ひだ松さん   作:ssを読む程度の能力

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おそ松「よっしゃ!ボインボインのお姉さんキター!何する!?お花見デート!?カフェで飲み会!?それとも同じ1つの部屋であんなことやこんなことを!」

吉野屋先生「きゃー!私襲われちゃいますぅ〜♡いやぁん」クネクネ


チョロ松「は?羨ま。」


ボロボロのカラ松「本番始まるぞ!」


吉野屋先生とおそ松

ルルルルンルンルン♪ルルルルンルンルン♪私の名前は吉野屋…年齢はヒ.ミ,ツ♥

 

こんなナイスバディな私ですがぁ、やまぶき高等学校の美術教師をしていまぁす♡  

 

今日は天候もいいので愛犬を連れて近くの庭園をお散歩しちゃいまぁす♫

 

 

この気色悪い前書きはおいておいて、公園のベンチに座っている女性は…ヤマブキ高校美術科担当の吉野屋先生だ。このひだまりスケッチのトラブルメーカーという日本の役に立つ立派な職を担っている。そこにしびれる憧れるぅ!ところで、もう一つのベンチの上には…

 

居眠りナウの松野おそ松「グオ〜〜〜…」

 

 

空っぽのビール缶を、お腹に乗せた我らが長男松野おそ松兄さんが酔いつぶれて爆睡の真っ最中。

 

おそ松「んん…チョロ松…仕事しろよ…むにゃむにゃ…ニートが家にいるなんて恥ずかしいぞ…」おそらく昨日から飲みまくって酔いつぶれてしまったのだろう、あたりには缶とイカゲソが散乱している。

 

吉野家「素敵な男性なんて誰もいないわ!遊びに行くところ間違えたかしら!」ぴえん

吉野屋先生が先生らしいことを言ってる。

 

目をこすり、体を起こすおそ松兄さん。

寝ぼけながらこちらを見て鼻の下をのばす。きれいなお姉さんが目の前に出てきたからさぁ仰天。

気は確かか!ふらりふらりとこちらへ近寄る。

 

おそ松「ううん…パイオツのおっきなチャンネーがいる…飲みすぎたかな…蜃気楼かな?だったら触ってもオッケーだよな。どれ触ってみよ」ツンツンツン

 

おそ松は、眼の前の豊満な乳房が蜃気楼だと思いこんで試しに触ってみる。突然触られた吉野屋先生は溜まったものじゃあない。

 

吉野家「きゃっ!ちょっと貴方!いくらなんでも破廉恥ですよ!」バチコン!

 

ひっぱたかれたおそ松兄さんは即座に目を覚ますが、目の前の女性は現として目の前に座っている。

 

おそ松「いってぇぇ!これは現実?うっひょー!きれいなお姉さんだ!」

 

吉野家「私がきれいなのは当たり前です!」

 

威張って胸を強調する吉野屋先生。開放的な衣装かつ元々胸中がボインなせいか、2つの魅惑の果実が眼中にズームアップされていく

 

おそ松は真剣な顔で(あのお姉さんの肉塊にあんなことやこんなことされたい!)と考え始める。そして一つの結論に至った。

 

おそ松「ねぇ!俺とデートしない?居酒屋?競馬?きれいな公園でのトゥーショット?赤塚動物園?どのプランも最高だよね!でも一番ハッピーなことはやっぱり俺とのデートだよね!よろしく!」

 

身の危険を察した吉野家先生はさっと首を振る。

 

吉野家「いや!いくらなんでも貴方とはデートできません!よく見たらあなたこの前、画面を破って授業へ乗り込んだ不審者じゃないですか!無理です!」

 

 

おそ松「あ!確いう貴方は、ゆのちゃんとこの美術の担任!やった!!俺ってついてる!ねー俺と付き合おうよ〜!」ぴょんぴょん 

 

あぁ不覚!此処に遭遇してはいけない二人が遭遇してしまった!

 

吉野屋「さすがに〜貴方とは〜お付き合いしたくないですね〜。失礼しましたぁ。」そそくさからのダッシュ

 

 

あの吉野家先生を退かせるおそ松。

 

彼女は、いつも露出度の高い授業を実演しては校長先生に追いかけ回されているおかげもあってか、米粒サイズまで遠くへ行ってしまった。

彼女自身、命の危機を感じてきたのか猛ダッシュでここまで速く走れるとは思わなかったようで少し驚いた表情だ。

 

 

吉野家先生「はぁはぁ…ここまで来れば安心ですねぇ。あそこの水道で水でも飲みましょう。」

 

吉野屋先生は、水道のペダルを踏み回して蛇口に口を近づける。

 

 

おそ松「ぷひぃ〜やぁっと蛇口から出てこれたぜぇ。」

 

と、蛇口から水の代わりにおそ松が出てきた。

 

