黒薙らがミスティーク=レーツェルの正体を突き止めてから一週間と一日。真夜中に、懲罰房に忍び込む一つの影があった。
「やぁやぁ、情けないことに捕まってしまった哀れな怪人諸君。ワタシが助けに来てあげましたよ」
男はくつくつと笑い、それぞれの牢の格子を撫でる。
「ボクを助けてくれるの〜!?ありがと〜クロージャー様!!」
「おっと、無条件で助けてあげるなんて一言も言っていませんよ?」
結城がクロージャーと呼んだ男は、腕を広げて言い放った。
「こんなところで終わりたくない者、まだまだ欲望を果たせていない者はワタシに縋りなさい」
「……俺はまだ、何も出来ちゃいない。まだ生きたい……っ!」
「ボクだって……!まだあの毒母に復讐もできてないのにこんなところで更生なんてしたくないよ!」
我も我もと、懲罰房が盛り上がりに包まれる。
「イイですねぇ、欲望があるというのは非常にイイ」
そんな中、クロージャーはふと一人だけ俯いたままの青年を目に止めた。
「おや、貴方は来ないのですか?無欲はいけませんよ」
「オレはもう心を入れ替えたんだァ、これ以上は……ッ!?」
心を入れ替えた、と豪語する志々田の脇腹を、クロージャーの杖が貫く。
「がッ、あァ……ッ!?」
「誰もそんな答えを聞きたいわけではないんですけどね、まぁ望まざる者に欲を強要するのも酷でしょう」
杖をくるくると回し、傷口を抉るクロージャー。
「死なない程度に死なせてあげますので、あの平和ボケしたクソガキどもに伝えておいてください」
杖を引き抜き、志々田の顔面を独房の壁に蹴りつけ、クロージャーは言った。
「ワタシが、誘宵学区に反旗を翻した、と」
「……黒薙、一週間経ってもまだカリカリしているようだな」
「ギャハハ!いちいち付いてきてた後輩が実は正体隠した敵でした、なんて俺でもキレるっての!!」
「……何か、僕たちにできることってないのかな」
三馬鹿が黒薙を遠巻きに見ながら話す。
「あの状態の黒薙にしてあげられることなんて私たちには無いわよ」
三人が話す中に、当然と言わんばかりに乱入する亜矢。
「ほう、まるで自分の方が黒薙を知っているとでも言いたげだな赤萩?」
「……べ、別にそんなんじゃないし。今のあいつ、話しかけてほしくなさそうにしてるし……」
「だからといって放っておけと?存外に冷たい女だな、お前も」
「……言ってくれるじゃない。黒薙なんか私の圧倒的話術でイチコロよ」
ちょろい。早見は心の中でつぶやいた。
「ねぇ黒薙、最近水削先生元気ないけど何があったか知らない?」
「……彼氏が最近家に来てくれない、って愚痴ってんのは聞いたよ。あの人彼氏いたんだな」
「菱杖先生だったっけ?あの二人が付き合ってたなんて意外よね」
「嘘だろ……その二人、見た目だけだと完全に事案発生な絵面だよな」
「ええ、本当に……」
話していくうちに、次第に黒薙が笑っていくのを見て、亜矢はほくそ笑んだ。
「おい赤萩その腹の立つドヤ顔で俺を見るのをやめろ」
「まぁまぁ……いいんじゃないかな、ちょっと複雑だけど」
「ギャハハ!惚れた女がツレと絡んでるの見るのは複雑だよな!俺は経験ねぇから知らんけど!」
三馬鹿は変わらず騒いでいる。その景色もある程度は救いになったから今だけは見逃すか、と黒薙は心の中でつぶやいた。
「しかし、菱杖と水削先生か……外見的にも内面的にも真逆のような二人だが、二人に何があったのか気になるな」
「そういう時はアイツを頼るしかねぇよな!ってなワケで……」
牧瀬と早見が黒薙の方を見る。
「馴れ初め知ってそうなヤツいたら聞いといてくれ!」
