それでは、どうぞ
「…………空閑、大丈夫か?」
「殆ど何言ってるかわからん、助けてくれオサム…………るーとって何なんだ………新しいトリオン兵か………?」
「大丈夫じゃ無さそうだな」
学校のチャイムが鳴り響き、授業から解放された生徒達がガヤガヤと思い思いに休息を取り始める中、遊真は頭から煙が昇ってそうな程に疲れた様子で机に突っ伏していた。
「すいません二ツ木先輩」
「あ、雨取ちゃん、三雲くんに用事?」
「はい、修先輩いますか?」
「えーっと、あ、居た居た。三雲くーん、雨取ちゃん来てるよー!」
修が名前を呼ばれて反応し、振り向いた所で背が低く可愛らしい少女がとてとてと笑顔で寄ってきていた。
「修くん、一緒にご飯食べよう?」
「あぁ、約束してたからな。空閑、そろそろ復帰してこい」
「うーい………おや、どちらさまで?」
「えっと…?」
「あー……取り敢えず屋上行くぞ。説明と話はそこでする」
「ほうほう、つまりオサムと昔から仲が良い友人と」
「雨取千佳です。よろしくお願いします」
「これはこれはご丁寧に。昨日からオサムにお世話になってる空閑遊真デス、こちらこそどうぞヨロシク。敬語もいらんぞ」
昼休みで生徒がまばらに居る屋上の一角にて、それぞれ修の隣に座っている遊真と少女……雨取千佳は握手を交わす。間に挟まれた修は特に何か文句を言うわけでもなく持参した弁当を頬張っていた。
「それにしても美味いなこれ。昨日食べたハンバーガーよりも美味い」
「修くんのお弁当美味しいよね。つい作ってっておねだりしちゃうもん」
「ほぉ、これオサムが作ってたのか。結構なオテマエで」
「満足頂けたようで何よりだ」
嬉しそうに手元の弁当を食べる二人を見て満更でもなさそうな修だった。
「さて、何処から話したものか………」
「む?チカはボーダー関係者じゃないのか?てっきりオサムが言ってた伝だと思ってたんだが」
「千佳は例の力について教えてる内の1人だ。少し事情があってEGOを貸し出してる」
「えっ」
修と遊真の問答に千佳は目を見開き、心配そうな表情になる。
「言っても大丈夫なの、修くん?」
「空閑もこの街からしたら俺と同等レベルで厄介な事情持ちだ。故意に人に危害を加える奴ではないから、こちら側に引き込んだ方が良いかと思ってな。」
「ボーダーに用があったけど、そのまま行くとメンドウな事になると言われましてな。他にも色々と教えて貰ってるぞ」
「そうなんだ………」
遊真の言葉に答える千佳の声は少しばかり弱くなる。違和感を感じた遊真が千佳の表情を伺うも、その時には既に先程と同じ様な笑みを浮かべていた。
「兎に角、空閑の事情についてはここでは話せ「修くん」ん、どうした千佳」
「今日修くんの家に行っても良い?」
「別に構わないが…………どうせならそこで話すか。空閑もそれでいいか?」
「んお、修の家か。構わんぞ、俺こっちの家の中とか見たこと無いから行ってみたい」
「ちょっと待て、お前家無いのか?」
「そうだな、こっちでは戸籍?はあっても家まで用意されてなかったぞ。今までは野宿ばっかだったから別に気にならないが」
「流石に怪しまれるぞ」
関わってから一番呆れを含んだ声色で言われるが、当の本人は納得していない様子で首を捻っている。
「しかしなぁ、別に不便だと思ってないぞ?」
「あぁもう埒が明かない、一先ず俺の家に来い。一部屋位なら貸してやる」
「えっ」
「お、いいのか?」
「流石にそこまでこっちの常識が無い状態だと見てられない」
「そいつは有難い、やっぱオサムはお人好し………ここまで来たら面倒見の鬼だな」
「だから俺は自分のやりたいことをやってるだけだ。早めに文字の習得が出来るように勉強もみてやるさ」
「うへぇ………それはカンベン願いたい………」
「…………………いいなぁ」
「ん、千佳?」
「どうしたの修くん?」
「さっき何か………いや気のせいか、忘れてくれ。そろそろ昼休みも終わりだ、教室に………」
既に中身の無くなった弁当箱を片付けて立ち上がろうとした時、屋上の入り口付近が騒がしくなる。三人がそちらを見ると、昨日修と遊真に絡んできていた不良達がニヤつきながら出入口を塞いでいた。
「あれ、昨日の奴らじゃん。オサムにぼっこぼこにされたのに懲りてないのか?」
「あの後ボーダーに捕まったんだろうな。情報規制の為の記憶処理技術があった筈だ」
「オサムは何でそれを知ってるんだ?」
「記憶とかを弄くられる事には耐性があるんでな。情報を探るためにわざと一般人として助けられた時に記憶処理を受けた事があるが、フラッシュを利用した一種の記憶の封印に近いのかもな」
「昨日から思ってたが、オサムはホントに人間か?」
「さぁな、俺も知りたいぐらいだ」
とても純粋に抱いた疑問への返答をされた時にも遊真の視界には修がしっかりと見えていた。本人にすらわからない事を察して納得した遊真と何故かニコニコしている千佳をよそに、修は唯一の出入口に陣取り金をせびる不良と顔を青くしている後輩の間に割り込んだ。
