ゆかりんの答え探し   作:ポスポス

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全体的に書き方変えます。

探偵文明の次は個性か呪力か魔力がはびこる文明の予定です。
つまりまだ決まっていません。


高校生探偵との対話

ゆかりん視点

 

明日はどこに行ってみようかしら。最近は山に行ってばっかだから今度は町に出かけて食べ物巡りでもしようかしら。でも町に出かけたら何かしら事件が起きるのよね。なんで飲食店や観光地で人が死ぬのよ、わけ分かんない。まぁいいわ。明日からまた飲食店を巡って行きましょう。

 

その前に今日の依頼の紙を確認しときましょうか。最近は質問してくる2人組がいるからね。やっぱりあったわ。前本名を書いて返事したらすぐさま処分してくれって書かれたんだっけ。多分あれ焦ってたわね。なんで彼らは偽名使ってるのかしら、まぁ何か事情があるんでしょうねぇ。えーと今回は・・・

 

あなたは何者ですか? 安室透

 

どうやって僕の正体を暴いたの? 江戸川コナン

 

何者ねぇ。もう自分でも自分が何なのかよく分かんないけど・・・とりあえず名前でも書いときますか。正体を暴いた?この子、変な聞き方するわね。調べた?なら分かるけど暴いた?って書くのは珍しいわね。この子自分が偽名であることがばれないとでも思ってたのかしら。・・・流石にこの能力を使わなかったとしても違和感は出てくるわよ。江戸川はまだ苗字として分かるけども、コナンって名前はさすがに少し疑うわよ。むしろ疑われないと思ったのかしら。もしかして知らぬ内にキラキラネーム時代がきたのかしら。コナンみたいな名前がありきたりになってしまったの?後で調べておきましょうか。まぁ返事はそのまま書きましょうか。

 

安室透様 私の名前は八雲紫です。

 

江戸川コナン様 私の能力で確認しました。

 

うん。これで良し。さぁ明日は何処に食べに行こうかな。

 

ゆかりんは布団に入り明日の朝ごはんを何にするか考えながら寝た。

 

次の日

 

「どうなっているの」

 

時間は夜。1日が終わる時間が過ぎようとする時、ゆかりんは今日一日のグルメ旅を経て困惑した。なぜなら行く先々で誰かが死んだからだ。朝フレンチトーストを食べようと思い店に向かえば毒が盛られたらしく男が死んだ。昼お好み焼き屋に向かえば女が毒で死んだ。夜居酒屋に入ったらサラリーマンがトイレで溺死させられいた。

 

何なのかしら。この国大丈夫かしら?なんで気分転換にグルメ旅しようとしたら一日の半分が事情聴取されないといけないの?治安悪すぎるでしょこの国。あれ?今まで日本を何度も見てきたけど、いつもこんなに人死んでたの?今回だけ?もしかして今回は人が死にまくる文明なのかしら。出生率とか大丈夫?

 

今まで何度も文明を繰り返してきたゆかりん。魔法等目に見える力が栄えていない文明での人が死ぬ原因は、主に国同士争い等だが、ここまで個人間での争いで死ぬのを見ることは初めてだった。

 

人間関係が悪くなってしまうデバフでもまき散らされてるのかしら。でも平和なところは平和そうだったし・・・気のせいかしら。後、なんで私はあんなに怪しまれたのかしら。

 

思い出すのはお好み焼き屋での出来事。

関西で有名所らしい場所で食っていたゆかりん。食べている途中、誰かの悲鳴が響き渡り、すぐさま誰かが「全員そこを動くな」と叫んでいた。聞けば探偵らしいが、そんなの気にせず食べていたら、目をつけられ、色々と疑われた。警察も黒い高校生に言われるがままに私を容疑者として扱うためめんどくさかった。なんでそんな冷静なんやって聞かれて見慣れてるって言ったらすごく驚いていたわね。私としては高校生が探偵をしていることに驚きがあったんだけど。それから何で何がどうなったらあんた怪しいなってなるのよ。

 

始まったグルメ旅が1日で嫌気がさしてきたゆかりんは寝る前に今日の分の紙を取って見る。

 

あなたは普段何処で過ごして何時この受け答えをしているのですか? 安室透

 

ハッキングなんかは犯罪だって知らないの? 江戸川コナン

 

・・・・・・なんでこのコナンって子はこんな攻撃的な文章なのだろうか。ハッキングって何?もしかして私の能力をハッキングの技術だと思ってるの?どこをどう判断したのかしら。こっちのまじめな方は普通に答えておいて、この子にはなんて書こうかしら。なんかめんどくさそうな雰囲気になってる気がするけど、まぁいいや。普通に答えてやれ。

 

安室透様 普段山に行ってましたが昨日からグルメ旅を始めました。

 

江戸川コナン様 知っていますが、どうしました?