「確かに報道部の連中ともコネはあるがなんで僕がンなことをする必要が……」
ハァ、と黒薙は嘆息するが、
「……ま、いいか。お前らには色々と世話んなってるしアポくらいは取っといてやるよ」
黒薙はポケットから携帯を取り出すと、メッセージアプリを起動し、報道部の知り合いにメッセージを送る。
「おっ、返事きたぞ」
「おい見せろよ黒薙」
「今日の放課後は空いてるから部室前で待ってろってよ、僕は執行衛兵の仕事あるからお前らだけで聞いといてくれな」
「……えっ?私が透流君と??そそそんなことあるわけないでしょう!!!???」
「……先生、私が言うのもなんだけどめちゃくちゃ分かりやすいわよね。もう少し隠すこと覚えたほうがいいわよ」
亜矢の一言を受けて、水削は真っ赤になった。
「そ、それは置いておきまして!亜矢ちゃん、その……お兄さんのこと、もう大丈夫ですか?あ、ごめんなさい!嫌なら答えなくても……」
「……嫌ではないから別にいいわよ、先生。ヒーローが助けてくれるから」
「ふ〜〜ん……そのヒーローとは、黒薙くんのことですか?」
「ぶふッ!?げほッ、ごほッ!!せ、先生!どこからそれを……!」
「さっきの仕返しですよっ!!それに亜矢ちゃん、あなたの日々の言動を見れば丸わかりですし!!」
顔を真っ赤にして二人は言い合う。
「……ねぇ、先生。提案なんだけど、そろそろこの醜い争いやめない?」
「え、ええ……そもそも面談がガールズトークに変わったのは誰のせいだって話ではありますけど……」
そう。本来面談を受けているはずだったのだが、ふとしたことからガールズトークに発展してしまっていた。女性というのは難解なものである。
「先生も、菱杖先生と話してみたら?何か事情があって来てくれないのかもしれないし」
「はい、亜矢ちゃんも他の子に黒薙くんを取られないように注意してくださいね?黒薙くん、意外と女の子からモテモテなんですから」
『大変どす!監視カメラのログにヤバいモンが残っとりました!』
執行衛兵の本部に、支部から通信が入った。送り主は、『スプレー』統率隊長の上方左舷だ。
『……どうしましたか?と問います。ちなみに、懲罰房の不良生徒たち、主に怪人の力を使用した者がほぼ全員脱走したことは把握しています』
『なんや知っとったん?ならもっと早う言うてや』
ウィンドウ越しに、上方と野乃々が話す。
『一体誰がそんなことを!?……というか野乃々!貴様それを知っていて何故隠していた』
そこに、真寧が割って入る。
『犯人は不明、理由としては貴女のような脳みそまで筋肉でできているような馬鹿に話せば好転する自体も悪い方向に進んでしまうでしょうから、と我ながら詭弁じみた意見を述べます』
『詭弁と自覚した上で、だと?貴様……どこまで拙者を愚弄すれば……!』
『うるせぇぞクソアマども……っつーか服部、お前統率隊長でもないのになんで通話に入ってんだよ』
言い争いを繰り広げる野乃々と真寧を見ながら、黒薙は吐き捨てた。
「……あぁもう黒薙くんも野乃々も真寧もうるさいです、話が進まないので上方くん以外全員黙れ」
仕事があるからと本部に立ち寄っていた遠山は頭を掻きながら言う。
『不良生徒ぶっ込んどった懲罰房からほぼ全員消えてはります、何人かは残ってましたけど』
「……私には現場を見る義務があります、今から向かいますので報道部とスプレー部隊の手配を。黒薙くん、野乃々、真寧はそれぞれ待機しておいてください」
「……ごめんなさい牧瀬せんぱぁい、早見せんぱぁい、急なお仕事が入りましたので菱杖先生と水削先生のお話はまた今度でお願いしますぅ」
