それでは、どうぞ
12月ということもあり早々に日が沈んだ時間にて、玉狛支部のリビングでは所属部隊の隊員4人と新入りの3人がリビングに集まっていた。
「つっっっっっっっかれた…………」
「………………」
「おー、2人ともダウンしちゃった。こなみもとりまるくんもそこまで体力無かったっけ?」
その中でも先程まで模擬戦をしていた内の2人はそれぞれ疲れきった様子でソファに体を預けていた。
「とりまるの言ってた事が分かった気がする………」
「ご理解いただけたようで何よりです……………」
「俺が防衛任務で出払ってる間に何があったんだお前ら」
木崎は2人の様子を奇妙に思いながらも糖分補給に向いていそうなお菓子を皿に入れて差し出し、それと共に暖かいミルクティーの入ったマグカップを2人の前に置いた。
「………ざっす」
「あんがとー………」
「………ホントに何があったんだ宇佐美?」
「ある程度やってから修くんと遊真くんがチーム組んで2人と戦うって形でやってたんだけど、修くんの攻撃が殺意に溢れすぎて心労がヤバイらしいよ。遊真くんもA級レベルの実力があるし、なにより連携の錬度も凄くてこなみ達が圧されてたもんね~」
「そんなにか」
話を聞いた木崎は純粋に感心したような声を上げた。
「レイジさん、千佳ちゃんはどうだったの?」
「そうだな……まぁまず集中力が凄いな。訓練を始めてからぶっ続けで的を撃ち続けても精度が落ちてなかった。それにトリオンの量が桁違いだ、多分俺の倍以上はある。」
「へぇ!やっぱレイジさんから見てもそうなんだ!一回測って見てもいい?」
どこからともなく何かしらの測定器のような機械が取り出され、千佳はそのコードの先を握るように促される。特に反対する理由もない為、素直に測定に協力している間、話題は千佳の訓練結果についての話の詳細へと変わっていく。
「そういや最初からある程度狙撃銃の扱いが分かっていた様子だが……経験でもあるのか?」
「あ、はい、ありますよ。その時は狙撃用の銃じゃなくてスコープの付いてないライフル銃でしたけど」
「…………冗談で言ったつもりだったんだが」
「昔修くんに武器の使い方を教えて貰ったんです。トリオン兵にも対抗出来るようにって」
「あ、EGO!もしかして千佳ちゃんも使えるの?」
思い当たるのはつい先程見せつけられた異常性の塊である。その危険性は理解しているものの、漫画やアニメ等のサブカルチャー好きとしてはロマンを感じられずにはいられないのか目を輝かせている。
「はい、修くんから相性の良いものを貸し出して貰ってるんです。小さい頃からトリオン兵に狙われてて、修くんが毎回助けてくれていたんですが、それが申し訳なくて……少しでも自分で何とかしたくて。まぁ完全に私自身の力って訳じゃないんですが……」
「お前の力だからこそ救えた奴だっていただろ。それに純粋な遠距離狙撃の技量に関してはとっくの昔にお前の方が上だ」
「そうかな?………えへへ、少し恥ずかしいな」
世辞などが一切感じられない純粋な誉め言葉に顔を赤くしながら照れる千佳と。その光景を微笑ましく見守っていた宇佐美だったが、不意に手元の計測器から鳴り響いたアラームによって意識が引き戻される。
「おっと、測定できた……っと、おお!?」
「どーしたのうさみ?」
「すっご!ホントにレイジさんの数倍ある!というか計測器がカンストしてる!」
「マジで!?」
驚愕の声に反応して疲れた体に鞭を打ってガバリと起き上がった小南も宇佐美の背後から覗き込んで目を見開く。
「なんていうか、次のB級ランク戦がヤバイ事になりそうっすね」
「そうかな?」
