side主人公
「ただいま」
「おかえり…どうしたの!?その怪我!?」
「強盗犯と戦ってたら撃たれた」
「大丈夫なの!?」
「全然大丈夫。ウッ!イテテテ…」
「大丈夫じゃないじゃん!」
「いや大丈夫だって!それより早く夕飯にしてくれ。遅くなったから腹が減って仕方ない」
夕飯
今日の夕飯はご飯、ハンバーグ、サラダ、味噌汁だった。ちなみに今日の料理担当はミヤコさんだった。アクアたちは夕飯を食べ終えた後だった。
「何で夕飯食べるだけなのに俺の隣にいんだ?」
「だって次郎利き腕の右腕を痛めてるでしょ?だから私が食べさせてあげるね」
「いやいいよ恥ずかしいし」
「いいから。はいあ〜ん❤️」
アイはハンバーグを俺に食べさせてきた。
「あ〜ん」
「美味しい?」
「うん」
「よかった❤️」
「本当にあんたたち仲良いわね」
ミヤコさんが若干呆れながら言っていた。俺も恥ずかしいよ!だけど断ったらアイは何するかわからん。まあ純粋に嬉しいっていうのもあるけど。
夕飯後
「どうしてそんな怪我したの?もしかしてニュースで話題のあれ?」
とアイはテレビを指した。テレビには例の事件が報道されていた。
「うん」
「犯人が銃持ってたっていう?」
「そう。その1人に撃たれた」
「よく生きていたわね」
アイとミヤコさんが驚いていた。まあ普通そうだよな。普通だったら死んでるかもしれない場面だったものな。
「どうやって帰ってきたの?」
「タクシーだよ。腕がこんなことになっちゃったし、俺の愛車が修理行きになっちゃったしな」
「…大変だったんだね」
アイは少し曇った顔をしていた。
「まあな」
「とりあえず風呂入ってくるわ」
もう今日は色々ありすぎて疲れた。風呂入ってさっさと寝よう。そう考えながら風呂に入るのであった。
風呂場にて
アイの提案(強引)によって始まった同棲生活。帰る時は毎回パパラッチがいないか確認しながらだし、アイからの独占欲がまあ強くて大変だったりするが前住んでた家よりも風呂が広くなったのは嬉しい。開放感があってよろしい!これならもう1人大人が来ても何とかなる。さてまずは髪を洗うか。まずはシャンプーを手に出してっと。イテテテ、少しきついな。
ガチャ
ガチャ?誰?まさかアイ?
「アイ?」
「そうだよ〜。心配だから来ちゃった」
「え!?どうして!?」
「だっていたそうにしてるじゃん。だから私が代わりにやってあげる」
「いいよ。別に」
「いいから」
「大丈夫だから本当に…!?」ギュ
アイが抱きついてきた。
「もっと甘えてよ。私さっきの次郎の話聞いた時驚きと同時に怖かったんだよ。だって打ちどころが悪かったら死んでたんだよ?もし大好きで大切な次郎が死んだらどう生きて行けばいいかわからないよ」
「…そうか」
「だからこれ以上は無理しないで…」
「わかった。気をつけるよ」
「だから今日から次郎の腕が治るまで体洗ってあげるね!」
「あ、ああ」
「今髪洗ってたんだね。あとは私にまかせて!」
とアイは俺の髪を洗い始めた。しなやかで気持ちいいな。
「気持ちいい?」
「最高」
「良かった」
「じゃシャンプー落とすね」
人に洗ってもらうっていいなぁ。
「じゃ、次は体洗うね。まずは背中から洗うね」
背中からか。良かった。腹回りだとちょっとヤバかったかも。見られたら風呂の時間が長引く未来しか見えん。今のうちに沈めなくては、と次の瞬間ムニュッと柔らかい感触があった。
「どう?気持ちいい?」
「気持ちいいけど、これ何で洗ってんの?」
「私のおっぱいだけど?」
だからなか〜。……、え!?おっぱい!?何考えてんの!?
「なんでタオルとかじゃないの!?」
「こっちのほうがいいかなって」
何考えてんの!?これじゃまずいって!
「じゃ、次は前向いて」
「前は洗えるから大丈夫」
「甘えてって言ったてしょ?いいから前向いて」
と前を向かされた。
「…もしかして興奮してるの?」
「お前が胸押し付けてくるからだよ」
「これどうにかしなきゃね」
「ちょっと待ってれば元に戻るよ」
「それだと時間がかかるよ?」
「まさかだけど…」
「そうそのまさかだよ」
あとはご想像にお任せします。
「なんだかんだで私とお風呂入るの初めてじゃない?」
「そうだな」
俺とアイは俺が下でアイがその上に座る形でお湯に浸かっている。
「ありがとな。色々してくれて」
「全然!あのとき次郎が命をかけて私のこと守ったのと比べれば大したことないよ」
sideアイ
次郎が怪我したと聞いたときはとても驚いたし、言いようのない怖さがあった。次郎は私のことを愛してくれている。そんな次郎がもし死んでしまったらと思うと心がどうかなってしまいそうだ。
「次郎」
「どうした?」
「絶対死なないでよ?」
次郎は私のことをギュッと抱いて
「お前と一緒にいる限り絶対に死なねぇよ」
と言った。
「絶対だからね?」
「ああ」
「あと浮気も絶対にしちゃ駄目だよ?もししたらどうなるかわかってるよね?もし浮気したら家から出さないから」
「わかってるよ」
「良かった」
私はそう言って次郎の方を向きキスをした。
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