SSSS.GRIDKNIGHT Another God Wish 作:ゴリニティ75
—多元宇宙の狭間で繰り広げられる、もうひとつの防衛戦
——月面研究基地で生まれる新たな“戦神”
——— そして、正義感あふれる地球防衛隊の少女の思いが生み出した、新たなるグリッドマン
——白銀の鎧にまつわる逸話の世界があった———
[[——!—;::/-:;!!!!!!]]
二体の怪獣が、爆発と共に光の中へ消えていく────
その衝撃波が空と海に余波を残し、静寂が訪れる。
『よっし!流石グリッドナイト!』
晴れやかな声が通信越しに響く。戦いの手応えを喜ぶ、まっすぐな声だった。
『手強かったけど、なんとかなったね……!』
安堵の笑みがにじむ。緊張から解き放たれたように、響子もまた声を弾ませた。
『………』
だが──グリッドナイトだけは、その静けさを受け入れていなかった。
怪獣が爆発した、まさにその空間。火煙の渦の中に、彼の鋭い視線は留まり続けている。
肌に触れる風の流れ。耳に残る残響。漂う焦げた匂い。
手応えは確かにあった。
しかし──何かが、引っ掛かる。
戦闘が終わったはずのこの光景に、わずかな“ノイズ”が混じっている感覚が尾を引く。
〈ナイト……どうかした……?〉
樹の問いかけにも、ナイトはすぐには返さない。
まるで探りを入れるように、静かに火煙の中心を見つめ続けていた。
本来なら訪れるはずの“終わり”の感触。それが、どこか曖昧だ。
──ただの思い過ごしか、それとも……
「……今は、バスターボラーだったかな?」
その声音は低く、しかしどこか歪で、まるで深淵の底から響いてくるようだった。
耳ではなく、脳の奥へと直接流れ込んでくるような、ぞわりと背筋を撫でる不快感。
その名が発せられた瞬間、空気がさらにひとつ、沈み込んだ。
…ツインドリラー…その名を知っているのは…
胸の奥がざわつき、ボラーは目を細める。
「……お前……やっぱ、カーンデジファー……なのか」
その名を口にした瞬間、場の空気が再び重く沈む。
ボラーの問いに、ファージは否定も肯定もしない、だがそれは確かに──“答え”だった。
その瞬間、ボラーの背後で、空気の揺らぎが走る。
風を裂くようなわずかな気配。
「……!?」
そこには、いつの間にか接近していたキャリバーの姿があった。
手には、抜き放たれたトレイルカタナソード。
迷いも気配もない動きで、ボラーの首筋にピタリと刃を当てる。
「……キャリバー……!?」
言葉を発する間もなく、背中に殺気。
重く、沈んだ圧が肩越しにのしかかる。
「…ッ─────」
振り返らずとも分かる──マックスだ。
ドラゴントゥースパイクを握りしめ、今にも拳を振りかぶろうとしていた。
完全に囲まれた状況に、ボラーの動きは封じられる。
「なんで…お前らが…」
ヴィットの話では、キャリバーもマックスも今回の邂逅をファージに悟られないよう監視していた筈───
動揺が、疑念とともに胸に渦を巻く。
「…俺たちがこの場に現れたのがそんなに不思議か?」
ファージの低く、嘲るような声が響く。
その反応を通じ、ボラーは気づく。
…俺たちの行動はファージに全部読まれていたということか─────
「いつから…気づいていやがった…?」
「…いつから…?…おもしろいことを聞く…」
そう小さく笑い、ファージは淡々と語る。
「俺は全てを見透している…
キャリバーとマックスの方へ視線を向け、二人ののことを指す。
「実験……体……だと」
喉の奥が焼けるような怒りが、全身を突き上げる。
「そうか…お前がアイツらを──────」
呟いた声の奥に、込み上げる怒りが滲んでいた。
キャリバー、マックス、ヴィット──かつて肩を並べて戦った、新世紀中学生の仲間たち。
彼らが、任務中に次々と消息を絶っていったと聞いたとき、ボラーの胸には言いようのない胸騒ぎが走っていた。
それでも、どこかで信じていた。
また必ず、どこかの世界で再会できると。
あいつらなら──きっと、生きてると。
「……なのに、再会したと思ったら……あの姿だぞ……!!」
この世界で再び出会った時、キャリバーたちは“怪獣兵器”へと変えられていた。
人格も、記憶も、戦った日々の絆もすべてを奪われ、まるで別人のように、グリッドナイトたちに牙を剥いた。
