仮面ライダーギーツ アナザーワールドジェネレーションズ   作:Naniro

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今回からアナジェネ×平ジェネWORLD×コラボのライダーカオス大戦を書いていきます。スペシャルサンクスである攻月レイドさんの作品、シンフォギアディケイドの世界を舞台にさせていただきました!それではどうぞ!


ライダーカオス大戦
迷い込んだ者達


1:素晴らしい世界の狸

びっくらニュースだよぉ!!

 

2:閃刀ギーツ

おい!俺がスレ立てたってのにお前が先に発言すんじゃねえよ!

 

3:シンフォギアナーゴ

こっちもびっくらニュースあるんだけど…。

 

4:ありふれバッファ

なんだよこっちは戦い続きで疲れてるっていうのによ。

 

5:ヒーロー科のパンクジャック

職場体験の真っ最中なんですが。

 

6:シローは元シャドウガーデン

ミツゴシのビーチリゾートでアルファとバカンス中なんですが。

【画像*1

 

7:乙女ゲーはパンダにも厳しい

>>6画像貼ってくんな。

 

8:幻想郷の羊

なんなんですか?宴会の片付けなのに。

 

9:ハイラル跡地の雀科学者

徴集と聞いて。

 

10:学園都市の梟

なんか面白いことでも?

 

11:弦巻家の山羊さんメイド

また何かの重大発表ですか?

 

12:ペンギン提督

もしかして、シーカーの居場所がわかったとか?

 

13:ハクビマギカ

ん〜?

 

14:狼はモナドと共に

なんだ?騒がしいな。

 

15:ゲイムギョウ界の番犬

またキャベツが飛んできたとか?

 

16:グレア司令官

ともかく一旦落ち着け。

 

17:素晴らしい世界の狸

>>16あ、グレアニキ久し振り。

 

18:グレア司令官

あぁ、久し振り…、じゃなくてな!とにかく、色々と話をしたい。管理者権限で少し、お前達をミュートにさせてもらう。

【管理者権限発動:[閃刀ギーツ]と[グレア司令官]以外の発言をミュート】

 

19:閃刀ギーツ

取り敢えず話すぞ。まずは長らく行方がわからなくなっていたシーカーの居場所がようやくわかった。そして今回は平成ジェネレーションズWORLDのライダー達と共闘することになっている。シーカーは現在、ギャングライダーズを抜けて追われる身となっている。ギャングライダーズもそこに赴くだろう。だがそれだけじゃない。平成ジェネレーションズWORLDが相手をしている敵もその世界へ向かっているらしい。

 

20:グレア司令官

平成ジェネレーションズWORLDの代表者であるジオウと転生者ハンターのネオディケイドにも話はつけてある。ゼロワン、セイバー、リバイス、ガッチャード、レジェンドも手伝ってくれるそうだ。

 

21:閃刀ギーツ

それに今でも一部の世界で空間が割れるという現象が起きている。その割れ目は他の世界に飛ばしてしまうという厄介な性質がある。現にガッチャードはバッファがいないときにそれを見たらしいしな。

 

22:転生者ハンターDCD

取り込み中失礼する。緊急事態だ。

 

23:閃刀ギーツ

どうした?

 

24:転生者ハンターDCD

ジオウの世界で割れ目が出現した。それで一部のサーヴァントが引き込まれた。そしてショータの世界にも現れて引き込まれた…!