「ただでさえ修一人でも二人で仕留めきれない上油断すれば持ってかれるレベルですよ?そこにB級上位チームのエース級と同等以上の強さの遊真とトリオンが文字通り桁違いの千佳が加われば………」
「負けるビジョンが見えないわね。あたし達の後輩としてどこに出しても恥ずかしくない部隊になるわ!」
ふふんと腕を組んで胸を張る小南。何故彼女が自慢気にしているのかは分からないが、己も似たような事は考えていた為とりあえず口に菓子を突っ込んで黙ることにした烏丸であった。
「……そういやずっと聞きたかったんだけどさ、アンタ達って付き合ってるの?」
クッキーをミルクティーで流し込んだ小南はふと思い出したかのように目の前のソファに座る2人を疑わしげな目で見始める。それもその筈、現在千佳はソファに座った修の膝の上に陣取っており、その距離感は明らかに友人で済ませられるような距離感では無いのである。
「別に俺と千佳はそんな関係じゃないですよ」
「またまたー、そんなベタベタしといてそれは無いでしょ。恥ずかしいからって誤魔化さなくても良いのよ?」
「今はまだ恋人じゃないのは本当ですよ」
ニヤニヤと笑いながら探りを入れる小南は、花の高校生であるためか恋愛の話になると先程の疲れも吹き飛んだ様子でずずいと迫る。トリオン測定器を箱に戻している宇佐美やモソモソと菓子を食べている烏丸も気になるのか耳を傾けている。
「私は修くんの許嫁です」
「「…………ファッ!?」」
「ブフォッ」
「」ガッシャーン
「ほほう?」
しかし、千佳が満面の笑みを浮かべながら告げた言葉は想像の遥か上を行く物であった。対面に座る女子2人は変な声を出し、少し離れた所でマグカップを傾けていた烏丸は中身を吹き出して噎せ始め、キッチンで皿を片付けていた木崎は呆然とした様子で皿を落としていた。そんな混沌な様子の中、許嫁の意味を理解していない遊真だけは首をかしげていた。
「うううううううう嘘でしょ!?私を騙そうったってそうは行かないわよ!?」
「こなみ先輩、よくわかんないけどチカはウソをついてないぞ」
座っていた椅子を蹴飛ばしながら立ち上がり、机に手を置いて前のめりになりながら問い詰めるも、その答えは話の真偽が見える遊真によってあっさりと返されていた。最早訳が分からず頭がパンクしそうになっている小南だったが、他の3人の思考回路が未だに機能していないのを見て奮い立ったのか、より情報を得ようと修の方へまるで睨むかのように顔を向けた。
「……………………??」
「って、なんでアンタが一番ワケわからなそうな顔してんのよ!当事者でしょうが!!」
しかし当の本人もフリーズしており、いつもの澄ました顔から一転明らかに困惑しているのが分かるぐらいには表情に出ていた。
「いや、えぇ?……本当に俺にも何がなんだか……」
「あれ、修くんお義母さんから聞いてないの?」
「ちょっと待て千佳、なぜそこで母さんが出てくる」
「だって、そうした方が確実に捕まえられるって方法とかを教えてくれたのはお義母さんだよ?」
「少し電話掛けてきます」
膝の上に座る千佳を立ち上がりながら優しく抱き上げて自分が座っていた場所に移すとそのまま部屋の外へと出ていく修。その背中を愛おしそうに眺めていた千佳に遊真は感心したような声色で話し掛ける。
「成る程囲い込みか。見事な手際だ、やるな千佳」
「もう、遊真くんってば、そんなに褒めたって結婚式の招待状位しか出ないよ?」
「ふむ、ケッコンシキとな?」
「夫婦になる人達をお祝いするお祭りみたいなものかな。美味しいものが沢山出るよ」
「おぉ!それは楽しみですな………ところでイイナヅケってなんだ?」
「将来的に夫婦になることが約束された人の事だよ」
