仮面ライダーギーツ アナザーワールドジェネレーションズ   作:Naniro

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実はアンケートにあった黒いあいつとはグレア2のことです。黒い顔つきのあいつではありません。紛らわしいですよね(今更感)。

※カブトニキの設定を少し変更しました。


44スレ目

「……」

 

グレア2にマインドコントロールされたロポはシュルク達にゾンビブレイカーを振り回す。シュルク達はどうにかヒュプノレイを取ろうとするも、間合いに入ることができない。

 

「チィ…!あの頭の奴さえ取れれば…!」

 

「無駄よ無駄無駄、あんた達じゃ、近づく事さえもかなわないわ」

 

 

259:素晴らしい世界の狸

なんてこった!ロポネキがハッキングされちゃった!

 

260:シンフォギアナーゴ

この人でなし!

 

261:ペンギン提督

>>259 >>260 言っとる場合か!

 

262:サポーター・キューン

相変わらず悪質で悪趣味で卑劣な手を使うやつだ。

 

263:学園都市の梟

ハッキングってどうやれば逃れられるんだ?

 

264:ハイラル跡地の雀科学者

グレア2を倒すとか?

 

265:シローは元シャドウガーデン

そんな暇はなさそうだぞ!?

 

266:名無しの転生者

お困りのようだな。

 

267:ハクビマギカ

>>266 え!?誰!?

 

268:名無しの転生者

俺は天の道を往くもの…。

 

269:ヒーロー科のパンクジャック

ふぁ!?

 

 

すると次の瞬間、ロポに小さな赤いカブトムシの様なものが飛んできて体当たりをし、怯ませる。突然のことにグレア2は動揺する。

 

「は!?なんなのこれ!?」

 

「なんだあれは!?」

 

シュルク達は突如現れた赤いカブトムシに驚く。すると赤いカブトムシはロポの頭に被さったヒュプノレイを体当たりで粉砕した。

 

「がは…!」

 

ロポは解放されると同時に変身が解除される。

 

「サーシャ!」

 

「サーシャ!大丈夫!?」

 

「フィオルン…私はいったい…」

 

サーシャは記憶が曖昧な様だった。

 

「ちょっと、せっかくの楽しみを邪魔をしたのはどこのどいつよ?」

 

グレア2はイラついた様子で赤いカブトムシを睨み付ける。

 

「お婆ちゃんが言っていた。人の不幸を笑う者は不幸しか見ることができない」

 

その言葉と共に、1人の男が現れる。見たところサーシャやシュルク達と歳が近そうな感じの男だった。

 

「誰お前?」

 

「俺は…天の道を往くものだ」

 

すると赤いカブトムシが男の手に収まり、男は着ていたジャケットをはだけさせ、腰に巻かれているベルトが現れた。

 

「変身」

 

男はその掛け声とともに、赤いカブトムシをベルトにセットする。

 

HENSHIN

 

「仮面ライダー…カブト…!!」

 

ドルクが目を見開きながらそう呟く。7作目の平成ライダー、仮面ライダーカブト マスクドフォームがグレア2と対峙する。

 

「俺の進化は光より速い…。覚悟しろ」

 

「あんたなんかにこの私を倒せると思ってるの?笑えるわ!」

 

「お婆ちゃんが言っていた。口数の多い奴は自分の言葉に溺れがちだと...」

 

「は?それって私の事?私がそうだと言いたいの?」

 

「さあな?自分の胸に手を当てて聞いてみるんだな」

 

「キザったらしい奴!」

 

HACKING ON CRACK START

 

グレア2はイラつき、ヒュプノレイを飛ばしてカブトをハッキングしようとする。しかしカブトはカブトクナイガン ガンモードで全て撃ち落とす。

 

「嘘でしょ!?」

 

グレア2が動揺した瞬間、カブトが一瞬でグレア2間合いに入り、アックスモードで斬りつける。

 

「…っ!」

 

グレア2は怯み、反撃しようとするが、カブトはガンモードとアックスモードを駆使してグレア2を容赦なく攻め立てる。

 

「この…!調子に乗るな!!」

 

グレア2はプロビデンスカードを取り出し、ヴィジョンドライバーにスキャンしようとした瞬間、カブトクナイガンの銃撃がプロビデンスカードを持っている手に当たり、手放してしまう。

 

「あ…!?」

 

カブトはすかさずアックスモードで斬りつける。

 

スバァ!!