 

吉野家「ひぇっ!……負けました〜。少しだけなら付き合いますよ〜。どこがいいですかぁ?映画館ですか?海岸ビーチですか?湖畔ですかぁ?」

 

おそ松は腕を組んで、ロマンティックな場所を考える素振りを見せる。

 

おそ松「う〜ん…俺の手持ち無沙汰金でいける俺のロマンチックなところといえば…ついてきて!」

 

吉野家「う…酒臭いです〜!」

 

 

 泣く泣く吉野屋先生がおそ松に連れてこられたのは昼間からおっさん達が飲み食いしている居酒屋横丁だった。

仮にここでデートをしたとして何か心に残るのか。辺りには空き缶が散乱しておっさんのゲロというゲロが柱に飛び散っている。ロマンのかけらも減ったくれもない。

 

吉野屋先生「い…いくら何でもここは無理!」

 

 

おそ松「え〜?ここは映画量払わなくてもただでおっさん同士のラブドラマが見れるからサイコーだぜ!」

 

右を見れば飲んだくれが殴り合い、左を見れば酔っ払いが電信柱にキスをしている!成る程、これは確かに映画館では見ることのできない、ヒューマンだらけのドラマだ。

 

吉野家「そんなもの見たくないですぅ!」

 

おそ松「おっさーん!いつもの!」

 

おそ松は無理やり彼女を居酒屋へ連行、カウンター席に座らせ大将にお酒を注文する。

 

店長「また来たのかよこの飲んだくれ!んん〜?いい女連れてきたね!これか?」親指

 

 

おそ松「そうなんだよ。前から秘密だったけどねー!ウェッヘッヘッヘ!お触りオッケーだぜ!」

 

吉野「助けてくださぁあモガっ…!」ゴクゴクゴク

 

おそ松「素敵な飲みっぷりやなぁ!」

 

               …数時間後…

 

 

吉野家「あれぇ〜世界が回りますぅ〜…アヘヘへへへ!おやめになって〜」クルクル

 

さっきまでの拒絶と慟哭はどこへやら……すっかりその場に打ち解けてしまう美術教師様。

 

おそ松「良いではないか良いではないか!」

 

 

 吉野家「この日本酒美味し〜」メガグルグル

 

おそ松のすごいところは誰でも彼でも自分の世界に引き入れてしまう能力で、彼女も何かと目がぐるぐるし始めている。

 

 吉野家「はーい!一発芸やりまーす!頭が壁に突き刺さって抜けない校長先生!」ドンドンドコドコドンドンドコドコ

 

おそ松「ええぞええぞ!」

 

お客一同「ワッハッハッハッハッハッハッハ!!!」

 

あっという間に民衆一同に打ち解けてしまった吉野屋先生。すっかり居酒屋の人気者だ。

 

 

おそ松「街へと繰り出しましょうぜ先生!」

 

 

吉野家「ええ〜!もっともっと楽しいところへ!」

 

肩を組み悠々と歩き出す松野おそ松と吉野屋先生。もう怖いものはなしだ。

 

 

ところ変わってこちらは神奈川県繁華街。

 

 

紗英「以前の話でひどい適当に書かれたからね…今から小説のネタ探しにへ行くよ。」スタスタ

 

ゆの「しれっとメタ発言!」スタスタ

 

二人は小説のネタ探し且つヒロさんから頼まれた買い物を終わらせるべく歩くゆのと紗英。ゆのはお使いのメモを真剣に読んでいる。

 

ゆの「あ、あの人だかりは何でしょう」

 

指を指す方角を見た紗英は顔をしかめ、ゆのの手をつかんだ。

 

紗英「うわ…ああいうのって絶対変な人見たさに集まってる人たちだと思う。ゆの。急ごう。」

 

ゆの「ですね、他人のふりしちゃいましょ」

 

「ええぞええぞ!」

 

「キレーなねぇちゃん侍らせて昼間っから出来てるなぁおそ松!」

 

 

ゆのの耳に聞き慣れたあの恐るべき四文字…お、そ、ま、つ。ゆのは頭の中にあの下品な青年を思い浮かべる。

 

 

ゆの「ヒィッ!あ…あの赤い人だ!」ゆのは体を震わせだ。

 

 

紗英「え?赤い人って何?」

 

ゆのは一話であったことをそっくりそのまま話し、結果紗英は自分のことのように憤慨する。

 

 

紗英「え…それって最低じゃん。もしあの人だかりの中にいる人がおそ松って人なら連れの人も同レベルなんだとおもうよ。急ぐぜゆの!」

 

 

紗英とゆのは目を瞑り足を速め、人混みの後ろを切り抜ける、

ゆの「あの、紗英さ…」

 

紗英「静かに!」

 

 

