遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜   作:SOD

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ホラーゲーム風味のステージでの戦い。
果たして犯人の正体。そのフードの下に隠された素顔とは!?

変態紳士(ぎゆう)幼女(ヒロイン)を助け出すことが出来るのか!?



監禁!! 解禁!! 闇の精霊デュエリスト

 パチンと指を鳴らす音がする。

 宇宙の半分の命を消したり、蘇らせたりと、指パッチンは世界共通の万能超能力だが、今回の超能力はなんじゃらほい。

 

 「うわっ!? 何だここ!?」

 

 「赤い錆が充満しているぞ……」

 

 「まるで静岡みてえだ。

 

 …………部屋の扉が無いけど、流れ的に多分フェリーの内部だろうな」

 

 

 俺、亮、十代の三人はフェリーの中に纏めて瞬間移動した(多分)。

 

 何か不思議なチカラでフェリーみたいなダンジョンを作ってワープさせた。と言うことらしい(きっと)。

 

 足元に転がっていたフード雑魚の顔面を踏みにじりながら話を聞いていると、浮いているフードの方にプレイヤーを3名選べと言われた。

 だから反射で俺、カイザー、十代を指名した。

 それからいくつかの説明をされてた気がするが、ほとんど聞いてなかったからよく分からん。

 よく分からんうちにこの場所に飛ばされてゲームスタートである。ファミコン仕様だ。

 

 「そういやあの地に足ついてない方は、Butterfly Effect Escapeとか言ってたな……」

 

 つまりこう言いたいわけだ。俺と言う分岐点によって発生したアナザーストーリーに巻き込まれた囚われの乙女さま(レイ)を救出するゲームだと。舞台のグロトッピング具合からして趣味が透けて見えるぜ。魔王とかやりたいタイプ。絶対厨二患者だ。それもL5発症真っ只中の厨ニだ。

 

 「つまりこの空間を作ったヤツは、推定中坊から年行ってても新卒社会人くらいってことだな」

 

 ニートには縁のない話だが、ガチの中二病でも大体社会人になると治る。もとい、そんなこと言ってられる場合じゃなくなるほど追い詰められると言ったほうが正しいか。

 例えるなら、学生時代コンビニ行くのすらガンガンオシャレしてた女子がブラック企業に入社して始終すっぴんスウェット着てるくらいの変化が起こる。

 

 

 「あとはこれがどんぐらいデスゲームになってるか。それが問題だな」

 

 

 「え? なんか言ったか偽遊?」

 

 「あはは。オイオイ十代。陰キャが独り言言ってる時は聞こえてないフリしてやるのが優しさってもんだぜ〜。

 

 ……アイツらマジで周囲に聞こえてないと思ってるからな」

 

 「……???

 何かよく分かんないけど、レイを探すゲームなんだろ?

 取り敢えずいろんな部屋入ってみようぜ。RPGとかの基本だし」

 

 「ああ。そうだな。ゲームならフラグの進行が部屋に湧いてるだろ」

 

 「フラグ……?? そういうものなのか? ゲームというのは」

 

 「ああ。村とか家の中とかに情報とか宝箱があるんだ。

 ここはそうじゃないけど、ゲームだって言うんだし、とにかく探してみようぜ」

 

 言いながら十代は一番近い部屋に入った。腰を落ち着けて立ち回りなんて似合うやつじゃないもんな。二十代の時ですら強引にネオス出して突撃してたし。根本的に性分じゃないんだろうな。

 

 

 

 ガシャン。

 

 

 「え?」

 

 「あ」

 

 「鉄格子だと!?」

 

 ゼル伝かよ。 

 

 「あっちゃあ……そういう感じかぁ」

 

 十代も何かを察したらしく、あまり困惑している感じはしない。

 

 「何か()()()()()のあるか十代?」

 

 「うーん。どうだろう?

 

 まあ、時間がもったいないしさ。二人は他のとこ探しててくれ。一時間だっけ? 制限時間」

 

 「ああ。一時間経つとここが爆発して、異空間に放り出されると言っていたな……」

 

 何だよソレ。カスかよ。

 美少女ロリを異空間に放逐とか世界の損失だぞ。どんだけ飢えてると思ってんだ。ロリコンが。

 

 「んじゃ、お言葉に甘えて行こう亮。わざわざ三人チョイスさせて俺らを送ったんだ。

 ああいう手合は、わざわざ作ったゲームフィールドにただの行き止まりを作るようなタイプでもねえよ。自分の作ったゲームのクォリティーをひけらかすタイプだ」

 

 「詳しいんだな」

 

 「漫画の読み過ぎってだけだよ。

 二次元を見る時は、気分を明るく照らして、現実から離れて観てねってな。

 さ、行くべ」

 

 「分かった。十代、先に行っている。後で会おう」

 

 「おう! オレもすぐ追いつくぜ!!」

 

 

 こうして、計算か偶然か。分断された俺たちと十代は、分かれて探索することになったのでしたとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 「さってと。取り敢えずここを探して、それから鉄格子をなんとかしないとな」

 

 「鉄格子の心配ならいらないぞ。

 

 それは私とのデュエルに勝てば出られる」

 

 「ーー! 誰だ!!」

 

 「フフフフフフフフ。我が名はザルーグ。黒蠍盗掘団の首領。首領ザルーグ。

 

 雇い主の依頼により、キサマに恨みは無いが倒させて貰うぞ。遊城十代」

 

 「ザルーグ……お前、デュエルの精霊か!?

 何で悪人に力なんか貸すんだよ!」

 

 「それが仕事なのでな。悪く思うなよ?

 

 ああ、それと私に勝てば囚われのお姫様の部屋に行くための鍵とヒントを渡そう。それも仕事なのでな」

 

 

 「そうかよ。いいぜ。それなら話が早い! デュエルしようぜ!」

 

 「勇ましいな。では行くぞ遊城十代!!」

 

 「来い、ザルーグ!!」

 

 

 「「ーーデュエル!!!!」」

 

 

 

 

 






 十代「フレイムウィングマンで、首領ザルーグに攻撃!
 フレイムシュート!!!!」

 ザルーグ「んぎゃあああああああーー!!!!」


 ザルーグ LP0

R18展開読みたいって人いるんだけども(書くとしたら別タイトル)

  • 読みたい(天上院明日香デレ誘い受け)
  • 読みたい(天上院明日香ツン押し倒し攻め)
  • 読みたい(天上院明日香ツン敗北調教受け)
  • 読みたい(天上院明日香ヤンデレ依存リバ)
  • そんなんいいから話進めて
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