「ふむ、じゃあオサムとチカは夫婦になると。めでたいな」
素直に祝福する遊真に恥ずかしそうに頬を赤らめながらもとても嬉しそうに笑う千佳。絵面だけ見れば微笑ましさを感じるのだが、内容は容姿に似つかわしくないものだった。周りの先輩達はその話に突っ込むことも出来ず眺めている。そうこうしていると、部屋の外に出ていた修が戻ってくる。
「……………………」
「さっきよりも顔が深刻そうだぞ?」
「…………さも当然のように肯定されました」
頭痛がすると言わんばかりに頭を押さえる修はふと思い出したかのように顔を上げて口を開いた。
「あぁ、あとそろそろ海外での仕事が終わったから日本に戻ってくるそうで………来年の2月辺りに俺の両親がここに伺うと思います」
「そうか」
「あとしれっと家族が増えるという報告がありました」
「そうか………ん?」
後輩の悩みを聞いてやろうとしていた烏丸の思考が止まる。その言葉の意味を正しく飲み込もうとしたが、それよりも前に千佳が驚きを含んだ喜色満面の笑みを浮かべて声を上げた。
「修くん、お兄ちゃんになるんだ!いつになるのかな?」
「妊娠3ヶ月って言ってた筈だから来年の夏位だろうな。お熱いようで何よりだ…………本当にな」
「お義母さんと母さんのお茶会に参加したことがあるけど、惚気が凄かったもん」
「今年で2人とも40だぞ?」
「外見だけだと修くんの兄と姉で通じる位には若々しいから違和感無いよ?それに子供を作るのに年齢とかは関係ないと思うの!」
「分かった、分かったから落ち着け」
「ただいま~………って、何この空気?」
ふんすふんすと興奮した様子の千佳の頭を撫でて落ち着かせていると、廊下から迅が扉を開け放ちながら入って来た。高かったテンションも部屋の空気によって沈静化される。
「おかえり迅さん」
「なぁ遊真、これ今どういう状況?」
「オサムとチカがそのうち結婚するって話したらこうなった。俺も結婚式にも呼んでくれるらしいから楽しみだ」
「……………あ、あ~その話…………いやぁ、そんな事になってるなんて知らなかったな~」
「何でウソ言ってるんだ迅さん?」
「あ、ちょ、ゆう「空閑、どの部分が嘘か教えてくれ」
「「知らなかった」って所」
「迅さん?」
「い、いやぁ………まぁちょっと……ほんのちょっと手伝っただけだから………」
「具体的には?」
「…………黙秘権は「具体的には?」
綺麗な笑顔のまま首を傾げる修はとても美しく見えるが、それ以上に黒いオーラとして存在していると錯覚してしまう程に漏れだした殺気に背筋が凍る。
「ええっと………3年前位にさ、メガネくんとこのご両親からご飯に誘われて一緒に寿司食べに行ったじゃん?その時にさ2人と連絡先交換してさ、ちょくちょく相談されてたんだよね………」
「…………………」
「それで、メガネくんにバレないよう千佳ちゃんとの婚約を取り付けられそうな日はいつなのか聞かれて………ね?」
「………何につられました?」
「い、いや普通に善意で………」
「空閑」
「最後だけウソついてるぞ」
「地方限定のフレーバーのぼんち揚詰め合わせ送られたので協力しました!」
「罰鳥、やれ」
「いやホントごめんかんべんしいだだだだだだだだだたっ!?」
「ホントに髪の毛はやめて………俺この歳で禿げたくない………」
「強制的に毛根を死滅させるアブノーマリティじゃないだけ有りがたく思っていただけますか?」
「え、ウソ、そんなの居るの?」
「えぇ居ましたよ。少しでも毛根が残ってると訳の分からない光を放ってスキンヘッドにしてくるのが。まぁそいつの管理には関わって無かったのでEGOも持ってませんし禿げてないと使えないのでそもそも呼び出せませんが」
