ひだ松さん   作:ssを読む程度の能力

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このお話書くのに二ヶ月もかかって気がついたら新年明けてしまいました。
今回はニートが登山に行く話!

ゆの「登山っていいよね。」

ヒロ「私も行きたいわね。体重を減量できるし。」

紗英「悪いけどさ、ヒロ出ないよ?」

舌打ちをするヒロ「チッ!!!!!」


見苦しい文なので見てくださる人もあまりいませんが、こんな小説でリクエストを募集したいです


ニート山!

 

 

十四松「ゲートルよし!救急箱よし!荷物良し!お弁当良し!抜け殻良し!あと色々!行くよトッティ!イッティ!!」オイッチニーサンシ!

 

カウボーイキャップをかぶりパンパンに膨張したバックを背負った十四松は二人に声をかける。

 

一松「イッティて何やねん。トド松。スマホはバックの底に入れておけ。歩きスマホはガチやめておけよ。山中で画面を落としてバッキバキやぞ状態になったら帰れなくなるからな。」

 

秋も中盤に差し掛かった10月中旬、どうやら登山に行くらしい弟組が荷物の整理を始めていた。

 

体力に自身のある十四松、猫だけではなく野鳥や植物類にも動物全般にも詳しい一松、コミュニケーションドライモンスターのトド松、この三人がどのような連携プレイで山へ登るか見ものである。

 

トッティ「本当にいいの?カラ松兄さん。チョロ松兄さん。」 

 

理由あって留守番をすることになった兄たちの心配をしたトド松は、松野チョロ松に訪ねた。

 

チョロ松「ううん。気にしないでいっておいでよ。僕はこれから明日の面接のための履歴書を書かないといけないんだし、ついでにいえばこの馬鹿がおヘソ丸出しで寝ていたのが悪いんだから…ね!」ゴチン

 

チョロ松は笑顔で【このバカ】もとい松野おそ松の頭に鉄槌を下す。

 

このバカ「いって!誰が馬鹿だテメー!……へっくしゅん!」

 

 カラ松になだめられながらも、頭に冷えピタを貼ったおそ松は今にもチョロ松に飛びかかりそうだ。

 

そう、本来なら6人で山登りへ行くという予定だったがおそ松がお腹をだして寝ていたせいか風邪をこじらせてしまった。

更にチョロ松はまたまた受かるかどうかわからない面接にいかないといけなくなってしまったのだ。

 

そういえば銀行どうなった

 

見張り役のカラ松は弟分たちだけでも行ってきてほしいと懇願をかけたので留守番役は次男坊と三男坊に任された。

 

カラ松「ついて行けなくてすまない。お前たちには、山をも魅了してしまうボディを持った俺がついていかなくても遭難しないように、一松のバッグの中にカラ松秘伝登山マニュアルグッズを持参バックの中に入れておいた!これで最高のマウンテンライフをエンジョイして一松「うっさい!◯にやがれ!」アボべッ……!」

 

 

        ドカン!

 

素直になれない一松はカラ松目掛けて手榴弾を投げつけた。

 

一松「荷物増えるわ!………アリガト」

顔を赤らめながら礼をする一松。

 

松代「ニート3名。危険には気をつけて楽しんでらっしゃいな。」

 

トド一十四「「「それじゃ、行ってきマッスルマッスル!」」」ガラガラ…

 

チョロ松「はぁ〜…僕も行きたかったけどまた今度でいいか。さ〜て、一時から面接面接。」

 

このバカ「さ〜て、アイツらのいない間に酒酒…ってくっさぁぁぁ!」ぷしゅ

 

これがビールならまだ良かったものの、シュールストレミング味のジュースの缶の蓋を開封してしまったおそ松はあまりの臭さにのたうち回る。

 

カラ松「おいこらおそ松!俺たちがいることを忘れるな!!」

 

油断も隙もない長男にカラ松は一喝を下した。

 

おそ松「ちぇ〜!カラちゅんは冷たいのー!お兄ちゃんお酒飲みたいなぁ〜」

 

松代「お腹出してる二十歳を超えたニート1号が何を言ってるの!お酒は没収します!」

 

 

 

同時刻…ひだまり荘にてどうやらここの住人たちも不二夫山へ登山に行くようだ。

 

 

ヒロ「私も行きたかったわ〜山登り」

 

紗英「う〜ん…課題が多いからね…仕方ないさ。また作者に私から頼んでおくよ。」

 

3年生のヒロは課題、紗英は小説の締切で行く暇がないそうだ。

 

ゆの「行ってきますね。」

 

宮子「一年生の保護者役ならこの宮子に任せマッスルマッスル!」フンッフンッ!

