遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜   作:SOD

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多分今週は毎日クソほどの残業を強いられ続けるので、手慰みの番外編が増える。





ついでなので、死ぬほど分かりづらい本編の裏設定とか、普段見せない一面とかもチラチラしていく。




【番外編】日が昇るって光が堕ちた少女は、虚ろな心に希望の火を灯した。

 

 と言うわけで、読者からおもちゃにされるかガチのヘイトを買っていて、サブ主人公との噂もされている未来から来た謎の(アラサーパパ活)女子な火武羅遊乃さんにお越しいただきました。

 

 「………………何?」

 

 おお〜全く目に光を宿していない。そして地の底に落ちたテンション。

 台本無いとは言えキャラ崩壊しすぎでは?

 

 「バッドエンド症候群とか言ってレインにしたこと、私は永遠に忘れないから。

 

 何度生まれ変わったって、お前のことを許さない」

 

 当時はまだ虚淵玄先生のことは知らなかったから、割と純粋に酷いシナリオ書いたよね。

 

 鍵っ子にして、スイッチを押すとき。にも感銘を受けちゃってさ。泣きゲーが黄金期だった時代に学生の若い脳みそでいられた事が、作者の人生最大の幸福だったまである。

 

 そんな脳みそのままに書いたシナリオのエンディング後のキミを遊戯王に落とし込んで、バッドエンドだけは純度100%にそのままの設定でキマイラまで引っ張って来たのは、作者としても割と外道の所業という気も致します。

 

 でもそんなの読者の人はマジで誰も分からないから、わかる話をしようよ。

 ほら、ファン増やすチャンスよ。可愛い遊乃ちゃん。

 

 

 「…………例えば世界を征服したとするじゃん」

 

 え? いきなりどうしたの?

 

 

 「たった一人で見える景色なんてたかが知れてる。たった一人で座れる場所なんて、その辺に椅子やゴザでも敷けば充分だよね」

  

 

 ……? うん。まあそうね。

 世界征服して、その後アンタ何したいんですか? ってのを明確に答えられるような魔王とかラスボスとかは少ない気もするね。

 

 世界を暗黒に変えたいとか言うぼんやりとしか完成図の見えないクリエイティブ発言や、威厳を示したいとか言う、一人一人の反応見て回るつもりなんすか魔王様? みたいなソレ本当にしたいと思うん? 案件は多い気がする。

 

 それで?

 

 「…………私は、移り住むことも出来ない宇宙総てを支配する暇があるなら、自分の居場所を大切にしたい。

 

 ファンなんて境界線の有耶無耶なスターダストは要らないんだよ」

 

 

 なるほど。オサレな発言ですね。

 

 

 「でもそうだね。

 どうしても話がしたいって言うなら、一つだけ聞いておこうかな」

 

 おおっ! ようやく積極的にお話してくれる気になったかね!!

 やったー!

 

 「どうして私をあの世界に召喚したの?

 

 しかもご丁寧に、二人目の【移ろわざる者】の居場所へ行くシナリオまで用意して」

 

 もちろん、その【移ろわざる者】を知る唯一のキャラクターだからだよ。

 作者が用意した転生者はその都度増えるし、なんなら今度登場予定のセブンスターズの敵は読者から『こいつやりやがった……!!』と思われること請け合い。

 

 テレレーテレレレッレ〜。

 

 でも、そんな自由無法に生み出せる転生者であっても虚路居偽遊の秘密を握らせるには膨大なシナリオとフラグがいる。

 そんなの1から作るくらいなら、いっそ最初から知っている子を召喚した方が楽なんだよ。

 

 「………………死ねばいいのに」

 

 ああ、ゴミを見る目。ありがとうございます。

 

 因みに【移ろわざる者】は、PSのゲームで出た某炎の吐息Ⅳで出たワードから改変しまくって完全に別物になった設定なので、予想とか多分無駄です。正解に辿り着けたらもうその人は多分もう一人の作者(ぼく)。或いは物語が完結した未来からドヤ顔するためだけにやってきた人です。

 可能な範囲で何でも言うこと聞いてやんよ!!

 

 「………………。

 

 『浮浪叉(ふろうしゃ)夜遊(よあそび)』だっけ? アイツの名前」

 

 ちょ!???

 

 「最初に偽遊さんに会った時、『理解させられた』のに理解出来なかったんだよね」

 

 遊乃ちゃん!? 饒舌! 急に饒舌何で!??

 

 「どこが『●▲●■●◆●★』なの? アレ」

 

 やめてえええええーー!!!! 

 

 「アイツはシンクロ使ってたけど、偽遊さんは融合だし!!

 

 アイツは平然と女の子襲うけど、偽遊さんは童貞だし!!

 

 

 女の子の趣味も全然違うし!」

 

 分かった!! 話を聞こう! 何が望みだい!?

 

 「……みんなの元気な顔が見たい」

 

 みんな……って、『イリアステル』の?

 

 

 「そう」

 

 それは……無理よ。遊乃ちゃん自分で言ったじゃん。

 『未来は既に滅んでいる』って。

 

 アレ、うみねこで言う所の赤き真実だからね。神龍でも聖杯でもドラえもんでも時間改ざんでも覆らないよ。

 仮に滅ぶ前の時間から連れてきたとしても、それはキミの知っている【イリアステル滅四星】じゃないんよ。

 原作の『イリアステル滅四星』と会ったとしても、彼らはキミのことを微塵も知らない彼らだろ? それと同じ。

 

 

 

 「…………だったら……私の手で【イリアステル】を殲滅させろ」

 

 

 ふむふむ。それは問題無いよ。と言っても、小説が続けばの話だけど。

 

 3期の時には出てくる予定だよ。

 

 

 

 「………………そう。分かった。

 

 じゃあもう帰るから」

 

 

 早いなぁ……。

 

 やっぱり遊乃とお話するのは無理だったかぁ。

 

 明日はレイたんにしようかな…………。

 

 

 

 では、そういう事で。また明日とか来世とか。

 

 

 

 





関係ないけど、結ばれそうです結ばれなかった百合って良いよね……。永遠にその一瞬を切り取る感じが好き。ぶひー。
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