それはそうと約2ヶ月ほど更新出来ずすみません!
翌日、私はアヤネに聞くことがありアビドスへ向かっていた。内容としては、『借金はどこにしているのか』ということだ。失礼かもしれないが、謎を紐解くためには必要だと思ったのだ。
が、対策委員会の教室へ向かってもホシノさんくらいはいるとは思ったが、残念ながらそこには誰もいなかった。
むっ、誰もいない.....。しまったなぁ、対策委員会のメンバーとモモトーク交換してなかった。
どこにいるのか分からない.....。
どうしたものか....仕方ない、探し回ろう.....。待ってても来ない可能性もあるし....。
そうして歩き続け十数時間。対策委員会の皆とは出会えず、既に空は暗くなり始めていた。端末で時間を確認したらもう10時を回っていた。
ダメだ、どこにも対策委員会の皆がいない.....お腹空いたな.....。一旦どこかでなにかをお腹に入れよう。
そんな中、私の鼻が美味しそうな匂いを検知した。
匂いを頼りに進んでいくと、そこには立派な作りのラーメン屋があった。
「柴関ラーメンか....。ラーメンなんて久しぶりに食べるな。よし、ここにしよう」
暖簾を潜り、中に入るとそこには見知った顔がいた。
「いらっしゃいま......リル!?なんでここに!?」
そこに居たのはセリカだった。それも大将らしき人物と同じロゴの制服を着て。
「いや、普通にご飯食べに来たんですよ。時間も時間ですし、昼からなにも水分もとってないし食べてもないんで」
「なら、席に案内するわね。で、何食べるの?」
「うーん.....ここは店員さんのオススメを1つ....何かあります?」
「それなら柴関ラーメンね!」
ほう、店名と同じ名前....これは期待大だ。
「では、それをお願いします」
「おっけー。大将ー!柴関ラーメン一丁!」
「あいよ!」
ラーメンが来るまでセリカと雑談をしていたが、実は昼頃に対策委員会の皆がラーメンを食べに来ていたのだとか。完全に入れ違いじゃないか....。そして、この時間は皆帰ってるそうだ。ぐぬぬ、聞くのは明日にしよう。
数分後、私の前にラーメンが置かれる。
備え付けの箸を割りラーメンを啜る。
うん。美味い。絶品とも言っていい。間違いなく、
1口食べたらその後は箸が止まることを知らず、あっという間に食べ終えてしまった。
「ご馳走様でした」
「凄い食いっぷりだったわね....」
「とても美味しかったのでつい......」
「にしても、凄い幸せそうな顔で食べてるの、可愛かったわよ?」
セリカはニヤニヤとしてスマホを私に見せる。そこには心底幸せそうにラーメンを食べる私が写っていた。
は?コレ私?人違いじゃなく?
「んなっ.......!消してください!今すぐ!」
「嫌よ。だってホントに可愛いもん。消すのが勿体ないわ!」
「消せ!消せー!」
風紀委員会のみんなとかにも撮られたことないのに!*1
「わ、わかったわよ。消すから暴れようとしないで!?」
「ほんとに消す?」
「消すわよ.....勿体ないけど。代わりに、貴女のモモトーク教えて?」
「わかった。コレ私のIDね」
私はモモトークのIDをセリカに見せるとセリカはササッと登録を終えた。アビドスでは初めてのモモトーク交換だ。大半がトリニティとゲヘナで埋まってるから新しいアカウントが追加されるのは新鮮だ。
「ん、ありがと!それにしても、アンタもあんなに可愛い顔できるのね。事務的なとこしか見てなかったから意外だったわ」
「もうそこを弄るのやめてもらっていいですかね......。ふぅ.....それじゃ、ご飯もいただきましたし、そろそろお暇しますね。お勘定お願いします」
支払って思ったが、あまりにも値段お手頃価格過ぎる....もっと取ってもいいと思う。
「それじゃあ、ごちそうさまでした。もし何かあれば気軽にモモトークで連絡くださいね。いつでも待ってます」
「わかったわ!気をつけて帰りなさいよ!」
「セリカも帰る時は気をつけてくださいね」
セリカと別れた後。私は芝関ラーメンから近いホテル*2にチェックインしようとした時、私の端末からモモトークの通知が来た。
それを見た瞬間私は、ホテルから飛び出していた。
モモトークの送り主はセリカ。
セリカとのトーク欄に表示されていたのは『助けて』という文字だった
正直書いててラーメン食べたくなってました。