俺氏、アイドルと付き合うことになる   作:atacs

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小西は結構美人で高校、大学とかなり告白されていたが主人公のことが好きなので無視していた。


第18話

side主人公

 

俺たちは家に行って2日間のカメラのデータを印刷していた。

 

「飲酒に、タバコとこれだけで相当ヤバいがこのヤンキーたち地元でも有名な奴じゃなねえか」

 

「そうなの兄さん?」

 

「ああ、こいつは色々とやってて女の子が被害にあったって話を聞いたな」

 

「なるほど…」

 

本当ならもうちょっと証拠を集めたかったがバレてしまったからもう偵察はできない。とりあえず小西に注意でもしておくか。

 

 

翌日

 

「やっべ!遅刻遅刻!」

 

俺は昨日の疲れからか寝坊してしまった。俺は慌てて学校に行った。

なんだかんだで部活の時間になった。俺は小西と話をした。

 

「え?霜山君と距離を置け?」

 

「ああそうだ」

 

「何でですか!?」

 

「これを見てくれ」

 

と俺は昨日印刷した写真を見せようとしたら…あれ、写真がないぞ…なんで?あ、朝急いでたから忘れてきちゃった。

 

「…忘れた」

 

「先輩〜面白いですねw」

 

「うるせ。とにかく霜山には気をつけろ」

 

「霜山君は真面目でしっかりしてるから大丈夫ですよ〜。先輩よりもちゃんとしてるし」

 

「んだと!?」

 

「怖いですよ〜」

 

部活後俺は家でゆっくりしていた。明日は休みだからゆっくりできるとか考えているとメールがきた。何だ?

 

『助けて』

 

言わんこっちゃない。俺は急いで家を出た。多分だが昨日のアジトらしき建物だろう。俺は全力疾走でその建物に向かった。

 

 

 

建物内にて

 

「霜山君、何で私をここに連れてきたの?何もないよ」

 

「…………」

 

「何でさっきから無口なの?」

 

「…………」

 

「教えてよ」

 

「さっきからごちゃごちゃうるせーな!」

 

「え…?ど、どうしたの…?」

 

すると近くからヤンキーたちが姿を表した。

 

「めっちゃ可愛いじゃんこの女」

 

「いいの持ってきたな。さすがだな霜山」

 

「おい、小西これから何するかわかるか?」

 

「………わ、わからないよ」

 

「ったくものわかりが悪いな。お前はこれから俺たちに遊ばれるんだよ」

 

「やめて!」

 

小西は全力で走ろうとしたが霜山に手を掴まれてしまった。

 

「逃げるんじゃねえぞ。おい、この女を縛っておけ」

 

霜山はそう言った。1人のヤンキーが縄を持ってきて小西を縛った。

 

「ん?こいつ携帯で助けを求めてやがる」

 

「大丈夫なのか?」

 

「ここがどこかわかんねえよ」

 

 

 

全力疾走してようやくアジトについた。俺は扉を開けようとした。だが開かなかった。俺は急いでどこか入れない場所がないか探した。だが扉はなく、窓を割る以外に方法はなかった。

仕方ねえ。やるっきゃねえ!

俺は窓を思いっきり割った。

 

バリン!

 

「何だ!?」

 

「お前が割ったのか!?」

 

ヤンキーたちは慌てていた。霜山を除いて。

 

「やっぱり君だったか雨宮次郎」

 

「俺の名前を覚えていたとは」

 

「よく小西がお前のことを話していたからな」

 

「なるほどねえ」

 

「どうしてここがわかったんだい?」

 

「昨日のこと覚えてないのか」

 

「昨日のあれは君だったのか」

 

「ああそうだ」

 

「なあ君もこちら側に来ないか?今だったら気持ちいいこともできる」

 

「何をバカなことを、っていうかお前そんな喋り方だっけか?本当はこんな喋り方じゃねえのか?」

 

俺は例のデータを小西に聞かせた。

 

「……まさかここまで知られていたとは」

 

「さあ小西をこちらに連れてきてもらおうか」

 

「それはできないな。おい、お前らこいつをどうにかしろ」

 

「あいよ!」

 

ヤンキーたちは一斉に俺目掛けてやってきた。

 

「死ね!」

 

あるヤンキーはナイフを使って攻撃してきた。

俺は避けて顎を思いっきり殴った。

 

ボゴッ!

