ロックマンエグゼ世界でエックス的なナビを持ってしまった   作:黒兎可

26 / 53
泥試合、一度書いてみたけど、あんまり面白くなかったのでバッサリ切り上げました。


第26話「ゼロに消えて欲しくはないからなぁ」

 

 

 

 

 

「バトルチップ『リカバリー(+120)』『ホーリーパネル』『シエル』、トリプルスロットイン!」

『プログラムアドバンス! 「システマシエル」、召喚!』

 

『何だそのプログラム・アドバンスは……?』

 

 流石の炎山君も、システマシエルのことは知らなかったみたいだ。まあエイリアさんと仲良さそうには見えないから、そもそもシエルちゃんのチップを持っていないとかそういう事情もありそうだけれど。

 とにかく、エックスの背後に設置されたオーラ付きのフリージア的オブジェクトによって、エックスマンのHPには常時回復バフがつく。これでまず最低限、ブルースの攻撃ですぐさま倒れることはない。

 

 そう言う意味で、ここからが本当の勝負! と思ってエックスがチャージを始めると同時に、当たり前のようにソニックブーム撃って来た!?

 

『セイャッ!』

『――――!?』

「痛ッ! いけどまだ耐えられない訳じゃない……!

 バトルチップ『ラビリング』『スカルマン』ダブルスロットイン!」

 

 僕のことを考えてか左腕でソニックブームを受けたエックス。激痛で「強烈な痺れ」みたいな感じに左手首から先の感覚が一瞬なくなったけど、机の上にPETもチップも置いてあるから問題ないといえば問題ない。

 多少怯ませる目的でラビリングをしてから、スカルマンをぶつける。よし、これでダメージ的には有利になった。エックスマンのHPも前より高速で回復しているような気がする。

 

 ……あとちなみにだけど、バンチョーマンも「何だあのプログラムアドバンスは」とちょっとびっくりした顔をしてた。

 

『表面上は無限に回復しているようだが、内部的にはデータのトラフィックが溜まっていくぞ、あれは……。ナビのメインフレームにダメージが蓄積していくぞ、エグチ』

『まあ確かにそういう仕様になるんだろうが……、そこのところはどうなんですかね、エイリアさん』

『わ、私だってあんなプログラムアドバンスを仕込んだ覚えは……。シエルのバスター仕様をオートで再現してるものだとは思うんですけど』

 

 シエルちゃんのバスター……? そういえば彼女、豆鉄砲撃ってたの見たこと無いっけ。どういうやつなんだろう。ちょっと気になるけど、エイリアさんの言い分からするとだいぶアレな性能っぽいな……。

 そんなことを考えながら、ブルースとの戦闘。大丈夫、ソニックブーム以外はまだまだ避けやすい。基本的にエックスの目の前まで移動してきてのソード攻撃がメインだということで、常にブルースとパネルの位置を固定していない。またドリームソードとかを使ってくることもないので、位置としてはブルースより後方1上下1ずつズレた位置に移動しておけばソードの攻撃を喰らうこともない。間に合わなくてもラビリングで停止させて時間を稼いだり、エックスバスターのチャージで少し弾いてダメージを減らしたり、今の所順調にいけてる。

 順調に……、順調に……………………。

 

「……何だろう、眠いというか、怠いというか」

『――ガンくん!?』

 

 オペレーションに問題はない、はず。ダメージもある程度はコントロールできている、はず。痛みに関しても中央列でソニックブームされたりしなければ、慣れて来たから避けるのも難しくはない、難しくはないはず。

 

 だっていうのに、徐々に徐々に猛烈な眠気が襲ってきた。

 

 今まで感じたことのない感覚。これは……、僕の前世と言うかで、大学の講義のレポートを徹夜して仕上げたりしたときの感じって言ったらいいかな。少なくとも鐘引ガンサイになってから、初めて味わう様な猛烈な感覚だった。

  

「バトルチップ『ラビリング』『ワイドソード』、ダブルスロットイン!」

 

 ただ、それでも眠ってしまう訳にはいかない。……明らかに普通じゃないと言うか、妙な感覚だけれど、攻撃のダメージはちゃんとシステマシエルで回復する際に「痛覚も」セットで薄れていくから、大丈夫、まだ大丈夫……。

