仮面ライダーギーツ アナザーワールドジェネレーションズ   作:Naniro

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シーカーニキとの対面です。


説得キーック!!

堕落勇者とギャングライダーズに囲まれたデザイア、平ジェネWORLD、S.O.N.G、その他の協力者達は必死に応戦していた。すると、ジオウが叫ぶ。

 

「ガッチャード!ワープテラでこことキャッスルドランを繋ぐワープゲートを!サーヴァント達を呼び寄せる!」

 

「お、おう!」

 

ジオウの指示にガッチャードはケミーライザーにワープテラを装填する。

 

ケミーライズ! WARPTERA!

 

ワープゲートを作り出すとそこから、サーヴァント達が通ってきて応戦する。すると、ネオディケイドがあることに気づく。

 

「ん?ワタルはどうしたんだ?」

 

「マスター殿、ワタル殿は今、エレオノール殿の診察を受けておりまする。なので少し遅れてから来られまする」

 

「なんだ?体の具合でも悪いのか?」

 

「そのようでありまする」

 

(一部嘘ですね……)

 

ツタンカーメンがワタルは少し遅れると伝える。だが清姫はツタンカーメンの言っていることが一部真実ではないと見抜いていたが、今は状況が状況なので何も言わないでおいた。

 

「よーし、暴れるぞー!」

 

素晴らしき青空の会の面々も加勢し、沙耶NEOが先陣を切った。

 

「ここは僕達が足止めしよう。エースや優斗達は彼の元へ!」

 

ディエンドはそう叫ぶと、一旦変身を解除し、デザイアドライバーを取り出した。

 

「蒼汰…それは…!」

 

SET

 

「変身!」

 

NEO BOOST

 

蒼汰は金色のギーツ、仮面ライダードゥームズギーツに変身した。しかし、ただのドゥームズギーツではなくドゥームズギーツバックルが連結した状態でデザイアドライバーに装填し、変身した姿、ドゥームズギーツ ネオブーストである。

 

「蒼汰もデザイアドライバーを持っていたことは知っていたが、ネオブーストは初めてだな…」

 

ドゥームズギーツはブースト全開でギャングライダーズや堕落勇者がけしかけたモンスター達を蹴散らし、少し余裕ができた。

 

「僕が塔に行きます!」

 

シルバー・クロウの姿に変えた春雪が背中から翼を展開すると、シーカーが生成した鉄骨の塔の最上階に向かって飛んでいった。

 

ドォオオオオオオン!!

 

「うわああああああ!!」

 

塔の最上階辺りで爆発が起き、シルバー・クロウが落ちてきた。どうやらシーカーのギガントブラスターに撃墜されてしまったようだ。

 

「■■■■■■ー!!!」

 

このままでは地面に叩きつけられると思った瞬間、ヘラクレスが跳躍し、シルバー・クロウを受け止めたことで大事には至らなかった。ヘラクレスが着地すると、ブラック・ロータスとなった黒雪が駆け寄る。

 

「春雪君、大丈夫か」

 

「大丈夫です先輩、ヘラクレスさんが受け止めてくれたおかげで助かりました」

 

ヘラクレスはシルバー・クロウを降ろすと再び戦線に戻っていった。それを見ていたXギーツは直接上に行くのは困難と判断する。

 

「シーカーもそれは予測済みだったか、面倒だが下から上っていくとするか」

 

面倒だが上って行ったほうがまだ安全と判断したXギーツは変身したケケラに乗ると、ケケラは跳躍して塔を上っていく。

 

「追うぞ!」

 

 

一方、塔の最上階にいるシーカーは下を見下ろして様子を見ていた。すると、デザストが声をかけてくる。

 

「おい!Xギーツの野郎がくるぞ!」

 

デザストが指を差した方を見るとケケラに乗ったXギーツが上に昇って来ていた。シーカーはギガントブラスターで迎え撃つが、ケケラはそれを避けながら徐々に最上階に近づいていた。もう少しで最上階までたどり着きそうになった次の瞬間だった。

 

ツルンッ!

