流石群れで行動してきただけはあるな、連携は完璧だ個々の特徴特技を最大限生かしている。
こいつらもう狩る側だな。
「やりましたねっ、長ドスファンゴを倒しましたよ」
「そうだな、私達にも出来るんだな、イーグル殿にお礼を言わなければ、私が呼んでくるお前達はドスファンゴを守っておけ」
パチパチパチ、俺は拍手をしながらクロッキングスーツの透明化を解く。
「お前達はもう猟犬ではないな、狩る側の者だ俺と同じな」
「イーグル殿っ!見ていたのですか!?」
「そうだ、お前達がその装備を活かせるか見に来たんだ」
「で、では」ドスランポスは認められたか気になるのだろう。
「そうだ、合格だ正真正銘その装備はお前達の物だ」
もともとくれてやる、つもりだったが余りにも酷い狩りだったら、取り上げるつもりだった、こいつらは使う技術がある。
「こんな、良いのを」「これなら生活が安定するぞ」「子供達にも俺が死んだらくれてやるか」
ランポス達はかなり喜んでいるな、くれてやったのを嬉しがられると悪い気分じゃない。
「ランポス共子供ランポスが待っているぞ、早くドスファンゴを持って行ってやれ」
ランポス達は五体でドスファンゴを引きずっている、ドスランポスだけこちらにきた。
「イーグル殿ありがとうございます、あいつらかなり喜んでいましたよ!」
「そうか、それは何よりだ、それでなドスランポスこの島で一番強いのはどいつだ?」
俺は狩をしたい、あの程度では余り楽しくない。
「それは、多分このドスファンゴだと思いますよ、私は少なくともそう親から教えてもらいました」
やはりか、あいつが一番強いのか、ではこの島で一番強いのはこのランポスの群になったな。
「ドスランポス、俺がこの星に来た理由覚えているか?」
「狩を楽しむため、自分の誇りのためでしたっけ?」
流石、ドスランポス覚えていたか、なら話は早い。
「大方はそれで合っているだがこの島で一番強いのはお前達になってしまった、俺は仲間を殺す趣味はないだから」
ドスランポスが俺の言葉を遮る。
「だから、この島を出る、ですか?」
「良くわかっているじゃないか、俺は明日この島を出る、最後にお前達と飯を食おうと思ってな」
「そう、ですか…」
「心配するな、有る程度大陸の方で狩をしたら、息抜きに帰ってくる」
「死なないでくださいよ、私達なんの礼もしてませんし」
「俺が死ぬか、俺を殺すなら15万匹ぐらいのモンスターを用意するんだな」
ドスランポスは頭がいい、俺の言い方で察しただろう。
「嘘、ですよね?」
「誇りある狩りの成績に嘘を言ってどうする?本当だ」
ドスランポスは唖然としている、こんな表情豊かなモンスターに会うのはこれから有るのだろうか、少し寂しいような気がするな。
「早く群に戻ろう、子供に全部食べられてるかもしれんぞ?」
「私は長ですよ?だが子供なら食べてしまうかもしれませんな」
「ほれ、行くぞ俺も肉を食べたい」
ランポス達とは最後の食事になるな。
「ま、待ってください!イーグル殿ー」
ドスランポスは相変わらず何処か抜けてるな。
洞窟に戻って来た。ドスファンゴは大きすぎて洞窟に入らなかった のか外に置かれ子供ランポス達が周りではしゃいでいる。
「でけー」「まじでけー」「にくだ、にくがある」
子供ランポスも変わらないな。
「少し離れとけランポス俺が捌いてやろう」
俺はエイリアンの刀をだし捌く、内臓を取り出し、中を水で洗って皮を剥ぐ。
内臓は捨てようかと思ったが子供ランポスが奪って行った、流石肉食動物、内臓まで食べるか。
あとは焚き火を起こし、ドスファンゴを丸焼きにする、
大人ランポス達も匂いに吊られ外に出てきた。
「さぁ、飯にするぞ中に残っているランポス達を読んでこい」
ランポス達は嬉々として俺の周りに集まる、さあご飯を食べようか。
ドスファンゴの丸焼きは美味しかっただがドスランポスのニトロダケをかけるのだけは理解出来なかった。
酒が無いのが痛いな、いい感じに酔えない。
本題に入らねければ。
「ランポス達聞け」
俺が声を出すと、騒いでいたランポス達が皆黙った。
「お前達はこの島で一番強い主を殺した、俺はお前達が猟犬ではなく、ハンター狩る側になったと思った、長こちらに来い、」
「なんですか?」
「これを見ろ」
俺は左手のガンレットを取った、そこにはウルフさんにプレデターの成人として認めてもらった時に付けた紋が刻まれている。
「これは俺達プレデターが成人、上位の者に認められた者が付ける紋だ」
「もしかして?」ドスランポスはもう気がついたか。
「そうだ、俺はお前達群れを狩る側、として認めるドスランポス顔を近づけろ、刻んでやる」
ドスランポスは無言で近づいて、額を向ける、エイリアンのヘルメットをとる。
「俺はお前達群れを認める、これから長が変わる時、次の長に刻め」
俺はエイリアンの酸で俺と同じ紋をドスランポスの額に焼き付ける。
「うっ」
ドスランポスは少し呻くが黙って耐えた。
「これでお前は俺と同じ立場だ、まだ俺の方が上位な存在だがな」
「わかりました、このドスランポスこの紋に恥じない狩をしましょう」
あの時の俺を見ているみたいだ、刻まれた紋の持つ意味の重さと認められたと嬉しがっているのが見てわかる。
「俺はこの島でやる事はした、明日この島をでる」
ランポス達の顔には不安の色が見て取れるが、お前達は立派な狩人だ。
「そんな不安がるな、ランポス達よお前達は俺が認めたんだ、それとも長がそんなに信頼出来ないか?」
ランポスの顔は不安な顔から歴戦の戦士の様な顔をしている、いい顔だそうでなくては。
「もう夜も深い、寝床につけ、子供が風邪を引くぞ?」
大人ランポスは洞窟に入っていく。
「本当に行くんですね、イーグル殿」
「そうだ、俺はこの島でやる事はやった、たまに帰ってくるさ、この星での家は此処だからな」
ドスランポスはぱぁと笑顔になり答える。
「そうですね、イーグル殿が死ぬ事なんてあり得ません、待っていますよ」
「俺も明日に備える、お前は巣に戻れ、長は家を守る使命がる」
「言われなくとも、ではまた明日の朝」
「ではなドスランポス、俺も眠る」
俺のこの島でのすることはした、明日からは自分のペースでの狩りが楽しめるな、それはそれで楽しみだ。
イーグルは凶悪な笑みを浮かべるのだった。
イーグル島をでるでした、よかったねランポス君認められたよ、頭がズキズキ痛んで眠れないドスランポス可愛いです、次回プレデター大陸に渡るでお会いしましょう。