呼び止められて、知り合いと思われたくないがために必死で、人混みを切り抜けたゆのと紗英は、立ち上がって後ろを向き人混みからやっと離れていることにほっと一安心した。…と思ったのもつかの間。

 

 

「ゆのさ〜ん!紗英さ〜ん!課題は順調でしゅかぁ〜」

 

 

紗英「え…?今の声って…」

 

 

ゆの「うん。まさかだけど」

 

聞き慣れた声にゆのと紗英は人集りの中に戻り、中を覗き込み、一気に後ろへひっくり返った。

 

人混みの中心部ではシュロほうきと用水バケツを楽器代わりに弾き語りをする吉野家とおそ松さんだった。

 

 

 

ゆの「先生!戻ってきてください!その人と付き合ったらアホが写っちゃいます!」

 

 

紗英「よっしー!何してんの!教員解雇されたらどーすんのさ!」

 

 

おそ松「お、ゆのちゃん!課題頑張ってるか!そっちの人は?カレピ?今から○○○するの?」

 

吉野家「それはまだ早いでふよ〜どぅっへっへっへ」メガグルグル

 

酒が完璧に回っている様で、酔っ払い発言をするおそ松と吉野家。 

 

 

紗英「こ…こいつ最低すぎる。そこの変な酔っぱらい2人!直ちに大人しくしな!さもないと校長呼ぶよ!」

 

紗英は人混みをかき分け警告をぶつける。

 

ゆの「そうだそうだ!」ゆのも影から応戦をかける。

 

 

吉野家「校長が怖くて酔っぱらえませしぇ〜ん!下克上の時代の始まりよお〜!」メガグルグル

 

おそ松「俺はニートだから校長なんざぁ怖くねぇぜ!」アババババ

 

 周りの人からは弾き語りを延長しろとコールが入り始めた。

 

………ズシン…ズシン…

 

 

  人混みを大きな影が覆いかぶさった。

 

???「言ってくれるじゃないですか…」

 

 

 

天から響いてきた声に頭上を見上げると、ビルオフィスを掻き分けて雲を片手で払い除けた、棒状の老紳士、進撃の校長が姿を現した。

 

ゆの紗英「「で…出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」

 

ゆのと紗英は後ずさった

 

校長「誰が怖くないですとぉ〜?」

 

吉野家「こ…校長先生〜!休日くらいわたひは遊びたいんでふ〜!これからは下剋上のじだひでふ〜!」顔真っ赤

 

おそ松「あ、あの勃起したシルエットがオタクの校長!?なんで巨大化してるのぉ?ねー!おっさーん!」

      

瞬間、地面にマグリットの岩のサイズの拳が落下。続いて響いた怒鳴り声により高層オフィスビルのウィンドウガラスが割れ、ガラスダストが街中に降り積もった。スマートフォンを用意するもの、即座に逃げる者、様々なリアクションをする人でアーケードは埋め尽くされた。

 

校長「黙りなさい!!!吉野家先生!横のあなたも!休みだからって不埒な生活をするなぞ嘆かわしい!穴があったら…入りたい!」

 

酔っ払い二名をつまみ上げた校長先生は大衆に頭を下げ、ノッシノッシと街をあとにする、地響きが起きるたびに街人はぽんぽんと跳ね上がっている。

 

 

ゆの「校長先生巨大化できたのね…」

 

紗英「あの二人…散々悪態吐いていたけど、多分先生解雇されかねんぞ。」 

 

紗英の携帯から着信音がなる。

 

ヒロ『外を大きな校長先生が歩いてたんだけど、あれってなんなの!?』

 

紗英「ヒロ、多分家事のやりすぎで疲れてたんだよ。今日はゆのと家事をやっとくからゆっくり寝ときなさい。」

 

ゆの「ええ!それはさすがにあんまりです!」

 

 

 

    次の日

 

吉野屋先生は潮の香りで目を覚ました。

 

吉野家先生「あ…あれ?頭が痛い…私…何で縛られてるんですかぁ!?しかも太平洋の真ん中!?しかも横には…うわっ!赤い人!」

 

おそ松「う…うわ…カラ松事変の時みたいに十字架丸太に貼り付けられてる…う…吐きそう…おねえざんの側でははけない…」

 

 

 

吉野屋先生「私こんな海の真ん中で死にたくないですぅ〜!貴方のせいですぅ!」

 

おそ松「きれいなお姉さんと最後まで入れてよかった!次回も俺が主役だといいな!作者!次回も俺とお姉さんのイチャコラストーリーを出してくれ!」

 

 

    嫌だ!

 

 

 




次回のひだ松さんは…

十四松「三年λ組!十四松先生!」

ゆの「λ組はないよ十四松くん!」

十四松「ないなら作ろうぜ!」ツルハシ

宮子「つくろー!」ドリルと荷台車


ゆの「おい!!」
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