 

「あっ…」

 

「おいっ!?」

 

ケケラが鉄骨を掴んだ手が滑り、そのままXギーツごと下に落ちていった。シーカーはふと横を見ると、そこにはオイルを垂らしているトムとジェリーの姿があった。

 

「「d(^-^)」」

 

「……やるじゃねえか」

 

シーカーが感心していると、ロケットモジュールを展開したフォーゼが飛んできた。

 

「宇宙キター!!」

 

「…っ!!」

 

「Xギーツに気に取られ過ぎていたな!久しぶりにタイマン張らせて貰うぜ!」

 

フォーゼはアストロスイッチのナンバー13、チェーンアレイスイッチをフォーゼドライバーにセットし、起動する。

 

CHAIN-ARRAY(13)

 

CHAIN-ARRAY(13) ON

 

フォーゼはチェーンアレイモジュールを装備するとシーカーに向かって振り回す。シーカーはそれをギガントハンマーで対抗した。

 

「俺もこの前とは違うぜ?」

 

「失せろ…!」

 

シーカーとフォーゼは取っ組み合いを始める。いつの間にか武装を解除して単純な殴り合いになっていた。

 

「「オラァ!」」

 

互いの拳が顔面に直撃し、シーカーとフォーゼは仰け反る。するとフォーゼはロケットスイッチとドリルスイッチを起動し、フォーゼドライバーのレバーを操作する。

 

ROCKET(1) ON

 

DRILL(3) ON

 

ROCKET(1) DRILL(3)

 

LIMIT BREAK

 

「ライダーロケットドリルキーック!!」

 

フォーゼがロケットモジュールとドリルモジュールの必殺技、ライダーロケットドリルキックを放つ。シーカーもギガントハンマーを装備してパワードビルダーバックルを操作する。

 

GIGANT STRIKE

 

ドォオオオオオオン!!

 

フォーゼのライダーロケットドリルキックとギガントハンマーのギガントストライクがぶつかり、大爆発すると、シーカーとフォーゼは吹っ飛ばされる。すると、シーカーの元にユーフォーエックスが駆け寄った。

 

「ユーフォー!!」

 

「…!お前は……」

 

ユーフォーエックスはシーカーに必死に何かを訴えかけるが、シーカーはユーフォーエックスを手で払いのける。

 

「邪魔だ、引っ込んでろ」

 

「ユーフォー……」

 

ユーフォーエックスを払いのけたその先には、ギーツ、ディケイド、ジオウ、ネオディケイドの姿があった。シーカーは鬱陶しい、面倒くさいと言わんばかりに舌打ちをする。

 

「失せろ!お前らなんかいなくたって俺だけでなんとかなる!!」

 

シーカーは怒号を上げるが、ギーツ達は退こうとはしない。ディケイドが前に出て何か言おうとした瞬間、ネオディケイドが制止し、前に出た。

 

「シーカー、もういいだろ?あまり強がるな、やたら哀れに見える」

 

「俺が強がりだと?今まで俺の戦いを見てきた癖に俺がそうだというのか!?」

 

【BGM:パラレルワールド】

 

「あぁ、そうだ、お前は怖いんだ。ISやそれを盾に意気がる女性達が、世界から拒絶されているようでそれがお前の心を締め付けている。今のその態度だってそうだ。そうすることで自分の本音を必死で隠しているんだろ?強くなければ女性達に見下されてしまう。それが嫌で嫌で仕方がない。強がりの仮面の下のお前の本性は、いつも泣いているんだよ」

 

「黙れ…!」

 

「女性権利団体によって家族を失い、男だからという理由で理不尽な扱いを何度も受け、悪質なIS操縦者をいくら倒しても一向に収まる気配がない。復讐心も薄れ、もう何もかも手遅れな世界に絶望し、いっそのこと滅んだ方がマシなんじゃないかという破滅願望すら抱くようになった。これ程哀れなことがあるものか……!」

 

「黙れえええええええええ!!!!」

 

シーカーはこれまでにないくらいの怒号を上げた。ネオディケイドは構わず続ける。

 

「なぁ、シーカー、お前はもっと周りを頼れ。お前が強いのは分かる。でもな、自分じゃどうしようもないときもある。俺にだって、ジオウにだって、ギーツにだって、優斗にだって、サーヴァント(英雄や偉人)にだって、人は万能じゃないんだよ」

 

「うるせえ!!お前らに…!俺のなにがわかる…!!」

 

HYBRID GIGANT BLASTER

 

ALL MIGHT GIGANT SWORD

 

GIGANT ALMIGHTY

 

シーカーはギガント系のバックルを全て装備したギガントオールマイティとなった。

 

「黙って聞いてりゃ随分と言いやがって…!ぶっ潰してやらぁ!!!」

 

GIGANT FINISHER

 

ドォオオオオオオン!!

