遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜   作:SOD

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※このデュエルは闇のデュエルです。



追記 ライトロードの新規が強すぎたのでもうレイたんに気軽に持たすの無理でーすw


百済木さんに礼を良いなぁズ、無事全員死亡

 

 ““““デュエル!!!!””””

 

 学園の四方から声が聞こえる。風が吹き、破片が飛び、爆発音が唸る屋上にも聞こえてくるほど、力の籠もった声だ。

 

 「若いってのは……良いよなぁ」

 

 サスケをレイの元に行かせて、久しぶりに本当の意味での一人になった。筈。

 せっかくなのでセンチメンタルに海とか眺めてみようか。心が疲れたときには稀にやっていた。 

 

 「………………海と空の境界線が見えねえ」

 

 うん。視力が落ちすぎてて駄目だった。そろそろ眼鏡を常時掛けるべきだろうか? でも遊乃のあの反応見ると気が引けるよね。アイツ、ほんとに俺にあらゆる迷惑をかけてくるよなぁ…………。

 

 「………………嫌いじゃないけどさ。ああいう、生きている奴。

 

 娘があんなんだったら、流石に人生と自由と責任について深く語り合う必要はありそうだが。つーか有るが。

 

 ん……」

 

 体育館の辺りで何かが光った。アレはサイエンのエタバだろうか。デュエルの掛け声から僅かに3分。誰かが極太レーザーの餌食になったらしい。

 

 

 

 

 「………………それにしても敵の目的が分からないな。

 

 ただ幻魔を手に入れるだけなら、原作のデュエルを逆算して考えても、初手の吹雪キング逆無双でデュエルエナジーは貯まりきってるはず。

 にも関わらず、奴らは爆撃してきたと思ったらまた複数人で攻めて来ている。まるで……幻魔以外にも復活させたいモノがあるみたいに…………あ」

 

 いるじゃん。デュエルエナジーで復活しようとしてた奴。

 

 

 「………………しかも幻魔としっかり絡んでたな。アイツ。

 

 カカッ! 随分急ぎ足だなぁオイ。それとも、効率重視なだけか?

 

 

 

 

 

 ーーやべえな、久しぶりに面白くなってきた…………!!」

 

 

 

 ガチでも何でもねえが、俺の予想が合っていれば、精霊パワーの補正込みの『あのデッキ』と戦えるかもしれねえわけだ。

 

 

 

 「或いは……十代が早めに覇王になって戦うのか?

 

 いや、どっちでも良いな」

 

 

 主人公という問答無用の勝者の位置にいる十代。しかし、そんな十代が覇王に覚醒してなお互角以上に戦ったアイツとのデュエルなら……現存の十代とは比較にならない強化があるはず。

 出来ないなら負けるだけ。

 

 

 「つまり、そのデュエル勝った方なら……俺が喰い散らかしがいが出てくる…………。

 

 フフフ……フハハハハハハハ!!!!!」

 

 

 

 陰キャ特有の独り言と爆笑をかましつつ、俺は下界のデュエルの様子を愉しむのでした。チャンチャン。

 

 

 「…………お、ポチと巳が同じ教室でデュエルしてるな。

 あっちは神楽坂か。うむうむ。レイを戦わせずに戦ってくれてるのはキマイラポイント高いぞ〜わっはっはっは」

 

 

 

 何か急に、視力が上がった気がした。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 ポチ LP4000

 飯名玲夫(いいなれいお) LP4000

 

 「ポチのターンだワン。ドロー。

 魔法カード『時を裂く魔瞳(モルガナイト)』を発動!」

 

 

 時を裂く魔瞳(モルガナイト)

 

 デュエル中に発動者は

 

 ・手札のモンスター効果を永遠に発動出来ない。

 ・ドローフェイズのドローが二枚。

 ・モンスターを2回通常召喚出来る。

 

 

 

 「モルガナイト……そうか、テメエも転生者か!」(※違います) 

 

 「『森の聖獣 ユニフォリア』を召喚。そして、ユニフォリアを生贄にして『ビッグホーン・マンモス』を召喚!」

 

 ビッグホーン・マンモス ATK2000

 

 「ターンエンド」

 

 

 「はっ! わざわざ生贄召喚して出したモンスターが攻撃力2000とか、雑魚かよ!!

 

 オレのターン、ドロー!

 

 

 良し、早速来たぜ! 百済木さんに感謝だな。

 

 オレは手札から『サイバー・ドラゴン』を特殊召喚!」

 

 サイバー・ドラゴン ATK2100

 

 「カイザーの使ってるモンスター……」

 

 「どうだよ犬っころ! テメエがわざわざモンスターを生贄にして出したモンスターより攻撃力が高え! しかも特殊召喚だ!!

 

 モンスターの格差一つ取っても、百済木さんの敵じゃねえ!!」

 

 「………………」

 

 気持ち良さそうに臭いクチを開けて喋る敵に、ポチは沈黙で返す。飯名は自分に酔っているのか、まるで気付いている様子は無い。

 

 「さらに! このサイバー・ドラゴンを生贄にして、オレの切り札『偉大魔獣ガーゼット』を召喚!!