独特な声をした報道部の少女は、連絡を受けてその場を立ち去った。
「ほう、こちらはさほど急を要する事態でもないから構わんが……牧瀬?」
牧瀬は目を瞑り、早見に背を向ける。
(まさかあの馬鹿野郎、早速やりやがったか……まぁ、楽しけりゃそれで構わねぇが)
ふぅ、と息を吐き、牧瀬は振り返る。
「……これから、面白くなりそうだ」
「……またいつもの厨二発作か?もういい歳なのだからそろそろ卒業したらどうだ?」
「ギャハハ!俺から厨二を抜いたらあとは笑い方がダセェだけのキョロ充だろうが!」
牧瀬は笑う。
(透流くん……今日は欠勤らしいですが、電話も通じないとは……)
一方、水削は携帯を片手に机に伏していた。
「やぁセンセイ、近頃はずっとそうだけれど何かあったのかい?……あぁ、菱杖さんのことか」
筋肉質な女教師が水削の肩に手を乗せた。
「
「あぁ、これは失礼。センセイはそのことを隠しているのだったね」
右手の人差し指で頬を掻く彼女は好田
「しかし……最近は良くない噂も聞く。菱杖さんを疑うわけではないけれど、気をつけた方がいいかもしれないよ」
「……退院して早々、ずいぶんな寂れようっすね」
車椅子を操り、有栖川は言った。
「二人は怪人として捕まえたと思いきや脱走、一人はその後始末に出向いてるからな」
「わかってるっすけどそれにしたって寂しいもんは寂しいんすよ〜……」
「寂しいならあたしが温めてあげるにゃ〜!久しぶりだゾ有栖川☆」
奈菜々は高く飛び上がり、愚痴をこぼす有栖川に抱きつこうとする。
「あぁもうくっつくなっす鬱陶しい!!」
有栖川は首を少し横に逸らすと、奈菜々の頭上目掛けて小さな石を生み出し、発射した。
「無駄だにゃ〜大人しくスリスリさせるにゃ〜!!」
しかし、奈菜々が壁に手をつくと、その石を防ぐように隆起し、奈菜々の前に現れた。
「……イチャつくのはいいとしてここでやるんじゃねぇよアホが、後で委員長に怒られんの僕なんだぞ」
一連の流れでボロボロになった壁や散らかった床を見て黒薙は吐き捨てる。
「……ごめんにゃ」
「自分もやりすぎたっす……」
「チッ……わかりゃいいんだよ」
後輩に甘い黒薙は頬を掻きながら言った。
「……あの、黒薙さん。騒いでるところ悪いですけど、怪人の反応が確認された、みたいです」
「了解……僕は先に行ってるからお前たちも武装を固め次第向かえ」
黒薙は支部を飛び出し、バイクに乗って怪人が出たという場所に向かった。
「……ここ、はァ?」
「懲罰房や、アンタはここでずっと倒れとった」
その頃、懲罰房では、意識を失っていた志々田が目を覚ましていた。
「あァ、オレはあのクソ野郎にやられて……痛ッ!」
「……気をつけてください志々田さん、あなたは深夜2時から今まで約15時間、ずっと倒れていたんですから」
血止めを志々田の傷口に塗りながら遠山は言う。
「言うても、そないに待ってられる時間ありまへんけどなぁ」
カチャ、カチャと、知恵の輪を片手で弄びながら下総は笑う。
「……何をすべきかくらいはバカのオレでも判ってらァ」
血止めでベタつく傷口を撫でながら、志々田は語る。自分の身に何が起こったのかを。自身の目が何を見たのかを。その耳で何を聞いたのかを。
『アーヒャヒャヒャ!!能力者サマがいくら群がっても俺サマには勝てねンだわ!!』
怪人──バリアー・シャトランは能力者だけを狙って攻撃しているようだった。
「チッ、このクソの大バカを調子に乗らせんじゃねぇボケどもが!」
黒薙はバリアーを攻撃する能力者たちを一人ずつ引き離しながら地面に触れていく。
