仮面ライダーギーツ アナザーワールドジェネレーションズ   作:Naniro

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ライダーカオス対戦2話目いきます


再開と勘違いと大騒動

「着いたか…」

 

エース達デザイアと令和ライダー、ソーゴ達平成ジェネレーションズWORLDはコウヘイのオーロラカーテンを使い、割れ目の繋がる世界に辿り着く。するとテュークが声を上げる。

 

「ネルム!?なんで着いてきちゃったの!?」

 

「着いてきちゃった☆」

 

「なんだガッチャード、その子は誰だ?」

 

「あぁ、俺の嫁です」

 

「「「は?」」」

 

「あ、はじめまして、ネルム・リヴェンジャーです。主人がいつもお世話になっています」

 

「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」

 

『嘘!俺っち聞いてない!』

 

「このシチュエーション、トータスでもあったな」

 

テュークに妻がいたことに新太、フレマン、ソロモ、バイス、エースなどの事情を知らない人たちは驚きの声を上げ、猛はトータスでも同じようなことがあったことを思い出していた。

 

「お前、既婚者だったのか…」

 

「えぇ…俺、さくらとまだ籍入れてねえのに」

 

「いやお前もサラッとカミングアウトするな」

 

テュークが結婚していたことに騒いでいるとケイワが発言する。

 

「あのー、なんか見知らぬ人達がいるんですけど…」

 

ケイワの指差す方に信助、浩司、大輝、そして3人の女性がいた。すると音美が3人の女性をじっと見てはっとなる。

 

「あれ?なんかあの女の人達どっかで……あっ!サーヴァントの信長に卑弥呼と三蔵!?」

 

「む?お主、わしらを知っておるのか?おいお主ら、こやつらと会ったか?」

アーチャー 織田信長

 

「うーん?あたしの記憶にはないかなー?」

ルーラー 卑弥呼

 

「あたしも知らないわ。どこかで会ったっけ?」

キャスター 玄奘三蔵

 

名前を言い当てられた信長、卑弥呼、三蔵は困惑する。するとコウヘイが前に出る。

 

「彼女らは俺が契約したサーヴァントだ。詳しいこと後で話す。簡単な自己紹介を済ませとけ」

 

 

「金山大輝です。仮面ライダーオーズでテンペストに身を寄せています」

 

「野原信助、プロヒーローで仮面ライダードライブだ」

 

「夏木浩司、仮面ライダー鎧武だ。そんでこいつはパートナーデジモンのモノドラモン」

 

「よろしくな!」

 

「鎧武ニキってデジモン世界だったんだ…」

 

「パンクジャックニキとギルスニキの世界にドライブがいたなんて…」

 

「てかオーズもいたのかよ…」

 

スレ民達は簡単な自己紹介を済ませるとソーゴとコウヘイが状況を説明する。ソーゴの世界のレジスタンスで空間が割れ、一部の住民とサーヴァントが今いる世界に迷い込んでしまったこと、そこにシーカーの存在も確認されたこと、そして平ジェネWORLDが敵対する派閥やギャングライダーズもここに来ると。

 

「とまぁ、今回は今まで以上に激戦区になること間違いないだろう。もし戦いが怖いならここで離脱してくれて構わない。何か質問は?」

 

ソーゴが説明を終え、質問を聞く。するとセイジが手を上げる。

 

「拠点はどうするん?まさか野宿?」

 

「その心配はない」

 

コウヘイがそう言うとオーロラカーテンを展開する。するとそこからキャッスルドランが姿を現した。

 

「キャッスルドラン!?」

 

「まさかキバも!?」

 

キャッスルドランが現れたことにスレ民達はざわめく。

 

「キャッスルドランの当主のキバが着陸する場所を探している。その間にここに飛ばされた人達をできるだけ保護しよう」

 

ソーゴはスレ民達にそう伝え、タイムマジーンを呼んで乗り込み、行動を開始した。

 

 

◇デザイア陣営◇

 

「とはいっても一般人とレジスタンスの人ってどう見分ければいいんだよ?」

 

「それに関しては問題ない。これを使う」

 

エースが取り出したのは御守によく似た何か。ケイワ達はそれを見て困惑する。

 

「これはいわば魔力探知機だ。魔術師メディアというキャスターのサーヴァントが作った道具だ。ジオウの世界の住人は魔力というものを持っている。これを持っていれば魔力を持っている人がひと目でわかる。つまりこれを使って魔力を持っている人ならレジスタンスの人ということだ」

 

「魔術師メディア…、あぁ、キャス子だね」

 

「キャス子だな」

 

「キャス子もいるんだね」

 

(……キャス子?)

