魔法少女リリカルなのはStrikerS〜サスケ転移伝〜   作:我来也

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個人的にオリジナルキャラを出すのって好きじゃないんですよね、、

でも折角サスケがこの世界に来てるしね、なんかNARUTO要素のオリジナル敵キャラでも作ろうかなって

大筒木のキャラって日本昔ばなしのキャラクターなんですよね、

カグヤ→かぐや姫
モモシキ→桃太郎
キンシキ→金太郎
ウラシキ(アニオリ)→浦島太郎
イッシキ→一寸法師

でも個人的には作る気は半々


第7話

 俺は彼女に指差し続けててこう言った。

 

「この女は前回の任務で無理をして失敗し仲間を危険な目に合わせかけた。その罰だ。────もし食わせたら、そいつをその時点で試験失格だ。」

 

「「「「!?」」」」

 

「ここでは俺がルールだ。そしてはやてもそれを了承してる。────分かったな?」

 

 俺はそう言った後誰かが何かを言う前に瞬身の術でその場から離れ、あいつらでは気配を感じ取りにくいビルの隙間から事の行末を見守ることにしつつ1人、物思いにふける。

 

 

 

 カカシがあの時俺たちを信じてくれてたように、俺も最後まで信じるべきなのか。だが、俺はこれまで何度も間違い続けた。“復讐”を果たす為それ以外の見るべきこと、考えるべきことを捨てただ目の前の目的しか見ていなかった。

 もし俺の考えそのものがブレていたら…。

 

 

 

────────ダチが拗ねてっから、1発ブン殴って目覚ましてやろうって話だ!!俺がやりてぇ勝負はその後だってばよっ!!

 

 

 

 

 これもまた拗ねてる訳ではないが、物事を変な風に捉えてるんだろうな…。

 俺はお前の仲間を想う気持ちをもっと早く耳を傾けていれば、兄さんやサクラたちの小さなサインに気づいて考えてさえいれば…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あの人、サスケさんは罰をつけあたしは昼食抜きになった。あたしに食べさせたらその人も失格になる。

 

 でもあたしは気付いてしまった。おそらくこれも試験の最中だと、だから本当は弁当を食べさせ合うことが試験合格の道になる。だけど、あたしは食べれないことになってる。────気付いてるんだ。この4人の中で作戦立案をはじめとした頭はあたしが担ってることを。

 これではあたしがスバル達にあたしにご飯頂戴と言っても、ただご飯が食べたいだけの食い意地張った女の子にしか見えない。あれこれ理由を言ったとしても食べたい理由を作ったと思われるかもしれない。

 

 スバル達自身でこの試験の答えを見つけてもらうしかない。

 

 あたしはたまにお腹が可愛くギュゥと鳴るのを感じながら目を閉じて俯いた。

 

 すると念話だろうか、頭の中にスバルの声が入ってくる。

 

『ティア…これどうしたらいい…?』

 

 これとは、試験合格の方法のことだろうか…?それとも目の前にある弁当の事を言ってるのだろうか?

 

 念話は対象者でしか会話することが出来ない。その為対象者ではない者に関しては、念話してるのかどうかすら分からない。

 つまり今スバルとティアは念話で会話してるが、それ以外のエリオやキャロをはじめ、サスケさんからはただ何も喋らずぼーっとしてるようにしか見えないのだ。

 

『おそらくサスケさんはあえてあたしをこういう役にしたのよ。あたしがこの試験のクリアの方法を気付くかもしれないとそう思ったんでしょ。』

 

『なるほどねー、まぁ確かにあの理由付けは結構無理矢理感あったしねー、それでティアはこの試験の突破法見つけた?』

 

『んー、まぁ一応はね…確証はないけどね。』

 

『おー、流石ティア!それでその方法は?』

 

 

 

 

 

 

────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しばらく彼女達フォワード隊の様子を見ていた。皆昼食を食べず考え事でもしてるのだろうか、特にこれといった動きがない。

 精一杯考えて俺の言葉の意味を理解してほしい。きっと彼女達なら俺のような間違った道を進む事はないはずだ。

 

 1人思案してると動きがあった。青髪の女性をはじめ、皆がティアナに昼食を分け与えていた。

 その光景にいつしかの記憶と重なるものを感じた。

 

 俺はいつしか左髪で隠れてる輪廻写輪眼でこの光景を目に焼き付けようと思っていた。

 

 なぁ見えているか。あの時のお前やサクラを見ているようだ。

 

 六道仙人は言っていた。”チャクラ“とは人と人を「繋ぐ」力のことだと。

 そしてお前はあの最後の戦いでこうも言っていた。「俺の願いは全忍びの協力だ」と。

 

 うちはの力に加え千手の「陽」の力が加わったことで得たこの忍びの祖と同じ輪廻眼。だがそれでも1人でなんでも解決するのではなく共に歩み、痛み合い、そして協力し合うことの大事さを知った。

 

