遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜 作:SOD
面倒くさくなったので、敵側出すことにしました。
こう……犯沢さん的に。
追記:極戦機王ヴァルバロイドを戦極機王ヴァルバロイドと間違って打っていました。全部直して下さった方、本当にありがとうございます。
某所・何処の誰とも分からないやつの視点。
「フフフ。ゲート・ガーディアンが出てきたか。
闇の守護者ーダーク・ガーディアンはこの世界には無いようだが、それでも次のプレイヤーは丸藤翔だ。最初こそ何かの間違いで活躍したように見えたが、所詮はなんの価値も無い名前のあるモブだ。大したことはしないだろう。
何より、この迷宮兄弟は原作とは比べ物にならない力を持ったデッキなのだからね。フフフフ……フハハハハハハ!!」
「ボクのターン、ドロー!」
始まったね。ネームド・モブのターンが。手札は4枚か。
「ふふふ。十代のスパークガンの効果で守備表示にしたゲート・ガーディアンを、シールドクラッシュで破壊したのが原作の正規ルート。だが、今回のゲート・ガーディアンは攻撃表示だ。シールドクラッシュでも、ドリルロイドでも破壊出来ない。
となれば、モブに出来ることなど、精々モンスターを守備表示でセットすることくらいのものだ!」
「強欲な壺を発動。カードを2枚ドロー」
「フフフ。月鏡の盾をデッキの下に戻したのは失敗だったな!」
「ハハハハハ! ゲート・ガーディアンは無敵だ!」
「………………」
「おやおや、引きが悪かったのかな?
負けが怖くて震えているのかね。さっさと諦めてしまえばいいのに。
しょせんお前の人生など、良くてサラリーマンが関の山だ。退学になっても大した違いなどあるまいに!」
「さあどうした? サレンダーするのか?」
「翔!」
「………………大丈夫っすよ。アニキ」
「ふははは。強がりを言える程度の気骨は残っていたか」
「いいや、強がりなんかじゃないっす。驚いてただけ。
あんなに臆病だったボクが、神にも近い攻撃力のモンスターを前にしても、冷静だから。
今なら分かる。偽遊くんの『ジープで轢き殺しに来る修行』は、ボクに必要だったんだ!!」
(((((それは本当に必要だったのかな?)))))
「は? 何そのウルトラマンレオ……?」
「ボクは手札の『ドラゴンロイド』の効果発動。このカードを捨てることで、デッキから風属性以外の『ロイド』と名のつくモンスターを手札に加えることができる。ボクが加えるのは、『エクスプレスロイド』」
「おい待て、まさかコイツ……!」
「エクスプレスロイドを召喚。召喚成功時効果発動。墓地から『スチームロイド』と『ドラゴンロイド』を手札に戻す。
そして……『融合』を発動!! 場の『エクスプレスロイド』と手札の『ドラゴンロイド』『スチームロイド』『ステルスロイド』『トラックロイド』を融合。
極戦機王ヴァルバロイドを融合召喚!」
極戦機王ヴァルバロイド ATK4000
「「攻撃力4000だと!??」」
「ヴァルバロイドだと!??」
「おおおおおおおーー!! すっげえぜ翔!! かっこいいなぁー!」
「極戦機王ヴァルバロイドは、モンスターを戦闘で破壊した時……じゃなくって、場合に、相手に1000ポイントのダメージを与える!
これで、終わりだ!! 極戦機王ヴァルバロイドで、ゲート・ガーディアンに攻撃!!」
極戦機王ヴァルバロイド ATK4000 VS ゲート・ガーディアン ATK3750
「これが決まれば、翔達の勝ちだ!」
「ぐっ……! だが、まだ甘いわ!!
