そうして話し込んでいると阿笠さんから
「ところで、君の生活についてなんじゃが、どうするかのう」
正直小学生としてバレないように過ごすのもありなんじゃないかと思ってきた
「僕の両親は共働きしていますし、帰らなかったら心配すると思いますが、死んだことになっているのであればそのままで大丈夫です」
「え?両親がいるんだったら説明して保護された方が良くねぇーか?」
「僕が薬を飲まされた時、黒ずくめの奴らと教頭が居たんです。もしかしたらもう死亡報告がされてるでしょう」
俺は淡々とそう2人に告げた
「そうじゃのぅ、君のことを教頭先生が生きていると分かったら奴らに連絡を取るかもしれんが、両親についてじゃがワシに任せてくれんかの」
阿笠さんに何か考えがあるかもしれないので任せることによう。
「ではお願いします」
「ところで、両親の元に戻らないとするとここで生活するのはどうじゃ?それと君の名前も新しく考えないとじゃのう」
「是非お願いします。バレないように生活していくには阿笠さんに協力して頂きたいです。代わりと言っては何ですが困ったこと等があればお手伝いします」
博士や灰原さんの助手としてここで働かせてもらおう。
「偽名に関しては正直思いつかないので、阿笠さんとコナン君に決めてもらいたいです」
「わかった。じゃがカモフラージュとして君には小学校にも通ってもらうからの。同居人が増えてワシも嬉しいわい」
ここから新しい生活が始まるんだ。
なんかワクワクしてきた
「俺は特に言うこともねーけど、素行には気をつけろよ。今は小学生の姿なんだ。絶対にバレないように気をつけろよ」
「コナン君、気にし過ぎじゃない?普通に楽しんで学校生活送ってればボロは出ないはずだよ」
そういうとコナン君は、頭を抱える
「そうは言うが...正直探偵団の奴らが巻き込んでくるに違いない...」
「そうじゃのぅ、哀くんの時もあの子達が一緒になって事件にも遭遇してたようじゃし」
じ、事件??それに探偵団って....
「俺と灰原はその探偵団という子供たちとよく一緒に居るんだが、そいつらがヤンチャでよ、よく事件に遭遇するんだ」
それは大変な事で...
「そうじゃ!!名前について決まったじゃぞい!!」
名前??あ、偽名のことか
「和都 翔(わと しょう) とはいうのはどうじゃ!!」
「おい博士ぇ、それただ単にワトソンの文字を弄っただけだろ」
コナン君がジト目で博士を見つめる
「えぇ〜、探偵たちの中にワトソンが居れば盛り上がると思ったのに〜」
「いいですね。和都翔。元の名前も入ってますし、その名前にします」
「おいいいのかよ、博士が決めたそんな適当な名前で」
「コナン君の名前も大概だと思いますけど?」
それを言われてコナン君は頭を抱え始めてしまった
「じゃあ翔くん、これからよろしくの」
「えぇ、よろしくお願いします」
こうして、元は高校生、現在小学生となった一般人がコナン世界で奮闘していく物語が始まったのである