一般高校生が小さくなってしまった様です   作:つるつるうどん

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黒の組織との再開(ワトソン編)

 

 やっほー!ワトソンこと和登 翔だよ〜!

 

 今日は学校が終わり次第ちょっと用事があるのです。

 

 杯戸シティホテルにて、友達である隣のクラスの九十九文乃ちゃんと会う予定があるのです。なになに?酒巻監督を偲ぶ会?なんだってこんな場所に連れてきたんだろう?

 

「お父さんはね。世界的に有名なマジシャンなんだ!でもこの間からね、海外で大きな仕事があるって言ってから帰ってこなくなっちゃったの・・・」

 

 なんと有名な九十九元康さんが文乃ちゃんのお父さんなのか。

 

「今日はお父さんのお弟子さんの真田さんって人がここでショーがあるって言うから、翔君も一緒にどうかな?って誘ったの!」

 

「その真田さんって人もマジックは得意なの?」

 

「うん!とっても上手なんだよ!」

 

 そう話していると遠目にコナン君と灰原さんも来ているのを見かけました。

 

 今回は友達の文乃ちゃんと遊びに来ているので、時間があいたら顔を見せてこよう

 

 そう思っていたら、今度は目暮警部や高木刑事、警察の顔ぶれまで見えたので、何かあったのかな?と思いつつコナン君の元へ駆け寄る。

 

「ねぇコナン君達なんでここにいるの?」

 

 よく見るとコナン君はいつもの眼鏡をかけておらず、灰原さんがその眼鏡を掛けていた。

 

「げっ、翔かよ。お前こそなんでこんな所にいるんだよ!?」

 

 質問に質問で返されてしまった。

 

「友達の九十九文乃ちゃんと遊びに来てたんだよ。ほら、隣のクラスの」

 

「あっ!コナン君!」

 

 なんとコナン君と文乃ちゃんは前に会ったことがあるらしい。

 

 後でコナン君に聞かされたんだけど、文乃ちゃんのお父さんの九十九元康さんは、とある事件で殺害されてしまい、文乃ちゃんには海外に行ったと嘘をついているらしい。

 

 そんな話をしていると、

 

「それでは、皆さんここで酒巻監督が生前ひた隠しにしておられた、秘蔵のフィルムをスライドでご覧に入れましょう」

 

 お?スライドショーが始まったようだ。辺りが暗くなる

 

「いいか。翔!灰原!文乃ちゃん!お前達はここを動くんじゃねえぞ!!」

 

 どうしたんだろう。コナン君随分慌てていたけど、警察の人達も誰かを探しているのか慌ただしいし。

 俺と灰原さん、文乃ちゃんは動かずにコナン君が何かしにいったのを横目にスライドショーを見ていた。

 

 すると突然、近くでフラッシュが焚かれた。

 

「あぁ、いくら貴重な1枚だとしても、フラッシュ焚いたら映りませんよ〜」

 

「「アハハ」」

 

 会場が完成に包まれる。その直後

 

ピチューン

 

 なんだ?今の音・・・上の方から聞こえた気がするけど・・・

 

 直後

 

 ガ ッ シ ャ ー ン!!!!

 

 突然ガラスのような割れた音が辺りに響き渡り、上から破片が周りに落ちてくる

 

 ザワザワ

「おい、どうした。」「な、なんの音だ」

「はやく明かりをつけろ」

 

「翔君怖いよ・・・」

「何かしら異常が起こっているのは間違いないわ」

 

 文乃ちゃんが怖がっている。

 

 コナン君は大丈夫かな?と見つけると頭上にハンカチが乗っかっていた。

 

 あ、明かりがついた。とりあえず現状確認しないと・・・!!

 周りを見渡すとシャンデリアが落下していて呑口議員が下敷きになっているのが見つかった。

 

 辺りが悲鳴で混乱している。駄目だ、みんな冷静さを失っている。

 

 

 

 

 目暮警部達が、状況判断をしてとりあえず皆を静めさせた。目暮警部達はこの事を予見していたのか?と考えているとコナン君がどうやら呼んだらしい。

 

 コナン君からは、どうしてこんな事になったのかなど聞いておきたかったが当の本人は、事件について調べることが多いようで俺には何もわからない状態であった。

 

 ちなみに文乃ちゃんは真田さんと一緒に居た方が安全ということで、真田さんの元へ届けていた。

 

 そうして灰原さんと待っていると、急に灰原さんが、コナン君を連れてきて、

 

「逃げるのよ。このままここに留まって、無意味に時間を浪費するのは危険だわ。それにもし目暮警部に見つかったら、ここにいる理由をどう説明する気?」

 

 そんな事を言いつつ帰りたがる灰原さんをコナン君は事件が解決できそうだ。なんて言いながら留めようとする。一体何が起きてるんだろう。

 

 扉の前で

 

「あの。コナン君、灰原さん。君たち何を話して・・・」

 

 ふいに、誰かからの視線を感じる。

 小さくなる前はぼっちだったため、他人からの視線などには敏感だったりするのだ。確かにこんな場所に小さい子供が見たら目立つのだろうけど、それにしてはなんというか殺意が篭っている視線のような気がする。

 

 視線を感じた先には・・・

 

 この間お会いしたクリス・ヴィンヤードさんや経済界の大物の枡山憲三さんなどがいるが誰からだ?

 

 嫌な予感がすると感じながらコナン君達が事件の捜査と言って離れていってしまったので、どうしようかなと考えていると

 

「やぁ、こんばんは。和登 翔くん」

 

 振り返ってみると枡山さんが俺に話しかけてきていた

 

「どうしたんですか?おじいさん。それにどうして僕の名前を・・・」

 

 !?

 

 急に口を塞がれ何かを嗅がされてしまった。

 

 駄目だ・・・意識が・・・遠のいていく・・・

 

 コナン君に危険だと・・・知らせないと・・・

 

 最後のあがきで探偵団バッジに手を掛けようとするが、間に合わずーー

 

 

 

 

 

 気がついたら倉庫に寝転がっていた。

 

 




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