砂漠であの暴君と戦います、黒い暴君は繁殖期で気が立っているメスらしいです、生物界では基本的にメスの方が強いですよね。
船に乗って一週間やっと陸についた、ここは砂漠だな、俺は狩を出来るならいいがな。
「リコ、ここらで強いモンスター、大きなモンスターはいるか」
「そうだねー砂漠の奥の方にこの世界ではかなり強いモンスターが二頭喧嘩してるよ」
「二頭か両方頂くとしよう」
「かなり強いけど大丈夫?」
「問題ない、倒せなくとも負ける事も無いだろう」
エイリアン装備なら大丈夫だろう、これを壊されたら逆に狩りがいがある。
「リコ、案内頼む」
「りょーかいだよ!」
俺は案内され砂漠の奥に向かった。
その頃、砂漠では。
「なんじゃいワレ、ここは俺のシマじゃいなにはいっとんや」
「んだとこらー、この世界のもんは俺のもんなんだよー」
ドスンっ、二頭のディアブロスが頭の自分の角だけで戦っている。
二頭の強さは同じぐらいでなかなか決着が着かない。
二頭はは決着をつけるため次の一撃に全てをかける。
「次で決めてやるぞ、がきがぁあ」
「歳は同じぐらいじゃねーか、あぁ?老け顔なんですか?」
この二頭なかなか柄が悪い、砂漠の暴君ではなく、ただのヤンキーである。
が力は確かな物でお互い縄張り争いをしている。
そんな二頭の喧嘩に入るモンスターはこの砂漠にはいない、あいつが来るまでは。
「楽しそうな事をしてるじゃないか?」
いつもはしない声がしたため、二頭は声の方を見る、だが何もいない。
「どこだ出てこんかい!」「でてこいやっ!」
「俺が出て来てないんじゃない、お前らが気が付いてないんだ」
ディアブロスはイーグルの姿を見て驚。
「お前は人間か!何故我らの言葉がわかる!」
「そんな事はいい、お前達は俺と戦い負けたら死ぬそれだけだ」
こいつらは身体が大きく、筋肉質だかなり強いだろうな。
「そんなに死にたきゃ殺してやるぞっ!」
ディアブロスは角を前に出して突進してくる、コイツパワータイプか攻撃が一直線すぎる。
身体を最小限動かし避ける。
「なんであたらねぇんだ当たりやがれ、お前も手伝え!」
「なんでお前に指図されなきゃいけねぇんだ、だが俺もコイツは気に食わなぇ!殺してやるぞ」
「二体同時かいいだろう」
俺はあまり使わないエイリアンの薙刀を使う、薙刀を取り出し構える、薙刀はリーチが長いし遠心力で威力も増す、だがその代わりに攻撃出来る部分が限られているため、攻撃のタイミングがずれると当たらなかったり、逆に近づきすぎると棒の部分に当たりダメージが無に等しい、タイミングが難しいがある程度使える者が使うとかなり強い武器になる上級者向けの武器と言える。
俺なら使える伊達に100年間修行してない。
ディアブロス達は俺を挟むように動き俺の周辺をゆっくり歩き機会を伺っている。
ディアブロスは二体同時に突進する、このまま来たら二体はぶつかるがどうすのだろうか?
二体のうち片方が急に止まる、もう片方はそのまま突進して来る、俺は薙刀を上段に構え振り下ろす、刃の部分はディアブロスの角を一本叩き折る、折られ怯んだディアブロスを無視して、もう一体に近づき下から振り上げる、コイツも一本角を折る。
「どうした、来ないのか、そのまま死ぬのか、いいや違うだろさぁ来るんだ」
「あぁ、俺のいかす角がこんなあんまりだ」「俺のアイデンティティが、う、うぅ」
なんだこれ二体のディアブロスが座って拗ねている、コイツもリコやドスランポスのように拗ねる系の奴なのか?これは俺が悪いのか?俺は一人の狩人として勝負した、決闘での傷は名誉だ、俺は悪くない。
「聞け、ディアブロス達、俺はお前達と決闘した決闘での傷は名誉ある事だ、本当だ!よく見合ってみろ、カッコイイだろ、ほら見てみろカッコよくないか?」
「俺の角カッコイか?」「俺の角もカッコイイ?」
「「カッコイイ‼︎」」
馬鹿だ何処の世界でも不良は馬鹿なのか?
「どうだ、カッコイイだろ?」俺はバカ達に聞いてみる。
「確かにこの左右不対称さイけてる!」
「この、俺ヤンチャしてます感、堪らないな」
コイツらは色々似ているな。
「人間っ!いやアニキと呼んでもっ!」
「アニキ!俺っちを強くしてくれ!」
馬鹿共はなんでこんなに馬鹿なんだ馬鹿だからか?
ドスランポスぐらい頭いいのがいないのか、だが仲間としてはいいだろうリコもかなり強い類だと言っていたし、こちらでの猟犬として使うか、少しデカイが突進の速さもある頭が可哀想だが、そこは俺次第だな。
「いいだろう、ディアブロス、俺が鍛えてやる」
俺はこちらでの拠点を探すため、一応OKしておく。
「ディアブロス達よ、こっちに来い」
「なんすかアニキ?」「オッすアニキなんでしょう」
片方はチャラい不良、もう片方は上下関係を気にする不良だな。
だがどちらも馬鹿だ。
「俺はお前達を鍛えるための道場の様な所が欲しい、何処かいいところを知ってるか?」
勿論嘘だ、生活するための拠点が欲しいだけだ。
「俺ー、いいところ知ってますよアニキ俺の寝床なんですけど静かでマジいい所なんすよ」
「じゃあ、俺をそこに案内してくれ」
「アニキっ、どうぞ俺の背に乗ってください運びます!」
コイツは相変わらず熱いな。
「じゃあ俺っちについて来てくれ」
ズザザー、と突進するように走り出した。
本当に馬鹿だな、だがなんて言うかこう、嫌いになれない馬鹿と言うか。
まぁ馬鹿なんだが。
これからはこいつらはを使って行こう、能力は悪くない。
イーグル君、馬鹿な猟犬を手に入れる。
たまにいますね、嫌いになれない馬鹿、私はこの様な馬鹿は好きです、こうがんばっているんだけどどうしても空回りしてしまう子、可愛いです。
ディアブロスは殺すつもりだったのですが、アホの子の設定を入れて生存ルートに成りました。
頑張れディアブロス脱アホの子‼︎