仮面ライダーギーツ アナザーワールドジェネレーションズ   作:Naniro

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色々詰め込みました。


19スレ目

「これは…いったいどういうことなんだ…?」

 

猛は酷く困惑していた。北の山脈地帯で行方不明になった人を探すハジメ達(愛子や生徒達)を見送り、自分は休んでいたら巨大な黒竜が山脈地帯を飛んでいくのを目撃し、ハジメ達が危ないと察し、黒竜を追って山脈地帯に入り、ようやくハジメ達に追いついたが、そこには黒竜の姿はなく、代わりに黒髪の女性がいた。

 

「ユエ、説明プリーズ」

 

「ん、ハジメがこの人のお尻に杭を突き刺した」

 

「……(ドン引き)」

 

猛はハジメを引きつった表情で見る。

 

「ユエエエエエエ!!それだけじゃ誤解されるだろぉおおおおおお!!」

 

「妾もこんなことは初めてなのじゃ…///(ウットリ)」

 

「……(さらにドン引き)」

 

猛は顔が青ざめる。

 

「お前も喋んなぁあああああ!!」

 

事情説明中…

 

「要するにそこの人…ティオ・クラルスだったか?そいつがさっき俺が見た黒竜で滅んだはずの竜人族で異世界からの来訪者を調べにここに来て、何者かに操られたということか」

 

「あぁ…」

 

「んで、お前がケツをブッ刺したと」

 

「やめてくれ!!」

 

ハジメは頭を抱えて悶えた。相当効いているようだ。するとティオが猛が付けているデザイアドライバーに気付く。

 

「そこのお主、それはデザイアドライバーか?」

 

猛は目を見開き、ティオを見る。

 

「あんた…何故それを…」

 

するとティオは懐からあるものを取り出す。それはひび割れたコアIDがセットされたデザイアドライバーだった。ちなみにハジメが探してた人は無事保護されたとのこと。

 

 

101:ありふれバッファ

ティオがまだ幼かった時に竜人族とともに戦ってくれたライダーらしい。竜人族はそのライダーを竜騎士と称え、竜人族の中で今でも語り継がれているらしい

 

102:グレア司令官

少し調べさせてもらった。そのライダーは仮面ライダーリザルド。私がこの仕事に就く前よりもずっと昔のライダーだ。神の使徒から竜人族の少女を守りながら戦い、相打ちとなる形で戦死。と書かれている

 

103:名無しのギーツ

俺がライダーになる前にもこんなことがあったとは…

 

104:素晴らしい世界の狸

コアIDが破損していてわかりにくいけど、トカゲっぽいね。ライダー名もそうだし

 

105:幻想郷の羊

竜人族は数百年は余裕で生きるから、随分と昔からジャマトがトータスにいるってことか…

 

106:ありふれバッファ

それと魔物の大群がウルの町に侵攻してきてる。それを食い止めるために準備中だ。それとあの謎の商人もいる

 

107:シンフォギアナーゴ

それってさっきのレイズバックルを売ってた商人?

 

108:ありふれバッファ

あぁ、しかも今度は兄も一緒だ

 

109:ヒーロー科のパンクジャック

こんな非常事態でも商売とか精魂逞しいな

 

 

「ウェルカム!いい武器が揃ってるぜ!」

 

猛に気さくに話しかけるのは彼こそが商人の言っていた兄であった。

 

「あんたが武器を扱う商人か」

 

「あぁ、そうだ。弟が世話になったようだな」

 

兄商人の品は色々な武器だった。その中にはなんと銃も確認された。

 

「あんたら一体何者だ?それにこの武器、明らかに俺のいた世界の武器だ」

 

「企業秘密ってやつだよストレンジャー」

 

どうやら教えられないようだ。

 

「来たぞ!魔物だ!魔物の大群だ!」

 

「…来たか」

 

猛はデザイアドライバーを装備し、ハジメの元へ向かう。ハジメ達はもう準備万端状態で待機しており、目の前には魔物の大軍勢が迫っていた。するとティオが猛に話しかける。

 

「仮面ライダーよ、これを…」

 

「それは…!」

 

ティオの手には、ゾンビバックルが握られていた。

 

「竜騎士様が残した物じゃ。いつの日かの未来で新たな仮面ライダーが現れたらこれを渡して欲しいと…」

 

猛はゾンビバックルを受け取る。

 

「ありがたく使わせてもらうぜ…!」

 

SET

 

「変身!」

 

GRAB! CLASHOUT!

 

ZOMBIE

 

Wooooo...

 

READY FIGHT!

