遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜   作:SOD

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懺悔致します。実は今日、続きが読みたいってコメントが来るまで

『ああーキマイラももう以前ほど伸びなくなったしそろそろ止めて次行くかな~』

とか思ってました。


コメント見た後もどうするかな~くらいに思ってたんですが、たまたま今日ユーチューブで見つけたとあるユニバースな動画の熱い共闘シーンを観て

あ、展開思いついた。ってなったので書くことにしました。




そろそろデュエルを書かないと死ぬぜ!


VS【機械天使(サイバー・エンジェル)】 おらっ! これが欲しかったんだろ明日香スキー!!

 

「「デュエル!!」」

 

 天上院明日香 LP4000

 丸藤亮 LP4000

 

 先攻は明日香。デッキからカードを引く。

 

 「私のターン。ドロー」

 

 (明日香……一体どうしてしまったんだ?

 吹雪が帰ってきて、お前も目覚めて……これから失った時間を取り戻せると思っていた。だが、お前はそうじゃなかったのか。変わってしまったのか?)

 

 

 「永続魔法『神の居城-ヴァルハラ』を発動。私は自分の場にモンスターが存在しない場合、手札から天使族モンスターを特殊召喚するわ!

 

 私は『チョウジュ・ゴッド』を特殊召喚」

 

 チョウジュ・ゴッド ATK1400

 

 「チョウジュ・ゴッド、マンジュ・ゴッドと似た効果か?」

 

 「似ているなんてものじゃないわ。このカードの召喚・反転召喚・特殊召喚の成功時に効果発動。デッキから儀式モンスターと儀式魔法を手札に加えるわ」

 

 「何!? 儀式モンスターと儀式魔法を加える効果だと!」

 

 「あら、そんなに驚くことかしら? 偽遊のカードだってこれくらいの力はあったわ」

 

 (類似効果とは思っていたが、まさか本当に儀式デッキとは……これまでの、オレが知っていた明日香のデッキとはまるで違うデッキということか)

 

 「私は『サイバー・エンジェル-弁天-』と『機械天使の儀式』を手札に加える。そして永続魔法『応身の機械天使』を発動して、儀式魔法『機械天使の儀式』を発動するわ!

 

 場のレベル6『チョウジュ・ゴッド』を生贄に捧げ、手札の『サイバー・エンジェル-弁天-』を儀式召喚!!」

 

 サイバー・エンジェル-弁天- ATK1800

 

 「私はこれでターンエンドよ」

 

 「明日香、今のお前が何を考えているのか見極める。

 

 オレのターン、ドロー。手札からサイバー・ドラゴンを特殊召喚」

 

 サイバー・ドラゴン ATK2100

 

 「フフフ。貴方のデッキはまるで変わっていないみたいね」

 

 「それはどうかな? 手札から『融合呪印生物-光』を召喚」

 

 「サイバーモンスター以外のモンスター……」

 

 「『融合呪印生物-光』と『サイバー・ドラゴン』を生贄にして呪印生物の効果発動!

 生贄にしたモンスターを融合素材とする融合モンスターを融合デッキから特殊召喚する。

 

 オレは融合デッキから『サイバー・ツイン・ドラゴン』を特殊召喚!!」

 

 サイバー・ツイン・ドラゴン ATK2800

 

 「融合を使わずに融合モンスターを!?」

 

 「オレの進化は永遠だ。奴の歩む獣道の果てを貫くまで。

 

 お前の変化は何処を目指す? バトルだ!

 

 サイバー・ツイン・ドラゴンで、サイバー・エンジェル-弁天-に攻撃。エターナル・ツイン・バースト!!」

 

 

 サイバー・ツイン・ドラゴン ATK2800 VS サイバー・エンジェル-弁天- ATK1800

 

 

 天上院明日香 LP3000

 

「ううううぅぅ……っ!? あ、相変わらずとんでもない衝撃だわ」

 

 サイバー・ツイン・ドラゴンの攻撃のノックバックに吹き飛ばされないように踏ん張る明日香。そして、明日香を護るように前に立つ弁天。

 

 「明日香のモンスターが破壊されていない……?」

 

 「永続魔法『応身の機械天使』の効果。サイバー・エンジェル儀式モンスターは、戦闘では破壊されないわ」

 

 「なるほどな。だが、サイバー・ツイン・ドラゴンの効果は忘れてはいまいな。一ターンに二度攻撃出来る。ダメージは受けてもらうぞ!」

 

 「残念だったわね、亮。応身の機械天使にはもう一つ効果があるの。それは自分が戦闘・相手による効果のダメージを受けた時、サイバー・エンジェル儀式モンスターを生贄に捧げることで、手札のサイバー・エンジェル儀式モンスターを儀式召喚扱いで特殊召喚出来る効果よ!」

 

 「攻撃力の低いモンスターを攻撃表示で出していたのは、ダメージを自ら受ける為か!」

 

 「そう言うことよ。  

 

 私はフィールドのサイバー・エンジェルー弁天ーを生贄に、手札からレベル8の『サイバー・エンジェル-荼吉尼-』を儀式召喚!!」

 

 サイバー・エンジェル-荼吉尼- ATK2800

 

「なっ、レベルすら揃える必要が無いのか!?」

 

 (儀式召喚。儀式魔法と儀式モンスター。更に生贄に必要なモンスターを揃えなければ使うことが出来ない難易度の高さと、それに見合わない儀式モンスターの能力の低さゆえにアカデミアどころかプロでも使用者が殆どいない召喚法。

 偽遊とのデュエルを見越して敢えてそれを選ぶからには、油断など出来るはずもないとは思っていたが……)

 

 「サイバー・エンジェル-荼吉尼-の効果発動! 相手は自身の場のモンスターを一体選んで墓地へ送らなければならない」

 

 「オレの場には、召喚制限を満たさないサイバー・ツイン・ドラゴンがあるのみ……くっ」

 

 (相手のターンに儀式召喚するだけでなく、除去まで同時に行うとは!)

