仮面ライダーギーツ アナザーワールドジェネレーションズ   作:Naniro

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どうも、かなり遅れました。


18スレ目

ブゥウウウウウン

 

仮面ライダーバッファはブーストフォームとなってブーストライカーでハイリヒ城を目指していた。なぜハジメ達と行動していないのか、それは少し時間を遡る。

 

 

オルクス大迷宮で反逆者もとい、解放者の隠れ家で世界の真実を知り、神代魔法が授けられた。しかし、仮面ライダーは神代魔法を会得出来ない代わりにその力は神さえも死に至らしめる程の強大な力だという。そして解放者の中にはかつて、デザイアドライバーを装備した仮面ライダーが協力してくれたことも明らかになった。

 

「まさか遥か昔から、仮面ライダーが存在していたとはな…」

 

猛は解放者の一人であるオスカー・オルクスのメッセージを思い出しながら、彼が残した資料を読んでいた。

 

「猛」

 

「ん?」

 

少女の声がし、振り向くとハジメが出会った吸血鬼の少女、ユエがビックリミッションボックスを持っていた。

 

「お前、それは…!」

 

「奥の部屋に隠してあった。また新たな仮面ライダーが現れたときの為に残してたみたい。ハジメが言ってた。猛なら開けられるって。私じゃ開けられなかった」

 

猛はユエからビックリミッションボックスを受け取ると、それを開けた。

 

「ほ…本当に開いた…」

 

どうしても開けられなかった箱を猛があっさりと開けてしまったことにユエは目を見開く。その中には金色の大型バックルが入っていた。

 

「フィーバースロット…!なるほどな…。ありがたく使わせてもらうぜ」

 

そしてついに外に出る。ハジメはユエと共に他の大迷宮にいくが、猛はハイリヒ王国に戻ると言い出した。

 

「本当にいいのか?猛」

 

「あぁ、俺は神代魔法を受け取れないし、何よりあのバカ勇者の面倒を見てる雫の負担を和らげないといけないしな。心配すんな、お前の事は伝えておいてやる」

 

「そうか…。わかった。じゃあ気をつけろよ猛」

 

「お前こそ油断してもう一本の腕取られるなよ」

 

「大丈夫、私がさせない」

 

猛はバッファ ブーストフォームとなってブーストライカーを召喚し、走り去った。

 

 

32:ありふれバッファ

んで道に迷った

 

33:名無しのギーツ

いやなにやってんの

 

34:グレア司令官

スパイダーフォンのナビ機能が使えばいいんじゃないか

 

35:ありふれバッファ

…!!

 

36:ヒーロー科のパンクジャック

>>35いやその手があったかみたいな反応やめい

 

37:ありふれバッファ

とはいえ、香織になんて説明しようか…、ハジメはもうユエとできちゃってるし…

 

38:素晴らしい世界の狸

心配いらないよ。香織もあの枠に加わるから

 

39:ペンギン提督:好感度-100

>>38もしかしてあれか?ハーレムとかいうやつか?

 

40:幻想郷の羊

>>39そうだよ(便乗)

 

41:ハクビマギカ

え、そうなるの?

 

42:シローは元シャドウガーデン

ハーレムラノベなんてよくある話だ

 

43:シンフォギアナーゴ

最近多いよね。面白いかどうかは置いといて

 

 

掲示板でそんな会話をしつつもバッファはスパイダーフォンでハイリヒ王国の場所をマップで検索しているときだった。

 

「お待ちしておりましたよ。仮面ライダー」

 

突如自分を呼ぶ声がし、振り向くとそこには、マントを羽織ったいかにも怪しそうな人物がいた。

 

「オルクス大迷宮を攻略なさるとは…いやはや恐れ入りました」

 

「誰だ?」

 

「私はただの商人です。いかがです?ポーションに装備などを提供しましょう」

 

そう言うと商人は自分の馬車を開き、野店を展開した。そこにはレイズバックルもあった。

 

(この商人…何者だ?)

 

「悪いがそんなに金は持ち合わせてないんでな」

 

「おや?それならば売却も可能ですよ。あの大迷宮で取った色々な物があるでしょう」

 

「…どんなものが売れる?」

 

バッファは商人に大迷宮で取ってきた鉱石類などを売却し、早速商品を見てみることにした。

 

レイズバックル

ニンジャバックル…素早い動きができるニンジャフォームになる。ニンジャデュアラーという武器が装備される。

 

マグナムバックル…射撃特化のマグナムフォームになる。マグナムシューター40Xという武器が装備される。

 

ビートバックル…音使って相手を撹乱するビートフォームになる。三つの属性を扱えるビートアックスという武器が装備される。

 

これらの大型バックルの他にも

 

ポーション系アイテム

ヒーリングポーション…傷を癒す薬。治癒師がいないパーティに一番人気商品。

 

アンチポイズン…解毒ポーション。こちらも人気商品。

 

マジックポーション…魔法を使う為の魔力を補充する。

 

アタックポーション…筋力を大幅に上げる。効果時間は三分。

 

スタミナポーション…どれだけ動いても疲れにくくなる。効果時間は十分

etc...

