仮面ライダーギーツ アナザーワールドジェネレーションズ 作:Naniro
エースの世界がギャングライダーズの襲撃に遭っているのをレジェンドこと、ジャスティンから報告され、オーロラカーテンシステムを起動し、その世界に向った。
「ってここはどこなんだー!?」
優斗は混乱していた。何故なら降り立った場所がカーマの街ではなく、ただの瓦礫の山だったからだ。
「オーロラカーテンシステムの欠点さ」
振り向くと、蒼汰がいつの間にか来ていた。
「複数人で転移するとバラバラな場所に降り立ってしまうらしい。なかなか直らないバグとか言ってたよ」
◇
268:名無しのギーツ
優斗!蒼汰!どうやら結構離れた場所に着いたみたいだな。
269:SONG所属ディケイド
エース!お前は今どこにいる!?
270:名無しのギーツ
カーマの街の入り口付近だ。
271:シンフォギアディエンド
ギャングライダーズとやらは結構いるみたいだけどこちらの戦力はどうなんだい?
272:名無しのギーツ
ゼロワン、セイバー、リバイス、ガッチャード。あとレジェンドも加勢してくれる。
273:シンフォギアディエンド
カーマ三賢者たちは大丈夫なのかい?
274:対魔ライダーゼロワン
それには心配及ばない。こんなこともあろうかと彼らをアップグレードしました。(ドヤァ)
275:素晴らしい世界の狸
ゼロワンニキそんなことできたんだ。
276:対魔ライダーゼロワン
俺は機械に関しては自信がある。ヒューマギアも作ったぜ。ただ、裏切り者の元対魔忍のソボロ*1だったけか?そいつが女性型ヒューマギアをラ○○ールや辱める機能満載のものに改造していたからもれなくライジングテラインパクトをぶち込んでおいた。
277:幻想郷の羊
殺意がエグイ…。
278:転スラの雇われセイバー
プログライズキーをゴリライズしたら怒られるから気をつけろよ?w
279:女神に追われる犬
できねえし、やりたくねえよ。
280:ハイスクールリバイ
カーマに着いた!アーカス先生が王蛇と戦ってる!
281:SONG所属ディケイド
新太もそうだが、人間がほとんどいない世界に別世界の人間がそんなに介入していいのか?
282:シンフォギアディエンド
>>281それ、君が言えたことかい?
283:名無しのギーツ
心配ない。カーマの皆にはすべて話してある。俺が転生者であることも、スレ民の事も、ゼロワン達の事もな。
284:対魔ライダーゼロワン
その通り、でなきゃシエラたちを強化してねえよ。あ、因みにエルロン、パイロンも強化したぜ。
◇
「おい見ろよ!女が2人いるぜ!」
「マジじゃねえか!しかもかなりの上玉じゃねえか!」
「こいつは味見し甲斐があるな!」
ブラーリ、ガルン、ランサー、トゲッチの前には閃刀を纏ったレイ、ロゼがいた。
「あれは、エースと同じデザイアドライバー!?あなた達はエースの仲間じゃないの!?」
「レイ、奴らはエースの仲間じゃないだろう。前に聞いたギャングライダーズという奴だ」
レイとロゼが話し合っていると、ブラーリにが2人に話しかける。
「よお、お二人さん、こんな廃れた世界なんかよりも俺達の所に来ないか?もっと面白いもんもあるし、新鮮な体験ができるぜ?」
「断る。お前達からは嫌な予感しかしない」
ブラーリの誘いにロゼは一蹴する。
「その通りだロゼ。こいつらは碌なもんじゃない」
「その声…エース!?」
SET
「変身!」
MAGNUM
READY FIGHT
レイとロゼの前にギーツが降り立つ。
「エース!来てくれたのね!」
「すまんレイ、ロゼ。少し手間取っていた。ゼロワン達も呼んでいる。俺達はこいつらに集中するぞ!」
◇
「ハハハ!いいぞ!この感じだ!もっと俺を楽しませろおおおおお!!」
「エースから聞いていましたが、こういう個性の人間もいるのですね…」
仮面ライダー王蛇と互角にやりあっているのはカーマ三賢者の1人である武の賢者、アーカスだった。
「こういうことをしても無意味です。なのに何故繰り返すのですか?」
「やりたいからに決まってるだろうが!それ以外に何の理由がある!?」
「これも人間らしさの1つなのでしょうか…」
レックス!スタンピングフィニッシュ!
すると上空からリバイスが急降下しながら王蛇にライダーキックを叩き込み、仰け反らせた。
「お久しぶりですね、アーカス先生。援護しますよ」
「どうもアーカス先生!おひさ~!」
「あなたは、ソロモとバイスですね」
「ほぉ?新たなライダーか。いいぜ、まとめて相手をしてやる」
◇
必殺読破!
