カラ松「wow!愛しの若君の眼前では素直になれないプリンセス!ユーはジャイアントクラムスにガッチリと閉じこもる魅惑のミケランジェロ!」
夏目「変なのに絡まれたわ!助けて沙英!」
沙英「え、助けて?無理。始まるよ〜」
一松「そういう気配りが余計なんだ!クソ松!」
pipipipipi........... ドォォォォォン
ローンがあと僅かしかない松野家は本日もお決まりの爆発オチで木っ端微塵。まぁ赤塚作品だからあっという間に戻るので放っておこう。
時限爆弾が原因の爆発落ちで六つ子と松野家両親はチリチリ頭になってしまった。 まぁ赤塚作品だからあっという間の髪型に戻るので放っておこう。
みんながそれぞれ起きて何食わない顔でいつもの生活に戻ろうとする中、六つ子の中でもオシャレを気にしているカラ松は、チリチリ頭を気にして母から散髪代をもらい散髪に行くことにした。
散髪へ行くカラ松「素直になれないのだな一松は......可愛い子猫ちゃんだな!ところで視線を感じる」
何気なく後ろを振り向いたカラ松は、柱の陰に隠れて自分の方向先を凝視している女性の影を見つけた。
緑がかった三つ編みヘアスタイル、高身長の彼女が柱の陰からやっていることは紛れもなくストーカーである。
カラ松はとっさに(このカラ松ガールズの新参者は俺に気があるんじゃ)という迷惑な勘違いをして十四松レベルのスピードで即彼女の背後へ回り込んだ
夏目「………紗英。あなたと仲良くなれたらいいのに」
肩トントン
夏目「は?」クルッ
夏目は肩を突かれたので振り向いた。
カラ松「何をしているんだいニューフェイスカラ松ガールズ。皆まで言うな!謎は解けたぞ!お前も俺の全身から放たれる雌動物を引き寄せるカラ松ボディグラビティフェロモンによって惹きつけられた野生のファメルバタフライ(雌蝶)だな!サインなら特別にしてあげてもいいんだぜ☆」ウインクからの投げキッス
夏目「ぎぃやぁぁぁ!変質者!こっち来ないで!」バーン
【雌動物を引きつけるグラビティフェロモン】なんかではなくニートが放つ加齢臭を漂わせるカラ松の顔に手提げバッグをバットの構えで叩きつける夏目。
モブA「ちょっと、変質者ですって!」
モブB「警察呼びましょ!」
夏目の悲鳴があまりにも大きかったので周囲の人達に聞こえてしまったようだ。もちろん、夏目が見張っていたターゲット(紗英)の耳にも。
紗英「ん?今女子の甲高い声が聞こえたような。気のせいだな。」テコテコ
夏目「行っちゃったじゃないの!あなたのせいよ!この!変態!変態!変態!」ムッキー!
ズボン越しにカラ松のあそこを何度も何度も踏みつける夏目。
カラ松「ファッションブベボー!オドっ!アバっ…!」
チャリン…
カラ松の懐から黒いガラス状の弦のようなものがこぼれ落ちた。
夏目「懐からなにか出てきたわよ。」
カラ松「何が出てきた…あ!マイサングラスが!」
何と、夏目はカラ松の愛用サングラスを踏みつけてし
まったのだ。
夏目「あ、やりすぎたわ…ごめんなさい…」
カラ松「このサングラスは…このサングラスはぁ〰〰〰〰!」
夏目「え!そんなに高価な物品だったの!?」アセアセ
カラ松「中古屋で買った950円のお気に入りサングラスなんだァァァ!」
夏目「ぐへっ!!仕方ないわね。サングラスなら新しいのを買いに行けばいいじゃない」
カラ松「ならば、共にメガネ屋に参らないか!ファッションコーチしてやるぞ!」キラン
残念な男、松野カラ松、初対面の人に遠慮なくナンパをかける。なんてこと言うんだ。
夏目「どうしてそうなるの........待った待った。憧れのあの人に近づけるなら......い、いいわ!行ってあげるわよ!」
商店街までやってきた2人。アーケードの中は人混みが多く、スーパーや八百屋や魚市場の中を飛び交う買い物部活帰りの高校生でごった返されている。カラ松はメガネ店を見つけた。
カラ松「来たぞ。赤塚メガネ屋だ。」
夏目「あの人がかけていたメガネ、メガネ、これかしら?いや、これ? 」
夏目の脳裏に浮かぶ想い人、眼鏡のフレームは何色かガラスはどのような形か、厚みはどれだけ厚かったか、弦は何センチ何メートルか、真剣に彼女の脳裏のメモリを何枚もめくっていく。
片や、カラ松は売り物のサングラスをとっかえひっかえしながらひとりファッションショーを嗜んでいた。
カラ松「HEY!レディ!」フンス
夏目「なんなのよ……げ!」
カラ松「このサングラスはなかなかナウい!2024年のデザインを掲げたユニークなデザインメガネ!」
夏目「はぁ…クソダサい!そして高そうね。いくら?」
カラ松「4600円だ!ニートの俺がこれを買うと来月までお小遣いがもらえない!だからもっと安めのしょぼくれたサングラスでいいのだ!」
大きな発言に店長や店員、その他の客がじろりと二人を睨みつける。
夏目「あんた店内でなんて失礼なこと言ってるのよ!店員さんが阿修羅像の形相でこっち見てるわよ!ってか二十歳のニート!?働きなさいよ!!」