『お前サマが仮面ライダーか!?俺サマったらツイてんねぇ!』
「言ってろクソボケ、『
バリアーの右腕を拘束すると、黒薙はベルトを取り出し、叫ぶ。
「……変身ッ!」
『Time OO!』
黒薙の身体が赤黒い鎧を纏う。
「行くにゃアホ薙颯斗、あたしのために時間空けといてくれてありがとにゃ〜!!」
「クソが、テメェの為じゃねぇよ!」
装甲車が到着するとほぼ同時に、奈菜々は扉を蹴破り、真っ先に地面に飛び降りた。
『お前サマも能力者サマか!?キヒヒ、今日の俺サマ本当にツイてンだわ!!』
「悪いけど、あたしをそんじょそこらの能力者と同じだと思ったら大間違いだゾ☆」
飛びかかってきたバリアーの拳を避け、奈菜々は地を蹴る。無数の土の刃が姿を現し、バリアーの足場を少しずつ奪っていく。
「はぁ〜……有栖川といい、銭谷といい、人の話を聞かない馬鹿ばかりで、嫌になりますね」
少し遅れて装甲車から降りてきた少女は、ライフルを構えながらため息をつく。
『こうなればそこの雑魚サマだけでも道連れにしてやンだわ!!』
「ごめんなさい、私みたいな無価値な女に攻撃したばかりに、劣勢に陥らせてしまって、本当にごめんなさい」
少女はボソボソと呟きながらライフルの引き金を引く。弾丸は氷の槍と化し、バリアーの胸に突き刺さる。
「なんてことはないです。能力でもなければ、もちろんオカルトでも。ホルスシューターとでも、調べておいてください」
徐々に凍りついていくバリアーを見ながら、少女は呟く。
「……じゃあ、後はテメェをブッ飛ばすだけか」
『Material Finish! Oblivion Time Crash!』
OOはベルトのレバーを二度倒し、全てのエネルギーを右手に収束させ、強烈なパンチを怪人の腹部に叩き込んだ。
「……想像通り、前にとっ捕まえた野郎じゃねぇか」
怪人の鎧が剥がれ、中から現れたのは、黒いOOが初めて現れた日、直前に黒薙が捕らえた男だった。
「アホ薙颯斗ォ!後ろ危ないにゃ〜!」
「クソが、とっくに気づいてるってのォ!」
背後から迫り来る怪人に裏拳を食らわせ、OOはファイティングポーズをとる。視線の先には、複数の怪人がいた。そのすべては、過去に誘宵学区内で確認されたものだった。
「チッ、怪人同窓会ですってか!?」
『そういうコトだよ〜、キミも大人しくくたばっちゃってくれないかな〜!?』
「お断りだよ結城……ッ!」
残念、とフォックスは漏らす。大量の狐面の怪人が現れたのは、それとほぼ同時だった。
いくらOOと言えど、3人もの怪人を同時に相手するのは難しい。たとえ、フォックスの出した雑魚を奈菜々たちに任せていたとしても。
『亜矢を守るためだ、悪く思うな』
「話にゃ聞いてたが、テメェが赤萩さんの兄貴かよ……ッ!」
赤萩陽希が変身した怪人──アーマードが、斧を構え、OOに襲いかかる。
しかしその斬撃は黒い軌跡に妨げられた。
『貴様の相手はこの私だよ、アーマード・シャトラン』
『俺の邪魔をするんじゃねぇ!』
プロトOOはアーマードの斧の全てを受け流し、OOに目配せした。ここは私に任せてください、と。
「どのツラ下げて来たか知らねぇが、今だけはテメェに頼るとするか……!」
OOはマテリアキーを差し替え、赤から青にその姿を変える。
『俺の夢の邪魔をしないでくれ……!』
『そ〜だよ!ボクがどれだけ苦しんでるかも知らないくせに〜!!』
「どんなモンか知らねぇが不幸自慢大会なら負けるつもりはねぇぞクソ野郎」
重力の拳が、フォックスとバキュームを襲う。しかし、以前までと違い、二人は身じろぎひとつしなかった。