 

シーカーのギガントフィニッシャーがギーツ達に炸裂し、危うく落とされそうになる。

 

「なんてパワーだ…!」

 

「しかもあいつ、聖杯の力を使っていない。正真正銘、素でこれほどの力とは…!」

 

「実力は本物ってか…」

 

ギーツ達はシーカーの実力に感服していると、シーカーは塔を攻撃する。すると鉄骨やらが舞い上がり、無数の鉄骨や鉄板などの金属類が雨のように降り注いだ。

 

 

一方、塔の下ではデザイア、平ジェネWORLD達はギャングライダーズ、堕落勇者達と交戦しており、堕落勇者達の操るタラスクが猛威を振るっていた。

 

「グガアアアアアアアア!!」

 

「ブロンブースター!」

 

〜♪

 

ドゴンッ!!

 

突如、タラスクにブロンブースターに乗ったキバが体当たりし、タラスクを転ばせた。

 

「皆さん、遅れました。ここからは僕もいきます!」

 

「ガルルセイバー!」

 

〜♪

 

キバはブロンブースターから降りるとガルルフェッスルをキバットに吹かせ、ガルルが彫像に変化し、さらに変形してガルルセイバーとなりキバの手に収まるとキバの鎧と目が青色に変化し、仮面ライダーキバ ガルルフォームとなる。

 

「ガァァァァ!!」

 

キバは獣のような声を上げながらガルルセイバーを振るう。

 

「じゃあこっちもこれでいくかな」

 

パイン!

 

ロックオン!

 

ソイヤ!

 

パインアームズ!

 

粉砕デストロイ!

 

鎧武もオレンジアームズからパインアームズにフォームチェンジし、パインアームズのアームズウェポンであるパインアイアンを振り回す。

 

「だったら俺も!」

 

ゲキトツロボッツ!

 

ガッシャット!

 

「大・大・大変身!」

 

ガッチャーン!レベルアップ!

 

マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!

 

アガッチャ!ぶっ飛ばせ!突撃!ゲキトツパンチ! ゲキトツロボッツ!

 

エグゼイドはゲーマドライバーをレバーを閉じ、ゲキトツロボッツガシャットをゲーマドライバーに装填し、再びゲーマドライバーのレバーを解放すると、ロボットアクションゲーマーレベル3となった。

数で負けているデザイアや平ジェネWORLDだったがギャングライダーズや堕落勇者にはないチームワークで互角に渡り合えていた。すると、塔の最上階から大爆発が起き、鉄骨等の金属類が雨のように降り注いだ。

 

『いかん!退避しろ!』

 

弦十郎が呼び掛けるが鉄骨が落ちてくるのが早く、押し潰されそうになったその時だった。

 

「ゼグー!!」

 

ガッチャードのガッチャードローホルダーからゼグドラシルが飛び出し、バリアを張ることで彼らを鉄骨から守った。

 

「ゼグドラシル!助かった!」

 

 

一方、塔の最上階はユーフォーエックスが鉄骨に光を照射することでギーツ達に飛んでいかないようにしていた。しかし、次から次へと鉄骨が絶えず飛んでくるのでシーカーに近づけない状況だった。そんな中、フォーゼが飛び出していった。

 

「うおおおおおおお!!」

 

「フォーゼ!?」

 

ROCKET(1)

 

LIMIT BREAK

 

「ライダーロケットパーンチ!!」

 

フォーゼはロケットモジュールのパンチで鉄骨を掻い潜り、シーカーの目の前までくるとモジュールを解除して掴みかかる。

 

「来てやったぜ!」

 

「失せろ…!」

 

「やなこった!お前は俺のダチだ!絶対見捨てるなんて選択肢はねえ!」

 

ELEK(10)

 

ELEK(10) ON

 

フォーゼはエレキステイツとなりビリーザロッドにエレキスイッチを装填する。

 

LIMIT BREAK

 

「ライダー100億ボルトブレイク!!」

 

「……っ!」

 

GIGANT FINISHER

 

ドォオオオオオオン!!