 じわじわ削るようにブルースと戦っているけど、実際確かに動きは若干パターン化していた。ただわかっているから反応できるかというのは違うので、同様にこちらも斬られてっていうやりとりが延々と続く。体感的に眠気のせいもあって酷く時間経過がゆっくり、長く感じられる……。

 そんな状態で、うっすらと光博士の声。

 

『…………よし出来た! 江口君、バンチョーマンにこれを!』

『わかりました。……ガンサイ君!』

 

「――――――――」

『ガンくん……、ガンくん!』

 

 はっ! エックスの一言で我に返り、同時に目の前でワイドソードがエックスの鼻先をかすめる。怖い。腕とか胴体の痛みだったらまだしも顔面はちょっと反則ッ!? エックスマンも思わず豆鉄砲を連射したけど、大してダメージはなくお互い後退。

 HPは何の因果かブルースもエックスも共に100と奇跡的に揃っている。

 

 そんなエックスマンとブルースの様子を窺いながら、光博士は僕に声をかけて来た。

 

『ガンサイ君、今の「トラフィックが散漫な」状態の君には酷なことだが…………、出来ればそのままブルースを削り切ってくれ!

 緊急的に作った追加パッチだから、現状1つしかない。名人のバンチョーマンですら抑え込むのが難しい以上、一度行動不能状態にするほかないんだ』

『光博士!?』

 

「……………………」

『ガンくん……ッ』

 

 指示は、わかった。だけどそれに回答することが出来ない。回答する余力がない、それをする「意識が残っていない」。

 ぜいぜい、みぞおちの当たりを抑える。まるで身体が眠っているような、身体だけが眠っているように重い。金縛りじゃないけど、起きるのだけで精いっぱい。幸運なのは、僕の状態がエックスマンには反映されず、あっちはピンピンしているってことだ。

 

「エックス…………、ハァ、いく、よ――――ッ!」

『――――うん!』

 

『ハァァァッ!』

 

 距離をやや離したこの位置関係で、ワイドソードを振るおうとするブルース。多分それはソニックブームだから、こちらの選ぶチップはその位置で確実に届くチップ構成――――。

 ソード、ワイドソード、ロングソードのトリプルスロットイン。

 声に出す余裕すらないけど、共有されたエックスの視界でチップの転送と発動を確認した。

 

 ここにきて、ブルースはソニックブームを連続で繰り出そうとしてるらしい。エックス視点での時間の流れが、突然遅く感じられる。

 間に合え……! 転送されたチップが合成され、ドリームソードが生成される。息を合わせたりとかアニメにありがちな話も全然なく、発動したドリームソードはソニックブーム二連射を飲み込む……!

 

 ギリギリ、本当にギリギリといった具合で、ドリームソードの一発は決まった。決まったのとほぼ同時に、相殺しきれなかったソニックブームの一部と、ブルースが最後に放ったソニックブームとが、エックスマンに直撃し――――――――。

 

 

 

 ブルースとエックスマンのHPが、同時にゼロになった。

 そこだけは、意識を失う前に確認したことを覚えてる。

 

 

 

   ※  ※  ※

 

 

 

 ――――ガンサイ君!? ガンサイ君!――――

 

 ――――鐘引博士、いえ当麻さん。エックスマンの××××は――――

 ――――大丈夫です。ガンサイは、あんなオカルトには負けません。光博士……、――――

 ――――当麻さん。私はそれをオカルトや迷信などだと、思いたくはないです――――

 

 ――――――――――――――――――――――――

 

 ――――私のせいです、安易にいつも巻き込んだから――――

 

 ――――大丈夫。だって、ガンくんと(ボク)は――――

 

 

   ※  ※  ※

 

 

 

「……? あれ、夢かな」

 

 何か知らない言葉というか、やりとりがあったような……。

 

 そう呟きながら目を開けて天井を見ると、見覚えがあるような、ないような天井だった。

 何と言うか、僕の部屋では決してない。だからといって病院かと問われると少し頭を傾げてしまうと言うか。設備だけ見ると病院のそれっぽいけど、どっちかというともっと研究室みたいな壁とかしてるというか。