 

 このモンスターは生贄にしたモンスターの攻撃力の2倍の攻撃力になる!!」

 

 

 偉大(グレート)魔獣ガーゼット ATK4200

 

 

 「バトルフェイズだ! ガーゼットで攻撃!!」

 

 

 しーん。

 

 

 「あ? 何やってんだよガーゼット!? なんで攻撃しねえ!?」

 

 「ビッグホーン・マンモスがいる限り、そのターンに召喚・反転召喚・特殊召喚した相手のモンスターは、攻撃出来ないワン」

 

 「何だと!? クソが!! 余計なことしやがって!! ターンエンドだ!!」

 

 「ドロー。

 

 金華猫を召喚。墓地のユニフォニアを特殊召喚。

 

 ユリフォニアの効果を発動。手札から獣族モンスター『森の聖獣 カラントーサ』を特殊召喚!」

 

 

 森の聖獣 カラントーサ ATK200

 

 

 「そんな苔むしたナメクジ呼んでどうするんだぁ? ガーゼットの敵じゃねえぜ!」

 

 「カラントーサの効果。獣族モンスターの効果で特殊召喚された場合、場のカードを対象に取って破壊するワン!

 ガーゼットを破壊!」

 

 「何ぃ!?」

 

 「そして、『森の聖獣 カラントーサ』と『金華猫』を生贄に『未界域のビッグフット』を召喚!!」

 

 未界域のビッグフット ATK3000

 

 「な……な……!!?」

 

 

 ビッグホーン・マンモス ATK2000

 

 未界域のビッグフット ATK3000

 

 「バトルフェイズだワン!」

 

 「ま、待ってくれ!! こんなところで負けたら、百済木さんに申し訳が!!」

 

 「ビッグホーン・マンモスと未界域のビッグフットでダイレクトアタック!」

 

 「弁解の余地もないとな!??

 

 ぎやあああああーー!!」 

 

 

 飯名玲夫 LP0

 

 

 

 

 「………………え????

 

 ほんとに終わったワン? 油断を誘う罠とかじゃなくて?

 

 

 …………くぅん……」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

 

 

 

 

 

 巳 LP4000

 巻社城尾(かんしゃしろお) LP4000

 

 

 「行くぜ! ドロー!

 

 手札抹殺を発動!」

 

 「何だよいきなり手札交換か? だっせえなぁ!」

 

 

 「手札を捨てて、スネーク・レイン発動! デッキから爬虫類族モンスター『夜刀蛇巳』『ヨーウィ』『イピリア』『ラミア』を墓地へ送る!

 

 そして手札から二枚目の『イピリア』を召喚」

 

 イピリア ATK500

 

 「おいいいー! 何だよその雑魚モンスターはあ!? 攻撃表示で出しちゃってプレイングミスですかあああー!!?」

 

 「ノイズが五月蝿えよノミの心臓ォ!! キンタマ付いてんのかゴルァ!!

 

 召喚成功時、一枚ドロー!

 

 イピリア を生贄に、『邪念の化身ウルボヌス』を特殊召喚だダボがぁ!!」

 

 呪念の化身ウルボヌス ATK2000

 

 「カードを二枚伏せてターン終了だ!!」

 

 

 「おおっと! だったらお前のターン中に手札から『超越竜メテオロス』の効果発動ォ! 手札の『フロストザウルス』と『俊足のギラザウルス』を破壊して、手札から特殊召喚!!

 

 超越竜 メテオロス ATK3500

 

 「相手のターンに特殊召喚出来る攻撃力3500か……おもしれえ。丸呑みにしがいがあるぜ!」

 

 

 「その減らず口減らしてやんよおおおーー!! オレのタァーン!! ドロー!!

 

 墓地から『フロストザウルス』と『俊足のギラザウルス』を除外してぇ究極伝導恐獣を特殊召喚ンンー!!」

 

 

 究極伝導恐獣 ATK3500

 

 「まだまだイクよおおおーー!!

 墓地の『二頭を持つキング・レックス』と手札の『真紅眼の黒竜』を除外してぇ、『究極進化薬』を発動ォ!

 

 デッキから『竜王キング・レックス』を特殊召喚ンンンーー!!!」

 

 竜王キング・レックス ATK3200

 

 

 「攻撃力3000超えが3体……!」

 

 

 「ビビったかい!? これも百済木さんのおかけでよぉ!!

 

 どうだいお嬢ちゃん!! その減った減らず口にある舌ピアスでオレのムスコちゃんをペロペロしてくれるなら、キミも百済木さんに紹介してあげちゃうぜぇー!?」

 

 「ダムアス!! オレの舌はゴッドのシモからケツの穴まで予約済みだぜ!!

 

 テメエなんざ唾で充分だ!!」

 

 「威勢が良いなぁ! 分からせてえ!!!