それを招いた元凶こそが、ファージだったのだ。
「テメェが……テメェが全部……!」
怒りが、込み上げてくる。
自らの目の前で繰り広げられた、仲間との戦い。
その現実を突きつけられた時の、あのどうしようもない感情を──ボラーは忘れていなかった。
「アイツらの記憶を消して、改造して、挙げ句の果てに“実験体”呼ばわりかよ……!」
肩を震わせ、憤りを噛み殺すように唸る。
「ふざけるなよ……ファージ……!」
その声は、怒りと悔しさに震えていた─────
奪われたものの重さに、ボラーの視線が鋭く燃える。
握り締めた拳が震え、今にも地面を砕きそうなほど力が込められていた。
対するキャリバーとマックスは、無言のまま。
その瞳に、かつての仲間だった頃の面影はなく、ただ冷たい光だけが宿っている。
その背後から、重々しい足音が響く。
空間の奥底を這うような気配を纏いながら、ファージが一歩ずつ前へと歩み出す。
「……情動とは、やはり面白いものだな」
ふと口を開いたその声は、妙に淡々としていた。
だが、言葉の奥には確かな嘲りと、支配する者の余裕が滲んでいる。
「怒り、悲しみ、信頼──それらすべてが、簡単に“制御”できるというのに」
ボラーはギリっと奥歯を噛みしめる。
だが、ファージはそれを意に介さず言葉を続けた。
「彼らが見たもの、聞いたもの──その全ては、俺を通して筒抜けだった…ただそれだけだろう?」
不意に、ファージの目がキャリバーとマックスを見やる。
無言の二人は、まるで自分が語られていることすら理解していないかのように、ただボラーを監視していた。
「まぁ…“実験体”としての価値は十分だったよ」
唇の端が、かすかに歪む。
愉悦に近いその表情が、ボラーの胸にさらに怒りの火を灯す。
「お前たちが手を組もうとする動きすら、逐一知り得ていた…が──」
ファージはゆっくりと歩を止め、ボラーを見下ろした。
「……だが、この俺にも少々誤算があった」
一拍の沈黙。
それは、次の言葉に重みを持たせるための“間”だった。
「洗脳しても尚、俺に疑問を抱き、秘密裏にお前たちと手を結ぼうとするとは……」
ボラーの拳が、ぶるりと震える。
それでも、ファージの語りは止まらなかった。
「流石は、“グリッドマン”の一部……というだけのことはある」
その声には、皮肉と、ほんの僅かな称賛が混じっていた。
「それも全て…無駄な足掻きだったわけだが」
わざとらしくその言葉を付け足し、微かに口端をあげる。
そしてボラーは、静かに──しかし怒気を宿したまま、低く唸るように言葉を落とす。
「──ッお前ェッ……!」
限界に達し、怒声とともにボラーの足元が砕ける。
思考するよりも早く、スクラップメーカーダガーを逆手に構え、一気に踏み込んでいた。
炎のように燃える怒気を纏いながら、ファージへと切っ先を突き立てる。
だが、ファージは微動だにせず、その眼を細めて嘲る。
「……無駄だ」
直後、空間が震える。
ファージの足元から黒い圧──闇そのもののようなオーラが吹き上がる。
ボラーの身体が、その圧に呑まれた。
「ッ……ぐ、うああああっ!!」
強烈な重圧が襲いかかり、動きが止まる。
足が地を離れ、ボラーの身体が吹き飛ばされる。
重い衝撃音。砂浜に叩きつけられたボラーの身体が、土煙とともに数メートルも滑る。
その衝撃で、髪を結っていた赤いリボンが解ける。
解けた髪が空中にふわりと舞い、重力に引かれるように、散らばる土埃の中へと落ちていく。
荒い呼吸を吐きながら、ボラーは地面に手をつく。
怒りが、痛みすらも塗り潰していた。
ファージはゆっくりと歩を進め、倒れたボラーを見下ろす。
その背後で、のんびりとした声が響いた。
「ねーえ、ファージさんー。そろそろ、でしょ? アタシたちの"傑作"、グリッドナイトたちに見せてあげないと」
望美と、共に無邪気な表情を浮かべるコピーのその声に、ファージは振り返らずに答える。
「……分かっているさ」
ファージの片手が、ゆるやかに空へと伸びていく。
「……何を……する気だ……」
倒れたたまま、ボラーが苦悶の声を上げる。
「…そこで這いつくばって見ているんだな」
ファージは視線を落とすこともなく、ただ静かに言い放つ。