 

キャス子というあだ名にエースは疑問を抱きつつもスレ民達を率いて歩き出す。本当は別行動を取りたいところだったが魔力探知機が1つしか借りられなかったためとあまり戦闘慣れしてないメンバーがいるため仕方なくデザイアのスレ民15人全員で行動することに。*1

 

「とはいえ、これは少し目立つな…」

 

15人もの人間が固まって行動すれば嫌でも目立ってしまい、時々人々が何事かと視線を送っていた。

 

 

一方、薄暗い路地裏で静かに話し合っている3人のサーヴァントがいた。

 

「…どうもここはマスターの転生前に生まれ育った世界と酷似しているな」

アサシン 百貌のハサン

 

「マスターなら、今の状況を把握しているはずです。レジスタンスの人々も一部ここに飛ばされていますし…」

アサシン 静謐のハサン

 

「そうだな、2人はともかく、私は無闇にこの身を晒すわけにはいかぬな。騒ぎになりかねない」

アサシン 呪腕のハサン

 

3人のサーヴァント、呪腕のハサン、百貌のハサン、静謐のハサンは今の状況をどうすべきか話し合っていた。それを蒼汰が覗き込んでいた。

 

(呪腕のハサンに百貌のハサンに静謐のハサン!?なぜサーヴァントがここに!?聖杯戦争?特異点?一体何が…)

 

蒼汰は呪腕のハサン達の様子を見ながら状況を整理していた。すると突然、短刀を突きつけられる。

 

「何者だ?」

 

「…っ!?(しまった…!百貌のハサンの人格の1人か!)」

 

「む?誰だそこにいるのは!?」

 

百貌のハサンの人格の1人が蒼汰に気づいたことにより、呪腕、百貌、静謐も蒼汰の存在に気づいてしまう。蒼汰はその場から脱しようとするが足に糸を巻き付けられて転ばされ、取り押さえられる。

 

「ぐふっ…、流石は暗殺集団ハサン・サッバーハ。抜け目がないな」

 

「何?おい貴様、なぜ我々を知っている」

 

「私達を知っているということは…まさかこの人は()()なのでは…?」

 

「確証はないがあり得ぬ話ではないな。()()の一部にも我々を知る者はいた…。一応拘束しておくか」

 

何か勘違いしているハサン達に蒼汰は弁明しようとする。

 

「待ってくれ!僕は君たちが思っているような輩じゃない!」

 

「話はレジスタンスで聞く。今は拘束させてもらう」

 

呪腕のハサンが蒼汰の意識を奪おうとしたその時だった。

 

「よせ!そいつは敵じゃない!」

 

その声を聞いたハサン達は声のした方を向く。そこにはコウヘイとマシュ、そしてアルトリアがいた。

 

「「「魔術師殿!/マスター!」」」

 

(マスター?あの男がマスター…!?藤丸立香じゃない…!?隣りにいるのはマシュ・キリエライトにセイバーのアルトリア・ペンドラゴン…!?)

 

蒼汰は目を見開いて唖然としていると、コウヘイがハサン達に注意する。

 

「そいつはかつてデザイアのギーツらと共に戦ってくれた戦友だ。堕落勇者(奴ら)の手先じゃない。拘束を解け」

 

「「「はっ…!」」」

 

ハサン達は拘束を解くと蒼汰から離れる。コウヘイは手を差し出し、蒼汰はその手を取って立ち上がった。

 

「久し振りだな、狗神蒼汰。覚えているか?まあ、覚えてなくても仕方ないと思うが」

 

「いや、覚えてるよその声。君はギーツと知り合いの方のディケイド…いや、ネオディケイドと言ったほうがいいかな?」

 

「覚えていてくれたのか。じゃああの時できなかった自己紹介を改めて、俺の名はツナギ コウヘイ。仮面ライダーネオディケイドでもあり、サーヴァントを従えるマスターでもある。先程はハサン達がすまなかったな。だけどわかってほしい。こっちも色々と大変でな」

 

コウヘイは改めて蒼汰に自己紹介し、ハサン達も急に襲いかかったことを謝罪した。コウヘイは蒼汰に事情を話しながら移動する。

 

「まさか君がマスターだったとはね。もしかして、空間の割れについて関係あるのかい?」

 

「ここにも現れてるのか。あの空間割れについてはおおよそ検討がついている。あの時の巨大な目よりはマシなほうっぽいが……

 

「ん?なんて?」

 

「いや、こっちの話だ。……蒼汰はギャングライダーズについては知っているな?」

 

「あぁ、確かジャマトを倒す使命を放棄して好き勝手するようになった連中だろう?」

 