 

 「それだけじゃないわ。チェーンして、生贄にしたサイバー・エンジェル-弁天-の効果発動。デッキから天使族・光属性モンスターを手札に加えるわ!」

 

 「隙が無い……!! 従来の儀式召喚の常識が一切通用しない!」

 

 「私が手札に加えるのは『紫光の宣告者』!」

 

 たった一巡だが、すでに目の前の明日香はいままでの明日香ではないと確信出来る。それほどに、今の彼女は次元が違う。

 

 届きうる。虚路居偽遊に。

 

 そう思わせるほどに。

 

 「どうしたの亮。まさかもう諦めたのかしら?」

 

 「……どうやら明日香。オレも全力で戦う必要があるようだ」

 

 「フフフ。それでいいのよ、亮。帝王として全力を出しなさい。

 

 今の私はもう、貴方の知っている私ではないのだから」

 

 「そうさせてもらおうか!

 

 メインフェイズ2。手札から魔法カード『おろかな埋葬』を発動! デッキから『サイバー・ドラゴン・コア』を墓地へ送る。

 そして、相手フィールドにのみモンスターが存在することで、墓地のコアを除外して効果発動。デッキから『サイバー・ドラゴン』モンスターを特殊召喚出来る。

 オレは、デッキから『サイバー・ドラゴン・ネクステア』を守備表示で特殊召喚! ネクステアの効果発動。墓地の攻撃力か守備力が2100の機械族モンスターを一体を特殊召喚する! 来い、サイバー・ドラゴン!」

 

 サイバー・ドラゴン・ネクステア DEF200

 サイバー・ドラゴン DEF1600

 

 「カードを一枚伏せて、ターンエンドだ」

 

 目の前の少女はもはや自分を打倒しうる決闘者。そう覚悟した亮の目付きが変わる。親友の妹から、一人の決闘者を見る目へと。

 

 「良いわよ、亮。良い目だわ。彼の足元くらいなら及ぶかもしれないわね!

 

 

 私のターン。ドロー!」

 

 明日香もまた、迷いのない目をしている。愛する兄の親友、共に兄を探してくれた仲間としてではなく。自らの望みの為に倒す敵を見る目だ。

 

 

 

 「私は『強欲で金満な壺』を発動。EXデッキからランダムに裏側で六枚を除外。そして二枚ドローする。

 

 

 

 バトルよ! サイバー・エンジェル-荼吉尼-で、サイバー・ドラゴン・ネクステアを攻撃!」

 

 

 サイバー・エンジェル-荼吉尼- ATK2700 VS サイバー・ドラゴン ・ネクステア DEF200

 

「サイバー・エンジェル-荼吉尼-が存在する限り、サイバー・エンジェル儀式モンスターは貫通能力を得る!」

 

 「何!? 自分だけでなく、他のモンスターにも貫通能力を与えるだと!?

 

 ならば、バトルステップ時、リバースカードオープン! 『サイバネティック・レボリューション』! ネクステアを生贄に……!」

 

 「させないわよ。手札の『紫光の宣告者』の効果発動。手札のこのカードと、もう一枚天使族モンスターを墓地へ送ることで、罠カードの発動を無効にして破壊するわ!」

 

 ああ無常。サイバー・エンド・ドラゴンを召喚するための罠カードは爆発四散。だが、亮にとっての不幸はまだ続く。

 

 「さらに、私がコストで捨てたのは『イーバ』のカード。

 墓地の天使族・光属性モンスター二体までを除外して、レベル2以下の天使族・光属性モンスターを手札に加えることが出来る。『チョウジュ・ゴッド』と『紫光の宣告者』を除外するわ。

 私が加えるのは『緑光の宣告者』と『サイバー・プチ・エンジェル』よ。

 今加えた『緑光の宣告者』は、魔法カードの発動を無効にする。これで融合は封じたわ。もちろん……『パワーボンド』もね」

 

 

 

 「……なんてことだ」

 

 

 

 「発動コストに生贄にしたネクステアはもういない。だから荼吉尼の攻撃対象は、サイバー・ドラゴンよ!!」

 

 サイバー・エンジェルー荼吉尼ー ATK2700 VS サイバー・ドラゴン DEF1600

 

 「くっ……!!」

 

 丸藤亮 LP2900

 

 「メインフェイズ2。

 『サイバー・プチ・エンジェル』を召喚。効果発動。サイバー・エンジェルモンスターか、機械天使の儀式を手札に加えられる。

 私は、『機械天使の儀式』を手札に加えるわ。

 

 カードを一枚伏せて、エンドフェイズ。

 『サイバー・エンジェルー荼吉尼ー』の効果発動。墓地の『サイバー・エンジェルー弁天ー』を手札に戻す。

 

 

 ターンエンドよ」

 

 「フ……フフフ」

 

 まさか明日香がここまで成長するとは。嬉しさ半分。これまで進化を止めていた己の愚かしさに半分の笑いが零れた。

 ああ、()()()()()()

 

 

 「オレのターン。ドロー…………!!」

 

 

 

 

 

 

 引き込んだのは、亮の最も信頼するカード。『パワーボンド』だった。

 

 

 

 

 

 

 




物語がおもしろいかどうかって、『理解』出来るかどうかじゃなくて。何をやっているのかが『判る』ことなんだなって思いました。

良く分かんないけど『熱い』ぜ。って、大事なんだね。


ちな、デュエルは完結させたからオチが分からずに失踪だけは無いです。作者が絶命してたら……まあその時は流石に諦めてもろて。

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