「それはまぁよかった………って、そうじゃなくって!罰鳥ちゃんに引っ張られるのも痛いんだからね!?」
「俺はほぼ毎朝罰鳥にどつかれて目覚めますが。それに現状情報で殴られる精神ダメージが最も多い俺に言いますか?」
「あ、うん、なんかごめん」
リビングで正座させられて問い詰められている迅は反論を潰されて意気消沈していた。尋問の前の笑顔から一転、冷ややかに見下ろす姿は常人では不可能な程に濃密な殺気を纏っていた。しかしそんな殺気も千佳が修の手を握って引っ張った瞬間に霧散した。
「修くんは嫌だった?私と結婚するの」
「それはない、ただ俺の知らない所で話が最終段階まで進んでたのに対して怒ってただけだ。むしろ俺みたいな人でなしには勿体ないと感じる位には嬉しいさ」
「だったら良いでしょ?」
「だがな………こんな早々に決めるものでも無いだろ。なんだったらこの先の人生で俺よりも良い奴が出てくる可能性の方が高いだろうが」
「あはは、おかしなこと言うね、修くん以上に魅力的な人なんて居ないよ?」
「そう断定するには早過ぎるって言ってるんだ………おい何故詰め寄ってくる?」
「んー、こうしたいから?」
恋愛感情こそ皆無だが間違いなく大切な存在である千佳に詰め寄られ、段々と余裕を無くしていく修。人生経験という点では明らかに勝っている筈だが、己に向けられる明確な好意を示されるという事に慣れていないのかぎこちなさが現れているように感じる。しかし千佳にとってはその姿すら愛おしく感じるようで、堪えきれなくなったように強く抱き着く。普段であれば何でも無いように抱き返すのだが、混乱している修はどうしたらよいのか分からないのか行き場の無い腕をそのまま空中に止めておくことしかできないようだった。
「私達何見せられてるのかしら………」
「えー?こんなラブコメみたいな場面見れて私は嬉しいけどな~。あ、今度の夏コミの題材欲しいって言ってたから書き起こして送ろ~」
その光景を間近で見ていた小南は砂糖の塊を噛み潰してしまったような顔をして隣の宇佐美に話しかけるが、当の本人はワクワクが隠しきれない様子で目の前のラブコメを観察しメモを取っている。その様子に若干引いていると不意に肩を少し強めに叩かれる。そちらを見るとポーカーフェイスのまま少し冷や汗をかいている烏丸が立っていた。
「やべぇっす小南先輩、レイジさんがぶっ壊れました」
「はぁ?あんた何言って……」
「………雨取を先生と呼ぶべきだろうか」
「レイジさん?????」
何がともあれ、今この場で一番混乱しているのは間違いなくこの筋肉であることは間違いないようだ。
修がぐいぐいと迫る千佳にたじたじになっている姿やカオスな玉狛の隊員達を視界の端に映しながら、遊真は正座からゆっくりと立ち上がる迅へと声をかける。
「なぁ迅さん、どんな理由で修の母さんに協力したんだ?」
「ぼんち揚詰め合わせ貰ったから……」
「それだけじゃ無いだろ」
「ありゃま、そんなのまで分かるのか。まぁそっちは理由の一部だからなぁ」
迅はじっと刺さり続ける遊真の視線に耐えかねたのか、頭を掻きながら仕方がないといった様子で話し始めた。
「………お前も、メガネくんが別の世界の人間の記憶があるのは話して貰っただろ?」
「なんだ、迅さんも知ってたのか」
「俺とお前以外だと知ってるのは家族と千佳ちゃん、あと千佳ちゃんのお兄さん位だけどな。まぁその前の世界で色々あったらしくてね、本人はそこまで語りたがらないから聞いてないんだけど………メガネくんのお母さんが言うには、昔から何でもないような瞬間でも幸せそうに笑うんだってさ」