 

 バトル!! 竜王で貧弱な蛇ちゃんを攻撃ぃ!!」

 

 「ウルボヌスがいる限り、テメエのモンスターの攻撃力は300下がる!」

 

 「それっぽっちじゃ全然足りねえ!!」

 

 

 

 竜王キング・レックス ATK2900 VS 呪念の化身ウルボヌス ATK2000

 

 「攻撃宣言時、手札の『ジェントルーパー』の効果発動! コイツを特殊召喚だ!!」

 

 ジェントルーパー DEF1000

 

 「こいつがいる限り、他のモンスターに攻撃はされねえ!」

 

 「関係ねえぜ! キング・レックスがモンスターを戦闘破壊するとなぁ! 2回目の攻撃が出来るんだよぉ!!」

 

 「攻撃、出来たらな」

 

 「何!?」

 

 「わざわざコイツを呼んだのは、このカードを使う為だよオンボロ脳みそォ!

 

 『毒蛇の供物』! ジェントルーパーと、テメエの『竜王キング・レックス』と『究極伝導恐獣』を纏めてブレイクだ!!」

 

 「何ィィィィーー!??

 

 だ、だがまだオレには超越竜がいるぜ!!

 

 

 攻撃だあああああー!!!!」

 

 

 超越竜 メテオロス ATK3500 VS 呪念の化身ウルボヌス ATK2000

 

 「返り討ちにしてやってもいいけど、余計なことするくらいなら上から丸呑みにした方が良いって、ゴッドにたっぷり調教されてるんでね……ダメージ計算前、リバースカードオープン『禁じられた一滴』。ウルボヌスを墓地へ送り、メテオロスの効果を無効にして攻撃力も半減させる!」

 

 超越竜 メテオロス ATK1750

 

 「だ、だったらテメエを直接……!!」

 

 「ダメージ計算時に戦闘するモンスターが場から消え去った場合、バトルは終了して攻撃したモンスターは攻撃が終わったことになるんだよ。バァーカ」

 

 「な、何だと!? そんなルール、百済木さんにも聞いていない!!」

 

 

 「ウチのゴッドと、手下の調教も満足に出来ねえゴミ虫を同じだと思ってんじゃねえぞゴルァ!!」

 

 「ぐっ……手札が無いから、ターンエンドだ……」

 

 超越竜 メテオロス ATK3500

 

 「オレのタァーン!! ドロー!

 スタンバイフェイズ、墓地のキラースネークを手札に戻す!」

 

 「抜け目ねえなぁ……」

 

 「スネークレイン、超動!! キラースネークを捨てて、デッキから『ヤモイモリ』二枚と『イピリア』『キラースネーク』を墓地へ送る!

 

 そして、墓地の爬虫類族モンスター15体を除外!!

 

 

 喰らい、貪り、生まれ、殺し、際限なく喰らうは輪廻の如く。

 

 特殊召喚!! レベル8 蛇龍アナンタ!!」

 

 

 蛇龍アナンタ ATK9000

 

 

 「攻撃力9000ですとぉ!?」

 

 「テメエは命乞いの機会を与えるタイプみてえだが、ウチのゴッドはやる気のねえ奴を相手するほど暇じゃねえんだ。

 

 そこのトカゲと一緒に胃酸に溶けな! 蛇龍アナンタで超越竜 メテオロスに攻撃!!」

 

 

 蛇龍アナンタ ATK9000 VS 超越竜 メテオロス ATK3500

 

 「食べないでえええええーーー!!!!?」

 

 

 巻社 LP0

 

 

 

 「ふぅ……ちょっとヤバかったな。手札事故ってたし。

 ゴッドが見てたらおしおきが来るかもしれねえな…………っっ(ゾクゾク)」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 一年生の教室。神楽坂と敵のデュエル。

 既にデュエルは終盤。その場にいた全員が、神楽坂に……否。召喚されたモンスターに目を奪われ……或いは怯えていた。

 

 

 

 「な…………何なんだよ、そのモンスター…………何なんだよお!!!?」

 

 

 

 氷剣竜ミラジェイド ATK3000

 

 凶導の白き天底 ATK4000

 

 

 

 「知らん。昨日、呼んで頂いた折に賜った。新たなデッキのエースだ」

 

 

 怯える敵に対して、神楽坂はひどく冷静に。或いは無心に。モンスターを見上げながら口にした。

 

 「何故かこのモンスター達を召喚すると、オレの全てが引き締まるような感覚を覚える。

 

 まるで、あの方に信頼して頂いたかのようだ…………」

 

 目元から涙が溢れる。感動。喜び、光栄。そんな感涙。

 神楽坂のただならぬ雰囲気に、デュエルを見守っていたクラスメートすら息を呑む。

 

 

 「オレはあの方の為に生きる。あの方の為に戦う。

 

 だからお前は……オレの忠誠の為に、(はらわた)を撒き散らせ」

 

 「ひっ……!?」

 

 

 

 「凶導の白き天底で、ダイレクトアタック」

 

 

 

 「ぎぃやあああああああーーーー!!!??」

 

 グチュリ……グチャリ……ボキリ……!!

 

 

 有賀 灯 LP0

 

 

 

 

 

 「…………ああ、偽遊様…………………………………オレが必ず……」

 

 

 

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イメージが固まったので、狂徒のお披露目スペースする。

蛇が固まらないんですよねぇ……














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集合絵みたいなの描きたかったので練習



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