一般高校生が小さくなってしまった様です   作:つるつるうどん

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ワトソン、黄昏の館に行く

 

 どうも、この間はクラスメイトに正体がバレた斎藤・・・じゃなくて和登 翔です

 

 この前は、快斗君に黄昏の館で何をするのか聞いて、当日はコナン君達に付き添う様に言われたあと、俺が休んでた間の勉強を快斗君が教えてくれました。

 

 さすがIQ400頭良くて勉強の教え方が上手いです。

 

 といった所で、今日はコナン君や小五郎おじさんと蘭さんも一緒に黄昏の館に行く日です。

 

 車の中でコナン君がこの間打たれた事や、身体が戻っていたことを話していますね。俺はその間快斗君の元で1週間勉強合宿してました。(怪盗の勉強も)

 

 何でもコナン君が打たれて?元の姿に戻って?蘭さんに疑われてた事を晴らして?黒衣の騎士で事件に遭遇して?久々の推理をぶちかましたとか?

 

 なんでや、工藤。なんでそんな大事件に俺の事を呼ばなかったんだ・・・(勉強してました)

 

 なんやかんやで、ガソリンスタンドに寄ってからという物の小五郎さんの雰囲気が変わり、妙な視線をコナン君と俺に向けているのは怪盗キッドこと、黒羽君。

 

 俺以外にはバレてないものの、大胆かつ完璧な変装ですね。本当にお前ベルモットじゃねえの?

 

「お、あれが黄昏の館か。にしてもなんだってあんな館にこの坊主がついてくるんだ?」

 

「仕方がないでしょ。コナン君が話したら一緒に行きたいって言って来たんだもの。たまにはいいじゃない」

 

「僕、一度でいいから怪盗キッドに会ってみたかったんだぁ!」

 

「あぁ?怪盗キッドだぁ?」

 

「えぇ!うそぉ!園子にメールしなきゃ!」

 

 そういうと小五郎さんは依頼文を運転しながら見始めた。

 

「何処にもんな事書いてねーじゃねえか」

 

「おじさん、まだわかってないのー?」

 

 コナン君が小五郎さんを煽ってる

 

「神が見捨てし仔の幻影って書いてあるでしょ。それはkid the phantom thief、つまり、怪盗を意味してるんだよ!」

 

「すごい!翔君って英語とか暗号わかるの!?新一みたい!」

 

 げっ、今度は俺が新一だと疑われてる?コナン君からもジト目攻撃が痛い・・・

 

「それが本当だとしたら中森警部とかも呼んだ方がいいんじゃねーか?」

 

 白々しいな。こいつ。

 

「ダメだよ。警察なんか呼んだら、キッドが変装する相手が増えるじゃない」

 

 小五郎さんが青筋立ててる。

 

「それよりも前見て前!!前見て運転して!」

 

 危ない。もう少しでお婆さんにぶつかる所だった・・・

 

「ヒィ!や、山姥!」

 

 

 

 

 お婆さんは千間さんというらしくて、千間さんもあの、黄昏の館に向かっていたところエンストしてしまったと言っていたのだった。

 

 その千間さんを連れて黄昏の館に着いて茂木さんやメイドの石原さんなどと挨拶し、館の中に入った。

 

「あれは美食家探偵の大上さんだな」

 

 ほぉーここには探偵がうじゃうじゃ居るな。ん?てことは、服部君とかいるのかな?

 

「もしかして新一とかもいるんですか!?」

 

 蘭さんが聞いてる。そうだよね。探偵=新一のイメージが強い蘭さんからしたら新一くんしかいないもんね。

 

「違うよ。きっと平次兄ちゃんじゃない?」

 

 コナン君が必死のフォローする

 

 だがメイドさんによると、工藤君とは連絡が取れず、服部くんはお母さんからテスト期間だって事で辞退したようだ。

 

 服部君ならこんな話聞いたら無理してでも飛び込もうとするからね。お母さん止めて正解だよ。

 

 んで、快斗君から聞いた話によると、ここで殺人事件が起こるから止めて欲しいって話だったけど、誰が殺されるかとかはまだわかってないらしい。

 

 それにこの屋敷もなんだか宝だとか言ってたけど、こんな大屋敷、一体誰が所有しているのだろう

 

 考えこんでいると、探偵たちがザワついてる。古い血の跡がどうのとか。そんな事を奥から出てきた女の人が話してると聞き慣れた声が

 

「ルミノール。血痕に吹き付けると、血液中の活性酸素により酸化され、青紫色の蛍光が放出される。いい物をお持ちだ」

 

 あの声。あの姿!まさか!