 

今日の事は忘れて明日は旅館にでも行こうと決め寝た。

 

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関西探偵視点

 

オレは関西で有名な高校生探偵や。今日は和葉と一緒にお好みを食いに来とったんやけど、その店で女が1人亡くなってもーた。

悲鳴が聞こえてすぐに駆け寄った時には被害者の女はピクリとも動いておらんかった。客の何人かは食中毒とか言って帰ろうとしてたから、その場から動かないように指示した。これは事故やない。事件や。どこの誰かわからんが運の尽きやな。俺がこの場にいるんやから必ず解決したるで。

 

「オレは高校生探偵の服部平次や。妙な動きすんなよ、」

 

オレが店に響き渡るように声を張り上げたら、客は一斉に静かにな・・・らなかった。1人だけ「あつぅ」とか言いながら平然と食べ続けてた奴がおった。

そいつは端っこに座って帽子の様なものを目深くかぶって食べていた。なんやあの女、聞こえんかったんか、珍しい恰好やし、如何にも何かあったとわかる状況やのになんで平然と食べ続けれるんや。とりあえず注意しとかんとな。

 

「おい、あんた、聞こえんかったんか?動くな言うたんや、食べるのを止めんかい。」

 

そう言うと、そいつは顔を上げた。金髪に少し紫がかった目、の人間離れしてそうな顔は食事を止められて少し不機嫌なのが見るだけで分かった。

 

「何かしら?」

 

「何かしらじゃないねん、取り敢えず食べるのやめろっちゅーねん」

 

「・・・?なぜかしら。」

 

そいつは本当にわかってない様に聞く。

 

「人が死んだんや。変な動きすんなって事や。」

 

「人が死んだとしても「食事」という行為は変な動きにはならないわよ。」

 

「そういうことを言ってるんちゃう。取り敢えずジッとしとれって事や。」

 

「どうしてあなたが言うのかしら。警察が言うならまだしも。」

 

「こう見てもオレは高校生探偵や」

 

「高校生探偵?」

 

なんやこの人。聞いたことないみたいな言い方しやがって

 

「せやオレはさっきも言ったとうり西の探偵と呼ばれてる服部平次や。言うことは聞いてもらうで」

 

「ふーん、そうなのね。けどこれは警察の案件なのでは?」

 

「その警察からも一目置かれてるんや。けど、あんた、人が死んだというのに随分と余裕やんやな。まるで何度も見てきたみたいや、もしくはあらかじめ誰かが死ぬ事がわかってたみたいやなぁ。」

 

ニヤリと笑いながら問うと、そいつは何言ってんだこいつみたいな顔をした。

 

「まぁ、確かに何度も見てきましたけれど、、それを言うならあなたもじゃない。探偵といっても普通は浮気調査とかがメインじゃ無いの?」

 

何度も見たことあるってどういうことや。こいつ何者や。

 

「オレは殺人事件をメインに解決してきたんや。警察が見落とした密室事件なんかも解決してきたんや。だから指示には従ってもらうで。」

 

「(えぇ・・・子供に解決させてるのぉ・・・)はぁ、わかったわ」

 

小声でなんかボソボソ言よったけど、そいつは渋々ながら指示に従った。もちろん刑事の人にはあいつを容疑者の1人として確認してもらった。

 

事件を解決した。

結果的にはあいつは犯人では無かったが気になる情報がいくつも出てきた。

取り調べを受ける際、所持品を確認した刑事が言うには何も荷物を持っていなかったらしい。日傘は持っていたがそれだけだった。お金どうするつもりなのかと聞かれると、何処からかお金を取り出したという。○○県から来たらしいが店までのどうやって来たのか最後まで分からなかったらしい。オレも店で聞いた事を確かめるために開放されたそいつを追いかけた。

 

「ちょっと待てぇ」

 

そいつは何処から取ってきたのかパンフレットを開けたまま振り向いた

 

「あら、何かしら。」

 

「あんたに聞きたいことがある。店で言ってた人が死ぬとこを何度もある行っておったがあれは本当の事なんか。」

 

そいつはいたって普通に答えた。

 

「えぇ。何度もありますわよ。人々が争い、土地を奪い合った。快楽のために同じ人間を道具にした。目的を達成するために見捨てた。今まで何度も見てきました。どれも本当に酷く理解できなかったわね。」

 

「・・・」

 

何を言うてるんやこいつは。何処の話や、何時の話をしてるんや。なんでそんなに今見ているみたいな表情ができるんや。もしかしてこいつにとって日常茶飯事なんか?こいつは・・・

 

「納得したかしら。じゃあね。探偵さん。」

 

そう言いそいつは建物の間に入っていった。

 

「まっ待てや、まだ用があんねっ・・・」

 

そいつを追いかけたが一本道のはずの路地裏にはだれもいなかった。




残念だったな探偵といっても西の方だ。東はまだです。
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