ロックマンエグゼ世界でエックス的なナビを持ってしまった   作:黒兎可

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一応エイリアさんはメインヒロインです


第4話「誰が山賊ですかっ!」

 

 

 

 

 

 事情聴取って言っても警察じゃないからというのと、容疑者でもないからということで、聴取は喫茶店に連れて行かれた。

 好きなのを頼んで良いと言ったエイリアさん。にこにこ微笑まれて、思わずまじまじと見てしまう。ビジュアルでいえばハープノートを大人にした感じって言ったらいいのかな。赤と淡いピンク系のジャケット? 袖がないのを着用して、服装は足元がちょっとタイツっぽい。なんとなく赤系というと原作主人公のライバルっぽい衣装なイメージはあるけど、茶系の金髪は両方にゆるくお下げにしててちょっと可愛らしい。

 年齢は十代後半か二十代かちょっとわからない。

 

「えっと、どうしましたか?」

「あー、何でもないです」

 

 とりあえず視線をメニューに落とす。…………いや値段、高いね。ドリンクとデザートでお昼のラーメンよりもお高いことに凄いびっくりだ。そんな僕にくすくす笑うお姉さんは、再度大丈夫だからと念を押した。

 

「じゃあ、あの…………、プリンとメロンソーダで」

「フフ、大丈夫ですよ。私はカフェラテにしますかね」

 

 店員さんに注文をした後、今日はなんのためにここに来たのかとか、駅前に来てどう過ごしたのかとか、あと他の市民オペレーターと戦ったかとか聞かれたので、一応みゆきお姉さんの連絡先を共有しておいた(チラシに書かれている番号なので個人番号とかじゃない)。

 そういう一般的な話はしたのだけど、頼んだ飲み物とかが届いてからもずっと話していたのは全然別の事で。

 

「あなたの戦ったナビを操ったナビ、様子はどうでした? 例えば正気を失っていたとか」

「操られたナビは正気を失ってましたけど、操っていたナビは普通だったように思います。えっと、なんだろう、山賊みたいな口調で」

「誰が山賊ですかっ!」

「えっ!?」

「あ、いえ、何でもありません」

 

 みたいなやりとりだとか。

 

「歌を歌っていたといいましたが、どうでした?」

「上手だったと思いますよ。PET越しでもPET越しじゃなくても」

「PET越しじゃなくても?」

「あっ何でもありません。声質は綺麗な感じだったと思いますし、合成音っぽさも全然ありませんでした」

「それは当然です、フフン!」

「えっ?」

「あ、いえ、違います、気にしないでください」

 

 みたいなやりとりだとか。

 

 まあそんなやりとりを何回か繰り返した結果、なんとなく察する物があって。

 メロンソーダのサクランボをあげると案外喜んで食べて、そのままカフェオレをストローで飲んでるエイリアさん。そんな彼女に、思わず聞いてみた。

 

「あのマーティってネットナビ、エイリアさんのナビなんですか?」

 

 ごふぉッ!? みたいな音を立てて、エイリアさんのコップの表面が泡を立て本人も二人席へ横になって咽た。

 

「……あの、ごめんなさい。タイミング考えるべきでしたね」

「げほ、げほッ、…………、そ、その、ナイショにしておいてくださいね? 色々と問題になってしまうので。

 特に後輩の炎山君になんて知られたら、それはもう酷いレベルでどつきまわされそうですし…………」

 

 聞いたことのある名前だ。炎山、オフィシャルネットバトラーの炎山? それってもう確実に主人公である光熱斗のライバルである伊集院 炎山だよね。そんな素っ頓狂な名前、そうそういないだろうし。

 うーん、なんだろう。みゆきお姉さんの言ってた嫌な予感ではないけど、変な所で繋がりが出来てしまった。面識ないけど、名前を知っているというのはこの時点で大きなフラグのようなものなんじゃないだろうか。

 

 というよりも、原作に関わるつもりはなくても、なんか色々この繋がりとかで巻き込まれるのかな? 事件とかにさ、僕。……攻撃用バトルチップとか真面目に集め始めないといけないかな。

 

 色々疑心暗鬼になってる僕に、エイリアさんは「頼みますよー、早い所確保しないといけないんですよ」と言って焦った様子だ。

 