 

 

なずな「荷物は…き…きちんと揃ってます…」オドオド

 

乃莉「…昨日遅くまで、ネットでシューティングゲー厶やってたから眠い…フワァ…」

軽めの可愛らしい欠伸をしたのは目の下に隈を作った乃莉。

 

茉莉「登山ガール…女子力高いです!!」フンス

 

意気込む茉莉も準備万端だ。

 

宮子「さぁ!目指すは不二夫山!レッツラゴウ!」

 

 

 

 

トド松「よし!赤塚駅から不二夫山前までの電車の切符買うよ!大人3人で1860円…高い!でもこんな時にSuicaがあるんだよね!便利だなぁ!」

 

トドえもんはSuicaを財布からカード入れを取り出した

 

十四松「今は秋でっせ!西瓜の季節じゃないよ! 」

 

一松「そのスイカじゃない。俺も松代母さんから一万円もらったからチャージしておいた。」デュクシ!

 

十四松「それくらい知ってるよ!ちょっとしたジョーク!僕もチャージしたよ!」

 

トド松「さぁ行くよ!」

 

 

  1時間後

 

宮子「よし!赤塚山までの電車の乗車券を買うぜ!高校生五人で3100円!高い! でもこんなときのために…西瓜!」

 

 

乃梨「そのスイカじゃないっすよ先輩。」

 

十四松とおんなじボケをする宮子。このボケもお決まりだ。

 

宮子「え!?違うの?なーんてね。冗談でんがな。」スッ…

 

ゆの「それGISAカード…それはQUEENburgerの割引カード…」

 

宮子「あれ?わ…忘れたかも…」

 

 

4人「え〜〜〜〜!?」

 

 

サッサッ…コネコネ…ワン・ツースリー…スッ

 

宮子「なんちゃって」

 

宮子が四枚の会員カードをシャッフルして一緒に丸めてこねると、あら不思議。Suicaカードになりました〜。

 

ゆの乃なず茉「「「「ぐへっ!!!!!!!」」」」

 

4人は盛大にコケた。

 

松野家弟組より二十分遅めの電車に乗ったひだまりメンツは赤塚山へ到着。

 

 

宮子「おお!紅葉の色彩が良き見栄えでんがな!野外でしか見ることのできない赤、黄緑、橙、黄色、赤紫の明色のグラデーション!赤いもみじは最高潮!そしていかにも毒々しい色のきのこ!お土産にしよう!」

 

ゆの「色鉛筆と小さいクロッキー帳持ってきてよかったです。」

 

なずな「わ…私も…」スッ

 

乃莉「紅葉って箕面では天ぷらとして食べられたんですよね〜…美味そう」ジュルリ

 

茉莉「!?!?ここで乃莉先輩まさかのボケ!?」

 

乃莉「ボケじゃないよ。ガチの方向。」

 

 

宮子「もっと頂上まで行くぞー!オイッチニー!サンシー!」スタコラスタコラスタコラドリーム

 

 

駅前の松野家の登山様子も見てみよう。

 

 

一松「ほら…さっさと中腹までロープウェイ使って登ってさっさと飯食ってさっさと帰るぞ。」

 

十四松「え〜!登ろうよ!楽しもうよ!せっかくの美味しい空気!そしていかにも食べたら腹を下しそうなきのこ!」

 

登る気万端の十四松は準備運動のつもりなのであろうかバットを振り回し始めている

 

 

トド松「え〜と、中腹まではこのルートが一番近いから…」トコトコ

 

 

十四松「あ!野生の小鹿!かわいい〜!」

 

 

一松「お…おう。来てよかったな。」

 

 

トド松「え?どれ?本当だ。かわいいね!」(小声)

 

 

弟末は小鹿の他にも、紅葉観測を楽しんだり珍しい虫や鳥に歓喜の声を挙げたり、ゴキブリやヤマナメクジや大百足に悲鳴を上げたりしながら参道を登り進め…見事に迷ってしまった。