「邪魔だ、金をせびるならよそに行け」
「あぁん?うっせぇんだよこのクソメガネ!」
シンプルかつ威圧的な一言に煽り耐性の無い不良が突っかかる。昨日、仲間を一方的に打ちのめす修を恐れて棒立ちで観察していた遊真を狙い、カウンターで足を容赦なく踏み砕かれた為ギプスをしていたが、その事も忘れているようだった。持っていた松葉杖の先端で突こうとするが、体に当たる前に修の手の中に収まった。
「全く、後輩に当たったらどうするつもりだ?」
「知るか!………っの、離しやがれこの野郎!」
呆れる修の手はしっかりと松葉杖を掴んでおり、踏み込みが安定しない不良がいくらもがこうとびくともしない。が、力いっぱい引っ張ったと同時に離され、入れた力のせいでそのままバランスを崩し、受け身を取ることも出来ず背中を打ち付けた。
「ってぇ!?」
「ほら、ご希望通り離したぞ。要望は満たしたな、時間も無いから通らせて貰う」
「てめっ、調子乗んな!」ガシッ
ズドンッ!!
「………退いてくれる?」
「ひっ!?」
「な、ななななっ!?」
「暇じゃないんだ、離してくれ」ギギギギギッ
「ぃだだだだっ!?」
遊真は足踏み一発で屋上の床を揺らし、修は自らの胸ぐらを掴む手を握り潰しながら強制的に外す。
「行くぞ、千佳、空閑………どうした、降りないのか?そろそろ午後の授業始まるぞ」
「あ、はい!ありがとうございます先輩!」
呆然としていた後輩に声をかけると戸惑っていた者達はゾロゾロと屋上から立ち退き始める。そして後退る不良達を一瞥した後、すぐに興味を無くしたかのように二人方へと呼び掛け共に階段を下り始める。
「じゃあまた後でね修くん。遊真くんも」
「あぁ、またな」
途中で学年の違う千佳と別れ、そのまま二人は自分達の教室へと向かう。
「そういやオサム、一つ聞いて良いか?」
「どうした?」
「オサムとチカは恋人なのか?」
「いや、千佳とはそんな関係じゃない。昔あいつがトリオン兵に襲われてたのを助けて、そっから家族ぐるみの付き合いが有るだけだ」
「ふーん………どう思う、レプリカ」
『人の恋愛も友情も多種多様だ。私には判断しかねる』
「うむむ………良くわかりませんな」
己の
「それにしてもあの震脚は見事だったな。ただ室内で使うと無関係の奴にも被害があるだろうから使う場所は考えろよ」
「了解。というかあれ、こっちでは震脚って呼ばれてるんだな。他の国では別の呼び方があった」
「へぇ、向こうにも武術とかはあったのか?」
「型っぽいのはいくつかあるぞ。なんなら戦ったこともある。俺よりかはレプリカに聞いた方が早いだろうから気になるんならまた後でって事で……おや?」
育った環境と記憶故に思考回路が割と似ている二人は武術の話題で話を膨らませるが、突如として電気が弾けたような音が辺りに響き渡り、サイレンが鳴り響き始めた。音源の方を見やると、昨日も見た黒い穴が空中に開いていた。
「ゲートだと?」
「お、モールモッドだ。バムスターよりも攻撃性が高いぞ」
「そんな名前だったのか。大して差はないから気にしたことは無かったが」
「慣れれば簡単に壊せるし、オサムなら余裕だろうな」
「しかしまずいな………」
「行くのか?」
「理不尽に失われる命を見捨てるほど薄情じゃない。この学校にはボーダー隊員が居ないから来るまで時間がかかるだろうしな」
「だがそのまま行ったら色んな奴にバレるんじゃないか?」
「問題ない、姿は使い分けてる」
目を閉じながら眼鏡を外し、制服の胸ポケットへとしまう。それと同時に暗い灰色の服の上にフードを伴ったコートを身に纏った姿となり、翡翠のようだった瞳は赤く染まり、髪は肩よりも下まで伸びていた。
「おおすごい、一瞬で変わった。それも昨日みたいなEGOってやつか?」
「昨日のリストカッターとはまた別の物だがな」
「成る程成る程……それにしても血腥いな」
「元になったのが狼に復讐を誓う傭兵だからな、狼を見た瞬間理性が焼き切れて暴走する可能性があるが精神で捩じ伏せるから問題無い」
「問題ない…………のか?」
「これ自体は単純に姿を変えるためだけのもので身体能力への干渉は切ってるからな。取り敢えず行ってくる、後で事情とかを聞かれるだろうが俺に話を合わせてくれ」
「おう、いってら」
『健闘を祈る、オサム』
髪を括って目深にフードを被り、首元にあるギザ歯の模様が入ったバンダナを鼻までを上げた修は隣にあった窓から外へ出て行く。三階から飛び降りる形になったが、遊真が見下ろした時には特に問題なく着地し、直ぐ様現場へと向かっている姿が見えた。
「なぁレプリカ、オサムって男だよな?」
『身体的な特徴から生物的には男で間違いはない』
「さっきメガネ外した時、一瞬どっちか分からなくなったからビックリしたぞ。あのメガネもEGOなのか?」
「うわあぁぁぁぁっ!?」
「逃げろ!こっちはダメだ!」
突然の侵略者に逃げ惑う生徒達。避難経路の途中に現れたモールモッドはその一団を容赦なく狙う。
「幻想模倣
パシュッ バキッ!!