「あの子、マーティは私が1から作ったオリジナルネットナビなので……。科学省での分析用に制作した超高性能ナビなんです」

「自分で言うんですね、超高性能」

「実際、超高性能ですから。レベル次第ですけど、ウィルスだって洗脳することができますもの」

  

 あー、それでか。街がウィルス騒動を起こした時、その中心にマーティというナビがいたのは。というか、こういう場合ってどうなっちゃうんだろう? あの被害の分とか。悪の組織とかのオペレーターとかネットナビならしっかり法的な裁きってことになるんだろうけど、彼女の場合はうーん……。過失扱い? よくわからないな。

 

「結構柄が悪かったけど、オフィシャルで自作ナビでそれでいいんです?」

「そんな純粋な目で言われても、ちょっと失礼ですよ! 荒っぽいのは暴走しているからです! ゼロウィルスが悪いんですゼロウィルスが!」

「口調が『アタイ』とか、こう、アネゴ! って感じだったのは?」

「それは、元からですけど」

 

 元からなんだ……。なんだろう、このお姉さんの趣味がよくわからない。

 いや、それはそうとしてうまく情報を引き出せた。彼女自身、自分がゼロウィルスの名前を口走ったことを自覚していないようだ。全然慌てた様子もない。

 そっか、やっぱそっちなのか…………。あれ? でも今の時系列って1か2のちょっと前くらいじゃない? その頃から電脳獣って設定あったんだろうか……。いやメタなこと言ったけど、そういう話題が出てたら3でも触れていたろうし。

 

「そ、それはともかくですね! えっと……、マーティ自身は、おそらくここ才葉シティ周辺に居ると思うのですけど、それでも情報集めが大変なんです。ですから、何か見かけた! とか、そんな情報があったらこちらに連絡ください」

 

 言いながら、彼女は僕にホームページのパスコードと個人連絡先を渡してきた。……現代社会を経験してると、こういう個人情報管理がガバガバなのをちょっと心配してしまうんだけど、大丈夫なんだろうかエグゼ世界。いや、何かあっても自前のネットナビがあれば大丈夫と言われてしまえばそれまでなんだけど。

 実際、彼女のPETには代理なのかオフィシャルのネットナビ(バイザー付けた感じのやつ)が入っていたりするし。

 

 そんな感じで彼女と会話を終えて、とりあえず少し雑談に講じる。「何を聞きたいんですか?」ってまるでゲームの選択肢待ちみたいなことを言ってきたので、どうしようかな。

 とりあえず思いつくのは、エイリアさんのこと、マーティのこと、あとはゼロウィルスに踏み込んだ話くらいか。

 

 ゼロウィルスは情報が情報だし、詳しい話はもうちょっと心を許してもらってからの方が良いだろう。後の方に回すとして、彼女の話を聞くところから、かな。

 

「私の話ですか? そうですね……。

 エイリア・キャスケット・防守(さきもり)。23歳で、オフィシャルネットバトラー歴は5年くらいになります。

 もともと科学省で十年くらい色々研究していた人間だったんですが、3年前に諸事情あって以降1年と半年くらい前からはオフィシャルの活動がメインになりますね」

「…………科学省で研究? えっ、お姉さん本当に23歳? 五年前って十八歳だよね。

 サバ読んでるとかじゃ――――」

「失礼なっ! いえ、飛び級しているんですよ私。科学省入りは 13 歳ですもの!天才少女だったんです、私! 今も頭すごい良いですけど!」

「えぇ……」

「あっ! 信じていませんね鐘引(かねひき)くん! 鐘引ガンサイくん!」

 

 プリプリ怒りだしたのは年の上のお姉さんという意味でもみゆきお姉さんと対照的で子供っぽい印象だ。あまりに幼い感じで、本当に頭良いのか疑問に思ってしまうけど……、勉強凄い出来るとか、一芸特化タイプなのかもしれない。一緒にエグゼ3をやってた友達が、後にオタクになった時みたいな感じを受ける。

 

 怒りながらも咳払いしてから「他に聞きたいことはありませんか?」と、まるでゲームみたいに元の様子に戻って聞いてきたので、マーティについて。

 