「チッ、硬くなってやがる……!」
『当たり前だろ……俺はまだ生きたいんだ……!』
バキュームは、切羽詰った声で言う。
「あ〜もう数だけ多くて鬱陶しいにゃ〜!」
「どうせ価値も何もないのに、なんでこんなに、無駄に死に急ぐんでしょう、この雑魚さんたち……」
「知るか〜!!いちいち感情移入してんじゃね〜〜にゃ〜〜〜!!!」
口調は軽快ながらも、その声色には疲弊が見える。そんな中、不意に奈菜々は怪人たちが同士討ちを始めていることに気がついた。
「何が起こってるにゃ……?」
「えぇ、ワタシも少し手を貸さねばなと思いまして」
突如として現れた菱杖が、笑いながら怪人を倒していく。
「っ、できるにゃら最初っからやれって話にゃ」
「失敬失敬、ワタシも色々と仕込みがありましてね……ところで銭谷さん」
顔を動かさず、声だけを奈菜々に向ける。
「貴女は今、何か欲望らしきものがありますか?」
「いや、ないケドにゃあ……強いて言えばこの雑魚ども蹴散らすことか、にゃあ!」
「ではそれに相応しいチカラを……」
菱杖は口を裂き、嗤い、奈菜々に何かを渡そうと手を伸ばした。
「──あかん!ソイツから離れなはれ!」
下総の叫ぶ声が聞こえた。地面を全速力で滑り、奈菜々へと手を伸ばす。
半ば突き飛ばす形で奈菜々を菱杖から離すも、次の瞬間には、ブスリ、という音があった。
「えぇ、えぇ。なんて余計なことをしてくれたんですか劣等生の下総くん、おかげさまでワタシの手駒が一つ減ってしまったじゃないですか」
下総の背に突き刺さった杖をクルクルと回し、傷口を抉る菱杖。
「……ッ!?下総ァァァ!!」
OOは二人の怪人を抑えながら叫ぶ。
「……どういう、ことかにゃあ?まさか、最初から裏切って……」
「気付くのが少しばかり遅かったのではありませんか?ふふっ、と言っても、今まで何とか隠してきたのはワタシですが」
笑みを抑えられないのか、笑い混じりに菱杖は言った。
「……ッ、裏切り裏切りまた裏切り、人間不信にでもなりそうだ、にゃあ!」
奈菜々は懐から銃のようなものを取り出すと、自身のこめかみに突きつけた。
「馬鹿野郎銭谷!一時の感情に乗せられて何もかも捨てる気か!!」
OOは叫ぶが、奈菜々には届かない。
「これは宣戦布告です、今貴方方を倒すつもりはない……帰りますよ、アーマード、フォックス、バキューム」
三人の怪人は踵を返し、菱杖の側に寄る。
「……逃すとでも思うのかにゃあ?あたしは今!ここで!!お前たちをブチ殺さねェと気が済まねェンだけどにゃァ!!!」
「えぇ、思いますよ。貴女ごときではワタシたちに追いつくことはできない」
菱杖は銃を取り出し、虚空に向けて放つ。それだけで、怪人たちの姿は消えていた。
時間は少し遡る。
「……アイツはこう言ったんだァ、欲望を解放しろ、となァ」
「……アイツというのは、生徒を逃した男のことですね?」
「あァ、そしてあのクソ野郎はオレをボコった後、こう言ったァ」
志々田は一呼吸おいて語る。
「“ワタシが、菱杖透流が、誘宵学区に反旗を翻したぞ”ってなァ」
菱杖、お前もか。というわけで墓脇です。
今回は菱杖が怪人だったことが明かされました。しかしこいつらの周り裏切り者ばっかだな……。
ここまで来ると誰が信用できて誰が信用できないんだかいまいち分かりませんね。
さて、いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。
感想などございましたら、ぜひぜひコメントいただけますと幸いです。墓脇でした。