ブルーアーカイブRTA キャラ個別√ 作:パプテマス・シロコ先生
???「一度でいいから、お兄ちゃんと呼んでくれないか?」
やあ、僕だよ
前回の続きから始めます。
前回は何事もなく終わったところでしたね。
ホモ君は今日も今日とて銀行強盗掃討の時間です。
朝食のカロリーバーを食してから出発しましょう。
「お兄ちゃん、おはようございます…」(腰に抱きつく)
(^O^;)
「トモル。」
( ᐛ )
はい。*1
ごめんなさい見栄張りました。ほんのちょっと、えっと、何か起きてましたね!
ヒヨリの好感度がマッハだし、アツコの視線が氷点下です。ホモ君も真っ青です。
今この状態はまずいです。具体的に言えば、ヒヨリがガンガンくっついてくるせいであっち向いてホイチャイチャ判定になって、アツコの好感度がぐんぐん下がります。マジヤバです。
何故こうなったかですが、これはヒヨリの性質によります。
ヒヨリは原作でも調子に乗りやすかったり、図太かったりの演出がありますが、この性質が好感度変化に現れてきます。
実はヒヨリ、
どういう事かと言うと、ヒヨリを攻略しようとアピールしまくっても警戒して全然上がらなかったり、かと思えばふとした拍子に
初期が曲者かつ初期をどうにかしないと好感度が足りなくなるが、ルートに入る手段がはっきりしているアツコ
アリウス住まいが問題なだけで好感度は素直に変化するサオリ
態度では嫌がってても好感度の口は正直に上がるから構い倒せばいいミサキ
訓練時代は全然上がらないものの、構った分が好感度ストックされていて、トリニティで人の心を取り戻す度にストック分が自動上昇するアズサ
という、キヴォトスの中では好感度変化の癖が少ないアリウススクワッドですが、RTAにおいてはヒヨリの乱数が特大の地雷原となっております。上げても下げても厄介なんだよお前はよぉ!!
走者はこれをメガトンヒヨリと呼んでいます。*2
さて、このメガトンヒヨリは一度起きてしまえば、すぐさまリカバリーしなければヒヨリと結納する事になります。
それはそれで需要がありそうですが、今回はアツコRTAですのでリカバリーします。その手は一応考えてあります。
ただ、ロスである事に変わりはないので、出来れば自然解消して欲しいのですが…
「お兄ちゃん、カロリーバー1本で足りますか?お、男の人はいっぱい食べなきゃなんですよね?半分あげます、あーん……」
【ついアツコの方を見てしまった】
「じぃー……」
【一瞬で目を逸らしてしまった。人を殺せる視線だった】
ダメみたいですね(諦観)
既にヒヨリの猛アタックが開始しております。
ほっとくとヒヨリイベントが一瞬で積み重なって結納です。その前に先手を打ちましょう。
名付けて『どけ! 俺はお兄ちゃんだぞ! 作戦』始動!
◆
まずは、現状どのくらいの好感度か、大まかに把握する必要があります。
これについては幾度かの試走の末、基準を設けてあります。ちゃーんとチャートに書いてますので確認しましょう。
ヒヨリと二人きりの状況を作る必要があります。
任務に向かう際、毎回全員で向かうわけではなく、難易度が低い任務なら手分けして行う事があります。この時のグループ分けは固定メンバーではなく、バラつかせた方がいいです。各自の連携精度に関わってきます。
今回は、拠点付近でホモ君・ヒヨリペア、離れをサオリ・ミサキ・アツコペアにします。
「ヒヨリ、トモル。そちらは頼んだぞ」
「お任せください! お兄ちゃんは私が守ります!」
「お兄ちゃん……?」
【サオリから目を逸らした】
視線が痛い。
「ヒヨリ、そいつに何かされたらすぐ言うこと。わかった?」
「はい! でもお兄ちゃんはそんな事しません!」
「お兄ちゃん……??」
【ミサキから目を逸らした】
おいやめろ。炙られるのはホモ君なんだぞ。
「トモル。」
【ハイ。】
はいじゃないが。
3人からの微妙な視線を受けつつ、分かれます。
ここで注意、いつもの癖で誤って掃討を選ばないこと。
ここで大事なのは、ゲーム内時間で如何に早くクエストを終わらせるかです。3人が戻ってくる前に全てのコトを済ませる必要があります。掃討だとその時間を捻出できません。
いつもの銀行強盗物資強奪任務を手動操作でクリアします。
とはいえ、やる事は変わりません。敵勢力にホモ君が奇襲仕掛けてばにたすばにたーたむするだけです。
変わり映えしない画面ですので、倍速かけております。
ところで皆さん、この間暇ですよね。
え、結構です?いえいえ遠慮なさらず。
皆様のために〜?
