遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜   作:SOD

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なんか『さっ、祝勝会でもすっべ』の回だけやたらおかわりしてる人多いんですが……なんかあったんですかねえ。



マスターデュエルにラビュリンスが完全に実装されたぜーやったー!

サイドチェンジがある紙の方と比べると大分やり辛いけども。まあ、その内なんとかなるっしょ。地味に無限泡影の無効レーンが可視化されてるのも良かった。


オリ主はちょっとだけ余計なことがしたい

 

 タッグデュエルが終わってから、ぼんやり一週間くらい経過した気がする今日この頃。

 

 「どうした落ちこぼれ!! この切り込み隊長ロックの前に手も足も出ないのか! しょせんキサマにガーディアン・キマイラは相応しくないんだ!!」

 

 

 「…………最近、ああ言う負け犬のテンプレを俺に言うやついなくなったな。いてもウザいけど……なんだろう、この寂しい気持ちは」

 

  

 上記のモブリスクブルーの処刑用BGM(敗北セリフ)は、俺に向けられたものではない。人前でカイザーを倒した今、俺に喰われに来るエサが供給されなくなって、すっかり平和になった。その代わり……と言うか身代わり? になったのは…………。

 

 

 「ボクのターン、ドロー。手札からシールドクラッシュを発動。切り込み隊長一体を破壊する!」

 

 「何!? それじゃあ切り込みロックが……!」

 

 「バトルだ。スーパービークロイド-ジャンボドリルで切り込み隊長に攻撃! ジャンボドリルが守備表示モンスターを攻撃すると、貫通ダメージを与える!」

 

 「そんなバカな! このオレがオシリスレッドなんかにいいいーー!!」

 

 雑魚 LP0

 

 「ふぅ……」

 

 「くっそぉ! このままで済むと思うなよおおおー!!」

 

 負け犬がご丁寧に遠吠えまで残して去っていく。すると翔は特に喜ぶでもなくくたびれた身体を切り株に預けて一息付いていた。

 

 

 「何匹だ?」

 

 

 「あ……偽遊くん。えっと、今ので………………30?」

 

 何の数かって? セクシャリティな経験人数で無いことだけはホルアクティに誓おう。

 

 「言った通りだろ? オベリスクブルーなんざ所詮雑魚だと」

 

 「………………うん」

 

 ハゲ兄弟とのタッグデュエルの後、翔は

 『お前にガーディアン・キマイラは相応しくない! オレとアンティールールでデュエルだ!!』

 と喧嘩を売ってきた雑魚を返り討ちにし続けている。当たり前の話だが、この学園のモブ生徒の中に伝説のデュエリスト扱いの迷宮兄弟に迫る実力のモブなど存在しない。つまり、張り合いを感じないんだろうな。

 原作のコイツならクソほど調子こいて死ぬほど痛い目に合って特に反省もなかったことだろうが。ジープに引かれる日常を経験し常在戦場が常になったこともあり、今の丸藤翔はイキり散らす様子が無い。

 

 「意外だな。てっきり調子こいてる頃だろうと思ってたが。冷静なもんだ」

 

 「調子になんて乗れないよ。僕は偽遊くんとの修業の中で敗北が染み付いてるもの。勝てども勝てども……でもボク偽遊くんにボコボコにされる実力なんだよなぁって、頭から離れないんだ」

 

 「そうか。いい事じゃねえか。中途半端な力を持つやつほどイキり散らすもんだ。それが無いならまだまだ強くなれるぞ。

 

 いいか、もう敵なんていないって思い始めたらいつでも掛かってこい。忘れた身の程をしっかり教育しなおしてやらぁ」

 

 「い、いやぁ。もう忘れようがないっすよ。アハハハ……」

 

 「それは結構。

 

 俺の命令も忘れんなよ。

 

 『ガーディアン・キマイラ』は基本使用禁止。

 絶対に負けてはならないデュエル以外では使うな。

 負けたら没収。

 使ったらどう言う理由で必要だったのか、詳細に書いた報告書の提出。

 

 俺が許可した場合の使用は、その全ての免除。だぞ」

 

 「うん。それは大丈夫っす。今の所……デュエルを挑んでくるオベリスクブルーの人たちに、ガーディアン・キマイラが無いと勝てないって言う状況も無かったっすから」

 

 「今日勝った相手に明日も勝てるように準備すること。これが万全な準備の基本だぞ」

 

 「はい!」

 

 

 

 これから暫く、俺はコイツの面倒を見ることも無いだろう。特に必要も無いし、何より時間がなかったとは言え、コイツは厳しい修業に血反吐吐きながら耐えてきた。原作通りの生活に戻ってのほほんとしてても、バチは当たらねえだろ。なおモブリスクブルーが絡んでくるのは夏場のハエぐらいの気持ちで諦めるものとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、時は流れて次は野球のターン。着いてこい。

 

 オシリスレッドとラーイエローとの野球対決。と言ってもただの体育の授業だが。状況はオシリスレッドが攻め。得点はイエローが有利。しかし現在満塁逆転のチャンス。そして打順は。

 

 

 「かっとばすぜー!」

 

 我らが主人公、遊城十代。聡明な遊戯王GX視聴済みの読者諸兄はもうお分かりのことだろう。そう。今日は遊戯王GX第十二話『酸素+水素=H2O(ウォーター)ドラゴン』の回の前日だ。

 翔と隼人の修業でバカほど話数使ってて麻痺しそうだが、原作的にはまだ十二話なのだ。レイたんまだ?

 

 「あ、あの……獣王(キマイラ)……一応試合中なんで、空じゃなくて前を見てもらえないかな……?」

 

 「お? ああ、失礼」

 

 

 他人事のように言ってたけど、俺も実はラーイエローなんで、普通に試合なう。因みにライト。そして俺に注意してきたのは、同じラーイエローの誰か。アニメではスポットが当たらなかった人だから名前は知らない。舐めてるとかじゃなくて、そもそも人の名前が覚えられないのだ。ほら歴史上の偉人の名前は言えないけど、プリキュアは全員言えるみたいなやつだよ。かつては最低限一年は戦ってるから覚えられる〜とか皮肉で言われてたな〜。

 

 とか言ってたら、三沢っちの声が聞こえてきてピッチャー交代だ。あとは特に変化も無く十代が打ち取られて、バッターの三沢に打ち取られる。面白みもない原作通りの展開だ。

 

 

 「あー! またお前たちナノーネ!!」

 

 

 おーおー面の皮が厚い被害者の声が聞こえらぁ。つーか、あのオカッパは何故体育の授業をしている所に寄ってきてボールがぶつかったって喚いてんだ? ムーブが完全に当たり屋なんだよなぁ。

 

 

 

 「と言っても、このイベント変えるとサンダーがタダのブラコンのまま変化しないし、ほっとくか。

 

 

 ………………いや、待てよ。三沢は既に原作を鼻で笑うくらいの強化をしている。ここであの甘ったれの末っ子がボロ雑巾にされて、真っ当に再起するんかな……?

 

 大丈夫……寄りではあるか。天上院明日香を白に染めた後、洗脳解除された瞬間に記憶の空白を妄想で埋め尽くすようなやつだしな。アハハハ」

 

 

 

 

 

 ………………しかし、アレだ。ちょこっと強化されたブラコン万丈目。見たくね?

 

 

 




このオリ主、人を育てることに味をしめているのでは……?

サンダー前の万丈目の強化は

  • そんなもん要らん。潰せ
  • 希望を与えてから叩き落とすの良くね?
  • せめて普通に倒してあげて
  • 万丈目……まさかの勝利……!?
  • ABC
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