風を裂く音が空間を満たす中、ファージの指が形を取る。
人差し指、中指、薬指の三本を揃えたまま、Vの字に開く。
その狭間から──彼の紅い右目が覗いた。
「インスタンス…ドミネーション……!」
瞳が妖しく紅く煌めいた瞬間、天が唸りを上げ、上空の爆発の中心から何かが姿を現した。
鋭い音を響かせながら、2体の怪獣を庇い出るように飛来する機影──
それはかつての「スカイヴィッター」とは、もはや別物だった。
鋼鉄の外装は黒と深紅を基調に染まり、ところどころに脈打つような生体的な質感が混ざる。
機体の表面には有機的な“筋肉”のような隆起が走り、翼の端には牙のように湾曲した突起。
かつてコックピットだった部分は閉ざされ、巨大な単眼が備わったような“頭部”がそこに鎮座する。
──まさに怪獣戦闘機。
兵器でありながら、生き物のように蠢き、唸りをあげるそれは、もはや“スカイヴィッター”とは呼べない異形だった。
「……ヴィット……お前も……」
その名を呟いた声には、驚愕と、言い知れぬ怒りと、痛みが混ざっていた。
あの軽口を叩き合った仲間──自由奔放に空を駆けていたヴィットが、今や、ファージに操られる“怪獣兵器”として目の前に現れているという現実。
怪獣の皮を被った戦闘機──いや、戦闘機の形をした怪獣か。
それが、空を制するために生まれた“第三の実験体”。
ファージの声が、その不気味な咆哮に重なるように響いた。
「さぁ──これより第三実験を…始めようか……!」
──次の瞬間、空中に漂う爆煙が裂けた。
空に広がっていた火煙の渦が、風に吹き払われることなく、不自然なほど均一に、蠢くように裂けた。
そこから、鮮烈な紅の閃光が噴き出す。
幾筋もの紅い光線が、空を裂くように尾を引き、怒涛のごとくグリッドナイトたちへと襲いかかってくる。
『ッ……な──!』
戦いの余韻に包まれていた彼らの動きは、ほんの僅かに鈍っていた。
回避しようと飛びのいたダイナソルジャーを、旋回してきたレーザーが追いかけ、肩の装甲を焼く。
『うわアっ……!?くっ……!』
響子のダイナウイングも翼の端を撃ち抜かれ、空中でバランスを崩す。
『きゃあっ……!』
レーザーはまるで意志を持つかのように軌道を変え、回避しようとする動きすら読んでくる。
機動力が自慢のダイナストライカーと、ダイナダイバーすらも、その追尾レーザーを避けきれず被弾してしまい、装甲の一部が爆ぜ、機体が揺れる。
『……ッ!なんで……っ!?』
『…なんて執拗な……!』
咄嗟の防御もままならず、爆発の余波に巻き込まれるように、全員が直撃を受け、弾き飛ばされる。
『グッ……!』
グリッドナイトでさえも、即座に迎撃へ転じられず、大きく態勢を崩す。
〈一体……何が……!〉
一瞬の静寂。
全員の視線が、一斉に空中で炸裂した爆発の中心へと向かう。
そこには─煙と光の残滓が渦巻く中、確かに見えた。
崩れ落ちたはずの、二体の怪獣の輪郭が。
『なっ……怪獣が……倒せて……ない?!』
確かに、グリッドナイトストームで同時に撃破したはずだった。
だが、その巨影は物理法則を無視して、宙を漂っている。
爆発の光が徐々に薄れゆく中、2体の怪獣の背後に、それを庇うようにして佇む“機影”が浮かび上がる。
ただの影ではない。鋭利なシルエット、金属の質感、そして―無言の威圧。
しかしそれは、“戦闘機”と称するにははあまりに異端な姿。
翼は鋭利な刃のように湾曲し、金属の機体に脈打つような光が這う。
装甲の隙間から覗くのは、まるで“筋肉”のように蠢く異質な構造体。
機械と生物の境界が曖昧になったような、異様な生物兵器の姿──ゴウ・スカイヴィッター。
その瞳孔にあたる箇所が赤く輝き、冷たい電子音のような咆哮が空に響き渡る。
『グリッドナイト……おい、あれって……』
問いかけに、グリッドナイトは静かに──だが確かに、答えた。
『あぁ………間違いない、ヴィットだ』
その姿を認識した後、ナイトはヴィットの行動に違和感を覚えた。
……ヴィットが今回の戦闘に関わってくること自体は、粗方予想していた。
…今回、ヴィットたちとの共戦協定を結んだものの、ファージにはその事実を悟られぬため、偽装戦闘を想定してはいた…
…しかし、何故このタイミングで奴は現れた?