しかし、その凶刃は人間に届く前に外から飛んできた緑色の矢によって砕かれる事となった。襲われかけていた少女が矢の飛んできた方向に顔を向けると、外から室内に入ろうとしていたモールモッドの上に立つ真っ赤な人物が植物に侵食された薄紫色のボウガンを構えているのが目に入った。
「……………………」
左手に持つ暗い青色のレイピアを横一文字に振るい、壁を登っていたモールモッドの足を斬って地面へと落とす。それを足場にもう一体のモールモッドがいる階の窓を斬り刻んで廊下へと入った。
「ボ、ボーダーか?」
「いや違うぞ!」
「嘘、まさか都市伝説の!?」
「助けに来てくれたんだ!」
恐怖とパニック一色だった先程とは違い、喜びと興奮で生徒達が騒がしくなる。モールモッドがまだ動いている事に生徒の一人が気がつき直ぐに退散するも、その表情には安堵が含まれていた。それを見送った真っ赤な人物……修はこちらを刺そうとするモールモッドの鎌に合わせてレイピアを突き出す。
「………流石にWAWは強すぎたな。決死の一生か氷のかけらを剣に変異させた奴でもよかったか」
大きな音と共にレイピアとぶつかり合ったモールモッドの鎌は粉々に砕け散った。続けて放たれた攻撃もバックステップで離れた修にかする事なく廊下に突き刺さる。それを抜く隙を逃さず、レイピアを床と水平に構え体を右に向けながら腰を落として力を溜める。そしてまた攻撃体勢に移行したモールモッドに対し、迎え撃つように踏み出した。
シャリンッ
モールモッドの攻撃は再び空を斬り、次の瞬間には全ての脚が切り落とされる。構えを解いた修が軽くレイピアを振るった瞬間、頭部にあったコアに空いていた無数の穴から罅が広がり、粉々に砕け散り、モールモッドは全機能を停止した。
「こんな物か」
既に息絶えたトリオン兵には目も向けず、直ぐに二体目のモールモッドの方へと顔を向ける。どうやら2本の大鎌を斬られて中庭に落下した後にひっくり返っていたようで、つい先程復帰したばかりらしい。そして、襲う人間を求めて校舎に突っ込もうとしたところで上から脚の一本が落とされた。
ギギッ
それでも動こうとするモールモッドだったが、次第にその動きは鈍くなる。その原因は先程脚を落とした緑色の矢を起点に生い茂る薄紫色の花を咲かせた植物だった。植物は近くにいたモールモッドに絡み付き、動きを縫い止めるように成長し続ける。そうして身動きが取れないうちに、上から降ってきた修が落下する速さと異常な身体能力を用いた刺突を食らわせ、その胴体を潰されて機能停止した。敵性存在の完全沈黙と増援の気配が無いのを察知した修は徐に立ち上がり、突き刺さったレイピアを逆手持ちで引き抜く。漏れ出すトリオンを何となく眺めていたその時、不意にこちらに飛んでくる気配を感じて振り向く。
「これは………もう終わっている!?」
「多分あの赤い人だと思いますよ、嵐山さん」
建物の屋根を足場に跳ぶようにして来た青年達は困惑した様子で動かなくなった上に植物に覆われたモールモッドを見ている。
(遅かったな………さっさと退散するか)
「待ってくれ!これは、君がやってくれたのか?」
「………………」チャキッ
「ッ!待ちなさい!」
生真面目そうな少女の静止の声を無視し、修は右手に持つボウガンとの同調率を上げ、元となった花人形の力を引き出す。自分が足場としていたモールモッドの残骸に纏わりついていた植物はその花を散らして幻のように消え、修自身も散った花による吹雪によって姿を隠す。ポツポツと花弁が消えていきやがて元から何も無かったかのような景色になった時、既に血のような赤は何処にも無かった。
「ここにいたか空閑」
「おう、凄かったなオサム、転移まで出来るとなるとホントに何でもありだな」
「全体で見ても比較的強い方のEGOだからな」
「そういや、後から来た奴らは何だ?」
「ボーダー隊員だ。ボーダーのメディア露出には大抵関わっている部隊だな。A級5位の……嵐山隊だったか」
