仮面ライダーギーツ アナザーワールドジェネレーションズ 作:Naniro
「ここは…どこだ?」
パンクジャックは困惑していた。確か自分は黒い霧包まれて気がついたらここにいたということしか覚えていない。周りをみると建物が地面に埋まっていた。
◇
505:ヒーロー科のパンクジャック
【● LIVE】
おーい!ここはどこだー!?
506:素晴らしい世界の狸
パンクジャックニキ!そこは土砂ゾーンだ!
507:シンフォギアナーゴ
確かそこには轟君がいるはずだよ!
508:ヒーロー科のパンクジャック
マジか!なら援護しにいかねえとな!
『ジャジャー!!』
…どうやらそう簡単にはいかないようだな
509:グレア司令官
パンクジャック、サポーターを送った。そろそろ着くはずだ
510:ヒーロー科のパンクジャック
サポーター?一体誰…
バシュン!
うお!?なんだ今の!?
511:名無しのギーツ
お、噂をすれば着いたか!
◇
突如青い光線がジャマトを貫いた。パンクジャックは光線が飛んできた方を見ると銃のような武器を構えたパンクジャックと同い年くらいで黒髪に青いメッシュが入った少年がいた。
「やあ、初めましてだねパンクジャック。俺はジーン。グレアニキから君を援護するために送られたサポーターさ」
「あんたが…サポーター…」
「話は後。今はこのジャマト達を片付けるよ」
パンクジャックを援護するために現れたサポーター、ジーンは光線銃であるレーザーレイズライザーを一旦分離させ、青いレイズカードを入れると再び合体させた。
ZIIN SET
「変身!」
LASER ON
ZIIN LOADING
READY FIGHT
サポーター、ジーンは仮面ライダージーンに変身し、パンクジャックは唖然とする。
「ほら、いくよ!」
「あ、あぁ!」
パンクジャックはジャマトに拳を打ち込み、ジーンは援護射撃や重力を操作して確実にジャマトを倒していく。
「これでもくらえ!」
MONSTER STRIKE
FINISH MODE
LASER VICTORY
パンクジャックとジーンは同時に必殺技を放ち、ジャマトを全滅させた。
「よし、とりあえず轟と合流するか…って、ん?」
「どうした?パンクジャック」
パンクジャックはジャマトが倒された方を向くとそこにはピンク色の?マークの箱があった。
「これはハテナミッションボックスじゃないか。さっきのジャマトが持っていたのか」
パンクジャックはハテナミッションボックスを開けると中にはブーストバックルが入っていた。
「…当たりのようだね」
「よし、じゃあ今度こそいくか!ジーンはどうするんだ?」
「俺は別行動してジャマトや
「そっか。じゃあまたあとでな!」
「あぁ!」
◇
一方轟は
「おーい!!」
声のした方を向くとパンクジャックが走ってきていた。
「…夏色、無事だったのか」
「轟!助太刀するぜ!」
「悪いがもう片付けた」
「ありゃ?もう終わってたのか。なら広場に戻ろうぜ」
「そうだな、出入り口は一箇所しかないしな」
パンクジャックは轟と広場に向かって走り出した。しばらく走っていると轟が口を開く。
「夏色、ジャマトが変身する時に使っていたベルト、お前と同じだった。まさかとは思うがお前はーー」
「俺はジャマトじゃない。あいつらとは関係ない。ただの人間だ」
「…そうか、悪かった」
気になることを聞こうとした轟だが、パンクジャックが不機嫌そうに答えたため謝罪した。
「…!!あれは…!!」
もう少しで広場に着くところでパンクジャックは目を見開いた。そこには脳みそが剥き出しの大柄な人型と
SET
DUAL ON
MONSTER&BOOST
READY FIGHT!
「夏色!?何を…」
轟が何か言いたそうだが今のパンクジャックは聞いている暇はない。ブースト全開で緑谷達の所に向かう。
「おい」
「あ?」
パンクジャックは
「グアアアアア!!」
「死柄木弔!?」
黒霧が死柄木に駆け寄る。その隙にパンクジャックは三人を救出した。
「大丈夫か?」
「夏色君…!」
「うぉぉぉぉぉぉ!!夏色ぉぉぉぉぉ!!」
「ケロッ、夏色ちゃん、さっき私を庇って吹っ飛ばされたけど大丈夫なの?」
「心配無用。吹っ飛ばされたがこれは結構頑丈なんでな」
三人の無事を確認し、パンクジャックは一安心する。しかし広場を見渡すと生徒は無事なようだが、13号と相澤が酷い状態になっていた。
「相澤先生…!」
特に相澤は見るからに酷い状態にだった。四人が相澤に駆け寄り介抱しようとした瞬間…。
「不意打ちとは随分と味な真似してくれるじゃねえか…」
パンクジャック吹っ飛ばした死柄木が戻ってきたのだ。パンクジャックは即座に前に出て構える。
「緑谷達は相澤先生を頼む」
「おい夏色!無茶だ!先生でも敵わなかったんだぞ!?」
「誰か足止めしないと全員おじゃんだ。早く!」
「…わかった。夏色君」
「ケロ…気をつけてね…」
緑谷達を逃し、パンクジャックは死柄木と向き合う。
「へぇ、お前一人でやるのか?ご立派なことで」
「死柄木弔、あの者はジャマトライダーの一撃を耐えました。他の生徒達とは別格のようです」
「じゃあ、小手調べも兼ねてあいつを試してみるか」
すると上空から禍々しい飛行物体が降りてきて、三本の脚を出して地面に着地した。
(なんだあれは…?)