「マーティはもともと、エクサメモリ開発の際の広域シミュレート用を代行できるネットナビとして開発しました」

「エクサメモリ?」

「えー、ものすごい大容量かつ処理速度を持つフラッシュメモリ、ランタイムメモリ、および処理ルーチンを実行するための独自形式圧縮オペレーティングプログラム、だと思ってください」

「すみません、全然わからないです……」

「えっ? ……あっ、小学生向けのお話ではありませんでしたね。えっと、そうですね…………」

「あー、その話は良いんで続けてもらっていいです。(長くなりそうだし)」

「そうですか? では。マーティはそのエクサメモリというものを使用して環境制御系のプログラムシミュレーションなどで活躍していたのです」

「……それが、何で今ではオフィシャルのナビに?」

「確かに不思議ですね。でも、こう話せば納得してもらえるかなと」

 

 声を小さくして、囁くようにエイリアさんは言った。

 

「まだその影響もなくなっていない、悪の犯罪結社『WWW』に、マーティのバックアップデータが奪われたんです」

「…………! それは、えっと――――」

「どうやら特定の属性プログラムの解析や編集を行うために、独自ルーチンでかつ超高速の処理方式を持つネットナビのソースが必要になったということのようですね。事件後に聞かされました。

 お陰でそのデータが科学省にハッキングされ……、ええ、奪われてからは、色々と問題が出ましてね? おそらくマーティの処理ルーチンを一般ナビに組み込んで、クラッキングなどの速度を上げて来たんでしょうけど。逆コンパイルするまでもなく大本のソースでしたし」

「やっぱり意味がよくわからないです」

 

 専門用語が踊っちゃうと、流石にどうしようもなかった。

 とにかく、マーティの元になるデータが奪われて、大変なことになったというのはわかった。

 

「そうなってくると、開発者としては責任を強く感じますもの。もともとオフィシャル資格は情報セキュリティ的な理由で取ったのですけど、それを機に本格的に活動を開始して現在に至ります」

 

 そこまで話してまた「何か聞きたいことは(以下略)」に戻った。多少なりとも色々話してくれて(というか話しちゃまずいことまで言ってない? この人)、お陰で事情が把握できて来た。

 その上で、改めて。

 

「ゼロウィルスって、今の所どこまでわかってるんです?」

「えっ!? わ、私、知りません、全然、ゼロウィルス、ええ、はい」

「いや、暴走したって言った時にゼロウィルスのせいだって」

「あ~~~~~っ!? 迂闊です、我ながら…………」

 

 別に悪用する気はない、ただ目の前で感染したナビと、それによって操られて再感染したっぽいナビがいるというのを話し。その上で、状況次第でどう対処したら良いかわからないから、専門の人に詳しく聞いてみたいのだと言った。

 

「えっと、そのうち発表はされると思いますけど、他の人に言っては駄目ですからね?

 ……ゼロウィルスの正体は、今の所わかっていません。ナビに対して強制的に組み込まれて、内部のカスタマイズ構造を変化させるのは確実なんですが、大本のソース……、えっと、設計図とか構造とか、そういうものが出ないと詳細が掴めないレベルで複雑です。

 マーティが駆り出されたのもそんな理由で……。ミイラ取りがミイラになってしまったのですけど」

「大変ですね」

「ありがとうございます。……ただ判っているのは、感染したネットナビに接触した回数と時間が長ければ長い程、そのナビも感染リスクが高くなります。

 聞く限り、おそらくは大丈夫そうですけど、何か異変があったらすぐ連絡してくださいね?」

 

 今の所得られる情報はこんなところかな?

 プリンも食べ終わったので、そこでお開きになった。「絶対言っちゃダメですからねー!」と手を振ってくる姿は可愛いお姉さんと言った感じなんだけど、それはそうとして色々考えないとな。

 

 エイリアさんの言ってた言葉を反芻すると、あんまりゼロウィルスに感染したナビと接触するのはまずいってことだろう。

 接触すればするほど、エックスマンが感染するリスクが上昇する。

 

 念の為、父さんにも相談しよう。科学省の職員だからと権限を私的に使ってエックスマンを調べてもらうーって訳にはいかないだろうけど、もし感染した場合にどうしたら良いか聞いたり。何かエックスマンをわざわざ僕につけるだけの理由は、必ずあるはずだし、何より「エックスマンをシャットダウンするな」と言われているから。

 

