遊戯王GX〜社畜童貞のオッサン、糞上司の悪意でキマイラと共に転生する〜 作:SOD
ところで、他作者のオリ主同士のコラボ作品読むの結構好きなタイプなんだけど、増えたりしませんかね。
オッス、オラ杉崎。膝の上に女児、両端には女子を侍らせたハーレム野郎。羨ましくて殺したいって言う読者の声が聞こえてくるようだ。オラびくびくすっぞ。
でもこの娘達ずっと十二支のアニマルな被り物してるから顔見えないんだよね。
もしも被り物を取ったら中からワイト夫人とか出てきたらと思うと純粋にハーレムを楽しめないんだよ…………。でも、何故か知らんが顔を隠してるのに取って素顔見せてーなんて言えるわけもないので、今夜も自家発電の元気玉作りに勤しむんだ。オラ嘆き悲しむぞ。
「おっ。お師匠さまお師匠さま! 遂に二回戦目が始まりますよ!」
「ソダネー」
こっちのバクシンオーボイスの午の娘も、被り物を取ったら厳つい髭面のオジサンかも知れないんだ……シュレディンガーの猫は常にあらゆる可能性を微粒子単位で残し続ける。この恐ろしさがわかるか? 剣盾環境のランクマでランドロスがサンダーにがんせきふうじを当てるか負けるかみたいな、決して拭え無い死の確率なんだぞ。
『それでは、二回戦目の選手をご紹介致します』
「…………ところでこの司会の人誰? 見たことないんやが」
基本コミュ障なので、歩く時は下向いてるから見覚えある人の方が少ない俺だが、流石にここまで美人なら見たことないのはおかしい。
「え? 司会って……やだなーお師匠さまー。辰の人に決まってるじゃないですかー」
「………………はっ????
辰って……俺が選手のチョイスを押し付けたあの狂徒の?」
「もちろんですとも!」
「工エエェェ(°д°)ェェエエ工」
何あの娘、めっちゃ美人じゃん!? 何で顔隠してんの!? 何で狂徒やってんの!?
「どうしたんだ大将? はちゅねミクみたいな顔になってるぞ?」
「………………何であの女、顔隠してんの? 俺てっきりデリケートな話かと思ってここまで触れずに来たんだけど!?」
「美形だって顔隠すことはあるだろ? プリンプリンとか」
「アレはチビコンプレックスのせいじゃん!!
あのビジュアルのどこにコンプレックスを抱いてんのあの娘!? ロリコンでも分かるほど美醜のパラメータが美に振り切れてんだろうが!!」
「んー……何でって言われるとなぁ…………コスチュームの延長線みたいなもんじゃね?」
「何で被ってるお前らがそんなぼんやりしてんだよ!?」
「オイラ達は雰囲気で被り物を被っている」
「脱げー! 脱いじまえそんなものー!! 世の中には着ぐるみを脱ぎたくなくって怪人になった人もいるというのに、何だその体たらくはー!」
「元ネタが分かんないけど、それは既に心が怪人なんじゃねえかな?
んなっ!? 止せ引っ張るな大将! ちょっとウザい感じに脱げない手法が取られてるから強引にされると頭もげる! 処●のまんま死んだら夜とか自家発電の時に逐一化けて出るからなー!!」
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それからどしたの。
「…………鼠の頭が変なズレ方して、前が見えねえ」
「あ、だ、大丈夫ですかネズ太郎さん。ゆっくり戻しますね……」
「では、テレビはわたしが持ちましょう!」
「待て、午。トラちゃんはともかく、お前に持たせるのは不安が残るから俺が持つ。万が一にも借り物を海とかに落としたら申し訳が立たん」
「信用されていないと言う意味で信用されていますね!」
「必ずやらかすと言う評価を信用とは言わねえ……」
こう言う細かいことを、午と戌にやらせてはならない。ちぃ覚えた。主に今朝辺りに。
「さてと……ほんじゃあようやく、二回戦目の選手を見ますかねえ。
何か無意味に回り道しまくったな……」
「一度デュエルが始まると、こんな蛇足なやり取りは書けませんからね!」
「おい止めろメタに回るな」
さて、相手はどうせ見ても分からんオリキャラだろうから、アカデミア側は……………………。
「………………ッッッッ!!!??」
「どうしましたお師匠さま!? 事故で止まっている電車で突如下痢のゲリラ豪雨に襲われたような顔になっていますよ!!」
「………………て……」
「て? 手ですか? 握りましょうか? それともここはオッパイを揉んでおきますか!?」
「天上院明日香だ…………ッッ!!」
俺的には割とトラウマになっているサキュバスが、二回戦目の選手として登場していた。しかも間の悪いことにちょうどアップにされていた時に見てしまった。
「…………やっべえ。背中がゾワゾワして来た」
「分かりました! 掻きましょう!