「そうだな、それはギーツ達デザイアが担っている。俺達は平成ライダー組でギャングライダーズとはまた別の派閥と争っている」

 

「その派閥って?」

 

「それは……いや、これは後で話そう。デザイアの連中や同士達にもまだ話してないことがあるからな。とりあえず一旦合流してからだ」

 

ふとコウヘイは上を向き、それにつられて蒼汰も上を向くとキャッスルドランが飛び回っていた。

 

「キャッスルドラン…。キバがいるのかい?」

 

蒼汰がそう問いかけるとコウヘイはゆっくりと頷く。するとマシュが何かに気づき、コウヘイに声を掛ける。

 

「マスター!アルトリアさんがいません!」

 

「はぁっ!?」

 

言われてみればさっきまで一緒だったアルトリアの姿が見当たらない。コウヘイがあたりを見渡していると、お好み焼き屋ふらわーに入っていくアルトリアの姿があった。

 

「あいつ何してんだ!」

 

「アルトリアさんはいつも通りですね…」

 

(アルトリアが大食いなのはお決まりのようだね(笑))

 

コウヘイ、マシュ、蒼汰は後を追って店の中に入ると、アルトリアは既にお好み焼きを頬張っていた。

 

「おい!勝手なことするな!」

 

「すみませんマスター、いい匂いがしたものでお腹が空きました。それと財布を忘れたのでお会計お願いします」

 

「俺達は遊びに来たんじゃねえんだよ!」

 

 

「クソッ、見失ったか」

 

優斗はショータを見失ってしまい、悪態をつく。すると周囲から何かしらの気配を感じ、デザイアドライバーを装着する。実は優斗はXギーツに変身できるようにもなっていたが、それが原因でエースが勘違いし、一悶着を起こしてしまったことがある。すると優斗を取り囲むように複数の黒い人型が現れた。

 

「…なんだこいつらは」

 

黒い人型は剣士、槍兵、弓兵など装備が少し違っていた。優斗は少し疑問に思うもXギーツバックルもとい、ブーストマークXバックルをデザイアドライバーの右側に装填する。

 

SET

 

「変身!」

 

BOOST MarkX

 

Xギーツバックルが重なった状態で変身した姿、仮面ライダーXギーツ ブーストマークXに変身した優斗は黒い人型達の相手をする。

 

「おらぁ!」

 

ドゴン!

 

「……!?」

 

黒い人型はそれなりに強いようだった。だがXギーツの前には大したことはなく、終始圧倒していた。そしてブーストマークXを捻る。

 

BOOST X STRIKE

 

Xギーツは黒炎のエネルギーを右手に纏わせ、黒い人型に強烈な一撃を叩き込むと吹き飛び、消滅する。Xギーツは変身を解除しようとすると…

 

「おい見ろ!Xギーツだ!」

 

「この世界にまで来ていたとは…!これ以上好き勝手にさせるか!」

 

Xギーツ(優斗)はその声に振り向くと、新太、フレマン、ソロモ、テューク、ネルムがおり、テュークはネルムを下がらせ、4人をドライバーを装着する。Xギーツ(優斗)はどこかであったような展開に汗を垂らす。

 

「あれ?なんか凄くイヤーな予感が…」

 

JUMP!

 

オーソライズ!

 

ブレイブドラゴン!

 

レックス!

 

Come on!レ・レ・レ・レックス!

 

HOPPER1!

 

STEAMLINER!

 

「「「「変身!」」」」

 

プログライズ!

 

飛び上がライズ!ライジングホッパー! 

 

"A jump to the sky turns to a rider kick."

 

烈火抜刀!

 

ブレイブドラゴン!

 

バディアップ!

 

オーイング!ショーニング!ローリング!ゴーイング!

 

仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!

 

ガッチャーンコ!

 

スチームホッパー!

 

「覚悟しろ!」

 

「やってやるぜ!」

 

「いくぞー!」

 

ゼロワン、セイバー、リバイ、バイス、ガッチャードはXギーツ(優斗)に向かって一斉に攻撃を仕掛けてきた。

 

「ちょ、まっ…!話聞けって!あーもう!またこのパターンか~!!」

 

Xギーツ(優斗)は自分がギャングライダーズの首領の方のXギーツだと思われて攻撃され、必死に弁明する。なんとかわかってもらおうとするも、ゼロワン達も屈指の実力者でしかも5人も相手しているのでXギーツ(優斗)は苦戦を強いられる。その光景をキューンが見ており、レーザーレイズライザーを取り出す。

 

KYUUN SET

 

「変身」

 

LASER ON

 

KYUUN LOADING

 

READY FIGHT

 