烈火抜刀!ドラゴン一冊斬り!
ファイヤー!
セイバーは量産型ライダー達を蹴散らし終えて、一息つく。
「加勢感謝します。フレマン」
「これぐらい、どうってことないですよシエラ」
カーマ三賢者の1人、慈愛の賢者、シエラはセイバーに礼を言う。
「しかし、どうしてこの地を襲撃してきたのでしょう?」
「恐らく、拠点を増やすためかもしれない。ほとんど人間のいないこの世界は奴らの拠点にはもってこいだから…」
「なるほど…」
◇
一方、ギーツ、レイ、ロゼは、ブラーリ(ニンジャフォーム)、ガルン(モンスターフォーム)、ランサー(ビートフォーム)、トゲッチ(ゾンビフォーム)を4対3という人数的に不利な状況なのにもかかわらず、有利に戦っていた。レイとロゼが飛び回って撹乱しつつ、ギーツがマグナムシューター40Xで撃ち、怯んだところをレイとロゼが追い打ちをかけるという、息の合った戦法で追い詰めていた。
「クソ!全然当たんねえ!」
「ちょこまかと…!」
「当たり前よ!私達だって伊達に戦ってないんだから!」
「互いをよくわかっていないお前達なんかに負けるわけがない」
「経験の差というやつだ!」
すると、突然通信が入る。
『レイ!ロゼ!エース!聞こえるか!?』
「ヒンメル先生?」
「どうした?なんかあったか?」
カーマ三賢者の1人である智の賢者、ヒンメルから通信が入り、ギーツは彼の様子からしてどうやら何か焦っているようだった。
『とてつもない速度で動くライダーがおる!わしでも目で追えないくらいの速さじゃ!まるで瞬間移動したかのように…!金色の三本角のライダーに気をつけるんじゃ!』
「金色の三本角…、まさか…!」
その瞬間、ギーツが吹っ飛ばされた。
「ぐがぁ!!」
「「エース!?」」
一瞬の出来事にレイとロゼは何が起きたのかわからなかった。すると突然、レイとロゼの目の前に1人のライダーが現れた。それは先ほどヒンメルが言った通りの金色の三本角のライダーだった。
「やはりお前か…!コーカサス…!」
金色のライダー、コーカサスは青いバラを持ちながら、ギーツの方を振り向く。
「私のバラで彩りを加えましょう。白い狐に赤い血を…」
「よそ見とは…!」
「随分と余裕だな!」
HYPER CLOCK UP
レイとロゼがコーカサスに攻撃しようとすると、コーカサスはハイパークロックアップで避ける。
「なっ!?」
「速い!?」
コーカサスのハイパークロックアップにレイとロゼは翻弄される。そしてレイの後ろに現れる。
「レイ!後ろだ!」
「!?」
「ライダーキック」
MAXIMAM RIDER POWER
レイが振り向いたときは、コーカサスはライダーキックが迫っていた。するとギーツがレイを突き飛ばした。
ドォオオオオオン!!
「ぐああああああああ!!」
「エースーーーー!!」
コーカサスのライダーキックをまともに受けたギーツは変身が解除される。
「しっかりしろエース!死ぬな!」
レイとロゼがエースに駆け寄る。すると、別行動していたギャングライダーズも集まってきた。
「こんな人が滅んだ世界、どうせ何もないんだから手放しちゃえばいいじゃん」
ブラーリがそう言うとレイとロゼが怒りを顕にする。
「何もない?ここには大切な友達やお世話になった人たちがいるのよ!カーマは私達の故郷よ!」
「そうだ。この場所は思い出の場所で私達の帰る場所。何もないとか気安く口にするな!」
「その通りだ」
「む!?何奴!?」
声のした方を向くと、そこには優斗がいた。そこから蒼汰、新太、フレマン、ソロモ、テューク、そしてジャスティンが合流する。すると、フレマンがエースの状態を見て駆け寄る。
「ギーツ!」
フレマンは液体の入った薄い膜を取り出し、エースに押し当てると膜が破れ、液体がエースにかかると、エースの傷が癒えていく。
「ん?傷が…」
「どうだい?リムルさんの特性回復薬は?持ってきてよかった」
すると、優斗はあることを思い出し、掲示板を開いた。
◇
315:SONG所属ディケイド
ちょっとこのスレに快斗を呼んでくれ!あいつにも言いたい事がある!
316:弦巻家の山羊さんメイド
え?シーカーさんをですか?