 

装備型アイテム

スプリングパッチ…ジャンプ力が上昇する

 

ハートドレイン…自分の攻撃が当たると相手の体力を吸収して自分の体力を回復する。

 

マジックファイア…属性付与シリーズの一つ。自分の攻撃に火属性を付与する。

 

ロックオンサポーター…弓矢などの飛び道具を使う人向けのアイテム。相手を捕捉し追尾する。

etc...

 

「…色々あるな」

 

種類の多さにバッファは目を丸くする。とりあえずニンジャバックルとビートバックルを購入した。

 

「マグナムはよろしいのですか?」

 

「射撃は下手なもんでな」

 

その他にもポーション系のアイテムを購入し、店を去ろうとした時…

 

「実は私には兄がいましてね。彼は主に武器を売っております。修理や強化もお任せ!さらには武器にスキル付与も対応しております。そちらもどうぞよろしくおねがいします。またのお越しを!」

 

「兄弟そろって商人か…」

 

 

「ナビの方角が正しけりゃこの町を越えた先か…。ウルの町…、移動しっぱなしだったしここで休憩するか」

 

「うわああああああ!!」

 

「ジャジャ~!」

 

「ん?」

 

人の悲鳴がし、その場所に向うとジャマトが人々を襲っていた。

 

「やれやれ…来て早々これかよ!」

 

SET

 

オンギャー!

 

MONSTER

 

READY FIGHT!

 

バッファはモンスターフォームとなってジャマトを蹴散らした。

 

「大丈…夫…」

 

バッファは襲われていた人に駆け寄ったが、その人物はとても見覚えがある顔だった。

 

「…吾妻君?」

 

「愛ちゃん先生…?」

 

「吾妻君!吾妻君ですよね!?」

 

「あ、いや、えっと…、私ハ吾妻君デハアリマセン。ベトナム人留学生ノナムデス」

 

「何言ってるんですか!そもそもこの世界にベトナム人はいないでしょう!」

 

「う…」

 

「それにその姿になれるのも吾妻君だけでしょう!?なんで誤魔化すんですか!?」

 

バッファが助けたのは教師である愛子だった。

 

「だあー!わかったわかったよ愛ちゃん先生!」

 

「愛ちゃんは余計です!」

 

 

「…では南雲君も生きていると…」

 

「あぁ」

 

猛は愛子に事情を話し、ハジメも生きていることを伝えた。それを聞いた愛子は涙ぐみながら安心したかのように一息をつく。

 

「何はともあれ、よかったです。吾妻君達が無事で」

 

「俺を心配してくれてたのか?愛ちゃん先生」

 

「当然です!それと愛ちゃんはやめてください!あとは…彼だけですね…」

 

「どういうことだ先生」

 

「実はここには私の他に、玉井君、清水君、相川君、仁村君、菅原さん、宮崎さん、園部さんが来ていたのですが、清水君が行方不明になってしまったんです」

 

「何?どういうことだ?何かあったのか?」

 

「わかりません…。ある日忽然と姿を消してしまったんです…」

 

すると部屋のドアが開き、六人の男子と女子が入ってくる。

 

「先生…って、えっと…どちら様ですか?」

 

女子の一人が猛にそう聞く。猛はニヤリと笑いながら立ち上がる。

 

「おいおい、園部、そりゃねえだろう。クラスメイトの顔を忘れるとはな…」

 

ENTRY

 

そう言いながら猛は、バッファ エントリーフォームへと変身する。

 

「…え?」

 

「「「えええええええええええ!?」」」

 

彼らは変身した姿を見て、一瞬で誰なのかわかった。

 

 

「本当に吾妻なのか…」

 

「ほぼ別人じゃん」

 

「なんか、すごいワイルド…」

 

「とりあえず座れお前ら、これからこの世界の真実を教えてやる。胸糞悪い話をな」

 

「吾妻君…?」

 

猛は愛子や生徒達に自分が見てきたことを話した。エヒトこそが真の黒幕で遊び感覚で戦争を起こしていること、それに対抗すべく立ち上がったのが解放者と呼ばれる者達であること、その中には仮面ライダーも存在したこと、エヒトが人々を操り、解放者達が次々と討たれたこと、残った者達は大迷宮を作り、それを乗り越えた者に神代魔法が与えられること、オルクス大迷宮もその一つだということ。

 

「これが世界の真実…!?」

 

「じゃあ俺達は神の手のひらの上で踊らされていただけなのかよ…!」

 

愛子と生徒達は困惑した。

 

