だって、頭の中で勝手に設定が生えてくるんだもん!
それはそうとバニートキがやって来ますが、皆さんは石の貯蔵は十分でしょうか?
私?ダメです。
やぁ。諸君はじめまして。
私は上倉リル。ゲヘナ学園在籍の生徒で、1年生だ。
私は現在、風紀委員会のトップたる風紀委員長の空崎ヒナちゃんに呼び出されていた。
あ!勘違いしないでね!別に悪いことなんてしてないから!
「休みの日なのにわざわざ来てもらって悪いわね」
「いいよ別に。で、どうしたの?」
「今、チナツに連邦生徒会へ向かってもらってるのだけど、あまりにも遅くてね。少し心配になったから貴女に迎えに行ってもらおうと思ったの」
話によると、連邦生徒会に停学中の生徒の脱走に関する情報の回答を受けに行ったらしい。
少し離れた連邦生徒会に向かったとはいえ向かった時刻から考えると、いくら待たされてるといってもあまりにも遅い。
確かにこれは心配になる。
私はヒナちゃんからの依頼を引き受けることにした。
その後、所持金(学生証の中に入ってるお金も含めて)が素寒貧になってるのを思い出し、己の足でダッシュしD.U.付近にようやく到着する。
今の時刻はっと.....電車使って到着するのと同じくらいだな!ヨシ!
「あー.....やっとついた.....。くそぅ、お金下ろすの忘れてた.....」
悪態つきつつ一息ついて、改めて連邦生徒会の所へ向かおうとした瞬間。
スケバンの集団が大量の戦車に乗ってヒャッハーと雄叫びを上げながら爆走し、目の前を横切っていった。
アレ、どう見てもどっかにカチコミかけようとしてるよね?
そう思った直後、予想通りと言うべきか爆走していった方面から、けたたましい爆発音が響き渡る。
頭が痛い.....なんでこう、無法地帯じみてるんだ.....。そういや、連邦生徒会長が失踪したとかの噂があったような......。それのせいか?
頭痛くなってきたし無視を決め込もうか。そう思ったが、ダメだ。行かなくちゃ。止めなきゃ絶対に面倒なことになる。
とりあえず、ヒナちゃんに簡潔に現状説明し依頼後回しになることを伝えてと。
そして、大きく息を吸う。
「あー、もう!なんでこんなに事件が起こるの!」
私は悲しき叫びをこぼしながら現場に直行した。
爆発音の中心地に到着すると、スケバン達が雲まで届いてそうなビルに襲撃をかけていた。
なんなら戦車の主砲もぶっぱなしていた。
「ウッソでしょ......。いや、主砲耐えてる建物も建物だけど。普通、スケバン達のヤンチャで建物に主砲ぶっぱなすかね」
ツッコミもほどほどに、私は愛銃の
「さて、大惨事になる前に制圧だ」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
先生を伴い、移動し続け連邦生徒会が入っているビルから30km離れた外郭地区へようやく到着する。
そこでは事前に知らされていた通り、不良生徒達が派手に襲撃をかけているかと思ったが、何故か思ったよりも静かだ。
聞こえるとすれば、派手ではないが銃撃戦が行われているのが分かる位の銃声。それだけである。
あまりにもおかしい。そう思いつつ、最大限の警戒をしながらシャーレのビルを確認しようと、建物の影から顔を出そうとした瞬間。
鼻先数mmを弾丸が横切り、壁に命中した。
「ヒッ!」
私だけではなく、ハスミが覗き込もうとしても同じように見ようとした瞬間弾丸が目の前を横切る。
「もう!こんなのどうやってシャーレを視認すればいいのよ!」
文句を垂れていると、視界の端でチナツが顎に手を当てており、何かを考えているようだった。
「もしかして.....いや、そんなまさか」
「なに?心当たりがあるの?」
「まぁ.....。こんな芸当できるのは私の知る限りでは知り合いのゲヘナ生徒かもしれません」
そう言ってチナツは携帯をどこかにかけ始める。
数コール分経った瞬間。シャーレの建物の方面から銃声と共に声が聞こえる。
《なに!今、制圧中なんだけど!影から襲撃かけようとしてんのか怪しいヤツに気を配らないといけないの面倒なんだけど!トリプルタスク面倒だから切っていい!?》
「影から出ようとしてるのは何回認識して銃撃ちました?」
《2回!もういい!?》
「それ、私たちなので撃たなくて大丈夫です」
《そうなの?わかった。もう切るよ》
「確認取れたので行きましょうか」
チナツの掛け声と共に私たちは影から出ると、そこには拳銃を2発戦車に向けて撃ったあと、大爆発を起こした少女の姿があった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「制圧完了」
「お疲れ様です。リルさん」
「チナツ、ヒナちゃんが遅いから心配してたよ?」
「うっ.....。とりあえず後で連絡しときます.....」
「で、そこの大人は?」
「この人は先生です。新たに後ろの建物に常駐することになる方です」
「ふーん、私は上倉リルよろしく」
挨拶を交わすと、先生は建物の中に用があるらしく建物の地下へ潜って行った。その間私たちは、周辺の警戒をする事になった。
「そういえば、さっき戦車を破壊するのに拳銃使ってましたけど、アレはどこから?普段使ってるのはSMGですよね?」
「現地調達、アイツらが使ってるのを奪った。自分の弾薬使うの勿体ないしね」
しばらくすると出入口から連邦生徒会長代理のリンさんが先生と共に出てくる。
周りの雰囲気的にこれで一連の騒動はおしまいかな?
想像通り、終わったようで私はチナツと共にゲヘナへ帰るのだった。
上倉リル
ゲヘナ学園在籍 1年生
見た目:黒髪(髪型はぐだ子みたいな感じ)で、角や悪魔の羽、エルフ耳などのものは付いておらず、正真正銘ユウカみたいな普通の人。両腕に赤い金属の腕輪がついている。
ヘイロー:狼のような紋様
人柄:基本善人。ヒャッハー多数なゲヘナでは珍しい位の善人。
ゲヘナ生徒らしくないので、ゲヘナ特有の軍服のような制服を着てない時はしょっちゅう他校生と間違えられる。
交友関係:少しは学園跨いでの知り合いがいる。
愛銃:SMG《グレイプニール》
見た目は何故かトリニティで使われている何の変哲もないSMG。
リルが少しだけデコレーションしており、天使の羽根と狼の牙をあしらったマークがストックのところに彫られている。この銃は元々誰かからの贈り物らしい。
一応、SMG以外も使える。
所属:未開示情報(事前に言っておくと風紀委員会ではない)
未開示又はここに書かれていないことはこの先開示されていきます!お楽しみに