小学生になってる??なんで俺が??
「君は○○高校の校舎裏で頭から血を流して倒れていたんじゃがな、服は高校生の物じゃが、どう見ても君は小学生気になって、ワシの家に連れてきて治療したところじゃよ」
どうやら阿笠さんが発見してくれて保護してくれたらしい
「でも、どうして僕が高校生だと? それに僕のような子を見たことがあるって?」
さっきから気になっていたことを訊ねてみた
「わしは数ヶ月前に君と同じくして身体が縮んでしまった子を見たことがあるんじゃよ。怖いことに本人だということも確認が取れてしまったのじゃ」
へぇ〜、自分だけじゃなかったんだ...
「そこで!!提案なのじゃが、名前を変え新しく小学生として過ごす気は無いかのぅ?」
「すいません、何で名前を変える必要があるんですか」
「それはのぅ、君の身体をこのようにした組織が、君がまだ生きていると思われると、また君や周りの人間に危害が及ぶかもしれないからじゃ!」
なるほど、一理ある。
「ちょっと今すぐに判断するのは難しいですが、なんとなく状況は理解できました」
うーん、色々あって頭がごちゃごちゃする...
「とりあえず、君と同じくして小学生になってしまった子を呼んでおる。少し待っててくれるかの」
「あ、はい。それと何で僕の高校に阿笠さんは来たんですか??」
「それはのぅ、ワシの伯父である阿笠栗介の別荘に行き、遺品整理をしに行ったからじゃよ!その時近くの学校に肖像画を寄付したと言っておったので見に行ったんじゃよ」
「本当なら明日は子供たちを連れて、別荘で宝探しゲームをする予定だったんじゃがこれでは延期にするかの」
子供たち?さっき言ってた子も来るのかな
「おーい、博士ぇー!急に呼び出してどうしたんだよ〜」
「おぉ!!新一!こっちじゃ!!」
どうやら例の小学生が来たらしい
「偶然この子が小さくなっていたの見つけて保護したんじゃよ」
「なに!?俺以外にも幼児化した人がいたのか!?」
新一?という子は俺が小さくなったことにビックリしていた
「おい!君は誰だ!?その身体になる前に何か飲まされたか!?誰に会ったんだ!?答えろ!!」
「これ、新一やめるんじゃ。その子はさっき気がついて目が覚めたばかりなんじゃ」
「あ、あぁすまん一気に聞いて」
わかるよ新一くん。僕も逆の立場なら問い詰めたいからね
「僕は斎藤翔(さいとう かける)しがない普通の高校生さ」
「黒ずくめの男達が、教頭先生と何やら話こんでた所を目撃してカプセル錠の薬を飲まされてこの身体になっちゃった」
「そうか、奴らは君の高校に手を出していたのか...」
「このこと灰原には?」
「伝えておらんよ」
ふと、新一くんと阿笠さんは灰原という新しい名前を出してきた。
「あの、灰原というのは??」
「あぁ、君にはまだ伝えてはいなかったのじゃが、この家にもう1人身体が縮んでしまった子がいるのじゃ」
えっ、正直1人同類を見つけたのでもヤバいことだとは思うんだけどもう1人居たとは
「それでのぅ、気を悪くしないで貰いたいのじゃが、彼女はその黒ずくめの組織で研究員として薬を開発したのじゃが、今解毒剤を作るためこの家に住んでおる」
もしかして、この身体にしてしまった薬?
「それで新一くん?と灰原さん?も僕も元の姿に戻ることはできるんですか?」
「あ、それと俺の名は工藤新一、この身体では江戸川コナンと呼んでくれ。奴らにバレたら周りが危ない」
どうやら新一くんは偽名を名乗ってるようだ。
何処かで聞いたことあるような...
「そうじゃ、薬が出来れば元に戻ることが出来る。彼女は研究で忙しく君にはまだ会えないと言っておったが、気にしているのじゃろう。また1人身体が縮んでしまったことを」
そうなのか、もし俺の身体がサンプルとして提供できるなら今すぐにでも提供して解毒剤を早く作って欲しかったのだけれど