仮面ライダーギーツ アナザーワールドジェネレーションズ 作:Naniro
こちらの作品のオリキャラを貸していただきました!↓
https://syosetu.org/novel/237050/
「Balwisyall nescell gungnir tron」
場所は薬品工場。立花響はガングニールを身に纏い、ノイズに立ち向かう。現在彼女は二課と共に完全聖遺物デュランダルを護送しようとしていたが、ノイズの襲撃に遭う。響は体術を駆使してノイズ達を倒していく。その光景を2人の男が見ていた。
「これは…一体どうなってるんだ?俺達は過去に遡ったのか?でも響だけで奏と翼はいない」
「過去に遡ったというよりは、ここは僕達がいた世界とは全く違う平行世界かもしれないね。明らかに原作に近い世界だ」
2人はそんな会話をしているとネフシュタンの鎧を纏った少女が響を奇襲する。
「あいつは…!」
「クリス…だね…」
ネフシュタンの少女、クリスは響を捕らえる為にやって来た。すると響とクリスの間にもう1人が乱入する。それを見た2人の男は目を見開く。
「あれは…!?」
「仮面ライダーナーゴ!?」
◇
「また来やがったか!仮面ライダーナーゴ!こんな奴らを信用してるっていうのか!?」
「別に信用しているってわけじゃない。少なくとも貴方よりはマシかもと思ってるだけよ!」
ナーゴはそう言うとビートバックルを取り出し、鍵盤を押す。
~♪
ビートバックルから音楽が流れ、デザイアドライバーにセットする。
SET
BEAT
READY FIGHT
仮面ライダーナーゴ ビートフォームが誕生し、ビートアックスを構える。
BEAT AXE
~♪
[BGM ビートバックル待機音3]
そして、ビートバックルの鍵盤を押し再び音楽が流れだすと、ノイズ達の動きが止まり、その場で踊り出した。
「な!?どうなってやがる!?」
「これがビートバックルの力よ!2年前にもこれをやれたらよかったんだけどね…!」
「てめえ…!」
「響ちゃん!今のうちに!」
「ありがとうございます!ナーゴさん!」
響は踊っているノイズ達に攻撃し、数を減らしていく。クリスはナーゴに怒りを向ける。
「てめえ!余計なことを!」
FUNK BLIZZARD
クリスはナーゴに向かって鞭を振るおうとした瞬間、ナーゴがファンクブリザードでクリスの下半身と鞭を凍らせて動きを封じる。
「何!?」
METAL THUNDER
TACTICAL THUNDER
すかさずナーゴはタクティカルサンダーでクリスに向って雷を落とした。
「があああああああああああ!!」
これには流石のクリスもたまらず膝をついた。
「なるほど、あれは仮面ライダーが使うことで真価を発揮する物だったのか。あれをもっと早く返していれば、2年前のライブでの被害も大きく変わっていたのかもしれない…」
弦十郎がそう思っていると、突然デュランダルが飛び出した。するとこの機会を逃すまいとクリスが取ろうとする。
「そいつは貰ったああああ!」
「渡すものかああああああ!!」
響もデュランダルを渡すまいと跳躍し、クリスよりも早くデュランダルを掴んだ。だがその時、デュランダルを掴んでいる手から黒く侵食していく。
「!?様子がおかしい!今すぐ手放して!!」
いち早く異常に気づいたナーゴが響にデュランダルを手放すよう言うが、既に遅し。響の体が黒く染まり、目が赤くなる。
「ガアアアアアアアアアア!!!」
獣のような叫び声をあげる響にナーゴは唖然とする。
「なんなのあれ…」
「そんな力を見せびらかすなあああああ!!」
クリスは叫びながらソロモンの杖でノイズを召喚し、響はデュランダルの一振りでノイズを全滅させ工場の薬品の入ったタンクごと切り裂く。
「やば…!」
その瞬間大爆発が起き、ナーゴは身構えた。
ATTACK RIDE BARRIER
突如、ナーゴの前に2人のライダーが現れ、バリアーを展開して爆風を防いだ。
「大丈夫か?」
