遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜 作:SOD
作者は全然良い漢じゃないので、コメントと高評価ほしいデス。下さい。
「今回は、お前の友達に免じて許してやる。友達は、大切にするべし…………っ!! 父ちゃああああーーん!!」
あの後、俺にデッキを返した隼人は、部屋に戻って荷物を詰めていた。が、どうやら原作通りの展開になったらしい。これに懲りたら45ってばっかいないでちっとは勉強に身を入れてほしいものだ。
「一年分の学費を稼ぐって、半端なことじゃねえんだぞ。隼人」
「ああ……っ! オレ……オレ……っ、気張るよぉ!!」
本来なら、熊蔵さんが良しと認めたことに対して、部外者の俺がどうこう言うような筋合いは無い。が、一夜漬けに付き合ってやったのだから、そのくらい言ってもバチは当たらんだろう。
「良かったなぁ! 隼人!」
「本当に、良かったねえ! 隼人くん!」
感動の涙を流しながら抱き合う隼人と翔。十代は満面の笑みで、やはり抱き合っている。
「………………さてと。こんなもんでいいだろう」
「え? どう言う意味だ? 偽遊」
「感動の青春タイムは終わりだ。隼人が退学を免れても、お前らがタッグデュエルで敗ければ、結局三人はサヨナラバイバイだろうが」
「「「あ」」」
「のんきだなぁ……まあいいや。さあ来い翔。充分に人らしい生活は満喫出来たろ。分不相応に。後は懲罰マッチまで、お前の
「ひぃっ!? じ、ジープはもう勘弁して下さいっす!!!!」
「流石にもうそんなことして遊んでる時間はねえよ。テメエは
「待って。遊び!? ーー遊んでたのかテメエこの野郎!!?」
げ ん
こ つ
「えー今のように、お前は格上相手に怯むことなく噛み付くだけの根性だけは付いたわけだ。俺の修行の賜物でな。ほら、喜べ」
「は、はい……偽遊様のおかげでこんなに立派になれましたっす(いつか絶対に殺す)」
「よろしい。お前は今、ようやくパンに生えたカビ同然の『ヘタレウジ虫クソ人間もどき』から、遠吠えを発する『負け犬』に進化することが出来た。
そして、お前はこれから、かの伝説のデュエリスト、城之内克也が通った道。【凡骨】を目指す」
「え? ポンコツ?」
「それは今のお前だ。俺が言ってんのは凡骨だ。ぼ ん こ つ。濁点。
特にこれと言って褒める点も無いが、貶される程でもない通常のデュエリストのことだ」
「偽遊くん。ちょっとボクに対しての言葉が酷すぎないっすか?」
「酷いのはお前のオツムだ。自分が採用しているカードの効果も使えないような奴がよくポンコツを過小評価だなんて言えたもんだな」
「うっ……」
「本当ならお前のそういう所を直すべきなのは、学園の実技担当最高責任者のハズなんだが、言うまでもなくクロノスは責任放棄で、お前を育成するつもりなんざ俺らが彼女出来る確率くらい無い。よって、俺がお前を負け犬から凡骨へ変えてやる」
「うう……は、はいっす……」
すっげえやる気なさそうなツラで返事をする翔。計算通りだ。今までのゴミのような扱いで、翔の俺に対する不信感はおおよそカンストしている筈だ。嫌々でも俺に従うのは、ひとえに2対1のデュエルで圧勝して見せた実力が否定出来ないがゆえだろう。そして、ここでアメを与えることで【社畜育成メソッド】の基本編が始まる。
「さて、最後に。
もしもお前が俺の修行に最後まで着いて来れて、なおかつタッグデュエルに勝った暁には、お前にはこのカードをくれてやろう」
期待なんぞ生ゴミの日に出しました。みたいな目で俺が取り出した一枚のカードを見る翔。瞬間。濁りに濁ったヘドロのような目が、神様に出会った無垢な
「あ……ああ……その、そのカードは……!!!!」
「欲しいか? このカードが欲しいか!?」
「はいっ!!!! 欲しいっす!!!!」
「俺に人権を捧げられるか?」
「はいっ!!!!」
「返事はワンだ」
「ワンっ!!!!!」
「タッグデュエルには勝てるか?」
「ワン!!!! ノーダメージで勝ってご覧に入れます偽遊様!!!!」
うむうむ。良い心がけだ。やはり褒美。相手が求める褒美を恵んでやることこそが、絶対の忠誠を示す社畜を育成する方法だ。
「偽遊、そんなレアカードどうして持ってるんだ?」
「昔買った」
「買ったって、それって、家が建つくらいのレアカードなんだなぁ!?」
(この世界ではそうなのかもな。こっちじゃイラストさえ選ばなければストレージで30円の世界だ)
「さあ、
この『
「ワン!!!!」
偽遊「安く手に入るブラック・マジシャン・ガールのカードは4種類。ここでくれてやってもあと3回は丸藤翔は俺に
タッグデュエル見たいですか?
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はい
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いいえ
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ここまでやっておいて無しは翔が報われねえ