317:輝きのレジェンド
少し待て、すぐ連れてくる。
318:シーカーはISを壊したい
おい!なんでいきなりこのスレに来てるんだ!?
319:輝きのレジェンド
連れて来た。
320:シーカーはISを壊したい
>>319お前誰だよ。
321:SONG所属ディケイド
快斗!いきなり呼び出して済まない。お前は自分の世界に不満を持っていたな。お前の考えもわからなくもない。だが聞いてほしい。
322:シーカーはISを壊したい
……?
◇
「例えどんなに滅んだ世界でも、どんなに理不尽な世界でも、そこで見つけた大切なものがある。俺達はその為に戦うんだ」
「こんな誰もいない世界にもか?」
「あぁ、そうだ!」
【BGM:パラレルワールド】
◇
323:SONG所属ディケイド
「確かにこの世界に人はほとんど居ない。だがそれでも生き残った者は懸命に生きている。僅かに残った大切なものを守るためにな」
324:素晴らしい世界の狸
来た!ディケイド恒例のスーパー説教タイム!
325:ありふれバッファ
>>324黙ってろ。
326:対魔ライダーゼロワン
「欲にまみれた世界でも…」
327:転スラの雇われセイバー
「狂暴な魔物が蔓延る世界でも…」
328:ハイスクールリバイ
「他種族同士の対立が絶えない世界でも…」
329:トータスガッチャード
「悪しき神が支配してる世界でも…」
330:対魔ライダーゼロワン
「俺達はその世界で得た小さな輝きを守るために戦っている!!」
331:転スラの雇われセイバー
「俺達はその世界で得た小さな輝きを守るために戦っている!!」
332:ハイスクールリバイ
「俺達はその世界で得た小さな輝きを守るために戦っている!!」
333:トータスガッチャード
「俺達はその世界で得た小さな輝きを守るために戦っている!!」
334:輝きのレジェンド
「どんなに辛くても懸命に生きるその姿はどんな宝石よりも輝いている。それを汚すお前達はただの大馬鹿者に過ぎない」
『なんだと?』
335:シーカーはISを壊したい
……。
◇
「俺は信じている。どんな世界でも希望や優しさがあることを!快斗、お前もわかっているはずだ。全てのIS操縦者が悪人ではないことも!だから、滅ぶと言うにはまだ早いんじゃないか?」
優斗の言葉を快斗は黙って聞いていた。ギャングライダーズ達は誰に言ってるんだ?と言いたげに首を傾げていた。するとエースが口を開く。
「俺は最初、AIは合理的ならどんな冷酷な判断を下すと思っていた。でもな、いい意味で俺の予想を裏切ってくれたよ。だって、こんなにも人間臭くて、とても暖かいんだ。シエラ、アーカス先生、ヒンメル先生、エルロン、パイロン、そしてキアノス。いつしか彼らのことを本気で大切に思えてきた。AIも馬鹿にしたもんじゃない。だから俺はこの街を、カーマのみんなの為に戦う!」
「「「エース…」」」
シエラ、アーカス、ヒンメル、エルロン、パイロン、キアノスはエースの言葉に心を打たれ、自然と笑みを浮かべる。
「それが俺達の戦う理由だ!!」
優斗がそう叫び、ギャングライダーズの王蛇が苛立ったように口を開く。
「お前、何者だ!?」
◇
340:シーカーはISを壊したい
あんたはいったい…。
◇
「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!」
「いくぞお前ら!」
「「「あぁ!/おう!」」」
【BGM:ディケイド】
KAMEN RIDE
KAMEN RIDE
SET
SET
JUMP!
オーソライズ!
ブレイブドラゴン!
レックス!
Come on! レ・レ・レ・レックス!
HOPPER1! STEAMLINER!
CHEMYRIDE
雰囲気ぶち壊すな!!
「「「変身!!」」」
DECADE
DIEND
DUAL ON
GET READY FOR BOOST & MAGNUM
プログライズ!
飛び上がライズ!ライジングホッパー!
烈火抜刀!
ブレイブドラゴン!
バディアップ!
オーイング!ショーニング!ローリング!ゴーイング!
仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!
ガッチャーンコ!
スチームホッパー!
LE-LE-LE-LEGEND
READY FIGHT!
「ここからがハイライトだ!!」
ディケイド、ディエンド、ギーツ、ゼロワン、セイバー、リバイス、ガッチャード、レジェンドはギャングライダーズに立ち向かっていった。わずかに残った大切な希望を守る為に…。
はいというわけで初めてのスーパー説教タイムを書いてみました。彼らの言葉はシーカーニキの心にちゃんと届いたのでしょうか?次回、ゲスト登場編、本当に最終回です。これ以上予告詐欺したくない…。