 思わずPETのエックスマンの姿を見る。……こう、生温かい目を向けてくるのやめて。『今日は綺麗なお姉さんのバーゲンセールだったね!』みたいに煽るのもっとやめて。別にそういう話じゃないし。

 みゆきお姉さんもエイリアさんも綺麗だったし、それぞれ違うタイプの人だったけど。

 

 スタイルはエイリアさんの方が良かったけど、ひょっとしてみゆきお姉さん、エイリアさんより若かったりするのかな。

 

「って、そんな話じゃないんだよエックス」

『?』

 

 まず早急に考えないといけないのは、金策だ。そもそもウィルスバスティングに熱を入れていなかった(転生者? はその手のスキルを上げると全自動で原作に巻き込まれそう)だから、手持ちのゼニーが少ない。つまりバトルチップもそう多くない。ウィルスからのバトルチップ目当てで遠方のエリアまで探索したりもしていないので、初期フォルダに毛が生えた程度の僕のフォルダはすごい弱い。

 

 そうなると今後、ゼロウィルス関係を原作主人公か誰かが解決してくれるまで、マーティをはじめとして他にも事件が多発するはずだ。

 ちゃんと戦えるように……、できれば遠距離戦ができるようにしたい。感染ナビとの戦闘でも、流石に距離をとっての戦いならウィルス感染しないよね? という素人判断だ。

 

「じゃあ、そんなわけだからどうしようかエックス」

 

 僕の言葉に、エックスマンは『まず交渉理由を考えないとね』とチャットで返してきた。

 

 それもそうか……、いきなり「護身用にバトルチップ買いたいからお金ちょうだい!」が通るはずはない。

 

 

 

    ※  ※  ※

 

 

 

 結局無理でした。

 家に帰ってその日の夜。お小遣いアップという体で聞いてみたけど、テストの点数が上がるくらいじゃもう全然やってくれない。割と勉強はしてるのだ、僕。なのでその作戦から攻められないからと、お手伝いとかで出来ない? と聞くと。それはそれで特にやることもないと返されちゃって、夏休みのお小遣いに期待しなさい? とか笑われちゃった。

 

 そうなったらもう流石にアイデアがない。小学生の行動なんて、色々限られてるんだ。

 

 困った僕をチャット越しで『ぼっち、ぼっち』と煽るエックスマン。こういう話を相談できるだけの親しい人がいるわけじゃないので、そうなると打つ手がない。

 

 そう思っていたけど、ふと、みゆきお姉さんがくすくす僕を笑ってる姿が思い浮かんだ。

 

「……、いきなり金策何かない? みたいな相談されても困るよね」

『初対面だからね今日。とりあえずエイリアさんの方にまず聞いてみたら?』

 

 珍しくエックスマンは普通に口に出して喋ったし、内容も普通にまともなことだった。

 

 ただこちらは、連絡を入れてもエイリアさんの代理ナビによる自動応答。まだ夜中というわけでもないんだけど、ひょっとして忙しいんだろうか。

 オフィシャルだけど科学省庁の人だって言ってたし、ゼロウィルスの解析とかでも大変なのかもしれない。

 何せ自分のナビがああなっちゃってるんだ。気合いも入りそう。

 

 まあそれ以上に、マーティがいないせいで解析が進まないとかもありそうだけど。

 

「んん、やっぱり仕方ないかな……」

 

 どう相談したものかと悩んだ末、とりあえず当たって砕けろ! という作戦でいくことにした。

 

 お店のホームページのプログラム通話コードを使って、連絡をしてみる。

 3コール。PET通話の待機音がヘビーメタル? みたいなギターすごいBGMに切り替わっちゃって、一瞬気押された。そのまま数秒してから、受話器が取られた音がした。

 

『はい、黒井です』

 

 ……お店の名前を言わないんだ。

 と思っていたら「あら、そういうこと」とPET越しにくすりと笑い声が聞こえた。

 

『それで、早速どうしたのかしら。人生相談とかではなさそうだけれども、ガンサイ君』

「名乗ってないですよ、僕まだ!?」

 

 なんか当たり前のように名前を当てられて、思わず大声を上げちゃった。普通にびっくりだ、ちょっと怖い。

 