 俺の持つ眼には悲劇が付き纏っていた。「家族」「友」「兄弟」

 だが、良くも悪くもこの眼にはそんな大切な者たちへの想いが隠されている。悲劇の引き起こすのが想いの裏返しと考えるならば、そうならないように仲間を大切に思う気持ちを見極める必要がある。

 

 

 

 偶然見つけた空間の歪みから始まったこの異世界での出来事。だがそこで出会ったお前らと共にこの世界での生活限定だが一緒に前へ進んでいこうと思う。

 俺はお前らを、これからも含め信じている。

 

 

 

 

 

 

 

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 ティアの考えを聞いて私も納得しエリオ達にどうすればいいかを念話で話した。2人とも少し不安に感じつつも納得してくれた。

 一応周りを確認しサスケさんの気配がないと判断して私たちの弁当をティアにあげた。因みにだけどティアは手足を縛られてる為曰く、あーんをしてます。あたしは楽しく嬉しいのでニコニコとあげてるけど、ティアは恥ずかしいのか少し顔を紅くして食べてます。なんだか可愛いネコみたいだけどこれを言うと怒られそうだから言わない。

 

 

「お前ら」

 

 皆で弁当を食べ終わったと同時に急に目の前に聞き慣れてきた声が聞こえた。

 えっ!?何で分かったの?どこで見てたの?色々頭の中でぐるぐる思考が回っている。

 

「あ、あたし達はサスケさんの言っていたチームワークをしていただけです!今度は皆で協力して一緒に鈴を取ろうって…!だからあたし達は間違った事はしてません!」

 

「そ、そうです!」

 

 スバルとエリオがサスケさんに主張を述べ、キャロは強い眼差しで頷く。あたしは不安はあるけど、これで良いはずだと思ってる。もしこれでダメなら一体何が答えなのよって思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前ら全員────────合格だ、おめでとう。」

 

「「「「っ!!」」」」

 

 や、やったよーティア!って、そう嬉しそうな表情を浮かべスバルはあたしに抱きついてきた。ええい、やめて!鬱陶しい!退いてほしいけど手足が縛られてるため何も出来ない。でも良かった。これで皆合格だ。

 

 

 

「昔かつての先生が言っていた事をそのままお前らに言う。────俺たちのいた世界ではそうだったが、この魔法の世界でもルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされるだろう。だが、仲間を大切にしないやつはそれ以上のクズだ。」

 

「「「「!!」」」」

 

「仲間を忘れるなよ。」

 

 そう言って彼はあたしのところに来て手足を縛った紐を解いた。普通なら「バインド」という拘束魔法をかけるはずなのにこんなアナログの方法でするなんて珍しいなって思った。

 というより、近い近い。元々の顔立ちが凄く整ってるし、こうして近くで見ると彼のまつ毛がまるで女性のように長く、そして綺麗だ。どうしてこんなに綺麗なんだろうって思ってしまう程だ。

 

「どうかしたか?」

 

「い、いえ…!!なんでも…///」

 

 ずっと見ていたのバレてた…!?あぁやだ恥ずかしい…

 お兄ちゃんと違って口数が余り多くなくぶっきらぼうな感じだけど、なんかカッコいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 訓練試験が終わり彼女の縛りをお解いた後上空から「皆!おつかれ様。」と労いの言葉と共になのはが降りてきた。

 忍世界で空を飛べるのは血系淘汰以上か術の応用を効かせた忍しかいなかった。後述の例を言わせてもらうと我愛羅や俺が倒したデイダラという起爆粘土を使った忍だ。

 だからこうして空を飛べるヤツを見ると素直に凄いと関心しつつ魔法とは何でも出来る便利なものだと思った。

 

 

「おつかれ様です。なのはさん。」

「皆、今回はサスケさんが()()()やり方でやって来たけど、でも、仲間を、チームワークが大切にすることは私も同意見だし、これからやっていく上でとても大事なことだからそれを忘れないように!」

「「「「はい!」」」」

 

「サスケくんも一応私が戦技競技官で皆を教えてるんだから、はやてちゃんの前に一度私にも連絡してよね?報・連・相だよ?」

「あぁ」

 

 本当に分かってるー?もぅー。と少し頬を膨らませていたが、俺がずっと気にせず前しか見ていなかったからか彼女もすぐに辞め仕事モードに切り替えた。

 

「さて、少し休憩をしてから訓練を再開しようと思います。今回のサスケ君との訓練で皆簡単にコテンパンにやられたけど何がダメだったかとかそういうの考えながらやっていこうか。」

「「「「はい」」」」

「サスケ君からは何か言う事ある?アドバイスとか?」

 

 そうなのはから言うと皆して俺を見てくる。皆少しでも強くなりたいのだろう。俺の言葉を皆期待して待っている。しかし俺はこいつらの特徴を細かくは知らない。知る前に俺が気絶やらなんやらで倒したからだ。

 

「あとにしろ。」

 

 故に今言えることは何もない。彼女たちのことを知るはやてか今目の前にいるなのはに聞くしかない。

 

「……。」

「なのは、少し来い。」




ストック切れた。座して待ってくれ
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