 

一松「おいトド松!お前、この道順であっているんだろうな!」

 

一松に叱られてトド松は何度も何度も地図を見直す

 

トド松「おかしいなぁ〜…このルートのとおりに進んだらロープウェー乗り場なんだけどな。動物とかばかり見ていたら登山客の姿を全然見なくなっちゃったよ!」

 

十四松「これって…もしかしてそーなん節!?」はぁどっこいしょどっこいしょ

 

トド松「言うてる場合じゃねえだろ!遭難!?嫌だぁ!僕帰りたいー!」うえ〜〜〜ん!」

 

一松「落ち着け!そうだ、腐れ松からもらったアイテムがある!あいつ何をもたせたんだろう…」

 

二人を諌めながらできることなら、マトモな道具が出てきてほしいと願いつつも少々の期待と大きな不安を心にバックの中を探る一松。

 

一松「これか!………………ふたりとも…こんなもん出てきた。」

 

十四松「カラマツ兄さん何持たせてくれ…ボゥエ!」

 

トド松「カラ松兄さんのマニュアル…ベボベー!」

 

  カラ松がバックの中に仕込んでおいたものは登山マニュアルアイテムは、ささみ胸肉パックやエキスパンダー、ダンベルやバーベルやリストバンド等のどこからどう見てもジム通勤者専用のダイエット関連品だった。

 

  

ササミ肉は肉類の中でも皮や筋などを取り除いている理由で脂肪分をあまり接種しない肉なので、ダイエット中の成人やアスリートに有効的なタンパク質プロテインの一つとして挙げられる。

 

そのせいか…一松「おい!俺の弁当がない!」

 

一松は無言で脇の腐敗した大木を殴りつけた。

 

一松「あんのド腐れクソ松ふざけてんのか!」

 

十四松「僕のお弁当分けてあげるね。」

 

トド松「僕も分けてあげるね。」

 

弟たちになだめられつつ、怒り寸前の一松が地団駄を踏みカラ松の幻影に罵倒を掛ける。

 

         …と…

 

    カサ…カサカサ…ザワ…ザワザワザワ…

 

近くの生け垣が明らかに大きめの音を立て、何者かのいる気配を感じさせた。

 

トド松「きゃあ!誰かいるよぉ!怖いよぉ!」

 

十四松「野生の聖沢庄之助じゃないっすかぁ?」

 

一松「んなわけねぇだろ!だれだ!来るなら来い!お…俺…弱いけど相手くらいならしてやるよ!」

 

          ガサガサ

 

 

 

        一松「ゴクリ」

 

 

  宮子「ンバーーーーーーーっ!!!」

 

 

一トド十四松「「「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」

 

野生動物と思ったら違った。宮子さんでしたね。

 

 

ゆの「宮ちゃん!登山客を脅かせたら駄目!」

 

宮子「いやぁ登山客さんにご挨拶をしたくて…おお!ボランティアで一緒になったジュッシーさんじゃありませんか!」

 

十四松「おお!あなたはバストがバインの宮子ちゃん!お久しぶり!マッスルマッスル〜!」

 

宮子「お元気ですな!ハッスルハッスル!」

 

ゆの「十四松くん!良かったぁ。赤い人に比べたらまともな十四松くんだ!」

 

 

一松「登山客めがけて言うことがそれかよ…赤い人…うちのあのクソ兄貴だ。」

 

なずなは一松に声を掛ける。

 

なずな「あの!間違いだったらごめんなさい!ねこカフェではお世話になりました…なずなです、」

 

 

一松「お…なずなさんだ…ども…燃えないゴミこと根暗な役立たずの一松です。」

 

なずな「役立たずだなんてそんなぁ、私のほうが…唐揚げで部屋埋め尽くしたし…文化祭のプラネタリウム教室で躓いたし…」

 

一松「はぁ?俺なんて…カフェでうんこ漏らしかけたし3食キャットフードだし…」

 

 

乃梨「こら。ネガティブの張り合いやめなさい。私は乃莉。…ん?似た顔が三人。ということは、この中ににゃーちゃんファンの何とか松さんが…」キョロキョロ

 

 

