魔法少女リリカルなのはStrikerS〜サスケ転移伝〜 作:我来也
*眠い目を擦りながら執筆してまともに確認してません。何かありましたらご報告を
「サスケ君なんであんな酷いこと言うの!?」
「あいつらのこと何も知らんからだ。それよりあいつらの情報を教えろ。」
俺は彼女たちの今後の成長のためにも俺なりに考え教える為に彼女たちの情報が欲しかった。
ここにいつまで居るかは分からないが、それでも彼女たちを期間限定での弟子として育てるつもりだった。だからこそ限られた時間を有効的に使う為彼女たちの強みを活かした訓練をするべくアドバイスをあとにして、こうして先に情報を聞こうとしてる。
「ねぇサスケ君…、サスケ君は友達にもそういう感じなの?」
「お前には関係のない事だ。それより早くしろ。」
何故こうも俺の言動についていちいち首を突っ込もうとする。いや、なのはだけではない。はやてもだ。
あのウスラトンカチのように誰かと深く繋がろうとする。俺はまだお前らのように簡単にいかない。言葉が足りないのは分かってる。
そして
「もう知らない!!」
俺の発言が癇に障ったのだろう。それとも、以前サクラがずっと俺の事を理解しようと、助けてあげようと、傍にいたいという気持ちに対し俺が拒み悲しんでいたのと同じなのだろうか。
このまま誤解されたままではいけない。しかし今彼女に対し誤解を解くのは難しい。彼女の誤解にしろあの子たちの情報にしろ、両方どうにか出来るのははやてだけか…。
仕方ない。はやてのところに行こう。
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1人機動六課の建物内を歩きはやてがいるであろう部屋に入る。
「はやて、いるか」
ドアを2度ノックし相手の返事を聞かず入る。
「いるけど、あたしの返事がしてから入ってよ。もしここでうちが着替えてたらどうするよ?」
「そんなことに興味はない。それより頼みたいことがある。」
「き、興味がない…!?あたしの身体そんなに魅力ないんかな…?あー、えと、頼み事って?」
「あいつら4人の情報が知りたい。どういう戦闘スタイルでどういう魔法が得意なのか、とかだ。協力者といっても俺は機動六課に所属はしてないから提示しても良い範囲で良い。」
「スバルやティアナたちのことね、ええで。でも一応理由を聞いても?」
「あいつらの訓練に俺も付き合うことにした。それとなのはに伝えといてくれ。」
「ん?なのはちゃんに?何を?」
「さっき俺の言葉足らずでなのはが誤解をして怒っている。その事について申し訳ないと伝えておいてくれ。」
俺は要件を伝えると彼女たちのデータを受け取り部屋を後にする。今頃なのはが彼女たちと訓練をしているだろう。どこか遠くからデータと照らし合わせで彼女たちの訓練でも見ておくとするか。
先程俺たちが鈴取り合戦してた場所に行き、近くの高い建物の屋上へ跳び訓練の様子を見守る。
俺は魔法に関しての知識が無い以上アドバイスのしようがない。だが忍術と魔法が似てるものがある。例えば幻術、幻影魔法が良い例だ。そういうのなら細かなアドバイスは難しいにしろ、おおまかな使い方を教える事ができる。
さて最初は丁度近くでなのはと訓練をしており、その幻影魔法を使って来た彼女…ティアナ・ランスターから見るか。
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「ティアナみたいな精密射撃型は、いちいち避けたり受けたりしてたんじゃ、仕事ができないからね──── 。足はとめて、視野は広く。射撃型の真髄は?」
「あらゆる相手に、性格な弾丸をセレクトして、命中させる。判断速度と命中精度!」
青色をはじめカラフルな色をした魔力弾をなのはが生成しティアナに対し放ち、それに適した魔力弾を生成し相殺してる。写輪眼でその魔力弾を視ると若干ながら魔力の違いを感じた。
おそらく威力もだが、追尾タイプやスピードタイプなどそれぞれ特徴が違うのだろう。それをまずは魔力の色を変えて視覚的に魔力弾の違いを覚えていく訓練なのだろう。最終的に魔力弾の色が同じでもその違いが直ぐに分かるようにする。