リバースカードオープン。永続罠『ディメンション・ガーディアン』ゲート・ガーディアンは戦闘と効果では破壊されない!」
「な、なんだって!?」
ハゲ LP650
「フハハハハハハ!! 破壊されることで効果ダメージを受けるなら、破壊されなければ問題ない!」
「くっ……! でも、ヴァルバロイドは1ターンに2回攻撃出来る! 行け、ヴァルバロイド!!」
「ふん、ライフが残れば充分よ!」
ハゲ LP400
「惜しいわね……けど、流石はデュエルキングを追い詰めた伝説のデュエリストだわ」
「ああ。そしてそのデュエリスト達を追い詰めた翔も、見事な成長だ」
「ふぅ……多少ヒヤリとしたが、やはりネームド・モブ。活躍したような気がする夢を見せるのが存在の限界さ」
「カードを一枚伏せて、ターンエンドっす……」
(このターン、ボクが耐えきれればアニキに回る。思い出せ、ボク。偽遊くんに言われたタッグデュエルの奥義を。えっと……自分が駄目なら他力本願。
やることやったなら後はパートナーを信じるのみ。
焦ったって駄目なもんは駄目。赤ん坊みたいに泣き叫んでも目の前の盤面は変わらない。だったら神頼みのつもりでパートナーに全て託す方がまだマシ。
ボクの後ろ向きで卑屈でジメジメした性格には、ピッタリのアドバイスだ。それに)
極戦機王ヴァルバロイド ATK4000
(偽遊くんがくれたこの最強の切り札、ヴァルバロイドの攻撃力は4000。そう簡単にライフをゼロにはさせない。それに)
「わたしのターン。ドロー」
(今のターンプレイヤーの迷宮兄弟は、前のターンに手札を使い切ってあるのは引いた一枚のみ。大丈夫、ちゃんとアニキに繋がるっす)
「さあ、かかってこい!」
「ふふふ。ならばお望み通りにしてやろう。
これで貴様たちの敗けだ!!」
「「なんだって!?」」
「見るがいい、これぞ幻の究極レア魔法カード『Riryoku Guardian』」
「ふふふ……そうか、その魔法カードを引いたのか」
「フフ! このカードは敵プレイヤーのライフポイントの半分をゲート・ガーディアンに加えることが出来るのだ!」
「なんだと! ライフ半減だと!」
「そんなぁ!!」
十代・翔 LP2550 → LP1275
ゲート・ガーディアン ATK3750→ATK5025
「更に! 墓地のスキル・サクセサーの効果発動! このカードを墓地から除外することで、モンスターの攻撃力を800ポイント上昇!」
ゲート・ガーディアン ATK 5825
「まずいぞ……翔のヴァルバロイドの攻撃力は4000ポイントだ」
「このまま攻撃が通ったら、1825ポイントライフが削られて、十代達の……敗け」
「気張れぇ!! 翔ー!!」
「バトルだ! ゲート・ガーディアンで、極戦機王ヴァルバロイドに攻撃!! フォース魔神衝撃波!!!!」
ゲート・ガーディアン ATK5825 VS 極戦機王ヴァルバロイド ATK4000
「ーー!!」
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「寝れば美味しい
お、ヴァルバロイド出てんじゃん。ゲート・ガーディアンにディメンション・ガーディアンか。ちょいと原作勢のカードプールでは厳しいなぁ」
俺はねるねに水を入れて三沢、天上院明日香が座ってる場所から見えづらい辺りに気配を消して壁にもたれ掛かる。
やあ、壁くん。さすがは陰キャ学生三大拠り所の一つだ。キミの大きな存在感は、いつも僕達の背中を支えてくれる。
「前世でも胃薬と飲水は携帯出来るようにしていたけど、まさか学生に転生してもなおこれを必要とする生活になるとはな〜ハハッ」
別に天上院明日香が悪いとかじゃないけどもさ。
それでも、人間一番キツイのは悪意の無い実害だよね。
「うぐっ……なんだこれ。まっずい……子どもの頃に買ってもらえなかったお菓子の味がこれかよ。泣くわー……」
そう言えばかーちゃん言ってたっけ。『こんなん不味いだけだから止めとけ』って。かーちゃんは正しかったんや……。
「Riryoku Guardian!」
「あ、海外先行のインチキフォースだ。敵さん持ってたのか。或いはペガサスと繋がって勝ち組生活とかエンジョイしてんのかね? 生まれながらにブルジョアですってか? ケッ!!!!」
「バトルだ! ゲート・ガーディアンで、極戦機王ヴァルバロイドに攻撃!! フォース魔神衝撃波!!!!」
ゲート・ガーディアン ATK5825 VS 極戦機王ヴァルバロイド ATK4000
「ーー!!」
「カードは強いに越したことはない。だが、デュエリストが弱い場合、カードも自然とデバフを受ける。
カードの強さに振り回されない地力をつけていないデュエリストじゃ、強いカードを持っても意味がない。教えたことだが、実感してるか? 翔」
「バトルステップ時、罠カード発動! 『進入禁止! No Entry!』フィールドの全てのモンスターは、守備表示となる」
「ーーこっから先は、
もしも評価バーが赤に行ったら、アンケートでも取って一つだけ作中の展開に採用する的な企画を考えて投げ捨てた。
そもそも要望か来なかったら怖いし。
虚路居偽遊くん、好きですか?
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はい
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いいえ
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いつかひどい目に合わないかなと思ってる
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前世の死に方が悲惨だからやむなし