仮面ライダーキューンとなったキューンはゼロワン達に加勢した。

 

「増えたぁー!?」

 

 

「何者だ!?お前達は!?いけぇ!アルカノイズ!」

 

「うわぁ!?アルカノイズ!?」

 

デザイアのメンバー達は偶然にも錬金術師達が蔓延るアジトに来てしまい、アルカノイズを差し向けられるが、デザイアのライダー達の敵ではなく、あっという間に制圧された。

 

「ぐはぁ…!ディケイドやディエンドの他にこんなにも仮面ライダーがいるなんて聞いてない…」

 

「ディケイドにディエンドだと…?」

 

錬金術師のその言葉にギーツは疑問を覚える。するとスパイダーフォンからギーツ達に連絡が入った。

 

「キューンからの連絡だ。"ゼロワン達がXギーツと戦っている"…だと?」

 

「場所まで印されているぞ。ここからそう遠くねえ!全員で取り囲んでフルボッコにしてやろうぜ!」

 

ダパーンが仮面の下で不敵な笑みを浮かべながらそう提案し、ほとんどのスレ民がそれに賛同する。

 

「ダパーンニキ、お主も悪よのぉ」

 

「まあ戦術としてはここで親玉を潰しておけば、奴らにとって大きな痛手になることは間違いないだろう」

 

デザイアのスレ民達がそう話しているのをよそにギーツは何か引っかかる感じがした。それはタイクーン、ナーゴ、パンクジャック、レター、ハクビも同じだった。するとスレ民達が善は急げと言わんばかりに行動を開始してしまう。

 

「おい!待てお前達!」

 

ギーツとタイクーン達も少し遅れてスレ民達の後を追う。そしてあることを思い出していた。

 

「この世界は…、まさか…!」

 

 

一方、Xギーツ(優斗)はゼロワン達から必死に逃げ回っていた。その光景をシーカー、ヒマワリジャマト、デザストが隠れながら様子を見ていた。

 

「Xギーツ、もうこの世界に来ていたのか」

 

デザストがそう言うとヒマワリジャマトがボソッと呟いた。

 

「……チガウ」

 

「何?」

 

「ボクノシッテイルXギーツジャナイ…」

 

「何だと?」

 

なんとヒマワリジャマトはゼロワン達が戦っているXギーツはギャングライダーズのXギーツじゃないと言い出したのだ。シーカーとデザストは目を丸くしていると、何やら騒がしくなってきた。

 

 

「待てぇ!Xギーツ!」

 

「逃がさんぞー!!」

 

「だから俺は違うってー!」

 

Xギーツ(優斗)はブースト全開で逃げ回るが、ふと前をみると、バッファやダパーン、シローなどのデザイアのライダーがこちらに向かっていた。

 

「いたぞXギーツ!取り囲んでフルボッコだ!」

 

「「「うおー!!!」」」

 

「ギャー!?ライダーリンチー!?」

 

さらに増えたライダーにXギーツ(優斗)は慌てるあまり、正常な判断ができなくなっていた。するとそこへ、蒼汰、コウヘイ、マシュ、アルトリアが駆けつける。

 

「Xギーツ!?もう嗅ぎ付けていたのか!?」

 

どうやらコウヘイも勘違いしているようで、それを見た蒼汰はニヤリと笑いながら、コウヘイに声をかける。

 

「敵の首領とやらは行動が早いようだね。加勢したほうがいいんじゃない?」

 

「…そうだな。いくぞマシュ、アルトリア」

 

「「はい!」」

 

コウヘイはネオディケイドライバーを装着し、ライドブッカーからディケイドのカードを取り出した。

 

「変身」

 

KAMEN RIDE

 

DECADE

 

コウヘイはネオディケイドに変身し、マシュは盾を、アルトリアは剣を手にXギーツ(優斗)の前に降り立つ。

 

「単独行動をしていたのが仇になったなXギーツ、ここで倒させてもらう」

 

「もう勘弁してくれよ…」

 

また増えたことにXギーツ(優斗)は思わず弱音を漏らしてしまう。するとネオディケイドがライドブッカーからカードを取り出し、ネオディケイドライバーに装填する。

 

ATTACK RIDE

 

DECADE BAZOOKA

 

「ディケイドバズーカ!?嘘だろ!?」

 

ネオディケイドはディケイドバズーカを召喚すると、マシュの盾に支えてもらいながらXギーツ(優斗)に向けて砲撃する。

 

ドォオオオオオオン!!