 

「があああああああ!!」

 

強力な一撃を喰らったグレア2はたまらず膝をついた。そしてカブトクナイガンを首に突き付けられる。

 

「うっ…!?」

 

「お前では俺に勝つことはできない。決してな」

 

「こ、こいつ…!」

 

カブトはとどめを刺そうとカブトクナイガンを振り上げたその瞬間だった。

 

GIGANT BLASTER

 

突如、光線がカブトに向って飛んで来た。カブトはいち早く気付き、避ける。すると今度は壁が生成されてグレア2を隠してしまう。カブトは急いで壁を破壊したが、そこにはグレア2の姿はなく、ジャマトライダー達もいなくなっていた。

 

「逃がしたか…」

 

サーシャはその光景を目を見開いて見ていた。

 

「あの壁は…、シーカー…」

 

 

一方、ベロバはシーカーのアームに掴まれていた。

 

「大口を叩いていた割には随分と酷えざまだったな」

 

「うるさいわね!」

 

シーカーがベロバを嘲笑っていると、シーカーのスパイダーフォンが鳴り出す。

 

『俺だ、クロスギーツだ』

 

電話の主はクロスギーツだった。どうも声色からして不機嫌そうな感じだった。

 

『おいベロバ、何だあのザマは?勝手な行動をした上にとんだ醜態まで晒しやがって!前のようにわからせてやろうか?えぇ!?』

 

「……っ!」

 

どうやらベロバはクロスギーツには頭が上がらないようだ。

 

『ダークゴースト、シーカー、お前らも参加しろ。例の物は絶対に奴らに渡すな。何としてでも奪うんだ。いいな?』

 

「了解」

 

「……」

 

怜は了承し、シーカーは黙ったままだった。そして怜はゴーストドライバーを出現させる。

 

ゴーストドライバー!

 

ゴーストドライバーのカバーを開き、ダークゴーストアイコンをセットする。

 

アーイ!

 

バッチリミナー!バッチリミナー!

 

「変身!」

 

カイガン!ダークライダー!

 

闇の力!悪い奴ら!

 

「さて、いきますか!」

 

 

288:アルストカブト

俺はゼクトル。イヤサキ村出身、今は旅をする屋台を営む仮面ライダーカブト。

 

289:ありふれバッファ

情報量が多くてわけわからん。

 

290:狼はモナドと共に

>>288何はともあれ、助かった。

 

291:素晴らしい世界の狸

ドライバー…、イヤサキ村…。もしかしてカブトニキはゼノブレイド2の世界か!?

 

292:アルストカブト

そうなるな。

 

293:幻想郷の羊

ゼノブレイド2…、確かロポネキがいる世界とは違う並行世界だったっけ…。

 

294:アルストカブト

そうだ。かつてクラウスという「新たな宇宙を作り出す」実験をしていた科学者がいた。彼は突如として人類の前に現れたマルチバースジョイント「ゲート」の研究施設「ビーンストーク」の研究員の1人でだった。彼は独断でゲートを使った相転移実験を行った。しかし実験は失敗。ゲートを通じて多くの人や物が別世界へと飛ばされ、クラウスは半身を失い、当時の人類のほぼすべてが死滅する大惨事を引き起された。その相転移実験で生まれた世界がロポのいる世界であり、クラウスの半身もその世界に飛ばされた。そのクラウスの半身が創造神ザンザだ。

 

295:狼はモナドと共に

…!!あのザンザが半身!?じゃあもう半身は…。

 

296:アルストカブト

その半身は俺の世界に留まっていた。そして自らの罪を償うため荒廃した世界を再生することを決意。そうして生まれたのがアルストだ。俺がレックス達と共にクラウスの元にたどり着いたときは彼は消滅する寸前だった。何故なら半身であるザンザが滅んだからな。

 

297:狼はモナドと共に

…私達は悪いことをしてしまったのだろうか?

 

298:アルストカブト

彼は運命を受け入れていた。そして俺達にこう言った。「お前達に会えてよかった」と、純粋に世界平和を望むその姿は人間そのものだ。ある意味お前達の世界にいたザンザとは正反対だな。クラウスは俺達に世界を託した。悪いかなんて関係ない。自分達で世界を作る。それはどの世界も一緒だから。

 

299:狼はモナドと共に

そうか…。

 

300:素晴らしい世界の狸

ところでカブトニキはゼクターはどうしたの?

 

301:アルストカブト

雲海に沈んでいた遺産の中にカブトゼクターが保管されていてそれが起動した。

 

302:ゲイムギョウ界の番犬

何?かつてZECTでも存在したの?

 

 

仮面ライダーカブトこと、ゼクトルはシュルク達にスレで話したことを説明した。シュルクは事の発端を見た事があるのですぐに理解してくれた。

 

「それじゃあ、君はこことは別の世界からやって来たと…」

 

「そうだ」

 

しばらく沈黙が流れると、ダンバンが口を開く。

 

「ゼクトルといったか?さっきのあの女のことをどこまで知っている?」

 

「奴は様々な世界を渡り、好き放題に荒らす連中の1人だ」

 

「連中?ってことはそういう奴らがたくさんいるってことか!?」

 

ラインが声を荒げながらそう言う。ゼクトルはゆっくりと頷き、説明を続ける。

 

「ここに来た目的は俺やサーシャのように変身できるシステムがあるからと見た。なにかあるんじゃないか?」

 

すると、ダンバンが少し動揺するような素振りをする。どうやら何か知っているようだ。

 

「少し待て」

 

ダンバンはそう言うと立ち上がり少し席を外した。しばらくすると手に何かを持って戻ってきてテーブルの上に置く。それを見たドルクとスレ民達が目を見開く。

 

「やはりな」

 

ゼクトルは予想通りだったのかそう呟く。ダンバンはゼクトルの方を向き、問い詰める。

 

「お前は、これを知っているのか?」

 

「あぁ、これはブレイバックル。だがこれだけじゃ効力を発揮しない。これを使わない限りな」

 

そう言うとゼクトルは一枚のカードを取り出す。それはスペードのカテゴリーエース、ビートルアンデッドが封印されたカードだった。

 

「そのブレイバックルとこのカードで──」

 

ドォオオオオオオン!!

