遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜   作:SOD

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レイたんを出せないからロリ追加することにした。

狂徒全員の設定を作っていないと言ったろ? アレはマジだ。


狂徒参戦。闇のデュエル。

 

 森で生き残っているデュエリスト達が獅子奮迅の活躍をしている中、少し離れた位置には、眠れる獅子がレオタード(?)の衣装を来た美女の生足太ももを枕にして眠っていた。

 

 「……………………」

 

 (…………眠っている。そろそろ3時間でしょうか?

 

 主様が()()()()()()眠っているのは、初めて見ましたね……) 

 

 僅か3時間の睡眠。それを『これほど長く』などと表現するのは、彼女達か、社畜の寿命と生活を啜って生きる糞上司くらいのものだろう。

 

 狂徒達が虚路居偽遊の生活に(無断で)密着24時間し始めて一月程。

 虚路居偽遊は、明らかに殆どの時間を眠っていない。何かに勤しんでいる様子は無い。大抵の場合彼は夜の九時にはベッドに入って身体を休めているのだ。

 まだ小学生(レイ)ですら起きているような時間にだ。

 

 だが、主に夜型の狂徒達が交代で見守っている偽遊は、寝息を立てることもなく、時たま顔面をクニクニとマッサージしてみたり、両膝を折り畳んでストレッチをしたりと、まるで眠れている様子が無い。数日ならまだしも、狂徒たちの中で偽遊が睡眠状態である様子を見たことがある者がいなかった。

 

 (それでも、あまり眠りが深いとは言えないようですね。

 恐らく、今私が一声でも掛ければ、この方は目覚めてしまうでしょう……)

 

 辰が主の睡眠ーー健康を憂いていると、爆発音と敗者の悲鳴が耳に届いた。

 (この程度の音なら、まだお目覚めにはならない。けれど、快適とは言えないでしょう。

 

 本来なら、もっとしっかりとした場所で眠っていただきたい……)

 

 しかし、それで偽遊を動かして目覚めれば、二度寝する保証は無い。

  

 (…………歯痒い……っ。しかし、それでも眠っていて下さるだけマシです……)

 

 

 そんな微かな思いを、踏み躙る音がした。

 大地を踏みしめる音。不意に木の枝を踏み折る音。何者かが接近してきていた。

 

 

 『ダークネス…………』

 

 

 「ーー!!」

 

 (何だコレは……? 傀儡……いや、身体はヒトか。いや、しかし…………)

 

 『……………………デュエルを申し込む』

 

 「ちっ……!!」

 

 突然現れたダークネスに、辰は夏にポイ捨てされて腐敗が始まった生ゴミを見るような目で舌打ちした。

 

 

 「ーー失せろ下郎。我らが主人に()()を向けるな……!!!!」

 

 

 死骸。ダークネスをそう断じる辰は、一体その目で何を見たのか?

 不快感と嫌悪感を顕にしながら、殺気を向ける。

 

 

 『アアアアア…………!』

 『ウウウウウ…………!』

 

 「くっ……後ろにもいましたか」

 

 辰はその場から動けない。周囲にいる何体かのダークネスを恐れてではなく、眠りを預かる枕として、偽遊から離れるわけにはいかないからだ。

 

 (どうする? 急がねば主様が起きてしまう……! しかし、どう考えてもこの場で主様の眠りを妨げずにコイツラを倒す手段が思いつかない!)

 

 『デュエルを…………!!』

 

 「ん……………………」

 

 「あ、主様……っ。

 貴様ら、それ以上寄るのならタダでは済まさんぞ……!!」

 

 『『『デュエルを…………!!!!』』』

 

 

 「くそっ! せっかく眠って頂いたのに……っ!!」

 

 

 万事休す(と言うほどでもないが)。

 辰はダークネスが偽遊に近付くことを許すくらいならばと、憎悪を剥き出しにて偽遊を自分から離そうと手を伸ばした。 

 

 

 「ーー斬る」

 

 

 「!?」

 

 

 それと同時に、周囲のダークネスが崩れ落ちていった。

 目の前に居るのは、小柄で低身長の和風な少女。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 「さーー!!」

 

 思わず声を上げそうになってしまった辰。少女は慌てて口を塞いだ。

 

 「…………何のために斬り捨てたとおもってるの((おこ))」

 

 

 「ご、ごめんなさい……」

 

 

 「…………辰のせいで御館様が起きたら、ケジメとして、次の辰の順番は拙者に変わってもらう」

 

 

 「そ、それですよ……! 貴女どうしてここにいるのですか。今日は非番のはずですよ……」

 

 

 「…………非番ごときが御館様のお側を離れる理由になどなるものか」

 

 

 「主様の負担になりかねないから分担したんでしょうが……!」

  

 「ふっ、拙者は特別。

 御館様から

 

 『何か忍者みたいで面白えな。呼んだらいつでもシュッって現れそう感ある(笑)』

 

 と、常にお側に控えるように仰せつかっている」

 

 

 「それは貴女の勝手な解釈じゃないの! 主様が面白いと言うのは命令ではないのよ!?

 だいたい何よその格好!? 今までの制服と違うじゃない!」

 

 「この忍び装束も御館様から頂いた。(ドヤ)

 曰く。

 

 『膨らんでいない胸にトップレスの衣装着せたときの布の余ってる感たまんないよね。バニーガール衣装とかの』

 

 と、ご機嫌な様子で舞いを舞っておられたぞ」

 

 

 「なっ……!??? あ、主様から……贈り物!!??」

 

 「名前も付けて頂いた(ドヤ)」

 

 「名前も!!!??」

 

 

 

 

 

 『オオォォォ……!!!!』

 

 

 

 二人が言い合っている間に、申が斬り捨てた筈の一体が操り人形のように不気味に起き上がった。

 

 「…………復活した。人外かこやつ」

 

 「人外……ええ、人の理は外れていますね」

 

 「……何か気付いた?」

 

 「ええ。せめて安らかにして上げてください。

 

 方法は恐らく闇のデュエルになりますが」

 

 「………………闇のデュエル。まれに御館様が隠し事のようなのにポロッと口にする言葉の一つか。

 

 知っているのか辰?」

 

 「ええ。お父様から聞いたことがあります。三千年程昔にデュエルモンスターズの起源となる儀式を現代に蘇らせてしまった忌むべき力だそうです。

 

 具体的にはライフダメージは数値に依存して苦痛に変わり、負ければ良くて死にます」

 

 「………………悪くするとどうなるのか……いや、やめとく」

 

 

 『デュエルゥゥ……!!』

 

 

 「…………その唸り声。昔に諜報任務で失敗してヤクザに薬漬けにされてしまった兄上のようだ。

 

 今、拙者が救って差し上げよう。

 

 

 キマイラ教十二人集が一人。サスケ。いざ参る」

 

 

 

 

 『「ーーデュエル!!!!」』

 

 





よく分かるネズ・サスの体型比較。
最初は全裸で書いてたけど、よく考えたらそのまま出せるわけないので、適当に黒塗りするしか無かった。

少年誌で手マンと言う表現が許されると思ってんのかってツッコんでたアザラシには感謝。


【挿絵表示】

100話記念にヒロイン人気投票してみる。(ネームドに限る)

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