 

「うおっ!危ねえ!?」

 

「…外したか」

 

Xギーツ(優斗)は間一髪でディケイドバズーカの砲撃を避ける。すると今度はアルトリアが前に出る。

 

「ならば私が。──束ねるは星の息吹、輝ける命の奔流。受けるがいい!」

 

アルトリアが剣を構えると、剣が眩い光りに包まれ、巨大な光線となり、Xギーツ(優斗)に向かって振り下ろした。

 

約束された勝利の剣(エクスカリバー)!!」

 

ドォオオオオオオン!!

 

アルトリアの宝具、約束された勝利の剣(エクスカリバー)が炸裂し、巨大な光の柱がそびえ立った。そして光が収まるとそこにXギーツはいなかった。

 

「いない!?」

 

その場にいた全員はあたりを見渡す。すると、ニンジャブーストフォームとなったギーツがXギーツ(優斗)を抱えて現れた。

 

「そこまでだお前ら、こいつはギャングライダーズのXギーツじゃない」

 

「はぁ?どういうことだよ」

 

「まるで意味がわからんぞ!」

 

困惑するスレ民達にタイクーン、ナーゴ、パンクジャック、レター、ハクビが落ち着かせる。そしてXギーツ(優斗)はデザイアドライバーからブーストマークXを外し、変身を解除した。

 

「「「えぇっ!?」」」

 

スレ民達は優斗がXギーツに変身していたことに驚愕する。

 

「優斗さん!?」

 

「嘘だろ!?あんたディケイドだったじゃん!」

 

「どうなってるの!?」

 

「全く、人の話はちゃんと聞けよ…」

 

優斗はその場の全員に事情を説明した。その光景を影から見ていたシーカー、ヒマワリジャマト、デザストは静かにその場を去った。

 

「おい、いくぞ」

 

近くで追いかけっこをしていた猫とネズミを連れて。

 

 

「「「「申し訳ありませんでしたあああああ!!」」」」

 

事情を聞いたスレ民達が一斉に優斗に土下座をする。コウヘイ、マシュ、アルトリアも頭を下げた。すると蒼汰がやってくる。

 

「やあ優斗、とんだ勘違いをされたようだね」

 

「勘違いもいいところだよ。やれやれ、しばらくXギーツに変身するのやめとこうかな…。ところでテュークの隣にいる子…もしかしてお前が奥さんか?」

 

「そうですけど、もしかして蒼汰さんから聞きました?」

 

「まあな。ところでエースにケイワ、音美、勝、メイ、ラルバ、どうして他に奴らに俺のことを伝えてなかったんだ」

 

優斗はエース達に自分がXギーツになれることを何故言ってなかったのか聞く。エースはおかしいなぁと言いたげに頭をかきながら答える。

 

「変だな、俺はタイクーン達にスレでその事を伝えておけって言った筈なんだが……」

 

エースと優斗はケイワ達の方を向くと、ケイワがおずおずと話し出した。

 

「実は、俺がいる世界に蒼汰さんが来て、敵を欺く為に黙ってて欲しいって、これは優斗さんの考えだって聞いたんですけど…」

 

それを聞いた優斗は蒼汰をギロリと睨み付ける。

 

「おい蒼汰、お前の仕業か…!」

 

「いやぁ、実に面白い光景が見れたね。これもケイワ君達が黙っててくれたおかげだね♪」

 

「蒼汰あああああああああ!!」

 

「おっと、僕は逃げさせてもらおうか」

 

「待てやこらあああああああああ!!」

 

蒼汰はその場から逃げ、怒った優斗は蒼汰を追いかけ回した。スレ民達は2人の追いかけっこをしばらく黙って見ていた。

*1
他の令和ライダー達は別行動中




投稿が遅れちゃった。

今回のサーヴァント

織田信長
鎧武こと浩司に預けられているサーヴァント。浩司を部下に任命しちゃっており、彼からは殿と呼ばれる。

卑弥呼
カブトことゼクトルの元に預けられている。ゼクトルのセリフを真似することも。

玄奘三蔵
オーズこと大輝の元に預けられている。大輝やグリード達を勝手にお供に任命しちゃってる。

呪腕のハサン
みんな大好きジャスティスハサン先生。ハサン達のリーダー格。不気味な姿だが義理堅くいい人。

百貌のハサン
多重人格持ちのハサン。人格が多過ぎて本人も把握しきれていない。

静謐のハサン
全身猛毒の少女。マスターであるコウヘイは毒耐性はないのでここでの彼女は溶岩水泳部ではない。

アルトリア・ペンドラゴン
アーサー王。Fate/の顔とも言われ、一般的によく知られている騎士王。大食いは健在。宝具まで使用した。なお仮面ライダーセイバーと被るので基本的に彼女はセイバーと呼ばれず、アルトリアと呼ばれる。
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