宇宙最強のハンター   作:美味しいリンゴ

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なんで太古の世界に人間が居るのか、太古とは何処からみた太古なのか、そしてイーグルの怒りとは何なのか?それがわかります。


イーグルの怒り

何故人間がいる、この世界は太古の世界だろ?

考えても分からないな、ひとまずディアブロスに待つよう伝えよう。

「ディアブロス達少しここで待ってろ、確かめたい事がある」

「わかりましたっ!アニキの言う事ならなんでも聞きますよ!マジ闘いカッコいいっすね」

「了解です、アニキ、待ってます」

「悪いな、すぐ終わる」

 

「リコ、神様と通信したい、頼めるか?」

「いいよ!少し待ってね、そろそろいけそうだよ」

プツン、ヘルメット内の映像が切り替わり、神様の部屋がうつる、神様が目の前にいる。

今日はゲームはしていないんだな。

「神様聞きたい事がある、何故太古の世界に人間がいる、また間違えたか?」

「違うんじゃ、間違えてはおらんのじゃ、確かに人間がおるんじゃがそやつらは古代文明人間なんじゃ、その地域の人間だけが異常に文明が進化したんじゃ」

「そうか、問題は無いんだよな?神様」

「それがの、その地域の人間は野蛮な文明が進化したせいで奴隷やモンスター同士の殺し合い、モンスター対人間のコロシアムと色々と駄目な方に進んでおるんじゃ、だからお主にその文明を粛清して欲しいんじゃ」

「粛清つまり、皆殺しにしろと、無差別攻撃は嫌なんだが、俺の殺しに反する」

「そう言うと思ったら、だがお主の右手に付いておるガンレットの自爆用の爆弾を人間の内側、感情やこれまでの行いで生かすか殺すかを決めれるんじゃ、設定は悪意ある人殺しはしに、人質を取られた人殺しは殺さない、素敵設定なんじゃ、殺す必要がある奴だけ殺すものだ、物理ではなく人にしか反応しないため、建造物は壊れないんじゃ」

神様からの直々の頼みか、聞くしかないな、それにこのまま文明が進化してもろくな世界にはならないだろうな。

「わかった、その頼みをやろうじゃないか」

「そうか、済まないなお主にこんな事頼んで、本当なら儂がすべき事なんじゃが、大量の命を直接奪うと色々とな」

神様にも色々あるらしいな。

「それと、お節介かもしれんが、お主が最初についた島に人間が行ったらしく、ランポス達が連れて行かれたらしいぞ」

なんだって!幾ら弱いと言っても俺が与えたエイリアンの装備を付けていた筈だ、しかも頭がいいドスランポスもいる、あいつが人間に遅れを取るはずがない、何故だ戦士として闘い負けたのか?戦士と死んだなら俺が埋葬してやるか。

あいつは本当の戦士だった。

島に確かめに行こう。

「神様、ありがとう、あいつらはこの世界での狩の仲間だった、一緒に狩を楽しむ仲だったんだ、あいつらは俺と同じ誇りある戦士だった」

「それでは早く行ったほうがいいとおうのう、人間は自分の利益しか考えておらんからな」

「それは、俺が一番知っている、昔俺もまた人間だったしな」

「自爆用のガンレットは取れる、どこでも爆破はいいぞ、確実に粛清する」

「では、島に戻る神様情報ありがとう」

 

俺は通信を終えた、ディアブロスに運んでもらおう。

「ディアブロス仕事だ、俺をある島まで運んで欲しい」

「もっちろんですよ、アニキ、アニキのパネェ闘いも教えて欲しいっす」

相変わらずチャラ男だな。

「ハゲもついて来い、運ぶ奴がいる」

「もちろん、着いて行きますよ!」

「チャラ男!南の海に出ろその方向だ!」

何があったのかこの目で確かめよう。

「リコ、案内頼む、俺がコイツに伝える」

「流石竜だね!この調子なら一日で着くよ、方向は後から伝えるよ!」

「あぁ、頼むよ、ドスランポス達が心配だ、あいつの頭なら大丈夫だと思うんだがな」

 

