ヴィランサイドってむじぃ。。。
「ヒーロー殺しステイン??」
「はい、大分有名なお方ですよ」
俺は暇つぶしで黒霧と話してたらステインとやらが今度来るらしい
ヒーロー殺し……ね……
「私、その人知ってます!」
「へぇ…どんな人なの?」
トガちゃんは当たり前のように肩が当たるくらいの距離感である
相変わらず距離感バクってんなぁ
「物凄く傷だらけの人です!」
「あー……なるほどねぇ」
トガちゃん、絶対その人好きやん
それより、、、
「……あんただれ?」
壁際にもたれながら立っている男に声をかける
「今さらかよ……」
その男は顔面を弄られたのかわからないが酷くなっていた
「……悪趣味か?」
「…燃やし殺すぞ?」
「お二人とも少し冷静に……」
黒霧の一声でしばし静寂になった
「…悪かったな……俺はディストだ」
「…あんたがもう一人の頭か……」
「頭?……そんなのには興味はない……俺は俺自身の野望でここにいるだけだ 」
「…野望か………俺は荼毘だ…」
「そうか…よろしく頼むよ荼毘」
俺は右手を差し出し荼毘は渋々握手をしてくれた
こいつはさっき燃やし殺すと脅してきたな
つまり個性は火の関連だろう
火………か……
火事の事を思い出してしまう
仮に荼毘が犯人だとしても今さらどうこうする気はない
「その女は……お前の彼女か?」
「あ、やめてそれ言うの……すぐトガちゃんが……」
「はい!…ディストの彼女…トガです!!」
ほらこうなるぅ。。。
「…すみません、もうじき死柄木弔が戻るみたいなので…この後ステインと会いますのでディストだけ残ってもらってよろしいでしょうか?」
「いやです!…ステインみたいのです!」
「俺は興味がない…」
トガちゃんは興奮気味だし、荼毘は冷めてんなぁ
ま、ここはトガちゃんにも退場願うか
「じゃあ席外れてくれたらデートしてあげr」
「部屋に戻るのです!」
え、はやっ
トガちゃんもう出ていったよ
「……大丈夫なのですかディスト??」
「まぁ適当に出歩ければ満足してくれるでしょ」
「おい…お前の女…上機嫌で気色悪かったぞ……」
どうやらトガちゃんと入れ替えで弔が戻ってきた
「おかえり弔……それとあまり女性に気色悪いとか言わないようにな?」
「はぁ………相変わらず女誑しだな……」
「はいはい……それでステインは?」
「今からお二人をワープさせます」
「あ、ここではなかったのね」
そうして黒霧の個性を使い移動をした
「呼んでおいて時間に遅れるなど……そして相手は見るからに…ガキだな……」
あれがヒーロー殺しステイン……
他の奴らと明らかに違う
こいつは……強い……
そして……
「…何でそんなに包帯巻いてるんですか?」
「はぁ……おいディスト…そんなの今は関係ないだろ……」
「…ただの話すだけなら…ここで殺すぞ?」
俺達は殺気を当てられた
「はっ……俺達と殺りあうってか?……どうせ俺達には勝て……」
「……!?…ちっ…そいつの個性か…」
「少しは落ち着いてください……弔も挑発とかしないこと」
ステインは明らかに弔を殺ろうと動いてた
だから俺は個性を使い足止めをした
「連合というのに興味はない……全ては正しき社会のために……俺を殺るのはオールマイトだけだ……」
正しき社会のために……
この人……俺と同じなんじゃないか?
俺はこの腐ったヒーロー社会を壊したい
「待った、ステイン」
「……まだ何かあるか?」
「俺も……この腐ったヒーロー社会に呆れた……だから壊したい」
「初耳ですねディスト」
「…………」
今ここで逃がしたらステインとは交渉ができないかもしれない
「ガキに何ができる?」
「…そうですね………少なからず貴方が思うより俺達は厄介ですよ?」
俺の言葉に弔は何故かどや顔だった
何決めた顔してんだろうか…
「…ディストと言ったか?」
「…はい……」
「…手を組んでやる……だがお前だけだ……そこの気色の悪いガキはついてくるな」
「あぁ?…何でディストはよくて俺がダメなんだよ?」
「貴様が気に食わないだけだ」
そういいステインはビルから降り立った
「…まぁ弔、今回は俺に任せてよ……な?」
「はぁ……黒霧帰るぞ……」
ヒーロー殺しステイン
何故彼に信者が多いのか分かった気がする
まぁトガちゃんみたいな人は特例だろうけど
無事アジトに戻るなり
「えぇ~!?!?…ステイン様と手を組んだのですか!?」
「うん、なんとかね……ってステイン様??」
「私の中でステイン様が1番なのです!」
「そ、そう……人それぞれだからね」
相変わらずトガちゃんの思考には付いていけない
「おい…帰ってきて早々イチャイチャかよ……」
声をかけにきたのは荼毘だった
「俺はそんなつもりじゃないけどな……てかトガちゃん……荼毘なんて俺より色々と酷いよ?」
「愛想ないので嫌なのです……それよりデート行きたいです!!」
「確かに愛想ないね~……デートはまた今度ね??」
「お前ら焼き殺すぞ??」
今日も平和な1日?だった
次回予告
「今日保須に集合だ……遅れるなどしたら許さないからな…………」
「ちょっ突然すぎステイン!……っていねぇ……」
「え、ステイン様いたのですか!?!?」
「……とりあえず興奮しながらナイフ持つのやめようね」
次回
保須襲撃