トド松「うん。チョロ兄さん達は理由があってお留守番だよ。代わりに女子力高めのトド松が来たよ。」

  

 

乃莉「ホッ…ハッ!ここであまりにゃーちゃんのことズケズケ話しまくるとドルオタっていうのが皆にバレちゃう。」

 

乃莉は自分から自白をしてしまい顔を真赤にしてあたりを見回す。

 

なずな(にゃーちゃん…?猫さんのことかなぁ)

 

 

 

ゆの「トド松くんっていうの?よろしく。」

 

茉莉「またお会いしましたね!店員さん!女子力高めのファッションですね!ピンクのニット帽子!花をデザインしたコート!あざとい!」キャッキャ

 

トド松「わかるよぉ。そっちもかわいいよねぇ!」

 

      キャッキャッ

 

乃梨「意気投合してるとこ悪いんですけど途中で山道を外したみたいですね。一松さん。その地図、見せてもらっていいすか?あ〜これ向きがあべこべっすね。でもここからだと…頂上までの近道になるかもしれません。」

 

 

十四松「遭難したわけじゃないんだね!やったぁ!」

 

 

ゆの「よかったぁ…8人もいれば誰かが頂上を見つけられますね!」

 

弟組にひだまり荘の5名が加わり、持っていた地図を頼りに山道を横へ横へとひょいひょいと進む

 

そして、今度こそ迷った。

 

 

十四松「今度こそ遭難節!」はぁ〜どっこいしょどっこいしょ

 

 

宮子「おお!楽しそうな踊りですなぁ!」はぁ〜どっこいしょどっこいしょ

 

 

ゆの「2人共!踊ってる場合じゃないよ!」

 

 

なずな「わ…わをわ…私、余計なことしましたかね?」

 

 

乃莉「いや、なずなは何もやってない。それよりも……十四松さん!宮子先輩!何が【珍しい鳥!新種かな!】ですか!!勝手に山道を外さないでください!」

 

 

十四松「ごめんなサイドスロー!」

 

宮子「ごめんなサイドベンド!」

 

そう、このトラブルメーカー二人のせいで今度こそかんっぜんにルートから外れてしまったのだ。

茉莉とトド松が口蓋を切ったように泣き出し始めた

 

 

 

トド松「うわーん!暗いよぉ!怖いよぉ!スマホ圏外だよ!なんか理由のわからない虫踏んじゃったよぉ!」

 

乃莉「ギャー!靴の裏見せながらこっちくるな!」

 

茉莉「ここどこ?パパ…ママ…」

 

ゆの「茉莉ちゃんはまだわかりますがいい歳をした二十歳が泣かないでください!」

 

 

一松「あかん、まともなのおらへん。ゆのさん。ごめん…今回俺がストッパー役だけど…突っ込み慣れしていないから。」

 

ゆの「おまいう!?皆、此処から先は動かない法が良いです!」

 

 

なずな「ここ、野生の熊とかアマゾネス吉野屋先生とかエメラルドボアとか出てきそうで怖い…」ブルブル

 

ゆの「何そのアマゾネス吉野屋先生って!こんなときに笑わせない【パキ…ガシャ…ガシャ…ガシャ…】で……足音?何がいる!アマゾネス吉野屋先生!?」

 

 

トド松「吉野屋先生?その人胸ある?美人?」

 

 

宮子「ありまっせ!めっちゃバイン!あと勤務態度は先生とは思えない子供っぷり!でもそこが先生の長所でんがな!」

 

バインの女性と聞いて途端に男のシンボルをおっ立て始める松野家三名。狼よりもたちが悪い。

 

十四松「ウンババ!ウホウホウッホー!」ムクムク

 

トド松「よし!コミュニケーション力NO1の僕!アマゾネスでも話しかければ友達!もしくはそれ以上の関係!」ムクムク

 

 

一松「生物学的に…猫人間とアマゾネスの混合ありかも…。」ムクムク

 

乃莉「くぉら!男三人!山の中でおっ立てるなー!しかもこんなかわいい女子五人の前で!下品すぎる!」

 

足音は徐々にゆのたちの元に近づいてくる…!