 

 

「さて、いくか!」

 

仮面ライダーバッファ ゾンビフォームはゾンビブレイカーを構えた。

 

 

123:素晴らしい世界の狸

まさかティオがゾンビバックルを持っていたなんて…

 

124:ありふれバッファ

なんだろう…。負ける気がしねえ!!

 

POISON CHARGE

 

TACTICAL BLAKE

 

125:弦巻家の山羊さんメイド

凄い…。万といた魔物達がみるみる倒されていく…

 

126:名無しのギーツ

さすが、バッファと相性がいいバックルだな

 

127:ありふれバッファ

「…ん?そこか!」

 

『ぐあああああ!』

 

128:ハイラル跡地の雀科学者

お?誰かを仕留めた?

 

129:ありふれバッファ

「こいつめ!正体をみせろ!…は?清水…?」

 

なんでこいつが…?

 

130:ハクビマギカ

え、その子って、行方不明になってた子じゃ…

 

 

ハジメ、ユエ、シア、バッファの活躍により、魔物の大群は全滅し、それを操っていた清水も拘束した。愛子はそれを知って愕然とする。

 

「清水君…どうしてこんなことを…」

 

多数の魔物を操っていたのは、行方不明になっていた生徒だったので無理もない。

 

「どういうことだ清水…。なぜこんなことをした?」

 

バッファが問い詰めると清水は震えつつも話し出した。

 

「わ…わからない…。俺も何が何だか…。最後に覚えているのは怪しい奴に勧誘されて、胡散臭いから断ったら…ここまでしか覚えてない…」

 

「…つまり自分の意思でやったわけじゃないと言いたいんだな?」

 

「あ、あぁ…、信じてもらえないかもしれないけど…」

 

「よしわかった」

 

「え…?」

 

バッファがあっさり信じたことに清水は驚く。

 

「俺はな、嘘を見抜くのは自信があるんだよ。お前の目に嘘はないってことは目を見りゃわかる」

 

「吾妻…」

 

「猛がそう言うなら俺もそうする。よかったな清水」

 

「南雲…」

 

ハジメも清水が自分の意思でやったわけじゃないことが分かると銃を下ろした。

 

「ごめん…!ごめんよ…!」

 

「いいんです清水君、無事でよかった…」

 

清水は涙を流しながら謝罪し、愛子は彼を優しく抱きしめた。生徒達も一安心し、商人兄弟もうんうんと頷いていた。

 

 

ハジメは保護されたウィルという人物を届けるためにウルの町から離れ、再び別行動を取ることになった。猛は清水の話を聞いていた。

 

「なるほど、俺達が落っこちてから戦意喪失する奴が出て、そいつらが今の愛ちゃん護衛隊ってやつか」

 

「あぁ、でもまさか二人とも戻ってくるとは思っても見なかったよ。南雲に至っては美少女二人も連れてるし」

 

清水は嫉妬するような表情を浮かべ、猛は苦笑いをする。

 

「…それに俺は、天之河についていけなくなったから抜けたんだ」

 

「…どういうことだ?」

 

清水の表情が曇り始める。猛は余程のことがあったのだろうと察する。

 

「俺って闇術師じゃん?後方支援特化って言われてるのに、天之河が術ばかりじゃなくて近距離戦闘訓練にも参加しろって、それで俺の相手を檜山に任せやがったんだよ…!」

 

「あいつが?あの野郎…」

 

猛は顔を顰める。天職の特性のことを猛に指摘されたのにそれをわかっていないようだ。

 

「あいつには言ったのか?」

 

「言ったよ…!言ったんだよ!でもあいつは、男だろ!とか引きこもっていては鈍るとか言って聞いてくれねえんだよ!」

 

「清水…?」

 

清水の体から黒いオーラが出始める。猛は彼の様子がおかしい事に気づく。

 

「おかげで俺は檜山の標的にされて袋叩きにされて散々な目に遭ってきたんだよ!!なんで…なんで俺がこんな目に…!!」

 

「お、おい清水!」

 

すると清水の黒いオーラから、何かが出てきた。

 

「なんだこいつは…!?スケボー…!?」

 

「スッケボー…!」

 

見た感じはスケボーだが、目とブースターがあり、声も出した。まるで生き物のようだった。

 

なんで俺がこんな目にィィィィィィ!!

 

するとスケボー型の生物が清水に取り込まれると、清水は頭部がスケボーで両腕にそれぞれ半分に割れたスケボーを付けた怪人に変貌した。

 

「清水!?」

 

猛が目を見開き、驚いていると、愛子が部屋に入ってきた。

 

「吾妻君!一体何の騒ぎ…って、えぇ!?な、なんですか!?」

 

天之河ァァァァァァァァァ!!!

