遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜 作:SOD
最近、チャッピーに書いた小説全部読ませて感想を出させることで承認欲求を啜っていました。どうも化け物です。
課金プランも切れたことだし、ぼちぼち書いていきましょう。
CNO.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー ATK2800
「これが、エクシーズモンスター……っスか」
シンクロモンスタースターダスト・ドラゴンを攻略した直後に君臨する新たな未知のエースモンスター。
この未体験ゾーンの連続に、翔はどこまで戦い、そして己の道を見つけることが出来るのだろうか。
「私はカードを一枚伏せて、ターンエンド」
丸藤翔 LP1700
手札2(ドラゴンロイド アイン・ロイド)
場
スーパービークロイド-モビルベース DEF5000(効果無効)
パワー・ツール・ドラゴン ATK2300(効果無効) 月鏡の盾(効果無効)
メガロイド都市(効果無効)
内倉
手札1
場
CNO.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー ATK2800
ウィルスメール(効果無効)
伏せ1
「僕のターン、ドロー!」
翔がデュエルディスクの操作を終えて、ドローする。ホープレイ・ヴィクトリーの効果は確認した。後はどう戦うのか。
(
しかも何だあのホープレイ・ヴィクトリーとか言うモンスターァ!
どうして虚路居偽遊がどっかから連れて来る度に対策必須枠が増えるんだこの学園はァ!?
…………まあ、今回はまだそこまで脅威でもないっス。モビルベースは効果を失ったとは言え、単純に守備力5000。そして攻撃力は0だから倒されない。ヨシ。大丈夫だ、問題無いっす。守りに入ろう)
「僕はパワー・ツール・ドラゴンを守備表示に変更。
カードを一枚伏せて、ターンエンドッス」
「--う"わ"ぁっちゃあああ〜翔のヤツ…………ホープ相手に受けに回っちまいやがった。しかもあんな運命力ハッピーセットみたいな相手に」
(やっぱ元々が引っ込み思案なだけあって、未知に対して1回立ち止まるトコあるよなアイツ。純粋なビートダウンが向かねえ奴め。俺もか)
「偽遊君すっごいやつれた顔になってるけど、あのホープってモンスターはそんなに凄いカードなの?」
「…………凄いっつーか。専用デッキを組んでないタイプの希望皇ホープは『殴り屋』なんだよ。本来、RUMを使わずにランクアップするのが主流な位にな。
クェーサーを轢き殺したライトニングは一生忘れられねえ。なんだよ攻撃宣言したら相手はカードの効果が発動出来なくなります。
「は~なるほど。
つまり、モンスターエクシーズの効果を使うには。
だったら、弾切れになるまで防御に回っておく判断は、悪いことじゃないんじゃないかなぁ?」
「…………まあ、お前の知ってるエクシーズモンスターが『希望皇ホープ』と『マジマジ☆マジシャンギャル』だけってんじゃ、その勘違いは仕方ないことだがよ」
「勘違い……って?」
「作劇的な話、希望皇ホープは主人公がエースとして操るモンスターカードなんだよ。
だからと言うか何と言うか…………主人公のカードが、素材弾切れになったからもう役立たずのでくの坊です。ってわけにはいかないだろ? 見栄え的にも、カードの販促的にも。
だから、そういうカードには得てして『専用サポートカード』ってのがあるもんなんだよ」
「ふむふむ。つまり、私の『
「あんな有っても無くてもどうでも良い『サンダーボルト』の完全下位互換と一緒にすんなよ。訴訟を受けても文句言えねえぞ?」
「…………か、完全下位互換だって、わた、私の、『魂のカード』なんだ、よ……?? あっても、なくても、どうでもよく……無いよぉ(泣)」
「すまん。そうだな。悪かった。オブラートが破けてたな。うん。謝る。だから。泣くな。頼むから。俺、謝るから」
(…………また、偽遊さんが別の方に向いてる。
マナさん、ズルい。
こっちを見て欲しいなぁ、偽遊さん。どうしようか?
………………うん。主人公カードのサポートカードの話をしてたから、
何か思いついた
「最強デュエリストのデュエルは全て必然! ドローカードさえもデュエリストが創造する!」
「うぉっ!?」
「きゃうっ!? ま、また
突然大きな声を上げた
「全ての光よ、力よ! 我が右腕に宿り、希望の道筋を照らせ!」
「嘘だろ……『ソレ』有りなのかよおおおおおーーー!?!?!?」
「「なんか腕とカードが光ってるー!?」」
「シャイニング・ドロー!!!!」
身体全体でカードを引くように、大仰に動作する
引いたカードを一瞬チラリと見て、そのままディスクに装填した。
「私が引いたのは、『
このカードは手札からホープに装備出来る。そして装備したホープは攻撃力が1000ポイントアップする!」
CNO.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー ATK3800(+阿修羅副腕)
「攻撃力3800。けど、僕のモビルベースの守備力5000には届かないよ、
「あと攻撃力1201足りない! どうするの、
「大丈夫。希望がもっと、私に輝けって囁いているから!」
「「ゑ????」」
「おおっ!? 眩しいから何事かと思って来てみたら、エクシーズモンスターの腕がバキバキに増えてますぅ~!