すでに怪獣は二体、倒された後だ。
戦いは終息に向かい、終わろうとした今。
あえてこのタイミングで姿を見せる理由とは─────
ナイトはわずかな焦燥と共に疑念を抱く。
その思考と同時に、空が脈動を始める。
ドクンドクン
青く澄んだ大気がまるで生きているかのように揺らぎ、まばゆい光の波紋が地平線の彼方からゆっくりと広がっていく。
空気が重く震え、周囲の風景までもがその異変に引き寄せられるように揺れ動いた。
ゴウ・リアーゾルとゴウ・ソナーベル──既に衰退している二体の怪獣の残骸が、突如として暗紫の光に包まれ、三体の怪獣の瞳が紅く染まる。
崩れていた肉体が、まるで時間を逆行するように"再構築"されていく。
その中心にいるのは、空中を翔るゴウ・スカイヴィッター。
空中に渦を巻くように集まりだす、陸の力・海の力・空の力。
それらは三位一体となり、ひとつの形を成す。
肉体と金属の境界が曖昧になり、幾重にも重なり合った装甲と器官が不規則に融合する。
陸、海、空──三体の怪獣が放つ異なるエネルギーが一つに束ねられ、中心に重なる。
振動。衝撃波。咆哮。
そして──それは現れた。
【妖穹合体怪獣ゴウ・スカイラヴィーゼル】
翼を広げ、雷雲を裂きながら舞い降りるその巨体。
ゴウ・スカイヴィッターの滑空、飛行能力、ゴウ・ソナーベルの波動を放つ尾鰭、ゴウ・リアーゾルの猛々しい脚部器官が融合した怪獣が出現した。
『そ、そんな……!』
『……俺たちみたいに…三体で…合体した…?!』
『……悍ましい…嫌な音…』
その光景に、誰もが息を呑む。
爆発の余韻がまだ空を揺らす中、その異形の存在だけが、静かに、だが確実に空間を支配した。
『……あの動き…』
新たに誕生したゴウ・スカイラヴィーゼル、その合体の瞬間───グリッドナイトは、ふと怪獣の動きに違和感を覚えた。
自律した生物ならばまず見せない、無駄のない洗練された行動。
怯みも逡巡もなく、命の危機さえ感じさせない硬質な振る舞い。
意思というより、命令。感情ではなく、計算。
動作の一つひとつが、目的を果たすためだけに組み上げられた動線のような動き。
……見覚えがある。
それは、何度か戦ってきた「何者かに操られた怪獣」の動きそのものだ。
…何者か、それはファージなのだろう。
……そして、これは単なる偶然ではない。
この怪獣たちは最初から[合体するように創られていた]。
目的を持って、仕組まれて、そして──操られている。
ナイトの背筋に、冷たい感触が這い上がる。
────まさか。
ナイトの思考が、とある可能性にたどり着く。
キャリバー、マックス、ヴィット。
ファージの側にいながら、密かに裏切りの意思を抱き、協力を申し出てきた三人。
彼らの動きは、綿密で、慎重だったはずだ。
だが、それすらも──既にファージには見透かされていた…そう考えるとどうなる。
今回の共戦協定をを逆手に取り、こちらの油断を誘い──罠を仕掛けてきたのではないか。
…それならば、ヴィットの登場したタイミング、違和感にも納得がいく。
そして──ようやく、気づく。
ボラーの姿が、ないことに。
陸と海、同時に現れた二体の怪獣──それぞれが別方向からの侵攻、その対処に気を取られ気づくのが遅れた。
誰もがそれに集中していた。
樹、太陽、響子、ライラナクス、レックスも──そして、グリッドナイトさえも。