 

「その声…まさか清水君ですか…!?」

 

愛子はスケボー型の怪人に驚くが、声を聞いて清水だという事に気づく。

 

ウオオオオオオオオオオ!!!

 

清水は窓を突き破って外に飛び出した。

 

「清水君!」

 

「先生はここにいろ!俺がいく!」

 

SET

 

「変身!」

 

BOOST

 

READY FIGHT!

 

猛はバッファ ブーストフォームとなって外に出るとブーストライカーで清水を追いかけた。それを見ていた商人兄弟は互いを見合わせ、頷くとカードを取り出す。弟商人はバイクの絵が描かれたカードで兄商人は車の絵が描かれたカードだった。弟商人はオレンジ色のビームガンのような道具を右手に、兄商人は紫色のミニガンのような道具を右手に装備する。

 

ケミーライザー!

 

ケミーライザー!

 

そして二人は先程のカードをそれにセットする。

 

ケミーライズ!GOLDDASH!

 

「ダーッシュ!」

 

ケミーライズ!MADWHEEL!

 

「ウィール!」

 

するとカードの絵が実体化したのだった。

 

 

オルクス大迷宮にて、光輝達、勇者パーティは大ピンチに陥っていた。何故なら魔人族の女にバッタリと出くわしてしまったのだ。魔人族の女は魔物を大量に召喚し、更にはジャマトまでいたのだ。雫は遠藤に助けを呼びにいかせてそれまで逃げながら耐える事に専念する。

 

「この数…さらにジャマトまで!」

 

「ジャジャ〜!」

 

魔物とジャマトを倒しながら上の階に戻る光輝達、負傷した谷口を背負いながらもできるだけ進み続ける。すると一体のジャマトが立ち塞がった。そのジャマトにはデザイアドライバーが巻かれていた。

 

「あのベルトは…!?」

 

「テテイズオクポラ…。ジュラピラ…ヘンシン…」

 

JYAMATO

 

シュルルルル!

 

「モツツームタダオズテウラサキョズ」

 

「な!?嘘だろ!?」

 

ジャマトがジャマトライダーに変身すると蔓で道を塞いでしまった。仕方なく引き換えそうとすると…

 

「逃さないよ」

 

後ろからは魔人族の女が現れ、逃げ場がなくなってしまった。

 

「…一つ聞いていいかしら」

 

「ん?なんだい?」

 

雫が魔人族の女に話しかけた。

 

「あのジャマトの持ってるベルト、誰から奪ってきたの…?もしかしてだけど…牛のマスクの人からじゃないでしょうね…?」

 

「雫ちゃん…」

 

雫の目には僅かに怒りの感情が籠っていた。香織は雫を心配する。

 

「牛のマスク?知らないね」

 

「そう…(猛…)」

 

すると一人の騎士がやってきて、ジャマトライダーを攻撃した。

 

「うおおおおおおお!!」

 

ズバァ!

 

「ジャ!?」

 

「メルドさん!?」

 

「助けに来たぞ!」

 

騎士団長のメルドが駆けつけジャマトライダーと交戦するがジャマトライダーは攻撃を軽くいなす。そしてメルドの剣を弾き飛ばすとジャマトバックルを押した。

 

「スロオズラ…ケカカン!」

 

JYA JYA JYA STRIKE

 

ドォオオオオオオン!!

 

「ぐああああああああ!」

 

「メルドさああああああああん!!」

 

ジャマトライダーの必殺技をまともに受けたメルドは力無く倒れた。

 

 

「クソッ!どこいきやがった!?」

 

ブーストライカーを走らせるバッファは清水を見失ってしまい、手当たり次第探していると…

 

「仮面ライダー!」

 

右を向くとバイクに乗った弟商人が追いついていた。

 

「お前は…!」

 

「よう!ストレンジャー!」

 

今度は左から声がし、そこには車に乗った兄商人がいた。

 

「彼ならオルクス大迷宮に向かいました!」

 

「何だって!?」

 

「早く行った方がいいぜストレンジャー!勇者御一行がそこにいるらしいぜ」

 

(勇者…、雫…!)