カリカリカリカリ……!」
「あ、めっちゃ気持ち良い。孫の手みたい……」
「マットや石鹸も用意しますか?」
「ソープやめい」
でも背中掻いてる分にはめっちゃ気持ち良い。全然金出せるレベル。
「ふぅ……やっと元の位置に戻ったぜ……サンキューなトラちゃん」
「あ、いえ……どういたしまして」
『ーーデュエル!!』
「お、始まったか大将」
「おう……みたいだな。悪いけど何が起こったか口答で教えてお。俺画面観れない」
「持ってきた意味」
「ごめん。がんせきふうじの5%引いてもうたんや……」
「全く……そんじゃちょっと寝転がってくれ。背もたれに使えないなら、お腹の上にでも寝そべりたい」
「やっぱソープなんだよなぁ……よいっしょ」
俺が仰向けにごろんとして、その上にネズ太郎がごろんと転がる。子ども体温でお腹温かい。
『私のターン、ドロー!
私はエトワール・サイバーを召喚。カードを2枚伏せてターン終了よ』
「お、流石に首元にあると音声は聞こえるな。ネズ太郎そのまま頼む」
「あいよー」
「では我々はお師匠さまの横に座って観るとしますか。
膝枕はいかがですかお師匠さま?」
「隙あらばスキンシップしようとするよな」
「これが本当の
「オッサンより寒いギャグをかますな」
『…………ドロー』
「ん、これ対戦相手の声か? 男にしては随分高いな……男の娘枠か。なるほど」
「いや、これ普通に女だぞ? スカート履いてるし」
「甘いなネズ太郎。今時男でもスカートくらい履くぞ」
『…………召喚』
「でも胸あるぞ?」
「そりゃあネズ太郎に比べたら誰だって……」
「次言ったら拘束具を持って夜這いをかけるぞ」
「くっ……素敵過ぎる!!」
「だったら普通に手を出せよロリコン。身体目当てだって言ってんだろ」
『…………魔法、発動』
「出すわけにはいかねえんだよなぁ。
何と言うか、顧客が求めている物をお出しするのが、ニーズってもんだ。管轄が違うんだよ」
「ここまで来てたら、読者もロリコンの方が多い気がしますけどね!」
「「読者……??」」
「ああ……メタいのは午だけなのか。
…………良し、決めた。俺お前のことをメタウマって呼ぶことにしよう」
「ーー!!!!! お、お師匠さまが……お師匠さまがわたしに名前を……!!!!!」
「靴下貰ったドビーみたいに喜ぶじゃん」
「やったー!! やりましたー!! もうわたしはただの午じゃないんだー!!!」
「…………そこまで喜ぶくらいなら、名前を教えてくれれば良かった話ーー」
『………………
「ーーっっ!?? ネズ太郎、貸せ!!」
「きゃっ!? は、はいっ!!」
ここまで談笑に九割割いていた思考回路を、テレビに全振りした。
今確かに聞こえた。シンクロ召喚と。と言うことは、おそらくコイツが万丈目にライダーその他シンクロを与えたノースの転生者………………あれ?
「銀髪…………ツインテール…………ジト目……………無表情…………」
『………………効果』
「必要最小限の単語を発するだけの会話………………制服はアカデミアの女子の物の色違いを着ているが…………」
『………………シンクロ召喚。巨骸竜フェルグラント』
「…………アンデットシンクロ…………まさか」
『…………攻撃…………』
まさかコイツ。
『…………大きいの』
タッグフォースの『レイン恵』じゃね?
女同士のデュエルって、昔は殆ど無いと言って良いレベルでなかったし、原作では存在すらしなかった。アニオリで杏と舞でやったり、レベッカと何かチャイナがデュエルしてたのって、救いの手だった感ある。
GXでも卒業タッグデュエルくらいのもんじゃなかったか?
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