 

 っていや、やっぱりここ見覚え有るな……。何だろう、僕がパルストランスミッションして手術してもらった時に、数日入院してた部屋? 内装が変わってて、ちょっとわからない。

 

「ということは、デンサンタウンの科学省内ってことだよね。

 えっと、PET、PETは…………、エックス?」

『――――――――おはよう、ガンくん。あと一応デンサンシティの方、ね』

 

 ベッドの隣で、たった今電源が入ったのか薄明かりに光るPETと画面内のエックスマン。

 普通に上半身を起こした僕を見て、エックスはほっと一息ついたようだった。

 

「えっと…………、何がどうなって? ブルースと相打ちになったのは覚えてるんだけど……」

『それは、えっと…………、とりあえず父さん呼ぶよ』

 

 言いながらエックスマンはPETのメール機能で父さんへ一報。それとほぼ同時に、個室の扉がガラガラと開かれた。特にカーテンがかかってるわけじゃないから、入り口は普通に見える。

 エイリアさんだ。私服なのか、ちょっとパンキッシュな感じで、黒に赤とピンクのラインが入った感じのスタイリッシュさだ。そんなエイリアさんは僕の顔を見て、両目を見開いて――――。

 

「って、えっ!? どうしましたエイリアさん? えっと」

「心配、しましたよガンサイ君! 嗚呼、えっとこういう場合というか目覚めたならナースコール……、ここ正規の病院ではないのでナースコールできませんね!?

 光博士まで電話します!」

 

 慌てたように抱き着いて来て、大層喜んでもらってる。目から涙があふれて、ちょっと口に彼女のお下げ入って息苦しい(むせる)。

 とりあえず暫く抱きしめた後にすぐ離れて、エイリアさんはPETで連絡をとっていた。

 

 いまいち状況が呑み込めないのだけど、どういうことだろう? エックスマンに確認を取れば、彼は肩をすくめた。

 

『――――2週間近く寝込んじゃったから、仕方ないね』

「に、しゅうかん……!?」

『うん。あのブルースとのバトルで、ダメージが蓄積していったせいだね。俺の身体は大丈夫だったけど、ガンくんは痛みが蓄積していって、脳がキャパシティを超えたってことなんじゃないかな』

「あー、あー、えっと…………、あー、なんとなく納得だ」

 

 システマシエル発動中、ブルースの攻撃を何度か受けていた。普通に戦ったら間違いなくエックスマンが先にデリートされてるダメージ量だった訳だけど、システマシエルの効果で超速回復していたから、バトルとしてはほぼノーダメージだった。

 だけれど、多分だけど「痛い」って感じる経験があんなに連続したのが初めてだから、先にこっちの脳みそが強制シャットダウンしたってことなんだろう。だってなにせ小学生の身体だし。そういう無茶は利かない。

 

 結果として自室でぶっ倒れて、そのまま病院から科学省の医療研究グループのところまで強制搬送ってことになったらしい。

 

『俺もメインフレームを一度オーバーホールしたから、もろもろ込みで2週間くらいかな。……あっ、来たみたい』

 

「…………や、やぁ、ガンサイ君」

 

 少しフラフラしながら、光博士がやってきた。目の下にクマが出来てる。そんな彼を見てエイリアさんはバツが悪そうに眼を逸らす。とりあえず挨拶してから、どうしてそんなになってるのか聞いてみた。

 眼鏡の位置を調整しながら、光博士はまず僕に頭を下げて来た。

 

「申し訳なかった。あの後、鐘引博士にも謝罪はしたけれど、改めて。もともと君とエックスマンに、出来る無茶の限界を安易に超えさせてしまった。

 つい熱斗とロックマンを相手にしているような奇跡(ヽヽ)を信じてしまったんだ。……勝手な押し付けの期待で、君を危険にさらしてしまい、大変申し訳ない」

「えっ!? えっと、あの、一体何が……」

 

 助けを求めるようにエイリアさんを見ると、彼女は僕にもバツが悪そうな顔をした。

 