◇
555:サポーター・ジーン
パンクジャック!そいつが新種らしい!気をつけろ!
556:シローは元シャドウガーデン
しれっとこのスレに来たなジーン
557:幻想郷の羊
なんかあれ、どこかで見たような気がする
558:ヒーロー科のパンクジャック
『ジャ〜!』
『ジャジャ〜!』
なんかあの中から小さいポーンジャマトがたくさん出てきたぞ。しかもなんか葉っぱ付いてる
559:乙女ゲーはパンダにも厳しい
どう見てもそれピ◯ミンじゃねえか!!
560:幻想郷の羊
ピク◯ンのジャマトバージョンってことですか?じゃああれはオ◯ヨン?
561:女神に追われる犬
ヤメロォ!!消されるぞぉ!!この小説がぁぁ!!
562:シンフォギアナーゴ
>>561メタイ!!
563:ヒーロー科のパンクジャック
「おい!なんてもん出してんだ!お前一回任○堂に怒られろ!」
『は?何言ってんだ?まあいい、やれ、ミニオンジャマト』
『ジャジャ~!!』
564:狼はモナドと共に
一斉に襲い掛かってきたぞ!気をつけろ!
565:学園都市の梟
纏わりつかれるとボコボコにされるぞ!
566:ヒーロー科のパンクジャック
ならこうだ!
「フゥン!!」
ドォオオオオオオン!!
『ジャ~!?』
567:ペンギン提督:好感度-100
地面を殴って衝撃で吹き飛ばしたか!
568:ヒーロー科のパンクジャック
ブーストバックルは外しておこ。必殺技使ったら飛んでっちまう
569:サポーター・ジーン
散らばったA組の子達の援護してきた。もうすぐみんな来るはずだ!
570:ヒーロー科のパンクジャック
>>569マジで?
『死ねえええぇぇぇぇぇ!!!』
ドォオオオオオオン!!
あ、来たわ
571:狼はモナドと共に
流石爆豪、早い
572:シーカーはISを壊したい
うるせえクソガキだな
573:幻想郷の羊
>>572いや歳同じじゃん
※爆豪 雄英高校1年 シーカーニキ IS学園1年
574:シーカーはISを壊したい
>>573そうだった
◇
「カボチャ野郎!てめぇに手柄を奪われてたまるか!」
「別にこれは授業でもなんでもねえぞ?」
「うるせえ!俺はてめぇを越えなきゃいけねえんだよ!!」
「やれやれ…」
爆豪の対抗心に呆れつつもパンクジャックは拳を振るう。
「夏色ー!」
声がした方を向くと、散らばったA組の子達が駆けつけていた。
「皆!」
「夏色だけに任せるな!俺達もやるぜ!」
「
「アイヨ!」
切島は硬化でミニオンジャマトの攻撃を防御しながら倒し、常闇は
「夏色!飯田が先生達を呼びにいった!もう少しで助けが来る!」
砂藤がそう言うとパンクジャックは死柄木の方を見る。そこには脳みそ剥き出しの人型の脳無と二体のジャマトライダーがスタンばっていた。
「皆はこいつらを頼む!俺はあのデカブツをやる!」
「「「夏色(君)!?」」」
パンクジャックは脳無とジャマトライダーに向かって走っていく。
「おいカボチャ野郎!!俺の前に出るんじゃねえ!!」
「ジャジャ〜!」
「邪魔だあああああぁぁぁぁ!!!」
爆豪もいこうとしたがミニオンジャマトに阻まれた。
「うおおおおおおおお!!」
「一人で相手しようって言うのか。やれ脳無、ジャマトライダー」
死柄木は脳無とジャマトライダーに命令するが、脳無とジャマトライダー達は動かない。
「おいどうした?…ん?」
死柄木は下を見てみると脳無とジャマトライダー達の足が凍らされており、それが身体全体に広がっていた。
「夏色だけだと思うな…!」
「野郎…!」
凍らせた張本人は轟であり死柄木はイラつく。
「やれ!夏色!」
「サンキュー!」
パンクジャックはブーストバックルをセットし、モンスターブーストフォームになるとブーストバックルのグリップを二回捻る。
BOOST TIME
そしてグリップをもう一回捻る。
「うおおおおおおおお!!」
パンクジャックは脳無とジャマトライダー達に突撃すると煙が発生し、鈍い音やポカンといった音が鳴り響き、星が飛び交う。まるでギャグ漫画で相手をボコボコに叩きのめしているかのようだった。
「な…何が起きているんだ…?」
轟は唖然としながら見ており、それはクラスメイト達も同じだった。するとパンクジャックが真上に飛び出して右足を突き出し、落下スピードとともにライダーキックを放った。
「くらええええぇぇぇぇ!!」
MONSTER BOOST GRAND VICTORY
ドォオオオオオオン!!
