遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜   作:SOD

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刃牙のアレ。なんか筆が乗らなかったから思い付きでやってみた。これでデュエル完結しなかったら全部無かったことにします。



どうしてこの小説後ちょっとで赤バー行くなーとか思ってたら、急激に点数離れていくの?ハンチョウの自作カレーなの?ノーカンノーカン。





あと、新規ラビュリンスは完全にぶっ壊れなので、悲しいかな規制されてしまう……誰がここまでしろと言った。





万丈目準のインタビュー形式デュエル

 あのデュエルはそう。確かにオレ、万丈目準のデュエリストとしての人生の分岐点だったと思う…………。

 

 

 

 

 三沢LP4000 万丈目LP4000

 

 

 先攻はオレから始まった。あの時に獣王(キマイラ)から渡されたデッキは、確かに最強のユニオンデッキだと思う。少なくとも、アレから大分成長した今のオレでも、あのデッキを越えるユニオンデッキを作れと言われても難しい。だからこそ、絶対に勝てると確信していたんだ。

 

 「オレのターン。手札からフィールド魔法『ユニオン格納庫』を発動。この効果によりデッキからユニオンモンスター一体を手札に加えることが出来る。

 オレが加えるのは、『A-アサルト・コア』」

 

 「アサルト・コア……聞いたことがないカードだ。さっそく偽遊のカードが出てきたか」

 

 何故か楽しそうに笑う三沢に苛立ちも疑問も感じることなく、オレはただ目の前の勝利に突っ走って行った。それが幻の勝利。虚路居偽遊が、面白半分に用意した撒き餌だとも理解せずに。

 

 「アサルト・コアを召喚。この瞬間、ユニオン格納庫の効果発動。デッキから『B-バスター・ドレイク』をアサルト・コアにユニオンする」

 

 A-アサルト・コア ATK1900

 

 「何っ!? デッキからユニオンモンスターを直接ユニオンするだと!」

 

 「ふふふ。この程度で驚くのは早いぞ三沢ァ……! キマイラがオレに渡してきたこのデッキは、オレたちの想像を遥かに超えているんだ!

 

 オレは手札から、魔法カード『融合派兵』を発動。融合デッキからABC-ドラゴン・バスターを見せることで、デッキからC-クラッシュ・ワイバーンを特殊召喚する」

 

 C-クラッシュ・ワイバーン DEF2000

 

 「万丈目のやつ……一体ここから何をしてくるんだろうな? ワクワクするぜ!」

 

 ああ、十代のやつは、いつもいつもとぼけたことばかり言いやがる……。

 だが、このあとの展開に一番喜んでいたのもアイツだったな……。

 

 

 「さあ見るがいい。フィールドのABCをゲームから除外。 融合合体! ABC-ドラゴン・バスター」

 

 

 ABCドラゴン・バスター ATK3000

 

 

 「たった二枚の手札で、攻撃力3000の融合モンスターを融合召喚するだと!?」

 

 「アレは、本当に偽遊くんのデッキなんだ!」

 

 「フフッ……このオレに扱えないデッキなどない。そんなオレに今、キマイラのデッキがある。

 

 つまり、オレはもはやデュエルアカデミアの最強のデュエリストとなったのだ!! フフハハハハハハハハ!!!!」

 

 

 いや、違うんだ………………わ、若気の至りだったんだ。あ、あんまり見ないでくれ……っっ。

 

 

 「なるほどな。確かに偽遊のデッキなら強力だろうな。

 

 かく言うオレも。いつもアイツの()()()()()()()()()()()3()0()()()()()()()()()()()()()()()()と戦って、一度も勝てたことがないくらいだ」

 

 「ーーな、何だって!!?」

 

 「「「「「デュエルの直前にデッキを作る!???」」」」」

 

 

 ああ、この時は本当に驚かされた。恐らく在学中で最も、その場の全員の思考をシンクロさせた瞬間だった。

 驚愕の真実に全員の目が獣王(キマイラ)に向いた。するとヤツは、いつも通り気怠そうな表情と猫背を崩さずにこう言い放ったんだ。

 

 「……………………あの、あんま見ないで貰っていい? 溶けそう。

 

 何かとんでもねーことやってるみたいな空気出てるけど、カテゴリーと汎用カードが種類別かつ、あいうえお順とか言う神分別されてるから出来てるだけで、アドリブでデッキ組んでるわけじゃねーから。

 単に脳みそに入ってるデッキレシピそのままにかき集めて、終わったらポイすると何故かジュラルミンケースがまた神分別してくれてるだけだから。いや、魔法同然の現象に()()ってことはねーけどさ」

 

 

 本当にこの男は何を言っているんだろうな。隠している訳ではないんだが、説明が説明する気が無さすぎて理解出来ない。

 

 

 「…………まあ、いい。やつがどれだけ強かろうと、関係ない。三沢。お前さえ倒せばキマイラは退学だ!」

 

 「ーー万丈目、お前はそれで良いのか!? デュエリストとして、虚路居偽遊に実力で勝ちたいとは思わないのか!?」

 

 …………正直言って、この言葉が一番オレの心に深く突き刺さった。なにせこれは、この時のオレが絶対に虚路居偽遊に勝てないと降伏した事実と向き合うことになる最初の言葉だったからな。

 

 「オレは、オレの……万丈目家の未来の為にこの学園の頂点にならなければいけないんだ!」

 

 兄さんの期待に応えなければならない。その重圧が、この時のオレの行動の全てだった。克服した今だから分かる。この頃のオレにどんな事を言っても無駄だった。兄弟の呪縛は、オレ自身が振り払うしかなかったんだ。

 

 「……万丈目」

 

 「オレはこれでターンエンドだ! さあ掛かってこい虚路居(みさわ)!! オレはお前を葬り、オレ自身の価値を証明する!!!!」

 

 

 

 

 




何で万丈目くん、なんか主人公みたいになってるんですかね? おジャ万丈目のくせに……。


虚路居偽遊のイメージが固まったので、忘れないように乗っけとく。


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