 

フォーゼとシーカーの必殺技がぶつかり合い大爆発を起こす。

 

「まだまだぁ!!」

 

フォーゼは赤いアストロスイッチを取り出した。そのスイッチのナンバーは20だった。

 

FIRE(20)

 

FIRE(20) ON

 

フォーゼは20番のアストロスイッチでファイヤーステイツとなり、専用武器であるヒーハックガンを取り出し、高熱の火炎弾を発射する。

 

「舐めるな…!」

 

シーカーはギガントブラスターでヒーハックガンの火炎弾を打ち消す。そしてパワードビルダーバックルを操作すると、ギガントブラスターにエネルギーが溜まる。

 

GIGANT FINISHER

 

「望むところだ!受けてたってやる!」

 

LIMIT BREAK

 

「ライダー爆熱シュートー!!」

 

フォーゼはヒーハックガンにファイヤースイッチを装填し、強力な熱線、ライダー爆熱シュートを発射し、ギガントブラスターの光線とぶつかり合い、拮抗状態になる。

 

「負けるかぁー!!」

 

「……っ!?」

 

すると、ライダー爆熱シュートが押し始めた。シーカーは余っているギガントハンマーとギガントソードでフォーゼを攻撃しようとした。

 

FINAL ATTACK RIDE

 

DE-DE-DE-DECADE

 

フィニッシュタイム!

 

ジオウスレスレシューティング!

 

ネオディケイドのディメンションブラストとジオウのジオウスレスレシューティングによってギガントソードとギガントハンマーが撃ち落とされてしまう。

 

「……っ!?」

 

「食らえー!!」

 

ドォオオオオオオン!!

 

「グアアアアアアア!!」

 

ギガントソードとギガントハンマーを落とされたことで、妨害に失敗し、シーカーはライダー爆熱シュートを食らった。その衝撃で聖杯を手放した。

 

【BGM:さあ、ここからがハイライトだ】

 

MAGIC-HAND (5)

 

MAGIC-HAND(5) ON

 

フォーゼは即座にファイヤーステイツを解除し、5番のマジックハンドスイッチを装填し、マジックハンドモジュールを起動すると、聖杯を回収した。

 

「よし!聖杯回収!」

 

「今だギーツ!優斗!」

 

「怯んでいる隙に!」

 

フォーゼは聖杯回収を確認し、ジオウとネオディケイドがギーツとディケイドに後を託した。それを聞いたギーツはマグナムバックルを操作し、ブーストバックルを2回捻る。

 

「さあ、ここからがハイライトだ!」

 

BOOST TIME

 

ブーストライカーが狐の姿、ギーツモードに変形し、咆哮を上げるとギーツとディケイドを背中に乗せる。急に乗せられたディケイドは驚く。

 

「うおっ!?」

 

「優斗!同時に決めるぞ!」

 

「あ、あぁ!」

 

ブーストライカーが空高く舞い上がり、ギーツはブーストをもう1回捻り、ディケイドはファイナルアタックライドディケイドのカードをディケイドライバーに装填する。

 

MAGNUM BOOST GRAND VICTORY

 

FINAL ATTACK RIDE DE-DE-DE-DECADE

 

「「ハアアアアアア!!」」

 

「……!!!」

 

ドォオオオオオオン!!

 

「ガアアアアアアア!!」

 

ギーツとディケイドの同時必殺技がシーカーに炸裂し、塔を破壊した。

 

「グハッ……!」

 

地面に叩きつけられたシーカーはボロボロの状態だったが、体に鞭打って立ち上がろうとする。そこへエース、優斗、太吾陽、コウヘイ、ソーゴがやってくる。

 

「無理に立とうとするな。お前の体は限界だろう」

 

「余計な…世話だ…!」

 

すると変身が解除され、快斗はそのまま倒れそうになるが、エースと太吾陽が支える。

 

「今度はこういう作戦は攻めて俺に言えよ?」

 

「ほら、いこうぜ」

 

「……ふん、そこまで俺を連れ戻したいなら好きにするがいい。またいつタガが外れるか知らんからな……」

 

「上等、ギャングライダーズや堕落勇者に比べたら、お前の扱いなんかどうということはない」

 

エースがそう言うと、デザイアのメンバー全員が駆け寄ってきた。

 

「ギャングライダーズと勇者達は撤退していったよ。それと、おかえりシーカーニキ」

 

「心配したんだぜ?腹減ってるか?」

 

デザイア達から迎え入れられた快斗はしかめっ面ではあるものの、満更でもなさそうだった。

 

 

「……で、お前らは俺達に着くと?」

 

「あぁ」

 

「ウン」

 

「「(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)ウンウン」」

 