 

「どうやら説明してる暇はなさそうだな」

 

ゼクトルは席を立ち、外に向かう。そこにはグレア2とダークゴースト、そしてヒュプノレイが被せられた複数のジャマトライダーがいた。

 

「なんだ?自分だけじゃ勝てないからお仲間を連れてきたのか?」

 

「うるさいわね!」

 

「俺はこんな性悪な奴と組むのは気が進まないんだけどね」

 

ダークゴーストはグレア2と組むのは気が進まない様だった。

 

「お婆ちゃんが言っていた…。心の通いあっていない者同士では決して力を合わせる事はできない。特にお前の場合はな」

 

「黙って聞いてりゃ分かりきったようなことを…、その口を二度と利けないようにしてあげるわ!!」

 

グレア2がそう叫ぶと同時にジャマトライダー達が一斉にゼクトルに襲いかかる。

 

「変身」

 

HENSHIN

 

ゼクトルはカブト マスクドフォームに変身すると同時にカブトゼクターの角を少し上に操作する。するとカブトの装甲が浮き上がる。

 

「キャストオフ!」

 

CAST OFF

 

カブトゼクターの角を再び操作し、変形させると浮き上がっていた装甲が弾け飛び、ジャマトライダー達に当たり、怯ませた。

 

CHANGE BEETLE

 

カブトはマスクドフォームからライダーフォームとなり、カブトクナイガンをクナイモードにする。そしてダークゴーストに目をやる。

 

「……?」

 

ダークゴーストは自分を見てくるカブトに困惑する。一方のカブトは亡から聞かされた情報を思い出す。

 

(ダークゴーストはこの世に実態が持てるほどの強い霊力を持った怨霊です。元々は普通の転生者でしたが理不尽な理由で殺され、空間を歪め、他の並行世界に影響を及ぼす程の強い霊力を持つ怨霊になりました。今はギャングライダーズによって記憶を封じられて力を抑制されていますが、いつタガが外れるかわかりません。お気を付けて)

 

カブトはダークゴーストに対して複雑な心境になるが、今はそれどころではない。

 

「…いくぞ」

 

CLOCK UP

 

 

323:モブホムス

なあ、このブレイバックル、俺に使えるかな?

 

324:シローは元シャドウガーデン

お前、まさか…。

 

325:ヒーロー科のパンクジャック

確かに元から兵士だったあんたなら使えるかもしれないが…

 

326:オルタナティブ

>>323本当にそれでいいのか?

 

327:ハクビマギカ

ふぁ!?

 

328:弦巻家の山羊さんメイド

ど、どちら様ですか!?

 

329:モブホムス

>>326ダリナンダアンタイッタイ…。

 

330:乙女ゲーはパンダにも厳しい

>>329おい、オンドゥルになってるぞ。

 

331:オルタナティブ

カブトが来たのはブレイバックルを譲って貰えるよう、交渉しに来たからだ。ブレイドの力を使いこなす者を探すために。確かにお前なら使えるだろう。だが、それは激戦への片道切符だ。自分の世界だけじゃなく数多の世界を巻き込んだ戦いに赴くことになる。お前はその覚悟があるのか?

 

332:モブホムス

……。

 

333:アルストカブト

>>331急に出てくるな。スウォルツ(ごとき)

 

334:素晴らしい世界の狸

スウォルツ!?龍騎のオルタナティブじゃなくて!?

 

335:オルタナティブ

>>333そのあだ名やめてくんない?初見の人が困惑するから。

 

336:狼はモナドと共に

取込み中失礼!シーカーを見つけたぞ!

 

337:ありふれバッファ

マジか!

 

 

「見つけたぞシーカー!」

 

「…!」

 

サーシャは裏から侵入を試みていたシーカーを見つける。

 

「シーカー、お前がどうしてあっち側についたかは聞かない。少々手荒になるがお前を連れ戻す!」

 

サーシャはデザイアドライバーの右側にブーストバックルをセットする。

 

SET

 

「変身!」

 

BOOST

 

READY FIGHT

 

GIGANT HAMMER

 

サーシャはロポ ブーストフォームに変身し、シーカーはギガントハンマーを装備し、同時に駆け出した。




次回でロポ編を区切る予定です。そして新しいのも書き始めるつもりです。

コテハン紹介
アルストカブト
本名:ゼクトル
転生先:ゼノブレイド2
仮面ライダーカブトに変身する青年。イヤサキ村出身でお婆ちゃん子。レックスからは兄貴と慕われている。小型の巨神獣を従えており、それで旅する屋台を営んでおり、伝説の料理人と言われているらしい。戦闘力がとても高く、グレア2をマスクドフォームで圧倒するほど。常にクールで冷静沈着、感情を荒げることはほとんどない。
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