 

「情報あんがとよ!今度あんたらの商品どっちゃり買ってやる!」

 

「これはこれはありがたいですな。ですが…、俺達も同行させて欲しい」

 

「…っ!?」

 

口調が急に変わった弟商人にバッファは驚く。

 

「あの怪人…マルガムの始末は俺達の仕事だ」

 

兄商人も気さくな口調から少々荒っぽくなった。

 

「お前ら、一体どうしたんだ?」

 

「説明はあとで!とにかく今は急ぐよ!」

 

「あ、あぁ…」

 

 

メルドはジャマトライダーの攻撃を受け、倒れた。ジャマトライダーは光輝に向かって挑発する。

 

「よくも…よくもメルドさんをぉおおおおお!!」

 

光輝の体が光り輝き出したかと思うと一瞬でジャマトライダーの間合いに入っていた。

 

「ラサツーム!?」

 

ジャマトライダーは驚くが次の瞬間、光輝の剣がジャマトライダーを切り裂いた。

 

「ジャアアアアアアア!!」

 

ジャマトライダーは吹き飛ばされ、光輝は魔人族の女の方に向かっていく。

 

「くっ…!?」

 

魔人族の女は自身の周囲に岩のバリケードを張るが、光輝はそのバリケードごと彼女を切り裂いた。

 

「ぐはぁ…!?(まさか…これ程とは…!)」

 

思わぬ攻撃を受けた魔人族の女は膝をつく。すかさず光輝が剣を突きつける。

 

「とどめだ!」

 

光輝は剣を振り上げる。魔人族の女は自分はもう駄目だと察したのか、懐からロケットペンダントを取り出した。

 

「ごめん…先に逝く…。愛してるよ…ミハイル…」

 

すると光輝は剣を止めてしまった。

 

「…呆れたね。今になってようやく気がついたのかい?人を殺そうとしていることにさあ!」

 

「お…俺は…」

 

「自覚のない坊ちゃんだね。私達は戦争してるんだよ!!」

 

「は…話し合おう…!話せばきっと…!」

 

天之河ァァァァァァァァァ!!

 

「「「!?」」」

 

突然の声に振り向くと、頭がスケボーの怪人がスケボーに乗って迫っていた。

 

「な、なんだこいつは!?」

 

天之河ァァァァァァァァァ!!

 

「へぇ…まさかこんなところにマルガムがいるなんてねぇ…」

 

スケボーの怪人は光輝に攻撃を仕掛ける。

 

「ぐあああ!?なぜ俺を…!?」

 

「どうやら随分と恨まれてるようだね。言っとくけどそいつは人間だよ。斬れるかい?」

 

「な…!?」

 

光輝は怪人の正体が人間だと知ると剣を下ろしてしまう。すると魔人族の女が檜山から黒いオーラが出ていることに気づく。

 

「へぇ…丁度いい」

 

魔人族の女は魔法陣を展開するとカゴを取り出した。そのカゴの中にはアリのような生き物がいた。

 

「ルーパー…!」

 

魔人族の女はそのアリをカゴから出すと檜山に向かって投げつけた。

 

「ルーパ〜!!」

 

「うわ!なんだこいつは!?」

 

すると檜山から黒いオーラが大量に出てアリを取り込み、檜山と融合した。

 

「うぐぅ!?」

 

「檜山!?」

 

うああああああああ!!

 

そして檜山はアリ型の怪人に変貌したのだった。

 

俺ノ…俺ノ香織ィィィィィィ!!

 

檜山は香織に狙いをつけた。

 

「やめろ檜山!」

 

もはや同士討ちであり、魔人族の女はその光景を笑いながら見ていた。

 

失セロォォォォォォ!!

 

檜山の攻撃が雫に直撃し、吹き飛ばされる。

 

「雫ちゃん!」

 

香織が雫に駆け寄る。檜山はジリジリと近づいており、他の人達もスケボーの怪人と復活したジャマトライダーにやられてしまっていた。

 

「そんな…、もうここまでなの…?南雲君…」

 

雫は意識が朦朧とする中、猛の顔を思い浮かべた。

 

「たけ…る…」

 

もはや万事休すかと思われた。

 

ドォオオオオオオン!!

 

突如天井から轟音がし、崩落する。その場にいた者達は何事かと目を丸くする。すると一人の人影が降りてくる。

 

「相変わらず仲いいなお前ら」

 

降りてきたのはハジメだった。そこからユエ、シア、そして遠藤が降りてきた。

 

「皆!助けを呼んで来たぞ!」

 

「「「遠藤(君)!!」」」

 

遠藤がハジメ達を連れて戻ってきたのだ。すると中村が何かに気付く

 

「ちょっと待って、なんか列車が走る音みたいなの聞こえない?」

 

「は?何言って…」

 

ガタンゴトンガタンゴトン ボ~!!

 

「機関車の汽笛…?」

 

「おい!見ろあれ!!」

 

龍太郎が指さす方を見ると、目がある機関車がこちらに迫ってきていた。

 

スチーム!!