「あ、あなた達は…?ってディケイド!?」
「話は後だ。今はここから離れるぞ」
3人は爆風に紛れて退却した。
◇
3人はある程度離れた場所まで移動した後、変身を解除する。
「助けていただきありがとうございました。私は鞍馬音美、仮面ライダーナーゴです。もしかして…、ギーツニキの知り合いのディケイドとディエンドですか?」
「ギーツ?俺の知り合いにそんな奴は─」
「そいつは俺の知っているディケイドではない」
3人は声のした方を向くとギーツ マグナムブーストフォームが歩いてきていた。後ろにはゾンビフォームの狼のライダー、ロポがいた。
「ギーツニキにロポネキ!?」
ギーツはディケイドとディエンドだった2人の男にマグナムシューター40Xを向ける。
「お前ら一体何者だ?見ない顔だが…」
ギーツは2人を警戒しているようだった。
「待ってくれ、俺達は怪しい者じゃない。俺は
「僕は
2人は名を名乗り、敵対意思はないことを示す。ギーツは2人をジッと見た後、マグナムシューター40Xを下ろした。
「なるほど、いきなり悪かったな。ここんとこ俺達の間では物騒になってきている。あんたら、違う世界の転生者だろ。掲示板ってあるか?」
「掲示板?」
「ネットの掲示板的なやつ?」
「その掲示板じゃない。俺達はその掲示板を通して、別世界の転生者達と連絡が取り合えるんだ」
「なにその便利な機能」
「興味深いねえ。でも僕達はそんなものは無いし、聞いたこともない」
ギーツから掲示板の事を聞き、優斗と蒼汰はそんなものはないと言う。
「そもそもお前達はどうやってここに来たんだ?」
ロポが2人にどうやってここに来たのか聞くと、2人は神妙な顔つきになる。
「それはだな…、急に床に穴が開いて、落ちて気がついたらここにいた」
「「「???」」」
ギーツとロポは首を傾げ、音美に至っては宇宙猫状態になっていた。(猫ライダーだけに)
「いや信じられないかもしれないけど実際に体験したことがあるんだよ!」
「まあ急にそんなこと言われてもわけわからないよね」
「…とりあえず詳しいことは後で聞く。まずはあいつを片付けないとな!」
ギーツは近くの木に向って、マグナムシューター40Xを撃った。
「ぎゃああああああ!?」
すると、木から悲鳴と共に、仮面ライダーインペラーが落ちてきた。
「あれは、インペラー!?」
「神風!狗神!あのインペラーは敵だ!」
するとインペラーはカードデッキからカードを取り出し、ガゼルバイザーに入れる。
ADVENT
インペラーはアドベントカードを使い、契約モンスターであるギガゼールやマガゼール達を召喚した。
「どうやらやる気みたいだな。行くぞ蒼汰!」
「あぁ、そうだね」
「わ、私もいきます!」
優斗はディケイドライバーを、音美はデザイアドライバーを装着し、蒼汰はディエンドライバーを取り出す。
SET
「「「変身!!」」」
KAMEN RIDE DECADE
KAMEN RIDE DIEND
BEAT
READY FIGHT
SPIN VENT
インペラーはガゼルスタッブを手にギーツ達に向っていく。
「集団戦ならこっちもあるよ」
ディエンドはライオトルーパーのカードをディエンドライバーにセットする。
KAMEN RIDE RIOTROOPER
「兵隊さん、いってらっしゃい」
ディエンドはライオトルーパーを召喚し、ギガゼール達の相手をさせ、ギーツ達はインペラーの前まで来る。
「お。おい!5対1とか卑怯だろ!?」
「お前が言うな!」
インペラーは抗議するがギーツに言い返され、マグナムシューター40Xに撃たれる。
「ぐああああ!?」
POISON CHARGE
TACTICAL BLAKE
ATTACK RIDE BLAST
ATTACK RIDE SLASH
METAL THUNDER
TACTICAL THUNDER
MAGNUM
MAGNUM TACTICAL BLAST
ドォオオオオオン!!