「……私も、つい頼りやすかったから貴方に沢山、迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい」

「…………あー、うん、そういう話になる、のか」

 

 細かい話は置いておくとしても、僕が倒れたことに対する責任の所在がどこにあるかという話になると、まあこういうことになるのか。

 僕としては、そもそも世界崩壊レベルの展開を想像できてしまったから色々やったってだけなんだけど、これだけ謝られるってことは、それほど僕は酷い状態だったってことだ、たぶん。

 

「えっと……、法的な問題というか、民事的な問題はあるのかな、エックス」

『気にする所なにか変だよね、ガンくん。…………裁判とかそうはならないよ。一応、父さんが色々光博士から融通してもらったり、母さんが光博士をビンタしたりとか、そういうのはあったよ』

「マジで!?」

『うん、マジ』

 

 あの、ちょっと本人曰く「幸せ太りしちゃったのよ~」と軽い感じの母さんが、そうか…………。きっと父さんは例によって仏頂面のままだったりしたんだろうけど。

 

「償いになるかわからないけれど、エックスマンに一つ強化パッチをあてた。これで君とエックスマンのシンクロ率が70%を超えても『痛覚のフィードバック』をある程度抑えることができるはずだ。

 少なくともこれで、脳の処理オーバーによっての気絶は起こらないはずだ」

「パッチ? あー、えっと? どうも、ありがとうです?」

『よくわからないなら、よくわからないって言わないと駄目だよガンくん?』

「いや、だってほら、どうせ…………」

 

 何だかんだ言って父さんも僕がエックスマンの秘密というか、そういうことについて知ろうとするとはぐらかしたりするし、光博士だって似たようなものだと思うから、あんまり聞いても意味がないかなっていう。

 

「あっ、それよりゼロウィルスのワクチンってどうなりました?」

 

 一応気になってたのでそっちを確認すると、一瞬苦い顔をした光博士。だけどすぐいつものように(ちょっと疲れた感じだけど)微笑んでくれた。

 

「……ああ。君たちのお陰で、ブルースだけじゃない、暴走していたナビたち含めて『現時点の』ワクチンプログラムとして完成させられたよ。ロックマンにもついさっき……と言っても、数十分前に適応できた。

 最終的には、エックスマンのようにメインフレームの未使用メモリに疑似潜伏させて鎮静化させる形にもっていくことで、今は事なきを得たね」

「事なきを得たって……」

 

「…………結局大本のマザーウィルス、ゼロを叩かないといけないってことです」

 

 エイリアさんはそう言いながら、エクステンションチップ(他人のPETにプラグインするための接続用チップ)を僕のPETにつないでプラグイン。エックスマンの隣に、設計図みたいなのを抱えたシエルちゃんが現れた。

 

『久しぶりね、二人とも』

「シエルちゃん。……えっと、その手に持ってるやつって?」

『――――』

 

 ばっ! と広げたそれを、PETのコンソールを叩いてダウンロードし拡大する。

 そこに描かれていたのは……、三面図とか、あとソースコードとかもいくつか羅列されてるけど、基本的にはゼロだった。

 

 ゼロ、といってもロックマンゼロとかロックマンエックスとかのゼロじゃない。ロックマンエグゼ、アニメだと放映時間が短くなったあたりのだったっけ? あのあたりに出て来た、トゲトゲした感じの外見をしたゼロだ。なんなら顔立ちも旧世代のナビタイプとか、もしくは「ドリームウィルス」っぽさがある顔立ち。

 そしてコードの部分をよく見ると、コピーライト、著作者の表記に「Albert W. Wily」の文字。……ワイリー?