エース達は快斗が連れていたヒマワリジャマト、デザスト、トムとジェリーの取り調べを行っていた。どうやら全員がデザイアや平ジェネWORLD側に着くとのことで、清姫も彼らの言うことが嘘ではないということを確認した。するとヒマワリジャマトが口を開く。

 

「ボクノナマエハ"ヒマジロー"。カイトガツケテクレタ」

 

ヒマワリジャマトは快斗が着けてくれたというヒマジローという名を名乗る。するとトムとジェリーがジェスチャーで何か伝えてきた。

 

「何?最近知り合ったやつがいるから呼びたい?どういう奴だ?」

 

するとジェリーが口笛を吹いた。すると何処からともなく、体長3メートル以上はある大柄な狼と、その背には頭部のない人間が乗っていた。それを見たコウヘイは目を見開く。

 

「ロボにヘシアン!?お前らだったのか!!」

 

「グルゥ……」

アヴェンジャー ヘシアン・ロボ

 

「狼でロボ?まさか、シートン動物記の狼王ロボか?狼にしてはデカイな……」

 

「優斗、あの狼には近づかない方がいい。筋金入りの人間嫌いだ」

 

優斗がロボに興味を持つが、蒼汰が近づかない方がいいと忠告する。するとロボに乗っていた首なし人間、ヘシアンが降りてきてジェスチャーで挨拶をする。

 

「ヘシアン…、確かスリーピー・ホロウのドイツ人傭兵だったな…。そっちはなんだかフレンドリーだな」

 

優斗は人間嫌いのロボと友好的なヘシアンの違いに困惑する。

 

「しかし、ロボは人間嫌いなのによく契約できたね」

 

「何というか、俺と契約した方が色々と効率がいいんだろうな。俺達よりも、堕落勇者(奴ら)のような人間を殺すのが最優先と考えてるっぽいし、まあ利害の一致ってやつかな…」

 

蒼汰はロボが人間嫌いであるのにも関わらず、契約できているコウヘイに感心するが、コウヘイは利害の一致だと答えた。

 

ドォオオオオオオン!!

 

「なんだ!?何が起きた!?」

 

突如爆発音が響き、エース達はその場所に向かうと、そこにはシーカーと鎧の騎士が剣を打ち合っていた。それを見たコウヘイ、ソーゴ、マシュ、アルトリアはその鎧の騎士を知っていた。

 

「モードレッド!?しまった…!よりによってアイツがシーカーと出会ってしまうとは……」

 

「モードレッド?円卓の反逆者モードレッドか?」

 

円卓の反逆者モードレッドはシーカーのギガントソードと互角に渡り合っていた。コウヘイは右手の甲にある令呪の一線を使った。

 

「令呪をもって命じる。止まれ!モードレッド!」

 

令呪の一線が消費され、モードレッドの動きが止まる。

 

「ガッ!?何すんだよマスター!」

セイバー モードレッド

 

モードレッドがコウヘイに文句を言うが、アルトリアがモードレッドに詰め寄る。

 

「モードレッド、何をしているのです!彼は敵ではないと伝えたでしょう!?」

 

「うるせえ!あの野郎が俺を女扱いしてきやがったんだよ!!」

 

「そんな理由ですか……」

 

モードレッドの言い分にアルトリアは呆れる。

 

「女に女と言って何が悪いんだ?事実だろうが」

 

「てめえ!また俺を女扱いしやがったな!!」

 

変身を解除した快斗にそう言われ、モードレッドは激昂し、アルトリアに取り押さえられる。するとソーゴがやってきて、快斗に耳打ちする。

 

「モードレッドは女扱いされると怒るんだよ。かといって男扱いも嫌なんだけどね……」

 

「……」

 

「分かってる、君の言いたいことは分かる。面倒くさいのはこっちも同じだ」

 

それを聞いた快斗は心底面倒くさいと言いたげな表情になる。ソーゴはそれに便乗する。

 

「やれやれ、こりゃ先が不安だな……」

 

エース達は快斗を連れ戻したのはいいものの、新たな問題に直面してしまうのだった。




コウヘイ「お前、前に説教したから俺の番ね」
優斗「そんな理由で俺を制止したの?」

お待たせしました。遂にシーカーニキがデザイアに戻りました。と思いきやモーさんと早速喧嘩しちゃった。一部のサーヴァント(特に女性陣)とは衝突しかねないかもれません。
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