因みに皆さんは誰が好きですか?
自分は誰とは言いませんが黒髪ロングの子が好きです。
日本は平和だ
テロや紛争がなく、皆が平和に暮らしている
パシュッ ドンッ バタッ
日本は平和だ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「なるほどな…」
あの家を出て1時間ほど、この街を探索した。
そのことでわかったことがいくつかあるため一旦整理すべきだろう。
・制限時間がない?
・星人がどこにもいない
・ここは元いた日本ではない
更に状況を確認するため、危険を承知でステルスも解除した。
するとどうだろう、皆俺のことが見えていたんだ。
ミッション中ならまずありえない、少なくとも俺はそんな状況にあったことがない。
わかったことは主にこの4つだろう。
最初の2つと俺のことが見えていた、
このことから考えられるに
今はミッションが始まってない?だが転送もされたんだ、
ミッションがないのに転送されるのはおかしい。
となると、やはり今はミッション中なのか?
やはりわからないため、これは一旦保留にしておこう。
問題は最後だ。
よく見てみれば、俺も知ってる店や街並みがある。
つまりここは東京と見て間違いないだろう。
(しかし、やはり目についたのがあれだな。)
俺が目を向けた先、
そこには"折れた東京タワー"のようなものがあった。
他にも知らない建物なんかもあったため、ほぼ確定のようなものと考えていいだろう。
(この世界は、俺がいたとことは別の世界…)
パラレルワールド、平行世界、並行時空、
まぁ呼び方はこの際どうでもいいが、
そう考えるのが、妥当だろう。
そうなると、GANTZの言っていた"この世界"という言い回しも納得できる。
(そうなると俺は、どうするべきなんだ?)
そう、未だに俺はどうすればいいか決めかねていた。
自分はGANTZから開放されたのか?いや、そんな訳がない。
開放されたのならば、GANTZに関する記憶もなくなるはずだからだ。
わからない。
一つ問題が解決したと思えばまた問題が出てきやがる。
ムカつく
金は通帳があの家にあった。かなりの額があったから
ある程度は過ごせるだろう。
だが俺の戸籍はどうなる?ここが平行世界の場合、"俺"は
そもそも存在しているのか?
ドンッ
「イタッ」
しまった、考え事に夢中になっていた。
「すまん」
「いやいや、私も急いでてねぇー、
周りを確認してなかったよ!」
そうして謝り合いながらぶつかった相手の容姿を見やる。
身長は俺よりほんの少し大きいか?黄色がかった白髪をボブカットに切りそろえられている。全体的に赤色の服装をしているため結構目立ちやすそうだ。
そんな思考の闇に潜っているとあちらから話しかけられる。
「いやほんとにごめんね、私本当に急いでるんだ!だからこれ上げる!」
そう言って半分強引に渡してきたのは、
「ドリンクチケット?」
「そう!うちは喫茶店やっててね。よかったらうちに来てよ!」
そう言ってその喫茶店の場所を俺に教えると、
彼女は走り去っていった。
なんとも速いな、走るフォームもかなり良い。
何かをやっていたのか?
そんなことを考えながら、今もらったチケットを眺める。
「喫茶リコリコ、ねぇ」
そういえば自分はコーヒーを殆ど飲まないのだが…
グゥ~
この世界に来てからろくに何も食べていなかった。
そんな暇もなかったからだ。
正直、星人がいるかもわからないのに
飲食をするのはどうかと思うが、
喫茶店ならば間食ぐらい出るだろう。
間食ならばある程度は早いはずだ。
それに、この世界の、いや、この"日本"の事についても知りたいことは沢山ある。
そういう意味も込めて、行ってみるのも悪くはないだろう。
そう考えた俺の足は、喫茶リコリコへと向かっていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チリンチリン
扉を開ければ鈴の音がなる
今日もまたコーヒーをふるまう
さかなーーーー!!
この世界に星人は…
-
いるに決まってんだろ何言ってんだ
-
どっちでもいいよ
-
入れたら殺す
-
そんなことよりドーピングだっ!!