「ふーん……成る程、有名人か。通りで周りの奴らがなんか落ち着きがない訳だ」
「お待たせ、修くん、遊真くん。お昼は大変だったね」
校門近くで立っていた二人を見た千佳は少しだけ早足で駆けて来て、修の片腕に抱き付く。その様子を見て遊真は顎に手を当てながら呟く。
「オサムは否定してたが、二人は恋人じゃないのか?」
「さっきも言った「え、そう見えるかな?嬉しいなぁ」
千佳は否定に割り込み掻き消しながら更に腕を深く絡ませて頭を預ける。端からは兄妹のようにも見えなくもないが千佳が修に向ける目は家族へ向けるような親愛とは少し違ったものを感じる。
「でも残念だけどまだ恋人じゃないよ………まだ、ね」
「成る程成る程、チカはオサムにゾッコンなんですな。オサム、ここは男のカイショウを見せるべきでは?」
「俺より良い相手は幾らでも居るだろうが。あと空閑は何処でそんな言葉覚えて来た。お前が過ごしてた環境的にそんな機会無いだろ」
「親父が知り合いからかうときに使ってた」
「余程愉快な性格のようだな、お前の父親は」
ニヨニヨと生暖かい目線と笑みを浮かべる遊真と絡ませた腕を固定して離さないようにする千佳に、修は半ば諦めた様子で溜め息をついた。
「……買い物行くぞ、飯は食わせてやるから手伝え」
「いいぞ。その代わり楽しみにしてるからな」
「私も良いかな?」
「家に連絡入れておけよ」
三人並んで学校を出た後、商店街を目指して道を歩く。先程あった突然の襲撃によって授業が短縮された為、まだ太陽も沈む様子の無い時間帯であるためか、商店街に向かうまでの住宅街は人の気配が薄かった。ふと修が遠くの空を見上げるとその目線の先に日常とは程遠い巨大な魚型のトリオン兵がいた。目線を辿った遊真もそれに気付いたようで、軽い調子で声を漏らす。
「イルガーだ、珍しい」
「今日は非常事態のオンパレードだな………で、あのトリオン兵はどういった性能だ?」
「上空からの爆撃型だな、一定以上のダメージを受けると自爆モードに突入する機能付き」
「じゃあ海の上に居る間に落とすか、少し離れてろ」
忠告に素直に従って下がる二人を横目に見ながら、自分が身に付けていたギフトの記憶をなぞる。三雲修になる前にlobotomy corporationのエージェントとして過ごした色濃く魂に刻まれている記憶の中から使ったEGOを己に投影した。
「 幻想顕現
手元には身の丈程あるマスケット銃が現れ、青色のクロークと暗い灰色の服を身に纏う。髪が黒い炎のような形となって揺らめき出し、ゆっくりと開かれた目は青白い光を漏らす。昼間に取り出したEGOとは比べ物にならない程の力を感じさせるそのマスケット銃を、修は遠くの空に見えるイルガーに向けて構えた。
「力を借りるぞ、
言葉と共に引き金に影のように黒くなった指を掛ける。そのまま引くと銃口からは光線のような銃弾が発射された空中に出現した青い光の線で書かれた四重の魔法陣を通過したかと思うと銃弾はその場から消え去った。
「………巨体相手だと火力に乏しいか」
イルガーの正面に僅かながらも見える青い光から光線が飛び出し、空を飛ぶ巨体を貫通する。それによって光が漏れ出ているが、落ちる様子は無かった為続けて三発分引き金を引く。放たれた銃弾はまた魔法陣を通って消え、先程とは違う場所に現れた複数の光から光線が飛び出し、イルガーを貫通した。それに加え、貫通した先にいつの間にか存在していた光に光線が触れるとまた別の光から光線が飛び出し、それが何度も繰り返される。やがて体全体に風穴を開けられたイルガーは自爆する事なく海へと墜落し、大きな水飛沫を上げて着水したのであった。
この作品の千佳ちゃんは修の影響で原作と比べ色んな意味で強いです。普通に人撃てます。
模倣と顕現の差は「Lobotomy corporationのEGO」と「Limbus CompanyのEGO」みたいな物です。後者はEGOover clockを無条件かつほぼコスト無しで使用できると考えて下さい。