大爆発が起こり、死柄木と黒霧は吹き飛ばされる。
「うおおおおおおお!?」
「な…なんて破壊力…!まるでオールマイトのよう…!」
煙が晴れると手足が無くなった脳無と二つのデザイアドライバーとジャマトバックル、そしてパンクジャックが立っていた。
「うおおおお!!夏色が勝ったああああ!!」
クラスメイト達は喜びの声を上げる。パンクジャックはクラスメイト達に手を振った。するとブーストバックルから煙が出てくる。
「やべ!皆伏せろ!」
パンクジャックがそう叫んだ瞬間、ブーストバックルが外れて火を吹きながら飛び回る。
「うわああああああああ!?」
「な、なんだあああ!?」
そしてブーストバックルは爆豪に当たるとどこかに飛んでいった。
「ぬがっ!!」
「あ」
「おいカボチャ野郎…。てめぇ…!!」
「いやすまん、わざとじゃないんや」
◇
590:ヒーロー科のパンクジャック
ふぅ~何とかなったわ
591:素晴らしい世界の狸
>>590まだだ!まだ終わってない!
592:ヒーロー科のパンクジャック
え?
「…ってえぇ!?手足が再生してる!?」
『残念だったな!脳無には超再生の個性がある!何度攻撃しても無駄だ!』
「ならもう一度行動不能になってもらうまで!」
MONSTER STRIKE
ドォオオオオオオン!!
593:ハクビマギカ
よし入った!
594:名無しのギーツ
いや、よく見ろ
595:ヒーロー科のパンクジャック
「…?効いてない?」
『脳無の個性は一つだけじゃねえ。ショック吸収の個性もあるんだよ。さっきのは凍らされたから手足は砕けてしまったがそれ以外はショック吸収で無効化されていたんだよ!ジャマト!』
596:弦巻家の山羊さんメイド
あぁ!他のジャマトがまたバックルとドライバーを…!
597:ヒーロー科のパンクジャック
『ジュラピラ…ヘンシン…』
JYAMATO
598:ありふれバッファ
おいおいまた変身されたぞ!
◇
「やべぇ…、これは超やべぇ…」
パンクジャックは冷や汗をかきながらもゾンビバックルを取り出し、デザイアドライバーにセットする。
SET
DUAL ON
MONSTER ZOMBIE
READY FIGHT!
REVOLVE ON
さらにリボルブオンで装備を反転させ、ゾンビモンスターフォームとなり、ゾンビブレイカーを構える。
「うまくいくかどうかわかんないけど…やるしかない!!」
ZOMBIE MONSTER VICTORY
パンクジャックがバーサクローを地面に押し付けると地面から巨大なバーサクローが出現し、ジャマトライダー薙ぎ払いで吹っ飛ばし、脳無を掴んで拘束する。
POISON CHARGE
TACTICAL BLAKE
その隙にゾンビブレイカーのタクティカルブレイクで脳無を斬りつける。少しずつではあるが脳無に刃が入っていく。
「へぇ…チェーンソーで削ぎ取るときたか。いい考えだがそれを待ってくれるほど脳無は馬鹿じゃない」
すると、脳無が巨大なバーサクローを無理矢理こじ開けてしまい、蹴りでパンクジャック吹っ飛ばした。
「がはぁ!!」
「夏色ー!!」
「ガキにしてはよくやったよ。正直ここまでやられるとは思っていなかった。だがもう終わりだな」
そして死柄木が脳無に命令しようとした瞬間、突如出入口の方から轟音が聞こえ、パンクジャックの姿が消えた。パンクジャックは気が付くと誰かに抱きかかえられていた。
「オール…マイト…?」
「大丈夫かい?夏色少年。もう大丈夫、私が来た!」
パンクジャックを介抱したのはオールマイトだった。
「オールマイトだぁぁぁぁぁ!!」
峰田が歓喜するとクラスメイトの目に光が戻る。オールマイトはパンクジャックが介抱した状態でミニオンジャマトを一気に全滅させた。
「…わーお」
「夏色君!」
パンクジャックが驚いているとそこに緑谷がやってくる。オールマイトはパンクジャックを緑谷に託す。
「緑谷少年、夏色少年を頼む」
「わ、わかりました!大丈夫?夏色君!」
パンクジャックは緑谷に肩を貸してもらう。