その瞬間、脳裏に蘇るヴィットの言葉。
───あれ…予定より随分早いな─────
あれは“怪獣の出現が早まった”という意味だけではない。
“予定”は、彼らヴィットたち側にあるように思えた。
だが──実際は違った。
早められたのではなく、既にファージの計画の範疇だったのだ。
戦況が一瞬止まったかのような沈黙。
『…グリッドナイト!何ボーッとしてるんだよ!』
レックスの声がナイトの耳へ飛び込み、その静寂を破る。
思考の淵から現実に引き戻され、グリッドナイトは短く息を吐く。
『…お前と違って、ただ呆けていたわけじゃない。…それよりも叫ぶ以外の伝え方を知らないのか、レックス』
『なッ…!?』
『…今はそんなことよりも、だ』
そう短く言い切ると、ナイトは静かに続けた。
『……どうやら、俺たちはファージの策に乗せられた可能性が高い』
『おいそれって………!』
レックスの問いに、ナイトは迷いなく頷く。
『……キャリバーたちが“裏切る”兆しを見せた時点で、奴はすでにそれを察知していた。そして、この状況を作り出した…』
ファージを出し抜いていたつもりが、逆にそれを利用されていた────
『この場所、このタイミング……怪獣との戦闘中という混乱の中で、“もう一つの目的”を果たすために』
『…もう一つの…目的…?』
レックスの声が、焦りを滲ませて響く。
グリッドナイトはうなずきつつ、ゴウ・スカイラヴィーゼルへと視線を向け、鋭く絞るような声で告げた。
「おそらく……奴らの狙いは、ボラーだ」
あとがき
お疲れ様です…いやぁちょっとわかりづらかったかなぁ…(クソデカため息)
と!いうことで簡単に物語の流れを解説しますね!(爆速開き直り)
正直、これさえ見ればなんとなく流れわかります("クソデカボイス")
まぁ…よーするに今回の戦いは、ただの怪獣戦ではなかったということですಠ_ಠ?
グリッドナイトたちが戦っていた裏で、ファージはもう一つの目的を進めていたのです。
▼物語の流れ(超ざっくり)
1. キャリバーたちの裏切り
キャリバー、マックス、ヴィットはファージに疑問を感じ、裏切りを決意。グリッドナイト側に情報を流す。
2. 会議と怪獣出現
次の戦場が「海」だと知り、グリッドナイトたちを収集、海の家で作戦会議。←ダイナマシンたちも出動しやすいように海に呼んだ)
…しかし何故か怪獣は予定よりも早く出現。すでにファージに裏切りはバレていた。
3. ボラーの孤立
ボラーは出動しようとしますが、ヴィット(操られている)に止められます。
その結果、戦場にいない異常な状況に。
4. 合体怪獣と違和感
倒したはずの怪獣が合体。
ナイトは合体の際の動きに「操られた怪獣」と同じ違和感を覚え、裏にファージがいることに気づく。
5. 真の狙いは…ボラー
グリッドナイトたちを怪獣戦で引きつけ、孤立したボラーを狙う⸻←今ココ!
第三実験と同時進行で進められていたファージの目的…それこそが、ボラーとの接触。
すべては、最初から仕組まれていた罠。
ファージの掌で、彼らは踊らされていたに過ぎなかった⸻的な…
「ヴィットの予定よりも早い…」のくだりの他に、
「…ボラー、『キミ』には別の任務がある」←ヴィットはボラーに対して『キミ』なんて使わない、『お前』とかお互いに言い合う間柄…とか結構忍ばせてはいたんすよね…(わかりづらすぎ)
以上…長文失礼しました!