「そういや昨日の夜そんな事言ってたな」
「そゆこと。メガネくんは間違いなく失った側だ、俺やお前よりも多くをな。だからこれ以上自分の手から溢れ落ちるのを……日常が崩れるのを見たくないからメガネくんは武器を握るんだ」
「だが戦争を経験した奴はみんなそんな感じだぞ」
「多分、命の勘定に自分が入ってないんだよ。自分が傷ついたり、死にかけたり、命を落としたり………そう言うのが必要経費どころかはなから気にする要素ですら無いんだろうね。精々腕が落とされたらやりにくいって感じるだけで、足を止める理由には成り得ない」
「……オサムめ、オレには生きろとか言っておきながら」
「前世を含めたら遊真も俺もメガネくんからしたら子供だよ。失った物の中に子供みたいに思っていた存在も居たんじゃないかな」
不満げに口を尖らす後輩の頭をポンポンと優しく叩く姿はまるでいじけた弟を見守る兄のようだった。
「まぁそんなわけで、それに気が付いたメガネくんのご両親と千佳ちゃんはそれを何とかしようとしたってわけ」
「ふむ、じゃあなんで結婚させる必要があったんだ?」
「言い方はあれだけど命を縫い止めるためだよ。自分が死ねば大切な人が悲しむ、ってのは生きる原動力になるだろ?」
「………あぁ、そっか。オサムが失う怖さを知ってるからこそ出来ることだな」
「お前も手伝ってくれよ?俺もメガネくんには長生きしてほしいからさ」
「おう、分かった。俺を生かすって言うんならオサムも徹底的に生かしてやる」
少年と青年は互いにニヤリと笑って約束を交わす。
「さて、そろそろ鍋の準備でもしようかな。質が良い海鮮が沢山あるし、今日は豪華になるな~」
「オレも手伝おうか?教えてくれたら何でも出来るぞ」
「んじゃ頼もうかな。早速エビの下処理から…………」
ドオンッ!
話も一段落したところで夕飯の準備に取りかかろうとしたその時だった。突如部屋の壁に不気味な門のようなものが出現し、闇よりも暗い渦が生じる。明らかな異変に修と千佳を中心とした騒ぎも止まり、全員がそちらへ顔を向ける。そして、その中から審判鳥と大鳥の2羽がさも当然のように部屋の中に突入してきたのだった。
「……………」ピース
「クェェェ」キョロキョロ
「「「…………」」」ピシリッ!
「………きゅう」バタンッ
突然のWAWクラスアブノーマリティの登場に感情豊かな小南は脳が理解を拒んで気絶し、他三人も白目を剥いたり呆然とした表情のまま固まってしまう。その姿を見慣れている4人は純粋に驚いたり、呆れたりと反応も様々であった。
「わっ、審判鳥くんと大鳥くん来ちゃったね」
「そのゲートは緊急時以外は使うなっていつも言ってるだろ」
「…………」ミブリテブリ
「クェェェ」
「俺が遅いから迎えに来た?………あぁすまん、もうこんな時間だったか」
「迅さん、この未来は見えてた?」
「………………読み逃してた」
修への恋心と愛、修の姉()によるアドバイスによって恋愛強者千佳ちゃんが爆誕しました。ボーダーに所属した暁には片思いする者達の道標となるでしょう。具体的にはレイジさんや照屋さん、沢村さん辺りでしょうか。まぁ柿崎婦人は特に教わることは無さそうですが、よき恋バナ友達となることでしょう。
オサチカだと思った?残念、チカオサです。
なお、修は親しくなる程誰であろうと距離が近くなる物だと前世の幼少時代から思っているので、ほぼ家族レベルに親しい千佳相手だと一緒のベッドで寝る位は当たり前だと思っています。前世でも男女問わず親しい相手であれば、疲れて倒れた同僚を起きるまで報告書を纏めながら膝枕したり、ごく自然に姫抱きしたりしてたりしていたという裏話もあったりします。