 そんな僕を揶揄うようにくすくす笑って、話を促すみゆきさん。混乱してたせいで上手く説明できた気はしないけど、ある程度聞いたところで「わかったわ」と言われた。

 

『作戦は幾つかあるけれど、事情を知っているのは私だけ、ということね』

「はい、そうですけど……、ちなみにどんなもので?」

『今水晶で視てるから、少し待ってもらって良いかしら。

 ……その間に今、思いついたものだけれど。一つは私のところでアルバイトとかかしら』

「あー、それはちょっと難しそうです……」

 

 両親を説得できる自信がないし、何よりそんなことしたらデンサンシティ通いになってしまう。主人公たちと遭遇する確率が上がると、なんか面倒臭いことになる予感がするので、それは却下としたい。

 

『二つ目は、そのオフィシャル関係者の人と一緒に戦ったり、その人のお古のバトルチップをもらったりといったところかしら。ウィルスチップにデータやゼニー回収も出来るから、一石二鳥と思うけれども』

「それも厳しい気がします……」

 

 エイリアさん、すでにこの時点で忙しいみたいだから、流石にそこまでお世話になるわけにはいかないと思う。オフィシャルナビでもそこそこ強いのかもしれないけど、何よりこっちに時間を使わせたら、その分ゼロウィルスの解析が遅れるだろう。本末転倒だ。

 

 そんな雑談をしていると、『視えたわ』と呟いたみゆきさん。

 

『好きを活かしなさい、ということみたいね』

「好きを生かす……?」

『じゃあ、少し聞かせてくれないかしら。ガンサイ君のことを』

 

 その後、雑談混じりに僕の話をした、とはいえ憑依してからになるので、大体小学一年生以降の話なんだけど。

 みゆきお姉さんは特に退屈したりもせず、しっかり相槌を打ってくれる。こう、すごい占い師っぽい感じのやりとりだ。

 

 そして途中で「それね」と、みゆきお姉さんは何かに気づいた。

 

『あなたのエックスマンは、その外装は自作なのよね』

「うん。僕がモデリングして、色々設定した感じの」

『趣味なんでしょう? その3Dモデルを作るの』

「まあ特技って程じゃないですけど……」

『それでも実用レベルでネットナビのカスタマイズパーツを作れる人は少ないと思うわ。しかも小学生で。単なる色変更に留まらず、造形とか、変形とか、アニメーションとか、あとナビのデータも色々つけているのでしょう? それ、きっとお金につながるわ』

 

 確かにエックスマンのアーマー(ほぼロックマンの見た目を変えるためのもの)は僕の自作だし、HPメモリの改造品ではあるからそれはそうなんだけど……。これって割と皆やってるか、僕より上手い人とかも多いんじゃないかと思うんだけど。

 

『じゃあ一緒に考えましょう。私も知恵をしぼってあげるから』

 

 そんな風に、母さんが夕食の支度を終えるまでの数時間、僕とみゆきお姉さんはどう商売に落とし込むかの話をした。

 

 ……ちなみにPET画面でエックスマンが『なんか、会話がエッチだ』とかチャットで煽ってきたりもした。いや、商売の話しかしてないし。一体どこにエッチさを見出したお前。

 

 

 

 

 


・エイリア・C・防守(さきもり)

・外見:X Dive のエイリアをおさげにして幼くしたイメージ。こ〇すばのゆんゆんみたいなおさげ。

・年齢:23歳

・身長:165cm

・家族構成:母

・所属:科学省(現在出向中)、オフィシャル

・特徴:雑に言うと超天才児で、特にネットナビのプログラミングが得意。一人で膨大なデータは解析できないけど、膨大なデータを解析するネットナビを作ってそれに解析をしてもらうのは得意、みたいなタイプ。

・特記事項:自身のネットナビのバックアップデータが奪われ、そのソースがWWWの究極プログラム作成に用いられる。また他の処理用のソースコードもウィルス改良などに用いられた形跡があり、義憤と責任感にかられオフィシャルネットバトラーとして活動。

 

・ネットナビ:マーティ

 

 

 




アンケートありがとうございました! みゆきお姉さん、サブヒロイン要素強い感じでいきます…!

黒井みゆきの扱いについて、以下どちらが良いでしょうか? 参考にします

  • ゲスト
  • 準レギュラー
  • サブヒロイン
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