 

「グギャアアアアア!」バタッ

 

「弱いね」

 

「こ、こいつめ!」

 

さらにもう1人横から殴りかかってきた。俺はそれを避けた‥が避けたすぐ横にはヤンキーがいた。

 

「おらっ!!」

 

クソッ!

俺は急いで避けようとしたが体に当たってしまった。

 

「グッ!」

 

「これでおしまいだ!」

 

ナイフを持った別のヤンキーが攻撃してきた。俺はバク転の要領で後ろに向けてジャンプして刺されずに済んだ。

 

「なっ!?」

 

相手が驚いた瞬間に思いっきり顔をぶん殴った。

 

「グヘッ!」

 

そして俺は1人でヤンキーを全員倒した。

 

「君かなり強いね」

 

「ハアハア…お前だけには言われたくないね」

 

「だいぶ疲れているようだね。今だったら俺でもやれそうだ」

 

霜山はそう言ってナイフを持ち出した。ヤンキーを倒して疲れている俺ではかなりきつい。

 

「霜山君やめて!先輩が死んじゃう!」

 

「うるせー!」

 

と言って俺に向かって走ってきた。俺もここまでか………。

 

 

「おい、何してる!」

 

「に、兄さん!?」

 

「チッ、邪魔が入りやがった」

 

「そこのお前!今警察呼んだからな!」

 

「クソッ!」

 

霜山は慌てて逃げた。

 

「待て!」

 

俺は追いかけたが上手く逃げられた。

 

「小西大丈夫か?」

 

「せ、先輩…」

 

俺は縄を解いた。

 

「うわあああああん!!怖かったよー!!」

 

「怖かったよな。もう大丈夫だ」

 

小西は今まで見たことないくらい大泣きした。

 

 

その後警察がきて事情聴取などを受けた。そこで俺はこれまで集めていた霜山のデータを提出した。

それから何日かして霜山は学校を退学になったそうだ。当たり前だがな。

 

「よくやったな次郎。さすが僕の自慢の弟だ」

 

「ありがとな。兄さん。あの時兄さんがいなかったら俺は確実に大怪我してるところだったよ。ところで兄さんは何で俺がいる場所がわかったんだ?」

 

「家に帰ってきた時お前がいなくてな。もしかしてかと思って昨日お前たちを拾った場所まで行って探してたんだよ」

 

「なるほど」

 

 

 

「‥‥ってことがあったな」

 

「そうですね。あの時は本当にありがとうございました」

 

「いいよ別に今更」

 

「話変わるんですけど先輩って今彼女いるんですか?」

 

「え?」

 

「もしかしていないんですか〜?」

 

「一応いるよ」

 

「え?」

 

何そんなに驚いてんだ?

 

「そ、そうなんですね…」

 

「どうした?大丈夫か?」

 

「だ、大丈夫です」

 

「…そうか」

 

その後何故か小西は無口になった。この話まずかったかな。そう思っていたら駅に着いた。

 

「じゃ先輩私こっちなので」

 

「わかった。気をつけて帰れよ」

 

「わかりましたよ」

 

 

side小西

 

私は高校時代霜山君と付き合っていた。でも彼の裏の顔があってそれにまんまと引っかかってしまった。そしてあと一歩のところで先輩が窓を突き破ってきて私を助けてくれた。あの時の先輩とってもかっこよかったな。それから私は先輩のことが好きになった。でも例の件が足を引っ張ってしまっていて怖くて告白ができなかった。そうこうしているうちに大学生になった。ありがたいことに先輩と同じ大学に行けることになりとても嬉しかった。それでも先輩には告白できなかった。私はもう先輩と付き合うのは無理かもと諦めていた。あの時が来るまでは。

あれは運命だと思った。だって先輩が私と同じ職場にいてしかも教育係として私と一緒に動くというおまけ付きで。

この頃になると前ほど恋愛に恐怖を抱かなくなっていた。そろそろ誰かと付き合おうかなと考えていた。その最初の人を先輩にできそうで私はワクワクした。そして今日、昔話をしてちょっといい雰囲気にして告白しようとした。でも…

 

「一応いるよ」

 

これを聞いた時私は絶望した。

何で?どうして私じゃないの?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで?私かなりの美人だよ?浮気ぐらいしたっていいじゃん!ひどいひどいひどいひどいひどいひどい!私だけを見てよ!誰なの!?私だけの先輩をたぶらかした女は!?

 

絶っっっっっっっっっっっっ対に許さないんだから…!




戦闘描写難しい。
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