店内から集まる冷たい視線は夏目のことも睨んでいることに彼女はまだ気づいてはいない。
カラ松「俺は戦に向けてまだまだ力を補充中だ!!108人の見えない軍兵に崖っぷちに追い詰められた瀕死の騎兵の状態になってから本領発揮する!!」
夏目「今がその状態なの!」
カラ松の厨ニ発言にも屈しない夏目が更に言い負かそうと追い打ちをかける。
??「ちょっとお客様!?」
二人は肩をがっしりと掴まれた。振り向くと男性メガネ店員がさも迷惑そうな表情で二人の肩を握っていた。
メガネショップ店員「あの…二人共目茶苦茶営業妨害になるので、購入なさらないのならお引き取り願いませんか?」
夏目「ほら見なさい!あんたと同レベルって思われたじゃない!」
カラ松「夫婦漫才と思われたのか!」
夏目「 死んでも嫌ぁ!もういいわ!!この眼鏡をもらえますか!」
視力のいい人でもかけられる伊達メガネをかけた夏目は早速三面鏡に自分の姿を写した。
夏目「うん!彼女に近づいたわ!これで少しは満足よ!!」
カラ松は店員から安めの売れ残りサングラスをもらった。
カラ松「なんて素晴らしい!俺も買ったぞ!安めのサングラス!」
夏目「声がでかいのよ!」
眼鏡屋を出たカラ松と夏目は商店街の中を突き進む。
夏目「って!要件は終わったわよ!さよなら!」
カラ松「こんな人混みの中一人になったら何が起こるかわからない!この商店街を抜けるまで俺はユーのナイトだ!」
???「なんか騒がしいな…。お。」
夏目「ほら、人が来たじゃないの……ひぇ!」
何と言うバットタイミング。夏目がカラ松と言い合っているところを、夏目に一番見られたくない人に目撃されてしまった。
夏目(なんで今ここにあんたがいるの…紗英!)
紗英「夏目じゃん。カラ松くんと一緒に何してんの?カラ松くん久しぶり、」
カラ松「久しいな!俺はこの恋に燃える…」
夏目「喋んな!」ボコッ
彼女自身言われたくないことだってある。
夏目はカラ松を塀の影に追い詰め、ことを漏らさないように一気にまくし立てた。
夏目「いい!?あんた口が軽そうだし、余計なことを言いそうだからここで大人しくしてなさい!ていうか帰りなさい!!」
カラ松「わ…分かった…。」
夏目は高速で紗英の眼前に踵を返し戻ってきた
夏目「こ…こんにちは!奇遇ね!」
紗英「う…うん。(奇遇?)」
夏目「で…私イメチェンしたのよ!なにか気づくこと…無い!?」チラッチラッ
夏目は紗英の眼の前にUターンをしてメガネをアピールし始めた。
紗英「それ…普通の眼鏡じゃんか。目が悪くなるぞ。」スッ
夏目「え、これは伊達…」
カラ松「何か変な方向にベクトルが曲がってきたな…」
紗英「あんた視力悪くないじゃん。視力のいい人がメガネかけると肩こりになっちゃったりするから、これはまだまだ掛けないほうが良い。目が疲れてんならお母さんに頼んで蒸したタオルをアイマスク代わりにして目を温めてもらいな。」
鈍感な紗英はメガネを掛けた夏目を気遣い始める。
夏目「!?!?!?」
予想たにしなかった展開に、いても立ってもいられなくなったカラ松は塀の影から飛び出して弁解を始めた。
カラ松「違うのだ!この伊達メガネは、物語の生みの聖母であるユーにワンサイドラブな彼女がユーをイミテーションするために購入しただけなのだ!」
紗英「へ?ワンサイドラブ…?私に…片思いって意味?」
両者は顔を真赤に火照らせる。特に、夏目は火口の底から盛り上がる溶岩のように怒りを最高潮に突き上げて肩を戦慄かせ、カラ松を睨みつけた。
夏目「なんで出てきたのよ!しかもとんでもないことを口走ってくれたわね!」
カラ松「oh,NO!何処の誰だ!令嬢との密告を漏らした不埒な裏切り者は!」
夏目「…………お前だァァァァァあ!」バキィッ
あわやカラ松。余計なことをポロリと口にすべらせたせいで夏目にグーで吹き飛ばされてしまった。
夏目「あ〜!違うのよ違うのよ!あわあわもがが…明日学校でね!!」ダダッ
唖然としている紗英を前にデッドライブでよくあるヘドバンギャーごとく髪の毛を上下に振り回した夏目は、その場を去った、
紗英「…何だってのよ…。え?私出番これだけ?」
その頃…ちゃんと元の形へリフォームされた松野家
一松「またクソ松って言ってしまった…謝らないと…なんで俺っていつもツンツンしてるんだろ…」
後悔をする一松の足をつつく十四松。
十四松「ツンツン」
一松「ツンツンやめて。」
次回 吉野屋先生とおそ松。
おそ松「ひゃっはぁ!あのエロい先生じゃねえか!」
吉野屋先生「かわいいって言ってください〜!ブーブー」プク〜
橋本にゃー「おそ松兄さん素敵♡」
チョロ松とゆの「ヤメテオケ」
Qなんで一松はカラ松にあたったの?
カラ松のロゴが印刷されたカイロをもらったから
カイロはちゃんと使っています。
この小説も読みにくい。勉強が足りないです。