「があああああああああ!!」
インペラーは5人の同時攻撃に吹き飛ばされ、近くにあった池に落ちると同時にミラーワールドに入って撤退していった。
「チッ…!ミラーワールドに逃げたか…!」
インペラーが撤退し、5人は変身を解除する。すると優斗が聞いてくる。
「なあ、あのライダーは一体…」
「あいつは、ギャングライダーズの1人、インペラー。シローの世界で初めて確認されたが、ここにも来ていたとはな…」
「ギャングライダーズ?要するに悪の組織みたいなのが存在してるってことかい?」
「概ねそれであってる。…あーもう、さっきからスレが騒がしいな。詳しいことはスレ内で話そう」
「いや俺達掲示板使えないんだが」
「問題ない。俺達の司令に連絡した。もう来る筈…って噂をすれば来たか」
そこにはギョロリが来ており、腰にヴィジョンドライバーを巻いていた。優斗と蒼汰はいきなり現れたギョロリに驚く。
「ギーツ、話は聞かせてもらった。この2人を一時的に掲示板を使えるようにするでいいんだな?」
「あぁ、やってくれ」
「お、おい、なにするんだ?」
「大丈夫だ。痛いわけじゃねえから」
優斗は不満げだったが、ギョロリは構わずヴィジョンドライバーのバイオメトリクサーに親指を触れて指紋認証をする。すると、優斗と蒼汰は頭に何かしらの違和感が襲う。
「…!これは…!?」
「まるで、情報が頭に直接入ってくるみたいだ…!」
◇
1:名無しのギーツ
ようこそ、俺達の連絡綱である掲示板へ。
2:名無しの転生者
これは、一体…。
3:名無しの転生者
へえ、これが掲示板というやつねぇ…。
4:素晴らしい世界の狸
来た!新人さんだ!
5:ハクビマギカ
いらっしゃ〜い。
6:ありふれバッファ
まあゆっくりしてけよ。
7:乙女ゲーはパンダにも厳しい
とりあえずコテハンつけて。
8:名無しの転生者
コテハン?そんなのどうやってやるんだよ?
9:シンフォギアディエンド
こんな感じじゃない?
10:名無しの転生者
は?お前どうやったんだ?
11:シンフォギアディエンド
念じたらできたけど?
12:名無しの転生者
そんなんでいいのか?
13:名無しのギーツ
とりあえず自己紹介といこうか。俺はエース、仮面ライダーギーツだ。自分で言うのもあれだが、このスレのライダー達のリーダーをやっている。
14:SONG所属ディケイド
15:シンフォギアディエンド
僕は
16:SONG所属ディケイド
俺達、前にも違う世界のシンフォギアの住人と会ってるけどな。この掲示板ってやつは初めてだが。
17:素晴らしい世界の狸
18:シンフォギアナーゴ
さっきも言いましたけど、
19:ありふれバッファ
20:ヒーロー科のパンクジャック
雄英高校ヒーロー科 A組所属、
21:乙女ゲーはパンダにも厳しい
カナタ・スミス・パンダィン。仮面ライダーダパーンをやっている。
22:シローは元シャドウガーデン
シェロ・カゲノーだ。仮面ライダーシローでもある。
23:ハイラル跡地の雀科学者
僕はクタラー、仮面ライダーナッジスパロウさ。ゾナウギアとガーディアンの研究をしている。
24:学園都市の梟
仮面ライダーケイロウこと、
25:弦巻家の山羊さんメイド
26:ペンギン提督:好感度-100
27:幻想郷の羊
28:ハクビマギカ
仮面ライダーハクビこと、
29:女神に追われる犬
セイジ、仮面ライダーグルービー。
30:狼はモナドと共に
サーシャ、仮面ライダーロポだ。
31:SONG所属ディケイド
…蒼汰、彼らがいる世界全部わかるか?
32:シンフォギアディエンド
もちろん。
タイクーン このすば
ナーゴ シンフォギア
バッファ ありふれ
パンクジャック ヒロアカ
ダパーン モブせか
シロー 陰実
ナッジスパロウ ブレワイ/ティアキン
ケイロウ とある
レター バンドリ
ギンペン 艦これ
メリー 東方
ハクビ まどマギ
グルービー ネプテューヌ
ロポ ゼノブレイド
こんな感じかな。
33:素晴らしい世界の狸
>>32え、凄っ、全部合ってる。
34:女神に追われる犬
俺なんかコテハンだけでも分かりにくいのに。
35:シンフォギアディエンド
>>34勘というやつさ。
36:SONG所属ディケイド
お前、早速掲示板使いこなしてるな…。
37:名無しのギーツ
…あいつは来てないのか?
38:素晴らしい世界の狸
うん、最近スレに顔を出さなくなっちゃったな。
39:SONG所属ディケイド
ん?もう1人いるのか?
40:名無しのギーツ
仮面ライダーシーカー、ISの世界にいるライダーだ。
41:シンフォギアディエンド
>>40 IS…インフィニット・ストラトスだね。でもなんでこんなにも多くの転生者がいるんだ?