 

25:閃刀ギーツ

…なんだって!?緊急事態だ!全員異変の元凶がいる世界に行くぞ!*2

 

 

「…さて、いかないとな、これ以上被害が広がる前に…」

 

エースは即座に準備を済ませると、オーロラカーテンが現れて、そこからコウヘイが姿を現す。

 

「ギーツ、悪いが話している暇はない!いくぞ!」

 

「あぁ、とにかく不味い状況だからな!」

 

コウヘイはエースを連れてオーロラカーテンに入っていった。それをレイとロゼが見ており、閃刀を展開するとオーロラカーテンに飛び込んだ。

 

◇???◇

 

とある世界、1人の男が2人の少女と一緒に出かけていた。彼の名は神風優斗、かつてエース達と共に戦ってくれた仮面ライダーディケイドに変身する青年である。優斗は2人の少女、立花響と小日向未来とデートしていた。

 

「あっ!あれ!」

 

響がなにかに気づき、指を指す。そこには横断歩道の真ん中で立ち往生している子猫の姿があり、親らしき猫が子猫に呼びかけていた。響は子猫を助けようと横断歩道を渡る。

 

「おい響、大丈夫か?」

 

「大丈夫ですって、信号は青ですから」

 

響は横断歩道の真ん中にいる子猫を抱き上げると親猫の元に子猫を届けようとしたその時だった。

 

「……っ!!響!!危ない!!」

 

未来が叫び、響は振り向く。そこには信号無視した大型トラックが迫っていた。

 

「あっ…」

 

「響ィィィィー!!!」

 

優斗は駆け出すが、とても間に合わない。その時、突如1人の少年が響の前に現れ、大型トラックを正面から受け止めた。

 

ドォオオオオオオン!!

 

だがその少年は無傷であり、逆に大型トラックがボコボコに大破していた。

 

「「「えぇええええええええ!?」」」

 

「あっ…、マズイ…」

 

あまりにも衝撃的な光景に3人は驚愕する。当の本人はやってしまったと言いたげに手で目を覆う。そしてその場を走り去った。

 

「おいっ!待てっ!!」

 

「優斗!」

 

優斗が後を追おうとすると2人の男女がやってきた。

 

「アダム!サンジェルマン!今の見たか!?」

 

「あぁ、見たよ。あの少年、普通の人間じゃないね...」

 

「優斗さん、ここは任せてあなたはあの少年を追ってください」

 

「悪い!助かる!」

 

事故の処理はアダムとサンジェルマンに任せて、優斗は少年の後を追った。彼は見たのだ。少年の腹に赤い口のようなものがあったことを。

 

 

「……振り切ったか」

 

ショータは優斗がもう追ってこないか確認していた。

 

「あ、ショータ!おかえり~!」

 

呑気にショータを出迎えるのはララ。彼女は今、タオルを体に巻いただけの格好になっている。何故こうなっているのか。

 

「突然リトの家に空間が急に割れて吸い込まれてそこへ風呂上がりのララまで吸い込まれて……、もう何がなんだか……」

 

「冒険みたいだね~」

 

「そういうポジティブ思考のお前が羨ましいよ…」

 

ララの能天気さにショータが呆れていると、ワニャワニャという声と共にゴチゾウ達が紙袋を担いで現れた。

 

「ご苦労様、ほら、服買ってきたからこれに着替えて*3

 

ショータは買ってきた服をララに与えて、着替えさせる。

 

「う~ん、ちょっとサイズ大きいかな~」

 

「我慢してくれ」

 

「というかなんでショータは後ろ向いてるの?」

 

「女の子が着替えてるのに見るわけにはいかないのだろ」

 

「私は別に構わないよ?」

 

「お前が良くてもこっちは色々抵抗があるんだよ!」

 

ララはちょっとふてくされながらも着替えを終え、この後どうしようかと思っていたところだった。

 

「見つけたぞ!」

 

「っ!?もう来たのか!!」

 

なんと優斗が追いついてきて、驚いたショータはララの手を掴むと走り出す。

 

「おい!待ってくれ!話を…!」

 

「「「ワニャワニャー!」」」

 

「どわぁ!?」

 

優斗はショータの後を追いかけようとしたが、ゴチゾウ達が一斉に優斗に纏わりつき、妨害する。

 

「ちょ、やめっ…!」

 

優斗がゴチゾウ達の足止めを食らっていると、キャンディーのゴチゾウがバイクに跨り、優斗の足の小指に目掛けて体当たりをした。

 

ガツン!