 

「それは、熱斗とロックマン…………、僕の息子たちが集めて来た、正体不明のプログラムのソースコード、指示設計といったらいいかな、えっと……」

「あ、わかりますから大丈夫です、ソースコードの意味いわなくても」

「そう? なら有難い。……二人が回収したものを、こちらで解析した結果だ。

 ゼロウィルス、しいて言えばそのマザーウィルスの設計書がそれだった。……今頃熱斗たちが相対しているだろうウィルスは、ゼロウィルス発生源と特定できたゼロアカウントエリアに巣くう存在は、このゼロだ」

 

 そしてここからが大事な話なんだ、と。光博士は僕を見て、覚悟を決めたような目をして言ってきた。

 

「……このゼロウィルスは、おそらく『疑似人格プログラム』を持っている。

 もともとはそうではなかったはずだが、ゼロウィルスにフィードバックされているネットナビと人間との絆が、そういった数々の記録が、蓄積された結果に疑似人格プログラムとそん色のないものが生まれてしまう。

 そして、ゼロ本人はその意志に関係なく、あまたのゼロウィルスを生み出し続ける存在となっている」

「それは……、可哀想? って言ったらいいのかな」

『――――――――』

「生成される人格は、おそらくかなり感傷的なものになる。……ネットナビの記録データを雑多に学習させて人格形成をさせた場合、そうなってしまうからね。

 おそらく、彼はもはや自らがウィルスとして生きることを嫌がっているはずだ」

 

 僕は、と。光博士は拳を握り、再度頭を下げた。

 

「……僕は、ネットナビに人と同じような心を持たせた人間として。このゼロも助けられないかと思う。このソースコードを元にすれば、ゼロの悪性因子を機能させず、通常のネットナビとそん色ない存在へと生まれ変わらせることができるはずだ。

 だから一度でいい。…………現在、熱斗たちと通信ができないから、せめて戦わずとも、ゼロアカウントの中枢のネットワークまで、行って欲しい。頼む、お願いだ。

 僕が君にこうして頭を下げることも、何もかもが意味がないことだが、それでも、バンチョーマン同様にエックスマンは、ゼロウィルスの影響を一切受けない。だからこそ、頼む…………!」

「…………私も、私に出来ることなら何でもします。だから、お願いです。勝手な事ばかり言っているんですが、今頼れるのは、貴方と江口君だけなんです。だから……」

 

「……………………」

『――――――――』

 

 PET画面上のエックスと顔を見合わせる。シエルちゃんは辛そうな表情で、どっちかと言うとソッチの方が見ていてつらいものがある。

 ただこのまま本編にからむ? 様な感じで参入していいのかとか、そこはちょっと悩むところだ。だって…………。

 アニメだと「俺はお前の道具ではない!」ってゼロに反逆されてた変な恰好の教授キャラみたいなのがいたし。多分あれゲームから持ってきてるキャラクターだと思うから、多分この世界でもいるよねってことで。

 

 どうせこれで終わらないんだろうなという認識を持ってしまうと、僕の命の安全と、ゼロウィルスことゼロの存在とで天秤にかけ、どう判断したものかなっていうことで、迷わざるを得なかった。

 

 

 

『…………でも「ゼロに消えて欲しくはない」からなぁ、(ボク)

 

 

 

 だからこそ、ぼそりと呟いたエックスマンの一言を、僕は聞き逃した。

 

 

 

 

 


【作者メモ】

・ステージクリアごとの時間経過:本家エグゼだと1事件解決ごとに数週間経過している感じなので、本作もそこまでとは言わないけれど多少は時間が空いている。でないとトランスミッションなんて2日3日で解決するお話になりかねないので、そこはご容赦。

 

・光博士の技術力:ワイリー渾身の暗号化されたウィルス設計図の解読だけでなく、そこからゼロが現在どんな状況か性格か、熱斗たちが対面した時どんな感じになるかとかまで想定可能なレベル。

  

・ガンサイに対する扱い:科学省側の人は本当にどうしようもないからって割と無茶言ってる自覚はあるけど、提供できるものが具体的に思いつかないし案件的に責任の所在をはっきりさせられないので、拝み倒すしかない。ガンくんのママさんは当然キレる。とはいえ一応鐘引当麻博士(パパさん)も科学省側の人間なので、思う所はあれど「本人が納得したなら」と許可はしている。

 なお熱斗君に発生しないのは、彼が自ら進んで首を突っ込みがちなので。

 

・「今、何でもするって(ry」:意外と(当然?)おぼこいエイリアさんのガバ発言。

 

・エクステンションチップ:アニメだとナビチップのような扱いのもの。本作ではPET同士での接続用扱い。

 

 




いよいよ対面間近…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。