「さて、いくか!」
「待って!オールマイト!」
オールマイトが脳無と対峙しようとした瞬間、パンクジャックが呼び止める。
「あいつの個性は超再生とショック吸収です。オールマイトにとってかなり不利な相手です!」
「忠告ありがとう夏色少年。だが私は大丈夫だ。さあ、いきなさい!」
「個性を教えたところでこの対オールマイト用の脳無に勝てるか!やれ!」
死柄木は脳無に命令するが脳無は動きが鈍かった。それどころか痙攣している。
「どうした脳無!何故動かない!?まさか…てめぇ、何しやがった!?」
「へへ…どうやら効いてくれたみたいだな」
「夏色君、何したの?」
緑谷が問いかけるとパンクジャックは説明する。
「このゾンビフォームはな、猛毒を操る装備なんだ。ショック吸収で打撃が効かなくて傷つけても再生する。なら身体の内側から蝕む猛毒ならどうだと思ってね。賭けだったが効いてくれたようだ…」
「そうか!外側からダメなら内側からということか!」
パンクジャックの説明に緑谷は納得する。
「てめぇ…!」
「そしてお前の次のセリフは、“強い個性だからっていい気になってんじゃねえ!ガキが!”だ」
「強い個性だからっていい気になってんじゃねえ!ガキが!…ハッ!?」
死柄木は言おうとしたセリフをパンクジャックに先に言われ、驚く。
「オールマイト!!」
「夏色少年、ナイスアシストだ!」
オールマイトは脳無を掴むとそのまま回転する。
「
「
オールマイトは脳無をジャイアントスイングで放り投げ、USJの天井を突き破り、遥か彼方に飛んでいった。
「凄いな…。俺でもこんなことできねえや…。さすがNo.1ヒーロー…」
パンクジャックはオールマイトのデタラメすぎるパワーに唖然としつつも頼もしいと思っていた。するとオールマイトがパンクジャックと緑谷に駆け寄る。
「少年達、怖い思いをさせて済まなかったね。だがもう大丈夫!もう一踏ん張りだ!」
オールマイトはそう言いながら死柄木の方を向く。
「クソが!ならいけ!ジャマトライ…」
すると銃声が鳴り響き、死柄木の足を撃ち抜いた。
「ぐあ!?」
「死柄木弔!?」
「ごめんね皆!遅くなってしまって!」
根津校長の声がし、出入り口を見ると、飯田が大勢の教師達もといプロヒーローを連れて来ていた。
「A組学級委員長、飯田天哉!ただいま戻りました!!」
プロヒーロー達が来たことにより形勢は一気に逆転。
「ジャジャー!」
すると二体のジャマトライダーがパンクジャック達に襲い掛かってきた。
ビュオオオオオオオオオオ!!
「ジャ〜!?」
突然強風が吹き荒れた。いや強風ではない。13号のブラックホールがジャマトライダー達を吸い込んでいるのだ。
「ジャァァァァァァァァァ…!!」
ジャマトライダー達はバックルとドライバーごとチリのように崩壊して13号の指に吸い込まれていった。
「今日は失敗だったけど、次は殺すぞ…!平和の象徴、オールマイト…!!」
死柄木は黒霧のワープゲートで撤退していき、それと同時に制圧もほぼ完了した。
「やった…か…」
「夏色君!?」
「夏色少年!?」
「夏色!?」
「しっかりしろ夏色!!」
パンクジャックは変身が解除され、意識が落ちていった。
サポーターライダーのジーンが登場しました。ベロバ、ケケラ、キューンはどうしようかな…。新種ジャマトに関しては…まあ…(深夜テンション)次は後日談とレター編の予定です。
パンクジャックニキ
脳無の性能を逆手に取った。疲れたため今はお眠中
緑谷
その手があったか(脳無の対処法)
オールマイト
パンクジャックのおかげで大分楽できた。
轟
パンクジャックはジャマトと同類?いやまさかね
ジーン
色々な場所を渡ってA組達を隠れて援護していた。
新種ジャマト
何も言うな
梅雨ちゃん
パンクジャックを誰よりも心配している。
爆豪
絶対超えるリストにパンクジャックを追加。名前も覚えた。
死柄木
あんなチートがいるなんて聞いてない。
ジャマトライダー
流石に13号のブラックホールには敵わなかった。