このような映像を用意しておr
どうして等速に戻す必要があるんですか?
【今だヒヨリ!】
『はいお兄ちゃん!』
【連携攻撃!】
【DANCING SPREAD BULLET】
おっ待てい(江戸っ子)
どうしてアツコRTAの初連携がヒヨリなんですか???
えー解説します。
連携攻撃は、好感度の高いキャラクターと同時攻撃する際、確率で発動します。
その威力は強力無比ですが、確率なので欲しい時に打てないという弱点もあります。
これを発動するには一定以上の好感度が必要なのと、発生確率も好感度で変動します。
今回の連携攻撃は【ホモ君の後頭部にヒヨリが照準し、発砲と同時にホモ君が踊るように回避することで、スナイパーの射線を誤魔化した奇襲を行う。ついでに回避したホモ君も連射して追撃を行う】といったものでした。良いけど先にアツコとやれヘタレホモ君がよぉ!!
ということは、これ要求好感度満たしてますね。
本来であれば、素早く拠点に帰還した後に「一緒にお風呂(アリウスのスラム街ならドラム缶)入ろうぜ!」と提案して、即答OK or 恥じらいながらOKするかで判別する予定でした。幼少期のみ使える特権ですね。
短縮になるし、ままエアロ(風魔法)
画面上では任務が終わり、予定通りに早めに帰還しております。
「お疲れ様です、お兄ちゃん。肩をお揉みしますね」
距離が近い(迫真)
これは一刻の猶予もないですね。肩を揉もうとした手をとって、前に座らせましょう。
『義兄弟の契り』のコマンドを使用します。
◆
「え……?」
その言葉を受けたヒヨリはしばし停止した。
聞いた言葉の意味を中で噛み砕き、理解が追いついたところで再び問いかける。
「わ、私なんかで、良いんですか……?」
「ああ」
トモルは頷いた。
義兄弟の契りを結ぶ。それはヒヨリにとってもトモルにとっても大きな意味を持つ。
アリウス自治区で子供だけで生きる彼らは孤児である。自分を産んだ親も、血の繋がった兄弟がいるかも分からない。いたとしても、生涯会うことはないだろう。
つまり二人にとって、互いが初めての家族となるのだ。
ヒヨリにとって家族に近しい存在はサオリ、ミサキの2人である。最近仲間になったアツコ、トモルもまた同じ存在になると思っていた。
でも、彼女らは仲間であって家族ではない。3人の中でもヒヨリは特に、その事に対して寂寥感を抱いていた。
トモルに抱いたのは憧れであった。
もし自分に兄がいたとしたら、彼のような存在がいい。決して手に入らないものに対しての憧憬であった。
だからこそ、彼を「お兄ちゃん」と呼んで、我儘な自分を慰めていた。独りよがりの行いだった。
けれど、彼はそれを受け入れてくれるのだ。
「ヒヨリ、義兄妹になろう。俺の妹になってくれ」
その言葉を聞いたヒヨリはトモルの胸に飛び込んだ。
「はいっ!!」
とても苦しくて、痛いことばかりの世界。
嫌なことばかりで、どうして生きているのかも見出せない、虚しい世界。
それでも今この瞬間、ヒヨリは自分をとても幸せな存在だと認識した。
●ホモ君
兄妹になることで的確にルートを潰した。あとはヨスガらないように頑張ろう。
でも最終的に裏切るんですけどね初見さん。
●アツコ
かわいい。
いずれヒヨリが年上の義妹になる。妹ならまあ、ええか…(寛容)
●ヒヨリ
今回の件で調子に乗ってサオリ、ミサキまで「お姉ちゃん」と呼び始める。ぶれねぇな。