遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜 作:SOD
今の所のデッキは
レジエレキ
サンダー
キョジオーン
ヨツンヴァイン
ゴキブロス
れんげきクマ
で潜ってます。ヒスイポケモンさいこー
十代・翔 LP4000 VS 迷宮兄弟 LP4000
十代「オレのターン、ドロー!
フェザーマンを攻撃表示で召喚! カードを2枚伏せて、ターンエンド」
さあ始まりましたタッグデュエル。対戦相手の口上とかうんぬんはフルシカトでさっさとデュエルを描写しましょう。対戦相手は特に変更も無くハーゲーブラザーズ。額にラクガキされていることからイジメを受けている疑惑が全俺の中で盛り上がっている迷宮兄弟だ。ぶっちゃけ『肉』より酷いと思う。改めて見ると、アレどう見てもタトゥーとかじゃなく油性ペンに見えるもん。
「わたしのターン。ドロー!」
続いて、迷のターン。原作ではどっちが先かとか覚えてないけど、どうせこいつら存在がコピペみたいなとこあるし、どうでもいいよな。
さーて。あいつらはどんなデッキで来るかな。
「三沢っち、カントリーマアム食う?」
「いいのか? ありがとう」
さて、読者諸君は当然ご存知の通り。ゲート・ガーディアンには海外先行新規のカードが存在する。性能的には、俺がまだ生きてたらデッキ組んで試したかったところはあるが……まあ、大会優勝はワンチャンなら充分あるってところか。
それを奴らは来るのかどうか。それが問題だ。確率的には……1割程度ありえるってところか? 無くはないが、あまり期待は出来ない。
と言うのも、そもそもの話。敵の転生者(暫定)は、俺をカイザーに倒させる為に手持ちのカードを……それも全部ストラクチャーデッキの余りノーマルカードを渡していたわけだが。
「………………ぶっちゃけ、(おそらく)日本人であろう引き籠もり子供部屋おじさん(かも知れない)奴が、(読めるはずも無い)アメリカ語の海外新規とか持ってる確率……低くね? 現在日本では日本語以外のカード使えないんだべ?」
「? どうしたんだ偽遊?」
「ううん。何もない。じゃがりこ食う?」
「あ、ああ。ありがとう」
なんなら持ってても迷宮が読めなかった場合使い物にならない。更に一応はペガサスから貰った設定があった筈のゲート・ガーディアンの新規のカードがいきなり知らないヤツから生えてきたら、いくら何でも怪しんでアポくらい取りそうなもんだ。
敵がどんな滑稽無糖な言い訳をほざいても、その本懐は
『この新カードを使って、学生二人をデュエルで倒して学校退学に追い込んで、人生をぶっ壊してやれ』
と言う言外の意味合いを、微塵も否定出来ないんだからな。
結論。新規は無い。多分。きっと。メイビー。なんとなく。
「わたしは魔法カード『名推理』を発動。このターンの相手プレイヤー。すなわち遊城十代、キサマにモンスターのレベルを一つ宣言して貰う。
その後、召喚可能なモンスターが出るまでデッキをめくり続け、相手が宣言したレベル以外のモンスターなら特殊召喚出来る。さあ選ぶがいい」
「へえ〜相手にレベルを推理させるカードかぁ。面白そうだな!
オレは、レベル8を選択するぜ!」
どうやら迷宮兄弟は、推理ゲートでゲート・ガーディアンのだんご3兄弟を喚ぶ戦術を取っているらしいな。原作とは全く違う手出しだが、まあ誤差だろうよ。
「ふふふ。良いだろう。
ならば一枚目。スキル・サクセサー。罠カードだ」
「………………マジかよ」
「どうした、偽遊?」
「いや、なんでもない。アルフォート食う?」
「……ありがとう」
『スキル・サクセサー』って、確か5Ds世代に湧いてきたカードだったはず。あの元クソうなぎと地縛神と同パックのカードだ。なんか既にきな臭いぞ……頼む。一般に出回る前の試運転とかであってくれ。
「二枚目。フフフフフ。これは良いぞ。
わたしがめくったのは、雷魔神-サンガ! レベルは7だ」
「あちゃあ。外しちまったかぁ……」
雷魔神-サンガ ATK2600
「いきなり攻撃力2600のモンスターが出てきたか。
これは十代達は、苦しい戦いになりそうだな」
「そうね。虚路居くんならともかく、普通なら攻撃力2600は強大だわ」
異論はない。あの十代と翔のデッキでサンガが
攻撃力はともかく、あいつは攻撃を受けるダメージ計算時に、一度きりだが相手の攻撃力を0のするという、現代でやられてもウザいことをしてくるカードだからな。そして自分のターンではスキル・サクセサー。火力バフ。さーて、翔はどうやって戦うのかねえ。
「さあ行くぞ、バトルフェイズだ」
さて、今更ながら説明しよう。このタッグデュエルは、タッグフォースのルールを採用している。よって、後攻のチームは最初からバトルフェイズを行えるのだ。あと、盤面と墓地は共有。残りのルールは知りたいやつがググって欲しい。
「マズい! この攻撃が通れば、最初から大ダメージだ」
「十代!」
「行けえ! 雷魔神-サンガで、フェザーマンに攻撃!」
雷魔神-サンガ ATK2600 VS E・HERO フェザーマン ATK1000
「そうは行くかって! トラップ発動、ヒーローバリア!!」
サンガの落雷を罠で難なく躱す十代。やってることは何でもない普通の攻撃無効化だが、主人公がやってるとこを生で見ると、やっぱテンション上がるよな。
「ふふっ。まあ、このくらいはしてもらわねばな。」
「我々が呼ばれた
「ふーっ。最近偽遊によくフェザーマンを攻撃表示で出すなら防御カードくらい一緒に出せって言われてたおかげで助かったぜ」
「だが、これで終わりではない。ライフを1000ポイント支払い、魔法カード『押収』を発動!」
「何っ!? 押収だと!」
「ふふふ。相手の手札を確認し、一枚を墓地へ送る。
さあ、手札を見せてもらおうか」
「ぐっ……」
十代の手札
悪夢の蜃気楼 強欲な壺 突然変異
「こ れ は ひ ど い。
ぜぇーんぶ禁止カード(令和視点)じゃねえか」
「? なにか言ったか、偽遊?」
「いやなんも。トッポ食う?」
「………………ありがとう」
「ならば、強欲な壺を捨てて貰おう」
「ちぇっ……」
「わたしはカードを一枚伏せて、ターンエンドだ」
このエンド宣言により、相手のターンは終わりを告げる。
そして、次のターンプレイヤーこそは…………。
「偽遊、ついに来るぞ……!」
「ああ、分かってるって」
ついにこの時が来た。ずっとずっと心を痛めつけ続けて、ジープで轢き殺してきた不肖の弟子のターンが。
さあ、お前の修行の成果、俺に見せてみろ……翔。
「………………ボクのターン、ドロー!!」
ベリィ。バラっ!!
「あ! ベビースターラーメンがバラけた!!」
「どんだけお菓子買ってきたんだ!!!!」
「ふええ、もったいないよぉ…………せっかくトメさんに貰ったお小遣いで買ったのにぃ」
「………………この人が、亮に黒星を付けたのよねぇ……」
ぶっちゃけ翔を活躍させるんだと思うと……筆が乗らないんですよねぇ。