42:グレア司令官
それは私が説明しよう。
43:SONG所属ディケイド
お前はさっき、ヴィジョンドライバーを持ってた……。
44:シンフォギアナーゴ
グレアニキだよ。私達の司令官。
45:グレア司令官
彼らを様々な世界に送ったのは、何者かに解き放たれたジャマトを駆除するためだ。そしてギャングライダーズはジャマトを倒す義務を破棄して好き放題するようになった派閥だ。
46:SONG所属ディケイド
じゃあ俺達が来たナーゴのいるシンフォギアの世界もジャマトがいると?
47:グレア司令官
その通り。これでも人手不足なのがな…。
48:名無しのギーツ
この頃ギャングライダーズの活動が活発になってきた。中には相手に成りすまして騙し討ちをする質の悪いカメレオンもいるからな。
49:SONG所属ディケイド
だからピリピリしてるということか。
50:シンフォギアディエンド
カメレオンと聞いてどんな奴なのか容易に想像できてしまうな。
◇
現在、エースはISの世界に来ていた。快斗の様子を見る為と亡と情報交換する為に。そこには優斗と蒼汰も一緒だった。
「なんでお前らまで来てんだよ」
「いや、俺んとこは何かやるべきことをやれば帰れるっていう仕様だったから、お前に着いていけば、やるべきことが見つかるんじゃないかって」
「…ちなみに優斗の世界ではどんなことをしてきたんだ?」
「そうだなあ…。過去に飛ばされて、アダムと戦って説教したり、サンジェルマンの母親助けたり、キャロルの父親を助けたり、クリスの両親を助けたり…」
「…はい?」
エースは優斗のやって来たことに自分の耳を疑った。蒼汰がやれやれとしながら口を開く。
「おかげで人間を理解したアダムは改心し、サンジェルマンもキャロルも普通にいい人。原作が崩壊しまくってるよ。何故かウェル博士や風鳴訃堂も悪い人じゃないというね…。因みに奏とセレナも生きてるよ。了子も改心してる」
「……」
エースは頭を抱えた。この時スレ内でケイワがご都合主義過ぎと叫び出し、音美は優斗と自分の格の違いに凹んでしまった。(曰く、私、奏さんも救えなかったのに……)
「ジャ~!」
「「「!!」」」
向こうからジャマトが走ってきた。エース、優斗、蒼汰は身構えるが、ジャマトは3人を素通りした。まるで何かから逃げるように。
「な、なんだ?」
すると、ジャマトの前に赤い剣が突き刺さる。それはパワードビルダーバックルに装備することで召喚されるギガントソードだった。そしてシーカーが降り立つ。ジャマトはシーカーを見た瞬間、腰が抜けて怯え、逃げ出そうとする。しかしシーカーはそうはさせまいとアームでジャマトを捕まえて自分の目の前まで持っていく。
「ト、トアダジ…!」
GIGANT STRIKE
シーカーはギガントソードでジャマトを容赦なく切り裂いた。
「ジャアアアアアアアアアアア!!!」
ドォオオオオオン!!
ジャマトを倒したシーカーはその場を去ろうとするとエースが引き止める。
「待てシーカー!俺だ!」
シーカーもエースだということに気が付いたようでこちらを向く。
「…ギーツと後誰だ?」
「俺は神風優斗、仮面ライダーディケイド」
「僕は狗神蒼汰、仮面ライダーディエンド」
「つまり、ギーツの知り合いか」
「いや、俺の知るディケイドとディエンドではない。俺達の知らない並行世界のライダーだ」
シーカーは首を傾げ、混乱しつつも変身を解除する。
「仮面ライダーシーカー。
エースは快斗に事の経緯を説明する。果たして優斗と蒼汰のやるべきこととは…?
To be continued...
コテハン紹介(ゲスト)
SONG所属ディケイド
本名:神風優斗
転生先:シンフォギア
攻月レイドさんの作品に登場するシンフォギアの転生者で仮面ライダーディケイドに変身する。シンフォギアの事件のほとんどを原作開始前に解決するというとんでもないことをやり遂げている。彼がすべきこととは一体…。
シンフォギアディエンド
本名:狗神蒼汰
転生先:シンフォギア
優斗と同じ世界に転生した転生者で仮面ライダーディエンドに変身する。かなりのオタクでスレ民達の転生先をすべて言い当てた。のほほんとしているがかなり鋭い。
この2人は一時的に掲示板を使えるようにしてもらっている為、元の世界に帰るときはまた使えなくなるだろう。