一日後

島が見えてきた。

「ディアブロス!あの島だあそこに降ろしてくれ」

「わかりました、アニキ降りますよ!」

ディアブロスは羽ばたくのを辞め滑空しながら島に近づく、飛竜なだけあって、翼はかなり丈夫に出来てるな。

ディアブロスは砂浜に着陸する。

「ありがとう、おかげで早く着いた、褒美だほれっ」

ドスファンゴの肉をやる、もちろんハゲにもだ。

「アザーす、アニキコレ美味いっすね」

ディアブロスも味覚は似ているのだろうか?早く森に入ろう。

 

血の臭いがするな、かなりの血が流れたのだろう。

開けた草原に出た、ここから臭うな。

そこには無残な死体が五つあった、全員の特徴を知っている俺は全てのランポスがわかった。

近頃告白すると言っていた、ランポス。

子供が肉を食べ過ぎると困っていたママランポス。

そしてその例の子供のヤンチャなチビランポス。

ドスランポスと歳が近い頭のいいランポス。

そしてこの中で一番大きいランポス、この群のリーダーで一番頭のいいランポス、ドスランポスだ。

コイツが死んだか、頭はよくリーダーとして完璧だった、このドスランポス、リーダーとしての責任も理解していた、コイツが死んだか。

悲しいなんて、この100年間の修行で無くなっていたと思っていた、か、だが五つの死体があるとは残りのランポスはどこに行った?

ガサガサ、草むらが揺れる、人間が残っていたか?

「イーグル様!、人間達が、人間が!」

コイツは子供ランポスの生きてる方か。

「どうした?何があった?」

ランポス達が死んだ理由は人間だろうがなぜ負けた。

「長様達が朝、海に船があると言って海の方へ出かけたんだ!結局、中には何にも無かったらしいんだけど、船に乗っていた人間達はもう島に入っていたらしいんだ、僕は森に遊びに行ってたけど、洞窟に帰ってきたら、子供のランポスが人質に取られてて、大人ランポスは殺そうと言ったんだけど、長様は絶対に駄目と言って聞かなかったんだ」

そうか、子供を人質に取られたか、ティガレックスも言っていたな、子供の仇だと。

「人間達は長様がリーダーだと知って殺したんだ、そしてあの着ているのを取ったんだ」

「残りの死体は何だ争ったのか?」

「違うよ、持って帰るのに邪魔だったから殺したみたい、船も余り大きく無かったし」

子供ランポスはよく耐えたな、目の前で同族が殺されるのは辛かっただろうに。

「おいっ!ランポスお前達は誇りある死に見えたか、本気でドスランポスが戦っているように見えたか!」

「そんなの!見えないよ、子供を人質にとって、邪魔とあの装備のためだけに殺されて、不意打ちとだまし討ち、人質をとる、奴らは戦士じゃなかった、ただの畜生だよ!」

「俺は、命を奪う事に対してはどうでもいい、それは自分が選んだ道だからだ、だ、戦士であるドスランポスは戦士として、死ななかった、群を守るリーダーとして死んだ、ランポス来い、今から人間達に本当の戦士を教えてやる」

俺は子供ランポスを抱え、ディアブロスに向かった、船で運んでいるらしいしな、ディアブロスに乗って行けば、追いつくだろう、人間よ、ドスランポスは戦士だったがお前達人間に戦士同士の戦いなんざ、しないぞ、今からするのは一方的な虐殺だ。

 

まず船の位置を知らねければ、リコは装備に発信機を付けていたな、それを辿るか。

イーグルはディアブロスに乗りランポス達が囚われている船を追いかけた。




ドスランポス死す、可愛いドスランポス君、最後は戦士では無く、リーダーとして死にました。
普通モンスターである、ランポスは子供を人質に取られようが問答無用に攻撃しますが、このドスランポスはイーグルと出会い、頭がさらに良くなった、良くなってしまったので突撃はしませんでした。
他のランポスも長の最後の頼みだったので大人しくしていました。
ですが、イーグルの逆鱗に触れてしまったので、戦い云々の前に殺されます。
狂った文明の人間も同じ様に狂っていました。
人間達の街は、ミラルーツやヤマツカミが生息してた、塔です。
あそこの設定も滅んだ古代都市だったような気がしました、塔の役割はコロッセオ(闘技場)です。

最後にランポス君安らかに寝てくれ。
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