 

「白馬探と言います。よろしく」

 

 なんでこいつがここに?お前学校はどうした。いや俺が言えた立場じゃないけど。

 

「おい。快斗君。だから俺を呼んだのか。天敵とも言える白馬君は居て、更にはキッドキラーと呼ばれるコナン君まで居るから、少しでも楽をしようと俺を?」

 

「へへっバレたか。」

 

 くそっ!マンマとキッドの策に飲まれたぜ。

 

 でも、白馬君も元気そうで良かった。

 

 何故か白馬君と快斗君は学校でもそりが合わず、いつも喧嘩していたし、テレビとかでもキッドVS白馬探偵王子だなんて言われて対決してたみたいだしね。そこに青子ちゃんが加わると更にカオスになるのがうちのクラスの伝統行事だった。

 

「は、白馬?てことは白馬警視総監の?」

 

「えぇ。確かに白馬警視総監は僕の父ですよ。毛利さん」

 

 そういうと白馬君は指笛を鳴らし、鷹を呼びつけた

 

「あぁ、驚かしてすいません。このワトソンはイギリスで僕と行動を共にしていたせいか、血の匂いに敏感になってしまったようで」

 

 ワトソン。ねぇ。

 

 ワトソン対決と行こうか?鷹ごときに負けるとは思えないが。

 

「でも、わざわざ帰宅したかいがありましたよ。長年隠蔽され続けて。ウワサでしか耳にしなかったあの惨劇の現場に、40年の時を経て降り立つことができたのですから」

 

 え?なんだって?ここ曰く付きの場所だったの?聞いてないよ?黒羽君

 

 それに怪盗キッドの名を使ってここに探偵を集めた殺人予定している人もいるんでしょ。詳しく聞き出さないと

 

「小五郎のおじさん!僕トイレ!一緒に行こ!」

 

「お、おう」

 

 

 

 

 

 快斗君から聞き出した情報によると、ここは40年前まで生きていた烏丸蓮耶という老人の屋敷だったらしい。

 

 烏丸は死ぬ直前に招いた学者が無能すぎるばかりに、学者達を次々と殺害していったそうだ。その跡がそこら辺に残ってるみたい。

 

 本来ならこの屋敷は、そんな経歴がある事故物件となるだけで終わったのだそうだが、最近キナ臭いことが立て続けに起こっているという。

 

 快斗くんが言うには、今回の件とは無関係かもしれないが、烏丸は度々黒ずくめのスーツを着た連中との関わりがあり、よく屋敷にも招いていたようだ。その中には枡山憲三や、クリスヴィンヤードなど数々の有名人を招いていたようで、少なくとも俺が言っていた組織と何らかの形で関わり持ってることが判明したと快斗君は言っている。

 

 またここでも組織か。本当に幅広く活動してるな。うちの科学の先生も勧誘してたくらいだし。

 

 話を戻そう。烏丸蓮耶は死後も名を残すくらいの大富豪。この前ピスコの盗聴器から聞こえた

 

『あの方に長年仕えた私を殺すとお前の立場も』

 

 とジンに話していたのを思い出して快斗君に言うと

 

「そのピスコとやらが仕えていたのは烏丸で間違いねーな」

 

「ちなみにシャロン・ヴィンヤードって知ってるか?そう名乗って居た女性が前に俺の父さんに師事していたんだが、変装術や演技力などを仕込んであげた。と父さんが言ってたぜ」

 

「そのシャロンも烏丸と関わりがあったみたいだぜ。どうやら娘同然に可愛がっていたらしい」

 

 となるとクリスも黒か。

 

 ここに来て色んな事が判明してきたぞ・・・

 

 快斗君様様だけど、情報源が快斗君だって事伏せてどうやってコナン君にも共有するか悩むな。

 

 あーもう!!!!情報量が多い!!!!

 

 




※あくまで、私個人の予想です
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