楽しみにしていた皆様申し訳ございませんでした。
side主人公
朝食にて
「次郎お兄ちゃん今日元気ないね、どうしたの?」
「そ、そうかな?いつも通りだと思うけど」
「嘘だ〜、搾り取られたような顔つきだよ?」
「ルビー、次郎兄さんは昨日事件で色々あってかなり疲れてるんだ、あんまり困らせるようなことはするな」
アクアが助け舟を出してくれた。本当にアクアってこういうふうに助けてくれるよな。まるで俺のことを知っているようだ。
「次郎お兄ちゃん、昨日事件解決したの?」
「まあね」
「どんな事件だったの?」
「楽屋泥棒だね」
楽屋泥棒だけでわかるのだろうか。流石にその年じゃわからないよな。
「誰の持ち物が盗まれたの?」
楽屋泥棒の意味を知ってんのかよ!すげーな今の子供!
「すごいな、ルビーそんな難しい単語知ってるんだ。どこで知ったんだ?」
「ええと……テレビ!」
「すげーなテレビ!」
「本当にルビーは天才だね」
隣に座っていたアイもルビーのことを褒めていた。ルビーは満更でもなさそうだ。
「でどんな感じだったの?」
「社長の知り合いの人に楽屋泥棒が頻発してるから何とかしてくれって言われて仕事終わりにテレビ局に行ったんだよ。そしたら女優の片百合さんの荷物が盗まれてたんだよ」
こう言った瞬間アイから出ているオーラが禍々しいものになった気がした。
「次郎お兄ちゃん、あの大女優の片百合ユメと会ったの!?」
「ま、まあね。それで部屋の状況とかを見ながら捜査して犯人を見つけたよ」
「すごい!さすが刑事さんだね!それでその女優さんとは連絡先とか交換したの?」
「一応したyイデデデデデデデ!」
「ど、どうしたの?次郎お兄ちゃん」
「な、何でもイダダダダ!」
アイ、腿を強くつまないで!跡が残っちゃう!待って!もっと強くしないで!イダダダダダダダ!
「次郎、後でお話があるからイイヨネ?」
「は、はいいいいいいいいい!」
その後ミヤコさんがアクアたちを迎えにきてアクアたちを幼稚園に連れて行った。
◇◇◇
「早朝のだけじゃ足りなかったのかな?」
「いえいえ、あれで充分でした」
「じゃ何で話したの?」
「ルビーが聞きたいって言ってきたかr「言い訳しない!」ヒイイイイ!すいませんでした!」
「とりあえず今日はずっと私のそばから離れないでね」
「…はい」
「でもさ何で片百合ユメの連絡先を交換したの?」
「調べたいことがあったんだよ」
「調べたいこと?」
「ああ、片百合さんの事務所がどこかしってるか?」
「知らない」
「片百合さんの事務所はな、
カミキプロダクション
なんだよ」
「!?」
一瞬アイの顔が驚きに支配された。しかしすぐにいつも通りの顔に戻った。
「俺は前からカミキプロダクションの社長のことが気になっているんだ」
「…へぇ、どうして?」
「彼が数ヶ月前俺のことを刺したリョースケと繋がっている可能性があるからだよ」
「そうだったの?リョースケ君1人の犯行だって私聞いていたんだけど」
「どうやってリョースケはここがわかったんだ?ネットで探した限りだとここの住所は特定されてなかったぞ。しかも社長曰くここに越してきたのって俺が刺される少し前だって言うんだ。そう考えると情報提供したやつがいるんだよ。アイ、ここの住所を知っている人は誰だ?」
「確かメンバー、佐藤社長、ミヤコさんくらい……かな」
……何か引っかかるな。アイは思い出しているような感じで話しているが何かを隠しているような感じがする。
「…なるほど。あと気になることが一つあるんだがアクアたちの父親って誰だ?」
「そんな気になる?」
「そりゃそうだろ。俺がここにきてから一度も父親が来てないんだぞ?」
「次郎がここに来たから来なくなっただけだよ」
「違うな。ミヤコさんとかに聞いてみたけどアクアたちの父親らしき人間は一度も顔を出してない。というか来ていたら普通は俺のことを遠ざけるだろ」
「………」
「教えてくれ、一体誰なんだ?アクアたちの父親は」
「それは、教えr「本当のことを言ってくれ」!?」
「俺たち恋人だろ?これからのことを考えたらそういうことは早く言わなきゃダメだろ?頼む!」
「……誰にも言わない?」
「誰にも言わない」
「本当?」
「本当」
「本当に本当?」
「本当だ。俺を誰だと思ってる?警視庁捜査一課の刑事だぞ?」
「じゃ言うよ?アクアたちの父親は……
カミキヒカル
だよ」
次回あたりに小西が襲来するかも。