「じゃあ吾妻君はその神代魔法を手に入れたんですか?」

 

「いや、仮面ライダーは神代魔法を受け取ることはできない。だが仮面ライダーの力は神さえも殺す強力な力と聞いた」

 

「この事を天之河達にも…!」

 

「やめておけ。あいつがそれを信じると思うか?ましてや俺の言うことなんかを」

 

「……」

 

「今はハジメが迷宮を周って元の世界に帰る方法を模索している。こんな世界とはおさらばだ」

 

「え?神を倒すんじゃないの?」

 

「大丈夫だろ。世界全体を見てる神にとって俺達はちっぽけだろうよ。最も、あっちから仕掛けてくるなら話は別だがな」

 

猛は椅子にもたれ掛かった。

 

 

89:ありふれバッファ

とまあ、そんな感じで愛ちゃん先生達と会った

 

90:シーカーはISを壊したい

……

 

91:乙女ゲーはパンダにも厳しい

>>90どしたん?

 

92:シーカーはISを壊したい

>>91なんでもない

 

93:ハイラル跡地の雀科学者

シーカーニキ、畑山先生は正真正銘のいい人だから

 

94:学園都市の梟

というかエヒトはそう簡単に逃がしてくれるとは思わないが…

 

95:シンフォギアナーゴ

というかあの勇者(笑)がトータスの人達を見捨てるのか!って言いそう

 

96:狼はモナドと共に

確かにありえそう、というか絶対言う

 

97:女神に追われる犬

だよなー

 

98:ありふれバッファ

ちょっと待て、なんか一悶着あったみたいだ。落ちる

 

99:素晴らしい世界の狸

おけ

 

100:グレア司令官

神…ねえ…

 

 

「なんだ!お前だったのか!ハジメ!」

 

「まさかお前までいたとはな、猛」

 

猛は宿のレストランで冒険者と騎士団が揉めたと聞いてやってきたら、ハジメとユエだったのだ。しかももう一人連れて

 

「んでこのウサギの子は誰だ?」

 

「シア・ハウリアです!ハジメさんの愛人です!」

 

「ハジメ…お前…」

 

「違うって!決して無理矢理とかじゃねえから!」

 

「シア、猛はハジメの師匠。だから失礼のないようにして」

 

「えぇ!?ハジメさんの師匠!?ということは強いんですか!?」

 

「ん、とても強い。特訓の時、ハジメは手も足も出なかった。私でも間合いに入られたら一撃で負ける。本気でも勝てるかどうか…」

 

「特訓…うぅ…頭が…」

 

どうやら猛の特訓はかなりのスパルタのようだ。

 

「ところでハジメ、お前怪しい商人に会わなかったか?ポーションや装備売ってる奴」

 

「…怪しい商人は会ったが主に武器を扱っている奴だった。装備がメインの弟がいるとか言ってたな。もしかして…」

 

「あぁ、俺が会ったのは弟でハジメが会ったのが兄だろうな。お前なんか買ったか?」

 

「買ってない。けど自分の武器を強化してもらった。ついでにドンナーにスキル付与してもらった。オートリロードっていうスキルをな。これがめっちゃ役に立つんだよ」

 

「へぇー…そういうことか。ところでハジメはどうしてここに来たんだ?」

 

「あぁ、それはな…」

 

ハジメ、説明中…

 

「なるほどな、それでそのウィルとかいう人を探しに北の山脈地帯に向かう途中だったと…」

 

「そういうことだ」

 

「愛ちゃん先生に顔合わせとけ。あの人、お前のこと心配してたぜ」

 

「…先生がか?」

 

「あぁ、それと香織も頑張って大迷宮攻略を頑張ってるって言ってたぜ。お前を探すためにな」

 

「白崎が…か…」

 

「んじゃ、俺は休むから、依頼頑張れよ」

 

 

ウルの町の外れに、猛が会った謎の商人が誰かを待つように立っていた。すると、もう一人の人物がやってくる。その人物もマントを羽織っており大きなリュックを背負っていた。

 

「兄ちゃん、来たか」

 

商人は猛に接していたような敬語ではなく、まるで親しい人と接するかのような砕けた口調だった。

 

「仮面ライダーに会ったってな?」

 

「うん、それに別世界から召喚されたみたいだ」

 

「チッ…あの糞神め…異界の者まで巻き込むのかよ」

 

「俺達も急いだほうがいいね。できるだけあの子達を回収して、神代魔法も全て手に入れて、ご先祖様の無念を晴らさないとね」

 

「あぁ…」

 

二人はカードを取り出して見つめると、再びしまった。




というわけで遅れました。バッファはちょっと長くなります。あいつをボコしたいので(笑)

商人
全身にマントを羽織った謎の人物。顔も隠れているが男であることは確か。兄がおり、兄弟揃って商人をやっている。
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