だが彼女の魔力量はそこまで多くはない。もし彼女の相手が複数人で且つ、広範囲で隠れて囲っていた場合。足を止めて攻撃する精密射撃型は袋の鼠、恰好の的だ。長期戦になれば彼女は負ける可能性がある。
今はあの訓練で良いが最終的に少しアレンジを加えた方が良いのかもしれん。
幻影魔法の訓練をしてない理由は気になるが、あの鈴取りの時映像越しで観てたなら俺が幻術を使うのを知っている。つまり俺が教えろってことか…?まぁ何でもいいか。
さて他の奴らの訓練を情報と照らし合わせで見ながら、内容を決めるか。
そう思いそれぞれの訓練場所に向かい跳んで行く。
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一通り連中の訓練内容を見て今日一日の訓練が終わった。フォアードの皆は疲弊し、今にもバタッと倒れそうな状態で帰路へ歩いている。俺は最初の任務、波の国へ行き木の幹を登る修行をナルトとボロボロになりながらしていたのを思い出した。そう、確か丁度こんな感じで、夕食の時間までしてたっけな。
彼女たちの直向きさ、そして懐かしき過去の記憶を思い出した俺は訓練が終わった場所へ行き
訓練が終わりあたしを含めスバル達はヘトヘトだった。正直このままシャワーを浴びてそのままベッドへ寝たい。けれど、前回の任務の失敗がある。
訓練も真面目にこなしてる。でも強くなってる実感がない。凡人であるあたしがこのままだと才能のある皆から置いていかれる。ランスターの射撃の強さを証明してお兄ちゃんの意志を受け継ぐんだ。
だからこういう状態でも夜も1人訓練をしに、いつもの場所でしようと思ったら、誰かが居ることに気付いた。
(あれは……サスケさん?)
いつもの黒いマントを外して目を閉じ集中しているのだろう。ただ目を閉じ立ち尽くしてるという状態だけなのに、これから何をするのだろうと、思わず魅入ってしまう。
すると彼はシュッっと跳び頭を地上側へクルクル回ってます。するといつに間にか右手にクナイを3本持っていました。
クナイといえば確かなのはさん達が住んでいた星「地球」の「日本」という国で昔存在していた忍者が持っていたモノだったはず。どうしてそんなものを彼が持っているのかは疑問だ。
そう思っていると彼は目を閉じたまま手に持ってるクナイを投げ、そして懐から巻物を取り広げ何をするのかと見ていると、広げた巻物に手を当てるとボンっとそこから別のクナイが出て、そのクナイを先程投げたクナイに目掛け投げると、クナイ同士が見事ぶつかりそれぞれ違う軌道を描き、事前にセットしていたのだろう。木製の的全て的中、「全中」してみせたのだ。しかも岩の後ろにある的にも全てど真ん中だ。
綺麗に着地し顔を上げ瞳を開けると暗闇に光る幻想的な紅い「写輪眼」が見える。
僅か10数秒の彼の演舞である。
「す、すごい…!」
あたしは素直に感嘆の声が出る。
「ティアナか…。修行か?」
「修行…?んーまぁ自主練ですね。サスケさんは修行ですか?」
「あぁ…。そんなところだ。」
まだ彼の事についてほぼ知らないことが多いけど口数が少なく、そして言葉足らずなことが多いことは、ここ何度か関わって来たことで分かって来た。
────彼は不器用なのだ。
「折角だ。明日しようとしてた訓練、今するか?」
「えぇ!?い、いいんですか?」
今までずっとなのはさんの基礎を中心とした訓練をしてきた。基礎は確かに大事だしそれを反復する必要性も分かる。けどそればかりで成長した実感もなければ、少し飽きてきた。
けど今日彼がした鈴取り訓練はとても刺激的で実践形式な訓練で、要は楽しかったのだ。
「明日から本格的に入るが、幻術、幻影魔法の訓練だ。」
「幻影…。」
「何だ?どうした?」
「い、いえ、何でも…。ただ、幻術は切札にはならないと思っているのでそれより技数を増やした方が…」
「なるほどな…。確かに幻術では決定打になることはない。だが使いようによっては厄介なことこの上無いものだ。────ティアナ、今日の自主練は辞め、明日に備えとけ。明日俺が直々に試してやる。」
忍世界において“幻術”がどれだけ厄介なモノなのか彼女は知らない。そしてこの男はその幻術に最も長けた一族最後の生き残り“うちはサスケ”
彼女は後にこう思う。あたしは幻術が使えて、彼に出会い、指南してもらえて本当に良かった、と。