 

 

登山客μ「こんにちわ。」ペコリ

 

 

遭難者8人「あ、どもです。」

 

 

下山客μ「〜〜♪」

 

 

乃莉「ただの下山客でした!ハイ残念〜。っていうか何がアマゾネス吉野屋先生ですか!ここに来て吉野屋先生出てきたら錯乱するわ!気絶するわ!この童貞ども!」

 

宮子「おっし〜い!次下山するのは動物か人間かアマゾネスかダヨーンか当てっこするゲームやろうぜ!」

 

十四松「やるやる!」

 

乃莉「んなゲームしてる場合じゃないでしょーが!」

 

するとそれまで空気と化していた茉莉がポツリとつぶやいた。

 

 

茉莉「今の下山客ですよね。」

 

 

ゆの宮乃なず「うんうん」

 

茉莉「私達今まで右に左に渡っていただけで登ったり降りたりはしてませんよね?ここの坂道を登れば頂上に行けるんじゃないでしょうか?」

 

ここで要点をつぶやいた茉莉。

 

 一トド十四「うんうん…あ!そうだったー!!」

 

成る程確かに眼前には【この先200m頂上】という立て札が立ててありました。

 

十四松「いつの間にか頂上近くまで来たんだね。」

 

 

ゆの「本当だ!」

 

乃莉「うへえ〜足痛い…でも頂上でヒロさんとゆのさんの合作弁当食べられるんだよね…」

 

茉莉「宮子先輩と十四松さん…胸筋ゴチゴチじゃないですか!」

 

宮子「胸筋板チョコバレンタイン!」ムキムキッ

 

十四松「プーチンも黙る大腿筋!」メキメキッ

 

 

横では体力ゼロの一松となずなががうっすらと目を回していた。

足はすでに生まれたての子鹿のごとくブルブルと震え始めている。

 

なずな「あの立て札は…幻覚かなぁ…ここは辺獄か何かかなぁ。お父さんお母さん先立つ不幸をお許しください…」スヤァ

 

一松「なずなさん…頂上は幻覚じゃない…!あの立て札はガチの立て札!しぬなー!」コヒューコヒュー

 

 

乃莉「一松さんがいうな!あともう少し!頑張った!登山ルートからの道外れはあったけどもみんなここまでよくやりました!ふたりとも頑張った!今日も!明日も!三時だけど頑張って登ってお弁当を食べましょう!」

 

 

皆で背中を押し合い押され合い力を合わせて登り始めているとチラホラと目につくように登山客の姿も一組二組と増え始めてきた。

 

 

 登山者八名「頂上だぁ~!!!!!」

 

歓喜にあふれる登山者八人。運の良いことにまだ日も高く夕方にはなっていなかった。

 

ゆの「良かった…!遭難するかと思ったらいつの間にか頂上近場まで移動していたんだね!ひゃっほい」バンザイ

 

宮子「ハラヘッタ…メシ…メシ…クワセロォー!」

 

乃莉「宮子先輩が原人と化している!早めに敷物を敷いて!」

 

一松「俺の弁当…ササミなんだけど…誰か…もらってくれない?」

 

十四松「あ、そうだったそうだった!ハイ!俺のかき揚げ!」

 

トド松「僕からはこれ!高野豆腐の煮物!」

 

なずな「わ…わたしからも…人参のグラッセを…」

 

 

乃莉「なずなは苦手押し付けてるだけやろがい!さつまいもの天ぷらだけどあげるね。」

 

茉莉「さくらんぼとピーマンの炒め物いります…?」

 

一松「あ…ありがと…」

 

 

その後8人は山を眺めながら仲良く弁当を食べ、ロープウェーで下山しましたとさ。

 

ゆの「色々あったけどロープウェーきもちいい…」

 

一松「あ、横見て、カップル。」

 

乃莉「見せつけてるのか?◯ね!」

 

 

 

ひだまり荘にフラフラになりながら帰り着いた8人は出迎えたヒロと紗英の顔を見て安心して安らかに目を閉じた。

 

ヒロ「あらあら…五人とも筋骨パンパンじゃないの!やっぱり私も出たかったわ!」

 

 

紗英「あ、松野家と合流したんだ。絶対なんかあったなこりゃ。登らなくてよかったかな…」ホッ

 

紗英は胸に手を当て安心をした。

 




次回!
風天のおでん職人!流れ者のチビ太登場



兵庫に本物の赤塚山があったんだね!びっくり〜!
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