動画映えしますねぇ~うふふふ」
「……あーそう言うね。はいはい……(諦)」
何も分からない翔とマナ。そして次に起こる未来を完全に理解した偽遊は、いつの間にか近くに寄ってきていたウサギを見つけると、彼女のポシェットから缶ジュースを取り出して飲み始めた。(本人了承済み)
「重なった熱き思いが、世界を希望の未来に再構築する!」
手札の一枚を抜いて空にかざす。すると天から桃色の雷が降り注ぐ。
「って、落雷事故ですうううーー!?!? メタウマちゃん、鮎川先生、救急車ぁー!!?」
「大丈夫だから、大人しく見てろウサギ」
「あ、はい。
……って、本当に大丈夫なんですかアレぇ?
「お前は比較的正常な感性を持っててくれて、俺は嬉しいよ。(狂徒比)
ほら、あのカードを見てみろ」
「? あの空にかざしてる『マシュマカロン』のカードがどうしたんですぅ?」
落ちた落雷がバチバチと鳴り響き、次の瞬間。カードに集約される。
「リ・コントラクト・ユニバース!!!!」
その叫びと共にカードを指で表に返す。光り輝くカードはやがて新たなカードへと書き換わり姿を見せた。
「は??」
「私は、手札から『
このモンスターもまた、ホープに装備することが出来る。
そして、攻撃力を1300アップする!」
CNO.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー ATK5100(+阿修羅副腕+風神雲龍剣)
「くっ、まさかそんなことが……カードが書き換わるなんて!!」
「やったー!
これがさっき偽遊君が言ってた、ホープの専用サポートカード達なんだね!」
「ま、そう言うことだ。
な、ウサギ? 大丈夫だっただろ」
「……マ……じゃん……す……か」
「んー? なんだってー? 聞こえないなあ。もう少し大きな声で、言ってごらん?」
「--イカサマじゃないですか!!
大丈夫だっただろ、じゃない! 何なんですかアレ!? はい、ウサギ分かります! アレはイカサマですぅ!!」
「違うな。アレは『リ・コントラクト・ユニバース』。カードを書き換える力だ」
「イカサマ!! イカサマ!! アレは徹頭徹尾、古今東西、天の川銀河の果てまで、かんっぜんにイカサマですぅ!! 目を覚ませボスぅ!!」
へにょん。と抜けた音がした。ウサギの『びんた』か偽遊の頬に入った音だ。
受けた偽遊は、とても悲しそうな、プライドと現実のせめぎ合いに堪えているような表情で本音を語り出す。
「………………うん。分かるよ。俺も、と言うか
気付いてるけどもさぁ。
………見てみろよウサギ。あの翔の姿を」
そう言われてウサギが興味のカケラも無い翔の方を見る。
「これで、貴方のモンスターは全て破壊する!
行って、CNO.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー!!」
CNO.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー ATK5100(+阿修羅副腕+風神雲龍剣) VS スーパービークロイド-モビルベース DEF5000(効果無効) パワー・ツール・ドラゴン DEF2500(効果無効) 月鏡の盾(効果無効)
「うわあああああーー!!!
ぐうっ……まさか本当に純粋に攻撃力で越えて来るなんて。やっぱりデュエルアカデミアはワンキル地獄っスね!
……けど負けられないっス。虚路居偽遊を倒すと言う目標を掲げている以上、カードが書き換わろうがなんだろうが。僕は、僕たちは。純粋なバ火力にだけは、負けるわけにはいかないんだあああーーー!!」
「…………(ドン引き)」
「…………分かるか? 対戦相手がイカサマ申告もせずに、正面から倒す気満々なんだ。しかもこれは公式大会でも何でもない。
誰が咎められるって言うんだよ。両者納得の上で進行するこのデュエルを…………
うう……俺だって競技勢としても、アニメ勢としても。『リ・コントラクト・ユニバース』がイカサマだってことも、ソレ主人公が使うワザじゃねえだろってことも……分かってるんだよぉ…………orz」
「…………残念ながら、この動画はお蔵入りですねぇ」
反論不可能と判断したウサギは、そっとデジカメを閉じて自分のポシェットに仕舞うのだった。
「よしよ〜し、ボスー。
ウサギが居ますよー……常識も葛藤も異常へのツッコミも。良い感じにしてあげますからねぇ〜お姉さんですから〜♪」
「ううう……orz」
つづく。
卯の狂徒
ニ年生。
名称∶ウサギ(偽遊は最初はマウントウサギと呼ぼうとしたが、舌を噛んだのでウサギにした)
外観。
ピンク髪。大きくボリュームのあるツインテールを頭頂部付近で結んでいる。
胸、普通
カラダ。胴長短足で気にしている。
偽遊の呼び方 ボス
特徴。
狂徒にしては珍しく、偽遊の奇行に一般的感性で引いたりするし、軽口を叩く。舐めた態度も取る。
ウサギのカタチのポシェットを持ち歩いていて、中には偽遊のことが書かれたマル秘ノートや、偽遊のオヤツなどが入っている。
偽遊を年下として見ている数少ない狂徒。マウント取れる要素を逃したくないだけとも言う。
下はいつかもっと設定通りに胴長短足にしたいウサギイメージ。
【挿絵表示】
翔と愛のデュエル
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今のとこ面白い
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もう既に飽きてる
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偽遊が脳破壊されてるだけで満足
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やっぱりBMGは最高だぜ!