 

「いでぇーっ!?」

 

優斗は痛さのあまり悶え、その隙にゴチゾウ達は退却する。

 

「あ、あいつら意外と容赦ないことしやがるな…」

 

ゴチゾウの痛い一撃を受けた優斗は痛みが引くまで時間を有した。

 

 

一方、S.O.N.Gの発令所ではアラートが鳴り響き、何やら慌ただしい状況になっていた。

 

「各地で複数の次元異常を感知!」

 

「どうなっているんだこれは!?蒼汰君!状況はどうだ!?」

 

司令官である弦十郎は調査に出ている蒼汰に連絡を取る。

 

『こちら蒼汰、今1つの次元異常の場所にいる。空間が割れたような感じになっている』

 

「空間が割れたような感じだと…?」

 

 

蒼汰は目の前にある次元異常、割れた空間の目の前にいた。

 

「これは…、バッファやガッチャードのいたトータスのやつとよく似ている…。いや、同じものと考えたほうがいいか?」

 

蒼汰はトータスであったことと同じものだろうかと考えていると弦十郎から通信が入る。

 

『蒼汰君!別の場所の次元異常で複数の生命体反応が検知された!』

 

「何っ…!?」

 

 

「ほぉ〜?今度はこの世界か」

 

割れた空間の前にいるのはデザスト、ヒマワリジャマト、仮面ライダーシーカー、そして猫とネズミ。彼らはキョロキョロとあたりを見渡していた。

 

「おそらくここにあいつはいる…。今度は逃さん…。仕留める…!」

 

シーカーはそう呟くと、ゆっくりと歩みだした。

 

 

「…なんだか、不穏な雰囲気が漂っている…」

 

「…?先輩、どうしたんですか?」

 

背中に蝶の羽を持つ黒髪の女性、黒雪姫が呟き、女性に抱えられているピンクの豚、有田春雪が話しかける。

 

「いや、なんでもない。少し気にしすぎただけだろう…」

 

「いえ、私も感じます。何かはわかりませんが、今は油断はしないようにとしか言えません」

 

春雪の肩に小さな天使、メタトロンが現れ、2人に忠告する。その瞬間、メタトロンは何かを感じ取り、その方向を向く。そこには青白い髪の女性が歩いており、肩には熊のぬいぐるみが乗っていた。

 

(なんですかあの女性は…。あの存在感、只者じゃないのはわかりますが、まるで…)

 

すると、青白い髪の女性が足を止め、メタトロンの方を向き、バッチリと目があった。メタトロンは思わず目をそらす。青白い髪の女性は少しメタトロンを見つめた後、興味をなくしたのか、再び歩き出した。

 

 

「パパ!ママ!お馬さんです!」

 

「えっと…これは馬なの?」

 

「ほとんど馬っぽいけどなんか違う…」

 

そこには上半身が人型で下半身と頭部が馬という珍妙な生物(?)がおり、黒髪の少女が興味津々で近づき、親である黒髪の青年と栗色ロングの女性が困惑した表情で見ていた。

 

「呂布です」

 

「「喋ったあああああああああ!?」」

 

「このお馬さん、とっても賢いです!」

 

突然馬(?)が人の言葉を話し、親子3人は驚きの声を上げた。

 

これは争う4つの派閥が1つの世界に集まり、大きな戦いの前兆に過ぎないことをまだ誰も知る由もない。

*1
ドリンクを飲むシェロに水着姿のアルファが寄り添っている

*2
スレ民達は混乱している

*3
響を助けにいってる間にゴチゾウ達に荷物を預けていた。




というわけでまずはこんな風に書いてみました。少し短いですが次回から内容が濃くなると思います(多分)。ところで、最後らへんに登場したキャラ、分かる人には分かるんじゃないですかね?
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