ひだ松さん   作:ssを読む程度の能力

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紗英「やぁ、ひだまり荘住人だった紗英だよ。覚えていてくれると嬉しいな。」

カラ松「待たせたな!全国のカラマツガールズ&カラ松ボーイズ!本日のミッションは、本場の天変地異禁断世界を食らうことなく、禁断の領域に論文で命を吹き込みし恋路も知らぬ物語の母を手取り足取りイメージを与えるためにこのカラ松…衣を剥がして、鍛え上げた石膏像の如き肉体を照らしつけようぞ!」脱ぎっ

紗英「イタいな!あと脱がんでよろしいわ!」


文学少女と厨二病プリンス次男坊カラ松

紗英「スタパ…ここなら集中して小説が書けるかなぁ…喫茶店で悩む女性…絵になるなぁ…」

 

 

彼女は沙英。

 

今回も小説の締め切りが近くて、たった今頭の中で出てきたネタを忘れないうちに集中できる環境として選んだ、ひだまり荘から近めの、カフェのスターパッチリで原稿に起こすためにブラックコーヒーとコーヒーロールという苦めのセットを注文して、仕事状態にフルスタンバイである。

 

しかし彼女は目の周りに真っ黒な隈ができていたので体調面は心配である。

 

ちなみにひだまり荘では、宮子が手足をくねくね動かしたり分裂したりボールみたいにあちこちの壁を跳弾をつけながら飛び回るので集中ができないそうである。

 

人外が増えたな。

 

 

紗英「『ここで彼女とのデートに間に合うかもしれないと確信した男主人公は、タクシーに忘れ物として千手観音フィギュアとヘアブラシを…』」

 

この開店して十分経った店内は、子連れのお客も少なく、静かなのでペンが進む進む。

 

紗英「ふぁぁ〜…3日も徹夜したら眠いわぁ………何か視線を感じる……。」チラリ

 

沙英「ぐへっ!」ズゴッ

 

 

窓の外を眺めながら椅子を傾けた紗英は…盛大に椅子をひっくり返してコケてしまった

 

 外には牛骨ドクロマークのシャツにベルトには青いチェーン…黒いカウボーイハットを被った厨二病ファッションの青年がキメ顔をショーウィンドウに移して様々な角度から決めポーズを取っていたのだ。

 

その青年は「オレ最高!金錠破りの悪い獣!」とでもいいたいのだろうか。両目ウインクまでおっぱじめてる

 

紗英「なななななんなのよあんたぁー!!!!」アトズサリ

 

窓の外のカラ松「?レディが転倒してしまったぞ。危ないではないか。」カラプンスコ

 

ムクリと起き上がる紗英 

 

紗英「変なものを見てしまった…あ…転倒したせいでアイディアが頭の中から消えてしまったァ…」

 

スターパッチリへ入店をしたカラ松「大丈夫かい?知識だらけのレディ?受験中だったのならすまない。」

 

沙英「あ!あんたのせいで小説ネタがぱぁじゃないの!どうしてくれるの!そして、これは受験勉強じゃなくて今度月刊誌に載せる小説だよ!」ヒソヒソ

 

沙英は、基本クールかつ平和主義なのでこんなに感情的になるのも珍しい。

 

カラ松「小説…?わぉ!レディは小説家なのか!これはすまないことをした!お詫びとして俺も一緒に小説ネタを考えてあげようか!」

 

 

紗英「は…あなたにそれができるの?というより声が大きい…」

 

カラ松「俺を誰だと思ってる?不可能を許されない松乃家次男坊!漆黒の惨状を、拳で光の粒子へと変貌させたプリンスカラ松だぞ!」キラン

 

紗英「あ…この子…厨二病?さっきからファッションも痛いし…じゃあカラ松くん、ここにブロットを捻ったメモがあるから」

 

 

カラ松「む…この主人公は…ギルティだな!」

 

 

紗英「ダメ出ししてきた!」

 

カラ松「小説ならば自分が、本当に書きたい文章を自分の心を小さくなるまで荒削りしながら書かないといけない!後焦るのもわかるが誤字が少し多いぞ」

 

カラ松は気を使い誤字に指をさす

 

 

紗英「あ…本当」

 

カラ松「おまけに君のその目の周りの隈!体調のことも考えないと家族や君の小説を楽しみにしている読者にも心配をかけてしまうぞ!」

 

沙英「し、仕方ないでしょ!そんなの百も承知なんだから…!」

 

カラ松「やむを得ん…それではいいものも思い浮かばんぞ…」カラ松はメニューのお品書きを見始める

 

カラ松「すまない。この物語の生みの親にこの甘味を…」

 

紗英「へ?私これほどお金ないけど」

 

 

カラ松「奢りだ。おどかしたお詫びも兼ねて」

 

 

カラ松が注文をしたメニューは桃と丸いアイスが添えられた、ココアと抹茶のバームクーヘンである。クリームの上にはミントリーフがちょこんと乗っかっていた。

 

 

沙英「甘…なんか頭の中が晴れた気がする…おまけに新しいアイディアがすいすいでてくる…」

 

 

カラ松「良かったな!どれ俺も…」自分の首を伸ばすカラ松

 

 

沙英「へ?これは私のじゃないの?」

 

カラ松「ガーン…そ、そうだったな…これはレディへのギルティ滅ぼしさ…」

 

沙英「冗談だよ、はい、あーん」

 

カラ松「ワお!ここで女性からあーん…」

 

 

 

    バチカーン!

 

 

カラ松は誰かにしばかれた

 

 

後ろを振り向くと店員…でもありカラ松が親戚よりも飽きるほど見てきた松野家の末っ子が憤怒の形相をして立っていた

 

トド松「お客様!この店はあなたのへんてこなファッションを鏡に写したり、ましてや僕の前で女性を口説くような場所ではございません。長居、ナンパは他のお客様と僕の視界の迷惑になりますので…」

 

カラ松「誰かと思えばマイ・ブラザー!こんなところで合うなんて奇遇だな!」 

 

 

トド松「いや、あんた前もここに来ましたよね。しかも余計なの4名も連れて」

 

沙英「あの…弟くんですか? さっきから店長さんが読んでるけど行かなくていいの?」

 

  トド松は慌ててカウンターへ向かう。 

 

 

 

〜2時間後〜

 

紗英「ふぅ…終わったァ…」ぐてー

 

カラ松「良かったな!」

 

 

紗英「ありがとう、カラ松くん、おかげで、目が覚めて心が晴れた気がするよ。」

 

カラ松「いや、問題ごとがあればいつ何なりとも俺を呼んでくれ!俺は困ってるレディの味方だ!」

 

紗英「プッ…なにそれ…」

 

 

 

数日後…カラ松のアドバイスも兼ねてできた小説は編集長に見せたところ好評だったらしい。

 

紗英「あの人のおかげだよ。良かったァ…。あ…そいえば名前を名乗り返してなかったなぁ…今度お礼をしに行こう。」

 

 

カラ松「読者の皆も困ったらぜひ俺を呼んでくれ!」




これも駄作です

ヒロ「次回のひだ松さんは」

松野松代「女性しか出てきません!」

トト子「「箸休め〜女の子のお料理教室」でーす!」

橋本にゃー(レイカ)「あんた料理できるのかよウーバーイーツ女ぁ」ギロ

トト子「ああん?」ギロ

にゃーちゃんの子供「?」ヒロ「子供は見ちゃだめよ。」

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