 

「「「機関車に目があってしかも鳴いてる~!?」」」

 

その機関車は二体の怪人とジャマトライダー、そして魔物達を体当たりで吹っ飛ばすとハジメ達の前に止まる。するとその中から猛と商人兄弟が出てきた。

 

「ハジメ!なんでこんなところにいるんだよ!」

 

「それはこっちのセリフだ猛!なんだこの機関車は!それになんで商人兄弟まで!」

 

ハジメと猛はなぜお互いがここにいるのか言い合っていると…

 

「なあ遠藤、今ハジメと猛って言わなかったか?」

 

「あ、あぁ、白い方は南雲だよ。それでもう一人は…吾妻…なのか…?」

 

「でも南雲と吾妻は落ちたんじゃ!?」

 

「ステータスプレート確認したし南雲は間違いないって!」

 

「おいおい、何を騒いでんだ?」

 

いつの間にか猛が目の前まで来ていた。すると龍太郎が問いかけてくる。

 

「お前…本当に猛なのか?」

 

「本当だよ。ほれ」

 

猛は自分のステータスプレートを見せた。それを見た生徒たちは本人だという事は間違いないと納得した。すると猛は負傷している雫を見つける。

 

「雫!おい!大丈夫か?」

 

「う、うぅ…、猛…?猛なの…?」

 

「香織!何ぼさっとしてるんだ!早く回復を!」

 

「え?あ!うん!」

 

香織は唖然としていたがすぐ正気に戻り、雫に回復魔法をかける。

 

「ユエ、悪いがあそこで固まっている奴等の守りを頼む。シア、向こうで倒れている騎士の容態を見てやってくれ」

 

「ん…任せて」

 

「了解ですぅ!」

 

ハジメは魔人族の女と向き合い、そして猛もハジメと並ぶ。

 

「そこの赤毛の女。今すぐ去るなら追いはしない。死にたくなければ、さっさと消えろ」

 

「……何だって?」

 

「俺達は手加減が利かないんでね。下手したらすぐ殺しちまう」

 

「そんな指示に従うとでも?」

 

「…まあそれもそうか…。じゃあやるかハジメ」

 

「あぁ」

 

「待ってくれ。俺達も一緒に戦うよ」

 

どうやら商人兄弟も戦ってくれるらしいがハジメはちょっと不安げであった。

 

「お前ら商人なんだろ?戦えるのか?」

 

「確かに俺達は商人だ。…だが、冒険者でもある」

 

兄商人にがそう言うと二人はステータスプレートを取り出し、ハジメと猛に見せた。

 

「…へっ!面白えじゃねえか!なら四人でいくか!」

 

「何人で来ようと無駄だよ!」

 

魔人族の女が魔物をけしかける。すると先ほどの機関車から今度はバッタの様な生き物が飛び出して、魔物に体当たりをした。

 

「ホッパー!!」

 

「「「バッタ!?」」」

 

「いこう!ホッパー1!スチームライナー!」

 

「ホッパー!」

 

「スチーム!」

 

弟商人が二枚のカードを取り出すと、機関車とバッタはその中に入っていった。そしてベルトを取り出して装着する。

 

ガッチャードライバー!

 

「先代より受け継がれたこの力…、見せてやろう」

 

兄商人は剣のような武器を取り出した。しかし、よく見ると剣先がスパナのようになっており銃口もあった。

 

ヴァルバラッシャー

 

「いくぜ!」

 

SET

 

HOPPER1! STEAMLINER!

 

ガキン! MADWHEEL! ゴキン!

 

弟商人はガッチャードライバーにホッパー1とスチームライナーのカードを入れ、兄商人はヴァルバラッシャーにマッドウィールのカードを入れた。

 

「「変身!」」

 

「鉄鋼!」

 

GRAB! CLASHOUT!

 

ZOMBIE

 

Wooooo...

 

ガッチャーンコ!

 

スチームホッパー!

 

ヴァルバラッシュ!

 

TUNE UP! MADWHEEL!

 

READY FIGHT!

 

 

205:トータスガッチャード

というわけでよろしくお願いしまーす!

 

206:トータスヴァルバラド

というわけでよろしくお願いしまーす!

 

207:名無しのギーツ

情報量多いわ!!

 

 

 




はいというわけでいかがだったでしょうか?コテハン紹介は次回で。やっとバッファゾンビフォームが出せたよ…。バッファ編は次回でキリをつけます。まああいつをボコしたいのでね。とりあえず簡単なおさらいを。

清水
バッファニキのオタク友達。スケボーマルガムになってしまった。半分は光輝のせい。

檜山
いじめっ子。自分の為なら平気で他人を手にかける奴なので悪意まみれである。アントマルガムになった。というかこいつはケミーとは絶対仲良くなれない
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