灰の魔女と魔道の錬金術師   作:餡 子太郎

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どうもです。

魔女旅実装します。

それではどうぞ。



少年は錬金術を扱える

 

錬金術

 

実在、発展し、既存の物質の構成と形を変えて別のものを作り出す技術、およびそれに関する理論を扱う学問を指す。基本的に錬金術を発動させるには「錬成陣」が必要であり、これにエネルギーを流すことで術を発動させる。錬金術の技術をもつ者が「錬金術師」である。錬金術を行使する際には、地殻変動によって生じるエネルギーを利用して術を発動させる。独自の錬金術をもつ錬金術師が多数存在する。とくに優れた錬金術師には国が「国家錬金術師」の資格を与え、研究のための多大な支援を与えている。多種多様な物質、物体を作ることができる錬金術であるが、「等価交換」という大きな制限が存在する。その原理は「質量保存の法則」と「自然摂理の法則」に集約され、つまりは、生成物と同じ質量、同じ性質のものしか作れないというものである。ゆえに、無から何かを創造することはできず、原材料となるものが必要である。そして、原材料の構成元素や特性を理解したうえで物質を分解し、適した構築式を用いて再構築するという三段階を経て錬金術が完了する。このときの構築式に誤りがある場合や、等価交換を無視した錬成を行おうとした場合には錬金術は失敗する。さらに、あまりに無茶な錬成を行おうとしたときにはリバウンドが起き、術者自身に大きなダメージを与える。

 

そんな錬金術だが、近年、錬金術を扱う人物が低下傾向にある。

 

 

 

原因は、魔法...。

 

人間が個人の能力、または超常的であっても位が比較的低いもの(精霊、天使、悪魔など)の力を借りて行うものを指す事が多い。その場合、神や仏のような世界観的に上位の存在によるもの(および、人間などがその力の一部を借りて行うもの)は、奇跡、法力、神通力などと呼び、魔法とは別扱いされる。

体系化されたものは「魔術」とも呼び、魔よけなどに用いるものを「白魔術」、呪いなどに用いるものを「黒魔術」と分別する事もある。

 

人々は、魔法を頼りに、杖の使って火を起こしたりと箒に跨って空を飛んだりと、私生活に幅広く取り扱われた事で、錬金術師が減少し、やがて、世界から忘れられた存在となった...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...また暗い場所で本を読んでますね」

 

「..........」

 

「せめて明かりだけでも着けて下さいね」

 

とある雨の中、一人の女性が床に散らばった大量の本を避けながら、部屋に明かりを着けるが、窓際に頬杖を立てながら本を黙々と読書する少年は、何一つ答える訳もなく読書に夢中になっていた。女性は、部屋から出ようするが、一度少年の方へ振り向き、少し微笑出から退出する。

 

 

少年の名は、ルーク。幼くして両親と弟を火事で亡くした彼は、母の友人に当たる星屑の魔女、フランに引き取られて生活をしていた。昔から物静かで大人しい性格で、努力家な面がある他、家族を亡くしても、強靭なメンタルで1日で立ち直るという、強き心の持ち主でもあった。そして何よりも......。

 

 

のちに、最年少で国家錬金術師となった天才錬金術師でもある

 

 

ルークの両親も国家錬金術師であり、兄弟揃って両親から錬金術を教わっていのだ。しかし、ルークが一人で錬金術の練習中に、家が火事が起こる事件が発生した。赤く燃え上がる我が家に取り残された母と弟を助け出すべく、父は単身家に入ってったが、三人の顔を見れたのは、消火作業が終わった後だった...。

 

家族と行き場を失ったルークだったが、母の友人に当たる女性、フランが現れた。

 

「貴方のお母さんの事は心中お察しします。もし宜しければ、私の所に来ませんか?」

 

そう言って手を差し伸べるフラン。そして、無意識のうちに手を伸ばすルーク。それからルークの新しい人生が始まった。

 

 

 

「ルークさ~ん、食事が出来ましたよ~」

 

「..............フラン、当分キッチンに立つな」

 

 

......苦労する意味で。

 

 

 

 

 

 

 

「フラン、この家にある本を全部貸してほしい」

 

フランがルークを引き取って数日経った日の事だった。朝食を済ませて食器を洗おうとした所を、ルークがフランに声を掛けた。

 

「珍しいですね。貴方から頼みにくる日が来るなんて思ってもいませんでした」

 

「いつまでも上達しない食事をするのも飽きてきたからな」

 

「むっ、酷いですね。これでも練習してるんですよ」

 

「料理本持たないで、目分量だけで上手くなる奴がいるか。俺がやれば多少はマシにもなるし、退屈しのぎには丁度いい」

 

「後者が本音ですか、なら付いてきてください」

 

フランの後に続いてルークが案内された部屋は、少しばかり広い空間に本棚が並んだ部屋だった。フランは適当に一冊を差し出すと、ルークは本を受け取り、最初のページを開く。それから黙って黙々と本を読み始めると、フランは彼が本に夢中になっているのを気づくと、静かに部屋から立ち去った。

 

そして暫く経つと、昼食の時間となったので、フランが呼びに行こうとルークの居る部屋に入ると、綺麗に収納されていた本が地面に大量の山となって置かれ、窓際に椅子を座って黙々と本を読んでいたルークの姿だった。

 

「食事、出来ましたよ」

 

「........」

 

声を掛けたフランの顔を目だけ動かして、本に付いていた赤い紐を開いていたページに栞のようにしてページを閉じる。

 

「........夕食は俺が作る」

 

「いえいえ、夕食も私が作りますよ」

 

「いいからやらせろ」

 

そう言ってルークは下へと降りて行き、仕方がないと言わんばかりな表情を見せたフランも後に続いて、昼食に入る。

 

余談だが、夕食をルークに作らせた結果、フランよりも出来が良かったので、今後はルークが担当する事になった。

 

 

 

 

「........ざっとこんなもんか」

 

そんなある日、ルークは近日に行われる国家錬金術師試験に受けるべく、最後の仕上げに取り掛かっていた。国家錬金術師になる為には、最難関レベルの筆記試験と実技試験が待ち構えているが、両親が生前に錬金術の知識を叩き込まれたルークにとっては、さほど緊張する事ではなかった。

 

普段通り、普段通りやれば出来る。

 

試験まで2週間を切っている中、いつも通りに錬金術の特訓をしていると、突然横から氷の塊が飛んできた。

 

「っ!」

 

ルークは咄嗟に、両手を合わせて地面に置くと、周囲からプラズマが発生し、目の前には土で出来た分厚い壁が完成した。これがルークの錬金術方法だった。そのまま氷の塊はルークが錬金術で完成した土の壁で防御する。氷の塊が土の壁に衝突すると、氷の塊と壁は砕け散った。

 

「すみません!大丈夫ですか!?」

 

氷の塊が飛んできた方から人がやってきた。それは灰色の髪に瑠璃色の瞳の少女だった。




ルーク

男 10歳(現地点で)

イメージキャラ:エドワード・エルリック(ハガレン)の雰囲気がkoolになった感じ

いかがでしょうか?

分かった方はいると思いますが、ハガレンネタを入れました。

しかし、自分はハガレンもめちゃくちゃにわかなので、めちゃくちゃ改変しまくります。

それに、まどマギとぼざろを中心に書いてるので、投稿頻度がナマケモノレベルなので、ろくろ首のように首を長くして待って貰えると幸いです。かと言って、エタる気はないのでご安心を。


次回 イレイナ、デレる
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